SoftBank’s Home Antenna FT—Current Status

昨日、SoftBankから書簡が届きました。iPhoneの契約を自動更新したか何かの案内かと思いながら、封を開けると「ホームアンテナFT手続きに関するご連絡」との表題を付けた書簡でした。1月のあの事件以来、「ホームアンテナFT(フェムトセルの方)」を申し込んでいたことをすっかり忘れていました。

株式会社ケイ・オプティコムとの接続協議が終了したとのことです。協議の結果、開通手続きを進めるにあたり、回線利用に関する同意とeo光ネット契約者情報の登録が必要とのこと。早速、SoftBankの「ホームアンテナFT進捗状況確認」サイトで上述の同意と契約者情報を登録しました。相変わらずわかりにくい文面で、目的のサイトに辿り着くのに一苦労。

今後の流れは、

  1. SoftBankホームページにて必要事項を登録(済み)
  2. フェムトセル機器本体の配送
  3. フェムトセル機器本体の固定設置工事施工業者から設置工事日程調整の連絡(また同じ業者が来るの?)
  4. SoftBank委託の施工業者がフェムトセル機器接続用ルーター等を持参

となるそうです。上記1の実施後、開通するまでに約1ヶ月〜2ヶ月程度かかるようです。ということは遅くても6月末か7月初めには念願の3G回線が自宅屋内で利用できるようになります。ホームアンテナFTを申し込んでから約1年で、やっと開通することになります。一時はiPhoneを解約しようかとも考えていましたが、解約しなくて良かったということに本当になれば良いのですが。(まだまだ、信用できません、SoftBankのサービス)

4月19日追記:ケイ・オプティコムのユーザーサポートにも、ソフトバンクが提供するフェムトセル小型基地局への対応を開始したとする旨の「お知らせ」があることに気付きました。

OZAKI iCarry™ Unicorn for iPhone

いつものApple Premium Resellerで今回、入手したのはiPhoneを自動車内で利用する際に充電しながら固定するOZAKI iCarry™ Unicorn。オンラインストアで¥3,470に対し、リアルストアではなぜか¥3,980でした。(いつものことですが、オンラインストアの場合は送料を合計するとリアルストアの販売価格と同じぐらいになります。)Made in Germanyの製品としては決して高くはないと思います。

iCarry™ Unicorn for iPhone

早速、Suzuki JimnyにiPhone 4を仮に取り付けてみました。付属の吸盤はフロントウィンドーなどのガラス面に取り付けるようになっています。ジムニーJB23Wの場合は、フロントウィンドーに取り付けざるを得ないかもしれません。

iCarry™ Unicorn for iPhone

視界を大きく遮ることはなさそうなので、この位置で良いことにしましょう。(この状態で走行すると道路交通法違反になるかもしれないので、注意してください。)iPhoneを横置きにすることも可能であり、ちょっと面白い使い方を思い付きました。(オンボードカメラによるビデオ撮影)

iCarry™ Unicorn for iPhone

iPhone 4を取り外すとこんな感じになります。iPhone 4用ホルダーを取り付けた状態です。

iCarry™ Unicorn for iPhone

iPhone 4用ホルダーを取り外すと、iPhone 3G/3GSを装着させることができます。iPhone 3Gの方が脱着がスムーズ。

iCarry™ Unicorn for iPhone

本体下部にあるホーンは音量を10デシベルほど増幅させる効果があるそうです。確かに若干、音が大きくなり、カーナビの音声案内が聞こえ易くなります。このホーンはハンズフリー通話時に音を拾いやすくする機能もあるそうです。

去年の9月にiPhone 4を入手してから、iPhone 3Gはほとんど使っていない状態でした。GPSとカメラ撮影機能が使えるiPod touchとして使用する計画でした。今後は、ジムニー車載専用として使おうかと考えています。Wi-Fiがあるところでルート設定すれば、カーナビとして使えます。Wi-Fi電波が届かない所では、オフラインでも地図データが利用できるMapFan for iPhoneなら、現在地の表示、追従が可能です。

4月2日追記:iPhone 3Gは電子コンパスが搭載されていないので、MapFan for iPhoneを本格的なカーナビとして利用するには、難ありかもしれません。iPhone 4なら問題なく、ナビ機能が働きますが、iPhone 3Gは反応が遅かったり、進行方向を即座に把握することができないようなので、残念ながらカーナビとしては使用できないと考えた方が良いかもしれません。

Amazonでも販売しています。
OZAKI 車載用に設計されたiPhone 4 / iPhone 3GS / iPhone 3G専用スタンド IH919A

SONGS FOR JAPAN—A Very Apple Way of Giving A Helping Hand

As an English speaking fanatic user of Apple and Macintosh products in the land of the rising sun, I feel very grateful for all your thoughtfulness and compassion expressed through intentional or unintentional participation in the “Songs for Japan” relief effort. The album is currently the Number 1 top selling album in 18 iTunes Stores in the world.

寄付をするつもりは毛頭ありませんが、好みの曲が何曲か含まれていたので、¥1,500で38曲をダウンロードしました。アメリカでは税抜き$9.99なので、日本のiTunes Storeから購入すればなぜか割高ですが。

購入する人も、復興を支援するアーティストも、これを企画したAppleも、すべての人が何か良いことをしている気持ちにさせる、素晴らしい企画だと思います。赤十字社に直接寄付するよりも、私はこのような形で間接的に結果として支援することになる企画の方が好みです。1曲目がJohn LennonのImagineから察すると、この企画はSteve Jobsの発案でしょうか。

現在、UKとDenmark、Finland、Greeceを除き、18カ国のiTunes StoreのTop 10 Albumsで”Songs for Japan”が堂々1位です。

Apple、レーベル各社、アーティストが受け取る収益金はすべて日本赤十字社へ寄付されるそうです。

Don't give up, Japan! Don't give up, Tohoku!

Jarno Trulli

メルボルンで開幕したFormula One 2011シーズンで、それぞれのチームがマシンやヘルメットに日本を応援するメッセージを掲載していました。中でもTeam Lotusのイタリア人ドライバー、Jarno Trulliのヘルメットは最も際立っていたと思います。ヘルメットの一部ではなく、ヘルメット全体が日の丸と日本列島ですから。McLarenのJenson Buttonも漢字で書かれたメッセージを記した特別仕様のヘルメットを着用していました。FerrariのFelipe Massaを追いかけるシーンで何度も漢字のメッセージがオンボードカメラで撮影した映像に映っていました。

2週間遅れのF1開幕戦をフジテレビNEXTで、初めてハイビジョンで観戦しました。金曜の練習走行P1とP2、土曜のP3は生中継、予選は録画、そして日曜の決勝を生中継で観戦。音声はホームシアターのアンプをオン。特に予選と決勝はたいへん、迫力がありました。現地観戦でもピットの様子などは関係者でもない限り、間近で観ることはできないので、鮮明な映像は感動的です。

PENDLETON® Oilskin Bucket Hat

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PENDLETON®のワックスコットン製バケツハット。ワックスに撥水効果があります。釣行時に着用するつもりで入手しましたが、普段使いにも役立ちそう。

PENDLETON® Oilskin Bucket Hat

Wikipediaでbucket hatを調べると、”A bucket hat, or fishing hat, is a soft cotton hat with a wide and downwards sloping brim which is worn by both men and women. The brim offers shade from the sun for the eyes and face. The hat is usually made from heavy-duty cotton fabric such as denim or canvas. Two metal eyelets are commonly placed on each side of the hat so that it is cool to wear on hot days.”との記述があります。別名がフィッシングハットで、つばが下に向いている。そしてデニムやキャンバス地などの綿でできていて、通気孔が両サイドに二個ずつあるので暑い日も着用できるとあります。辞書の定義をすべて満たしている、伝統的な「バケツハット」ということになります。

PENDLETON® Jacket

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初めて買ったPENDLETON®のジャケット、最もPENDLETONらしくない表地、裏地共に100%ポリエステル素材。デザインはクラシックで地味な色使い。

PENDLETON® Jacket

PENDLETON®の青いラベルがひと際目立っています。PENDLETON®と言えば、アメリカ先住民の伝統的な図柄を採用したバージンウール100%のブランケットやシャツが有名だそうです。ジャケットの購入先はBarbour®も扱う滋賀竜王のA&Fカントリーアウトレットストア。

MapFan for iPhone

INCREMENT P CORPORATIONがオフライン地図、ナビゲーションアプリケーション、MapFan for iPhone(¥2,300)をiTunes Storeで期間限定(2011年3月18日〜2011年3月31日)で無償配布されています。「災害時における通信不通の際に、帰宅支援および地図確認などでお役立てください。」とのことです。私が住む地域は被災地、計画停電地域ではありませんが、常時、iPhone 4を3Gデータ通信不通に設定しているので、試用させてもらおうと思い、1.49GBのMapFan for iPhoneをダウンロードしました。

3Gデータ通信遮断時でもナビゲーションが可能かどうか、試してみました。結果、リルートはできないけれど目的地までナビゲーション可能でした。出発前に自宅ガレージでiPhoneのGPSとWi-Fiを使って、出発地点とキーワード検索で目的地を探し出し、ルートを設定。車専用のカーナビとは異なり、徒歩/自転車を指定することもできるので、自転車で通行可能なルートも設定可能。

音声案内がわかり易く、これなら道に迷うこともないと思います。交差点は700m、300mと、間もなく(100mぐらい)の案内があります。3Gデータ通信不通時はリルート不可ということだったので、途中で意図的にルートを外れてみました。「ルートから外れました。リルートを行います」の案内後、確かに現在地追尾機能だけが働き、案内は終了したかのようでした。再び、出発時に設定したルートに戻ると、「ルートに復帰しました」の案内があり、少々驚きました。後は、目的地まで確実に案内がありました。

UIがわかり易く、地点検索時の入力も簡単です。(車で使っているSonyのカーナビは未だにカタカナ入力のやり方がわかりません。)アドレスブックから即座に目的地を選ぶこともできます。地図の向きは二本指で回転させれば進行方向を上にすることも可能。現在地ボタンを何回かタップすると、地図の自動スクロールとヘディングアップ(進行方向が上)で案内するようです。iPadにも対応していますが、二倍表示で文字が若干、読み辛くなります。

無償で提供されているINCREMENT P CORPORATIONに感謝します。

4月1日追記:「ルート探索等のオンライン機能については、ご購入後最低1年間はご利用いただけます。」とのことで、カーナビとして使用する場合は、来年、たぶん有料で更新しなければならないようです。

Formula1.com 2011 Application

本日から始まる2011年F1シーズン用Formula1.com公式ライブタイミングAppがApp Storeから無料でダウンロードできるようになっています。使用するにはメールアドレスとパスワードを入力してアカウントを登録する必要があります。登録済みの人は去年のアカウントがそのまま使えます。

今年の無料版2011 Applicationは有料版のF1™ 2011 Timing App CP(¥3,800)と同じように、オプションのプッシュ通知サービスでレース開始時刻などを知らせてくれるようです。

去年は有料版を購入しましたが、今年はフジテレビNEXTで生中継が観れる環境になったので、無料版で十分かと考えています。

Nikon COOLPIX P300 Hands-on

Nikon COOLPIX P300

直線的なデザインのコンデジ、Nikon COOLPIX P300を見て来ました。センサーは1/2.3″ CMOS、レンズは24mm〜100mm、光学ズーム4.2倍と控えめな倍率、開放F値が広角端でF1.8の明るさ。液晶モニターは3″で92万ドット、動画はフルHDに対応、レンズシフト方式の手ブレ補正に連写撮影は8コマ/秒。手にした感じ、質感もなかなか良いと思いました。RAW撮影に対応していないのは残念。

Nikonからミラーレスの新システム搭載カメラが来月上旬に発表されるかもしれないとする噂もあります。Nikon製の小型高級デジタルカメラを検討している人は、もう少し、待った方が良いかもしれません。

NIPPON KOGAKU Mikron 6×15 8.3º—Taken Apart and Cleaned

NIPPON KOGAKU Mikron 6x15 8.3º Coated

レンズ内側にカビが生えていた日本光学Mikron 6×15 8.3ºを分解し、対物レンズと接眼レンズの内側とプリズムをレンズ用クリーナー液できれいにしました。

NIPPON KOGAKU Mikron 6x15 8.3º Coated

プリズムは左右に2個ずつ、合計4個あります。プリズムの元の位置と向きを忘れないように注意しなければと思いながら、マイクロファイバークロスの上に置いてみて驚きました。プリズムの側面に「内、右、1」などと鉛筆で書いてありました。おまけに指紋まで付着しています。製造時に印が付けられたものと思われます。ひょっとしたら、第二次世界大戦前に製造されたものかもしれません。

NIPPON KOGAKU Mikron 6x15 8.3º Coated

綿棒でレンズ内側のカビと汚れを取り除いて、元通りに組み立て直すと、くっきり見えるようになりました。対物レンズの口径が小さいので明るくはありませんが、曇りが消えました。

作業の難易度: 5段階で1

BREE AN 73 Hand Made in Germany

BREE AN 73

たいへん希少なBREEのヌメ革パスポートケースを入手しました。

BREE AN 73

BREEらしい、極めてシンプルなデザインです。左右にポケットが二つあるだけ。

BREE AN 73

パスポートの表紙と裏表紙だけ左右のポケットに入れることができますが、すぐに取り出せなくなるので片方だけ入れておくとサイズはぴったり。

BREE AN 73

この刻印がたいへん希少です。BREEのヌメ革シリーズはだんだん、品数が減っているように思います。Coachのようにならなければ良いのですが。ヌメ革シリーズのほとんどがポーランド製だと思いますが、この刻印は”HAND MADE IN GERMANY”となっています。私は初めて見ました。

竜王のBREE アウトレットストアで入手。購入価格は¥10,800の50%引き。

TOKO Pride 2.5x Opera Glasses

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MADE IN OCCUPIED JAPANの刻印があるので、第二次世界大戦後、GHQ統治下に製造された輸出向け製品です。1947年頃から1952年までの約5年間に製造された輸出向け製品には”MADE IN OCCUPIED JAPAN”と表示することが義務付けられていたそうです。

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メーカーはTOKO(東京光学機械株式会社)、現在の社名はTOPCON。トプコンのサイトによれば、東京光学機械株式会社は、「服部時計店精工舎の測量機部門を母体とし1932年に創立。測量機、双眼鏡、カメラの他、主に陸軍向けの照準眼鏡を生産。」とあります。海軍向けの光学機器を製造していたのが、日本光学(Nikon)だそうです。

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対物レンズの口径は実測で25mm、倍率と比べて大きいので明るいのが特徴です。専用の本革ケースも残っていました。接眼レンズを左に回すと容易に外れたので、レンズ内側の汚れをレンズクリーナー液で洗浄しました。眼幅(左右の瞳と瞳の間隔)は63mmぐらいで固定されており、調節不可。

TOKO Pride 2.5x Opera Glasses Made in Occupied Japan

本体を金属クリーナーと革用クリーナーで磨けば、60年近く前に製造されたものとは思えないほどきれいになりました。