Jul 252017
 


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ahiruさんのToyota Aquaに取り付けたマグネット式の車載ホルダーがホルダーごと落下するようになったので、両面テープを3M Scotch製耐熱用超強力両面テープに変更すると共に、取り付け位置を純正カーナビ左側に移動させました。

その後、落下しなくなったようです。

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Jul 032017
 

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6本目の柱Fを立てます。柱Eとの高低差は113mmなので柱Fは沓石上端からの高さ2,371mmで柱Eと水平になるはずです。

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柱Fを電気鉋で削って表面を整えて、梁Cを受ける切り欠きを製作し、柱を立てる前に作業スペースを確保しようと、Mazda RX-8を移動させようとしたらエンジンがかからない。セルの回り方が弱々しいので、バッテリー上がりです。Suzuki HUSTLERの元気なバッテリーを借りてエンジンをかけることができました。バイパスをひとっ走りしてバッテリーを充電してから、前後逆に車を停めました。ジャンプケーブルがぎりぎり届く距離だったので、車の向きを変えていつでも届くようにしました。

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道路側に立てる柱Fが倒れないよう、仮筋交い4本で一時的に固定しました。台風が接近するまでに桁Cを柱E、F間に渡したいと考えています。まだ固定していないので、雨風の様子をみながら、必要であれば柱Fは撤去します。

Pergola Carport — Part 25へと続く。
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Jun 262017
 

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ブンブンさんのウッドデッキ解体時にいただいた長さおよそ3,500mmの4×8材(幅は実測で188mm)を加工して梁を製作します。パーゴラカーポートの間口に合わせて長さを3,200mmに切断しました。上の画像はリンク先のFlickrで動画になっています。左手に定規として使っているのは屋根勾配も計測できる便利なスピードスクエア。

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ガレージ内で馬の上に大引きとして屋外で使われていたこの木材を載せてみるとかなり捻れていることがわかりました。小屋組も在来工法で建てる場合は、梁の上に束が載ってその上に母屋と垂木、屋根材となり、上からの荷重を受けるので、梁はできるだけ太くて重い材が適しているそうです。しかし、私が製作しているパーゴラカーポートは(そもそも屋根がないということはさておき)トラスを組む予定なので、梁の部分には真上からの荷重がほとんどかからない。どちらかといえば、左右に開こうとする力が屋根勾配の角度で加わる。

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4×8のままだと一人で柱の上に載せることは不可能なので、この長い材を丸ノコで縦挽きして4×4材を2本にします。丸ノコを使った縦挽きは練習した通りですが、材が長いので、途中で何回も休憩しながら丸ノコのモーターをクールダウンさせる必要がありました。DIY用のこの丸ノコには定格時間30分の表示があります。

このSHINKO製電気丸ノコSCS-165Kの仕様を以下に転記しておきます。

電動機:直巻整流子電動機
電圧:単相100V
周波数:50/60Hz
消費電力:680W
電流:7.1A
無負荷回転:4,100 r/min
ノコ刃の寸法:外形165 x 内径20mm
最大切り込み深さ:55mm
傾斜切断:0〜45º
寸法:250 x 230 x 210mm
重量:3.3kg

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定格時間30分とは何を意味するのか、調べてみると「連続する1時間のうち力率(負荷率)85%の作業を30分使用しても問題がない」という意味だそうです。この丸ノコの最大切り込み深さはおよそ55mm。最大切り込み深さで硬い木材に対して使用するということは負荷率が100%?になり、5分も連続使用するとモーターが熱くなって回転数が下がり、今にも壊れそうになります。

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長い角材を裏返して、残り35mmを今度はMakitaの125mm丸ノコ(多分、業務用)で縦挽きしたらわずか3分ほどで切断できました。段差はHITACHIの電気鉋で削り落としました。2本になったこの角材は、東側と中央部分の梁として使用する予定です。

Makita製125mmマルノコ5230の主要機能を以下に転記しておきます。

電動機:直巻整流子電動機
電圧:単相交流100V
電流:7.5A
周波数:50-60Hz
消費電力:710W
回転数:5,600 min(回転/分)
ノコ刃寸法:外形125 x 内径20mm
最大切り込み深さ:46mm(90º)、30mm(右45º)
傾斜切断:右45º〜0º
本機寸法:長さ257 x 幅219 x 高さ211mm
質量:2.2kg

DIY用の丸ノコと職人さんが使うプロ用の丸ノコは価格以外に何が違うのか?大きく異なるのは電動機(モーター)の基本性能ではないかと思います。DIY用のSHINKO製丸ノコの回転数が4,100RPMであるのに対し、Makita製のものは5,600RPM。車で言えば、エンジンに相当しますが、高回転のMakita製丸ノコはSHINKO製のものと比べて駆動音が甲高く、それが切れ味に大きく影響しているのではないかと思います。

Pergola Carport — Part 20へと続く。
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Jun 242017
 

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ahiruさんのToyota Aquaにもマグネット式の車載ホルダーを取り付けました。一見、どこでも取り付けられそうですが、視認性やケーブルの取り回しなどを考慮すると、最適な取り付け位置はエアコン吹き出し口右かカーナビの左側ではないかと判断しました。

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ステアリングが少し、視界を遮りそうですが、運転中にiPhoneの画面を凝視することはないし、一旦、エアコン吹き出し口右に取り付けました。予備の両面テープが付属するので、使用感に問題があれば、別の場所に取り付け直すこともできます。

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Jun 202017
 

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左手に持っているのが「五郎謹製」の平鉋、右手に持っているのが細長い作里鉋。いずれも義父から頂いた年代物の鉋。

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作里鉋は桁や梁を繋ぐ相欠き部分の仕上げに重宝します。

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相欠きは本来、柱の真上ではなく少しずらせた位置で継ぐそうです。上の画像は在来工法で職人さんが建てたご近所さんの木製ガレージ内部。(車庫ではありません。)相欠きの重なる部分の長さが短いのは、強度を考慮してのことだと思います。物置兼ガレージの内部を見せていただき、参考にさせていただきました。

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当初の計画では相欠き部分の幅は柱の幅と同じ90mmでした。この部分を50mmに短くすることで、桁の全長を5,950mmとし、全長3,000mmの杉角材を無駄なく有効利用することができ、同時に柱から突き出た部分を東西で125mm分、確保できます。

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柱Bと柱Cの間に桁Bを渡しました。二次元で想像していた以上に背が高くて大きな「パーゴラ」になりそうです。

相欠き継ぎ作業の難易度:5段階で4

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Jun 192017
 

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3本目の柱Cを沓石の上に立てます。2本目の柱Bを立てた時に採用した独自の方法で柱Cの高さを確認し、水平を出しました。今回は脚立を使用して水準器で水平を出し、柱BC間に水糸を張りました。

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脚立の上に置いた水準器と平行になるように水糸を張って、二本の柱の高低差を測定しています。端材に打った釘の数が微調整した痕跡。水糸が釘の上か下かで3ミリほど高さが変わり、その違いが水準器に現れます。高低差は76mmでした。

South Revised

3本の柱の高さが決まった時点で地面の傾斜角度が判明したので、南側から見た(北側の)図面を修正しました。地面の勾配はおよそ2.7ºとなり、基準となる柱Aの高さ2,200mmに対して、地表に出ている部分の高さが低い沓石Bの上に立てた柱Bの高さは2,388mm、柱Cは2,464mmとなりました。

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作業場と化したガレージ内で柱Cを卓上丸ノコで切断。ほぞの高さ35mm分を加えた2,499mmの位置で、二回に分けて直角に注意しながら切断しました。一回目におよそ85mmの深さまで切断し、裏返して残り5mm分を少し長めに切断します。意図した段差は作里鉋で削り落とせば、切断面が平らになります。(残り5mm分が短くなってしまった場合は、85mm分を削り落とさなければなりません。)

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柱を立てる前にほぞの刻みと羽子板ボルト用の穴空けを実施。梁(上の画像で垂直に立っている端材)との接合部に使うのは腰高羽子板ボルト。ボルトを貫通させる穴の位置を柱Cの切り欠き部分からオフセットさせるために腰高タイプの羽子板ボルトが必要になります。

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穴を垂直に木材の中心に空けるには米国で購入したダボ穴用の治具(Dowl-it Model 1000)を使います。この治具、ダボの穴を空けるという本来の用途以外でも工夫次第で色々な場面で重宝します。細めのドリルビットで小さな下穴を途中まで空けてから、ジグを外して太いドリルビット(13mm径)で穴を貫通させます。この治具が対応する最大穴径は1/2″(12.7mm)なので、13mm径のドリルビットは残念ながら入らない。いきなり大きな穴を生木に空けようとすると、割れが入るので下穴用にこの治具を利用しています。

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13mm径のドリルビットの先端が裏側に貫通したら、木材を裏返して残りの部分を貫通させれば木材に傷を付けずに綺麗な穴を空けることができます。

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梁を受ける切り欠きとほぞ、(腰高)羽子板ボルト用の穴空け作業が完了しました。

Pergola Carport — Part 14へと続く。
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Jun 182017
 

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柱Aと柱Bの上に桁Aを載せます。柱Aの上に載る桁Aにはほぞ穴を掘る必要があります。Wikipediaによると、桁(建築)とは構造物において柱間に架ける水平部材。短辺方向に渡された横架材を梁といい、その直交方向(長辺)に渡される部材を桁といいます。切妻屋根であれば、桁の上に垂木が載り、屋根からの荷重を受ける重要な部材。

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ほぞ穴を掘るのは練習した通り。深さは35mmに変更しました。節があっても使用する鑿の切れ味がよければ特に問題はないようです。

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柱Bとの接合は羽子板ボルトのみですが、桁Aと桁Bは相欠きで継ぎます。相欠きは継手としては単純で、一見簡単そうですが、重なる部分の長さや高さ、切断面の角度など、高い精度が要求されます。決めた寸法通りに刻まないと、隙間や段差ができます。直角に削る時に役に立つのがこのちょっと変わった細長い鉋。「作里鉋」といい、鉋台の幅と鉋刃の幅が同じになっているので隅の部分が際まで削れます。

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羽子板ボルト用の穴を空けて、座金用の座掘りをします。

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柱Aと柱Bの上に桁Aを載せました。

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柱Aと桁Aとはほぞ組みと羽子板ボルトで接合。

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桁Aに使用した杉の角材は反りがありました。山の部分が上になるように使用しています。積雪時の重みで下がってくるのではないかと期待しています。桁の中央部分に水準器を置いたら水平が出ていました。上下逆に渡すと撓むかもしれません。

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柱Aと桁A接合部を下から見たところ。

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羽子板ボルトは西側のみ仮固定。

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我々、施工してもらう側からみると、晴れているのになぜ大工さんは来ないのか?他の現場に行っていて後回しにされているのではないか?と疑うことがよくあります。ほぞ組み加工を実際に自分でやってみて気付いたことが一つあります。現場で組み立てるよりも、刻み作業の方がずっと難易度が高く、手間もかかるということです。大工さんは他の現場に行っているのではなく、工務店の工場で刻み作業をしているのかもしれません。

柱と桁の接合作業の難易度:5段階で4

Pergola Carport — Part 13へと続く。
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Jun 122017
 

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幅150mm、高さ105mmの角材を丸ノコを使って安全に縦挽きできるものなのかどうかを調べるため、実際に上下両側から切断してみました。

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この丸ノコで切断できる角材の厚みはおよそ55mmなので、裏返して上下両側から二回に分けて切断することになります。上の画像をよくみると、この時点で、丸ノコの刃一枚分ほどずれています。切断面に段差ができないようにするにはこの角度から見て確認すべきことがわかりました。

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切断面に絶望的な大きな段差ができました。

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義父から頂いたと言うか、義父の元職場から勝手に持ち帰った日立工機製の電気カンナを使ってみることにしました。私が以前から所有するRYOBI製の電気カンナとは違い、どことなくプロフェッショナル感が漂っています。

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最大切削深さ1mm、最大切削幅82mmはRYOBI製電気カンナと同じですが、切れ味が全然違いました。

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あの絶望的な大きな段差が綺麗になくなり、屋外で使う木材であれば手鉋をかける必要もないと思うほどの仕上がりです。

製作中の「パーゴラカーポート」に使用する予定の梁の長さは3,060mmであるのに対し、入手済みの90mm角の杉材の長さは3,000mm。横から軽自動車二台を駐車させるには梁の長さはこれ以上短くできません。そこで手元にある、長さおよそ3,500mmの4×8材を縦挽きして90mm角の角材二本を製材しようと考えています。

厚みのある木材を丸ノコで縦挽きできることが判明したので、計画通りに長さ3,500mmの4×8材を加工することにします。

Jun 092017
 

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丸ノコを使って90mm角の廃材を横方向に切断する練習を行いました。使用した丸ノコは深さ60mmぐらいまでしか切断できないので、上下両方向から切断しなければなりません。ベニア板を定規にして真っ直ぐに切断しようとしましたが、

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細心の注意を払ったつもりでしたが、切断位置が少しずれていたのか若干の段差ができてしまいました。定規は釘で固定しましたが、上下を変える時に一旦、釘を取り外して再度、固定したので定規の位置がずれたためと思われます。

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それでも段差は鉋で削れば取り除くことができました。沓石の上に置いたら自立しました。業務用卓上丸ノコなら深さ80mmぐらいまで切断可能なので、次回は卓上丸ノコを使って横挽きしてみよう。

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昨日、練習したほぞ継ぎの柱と桁は腰高羽子板ボルトで接合部を補強する予定です。腰高羽子板ボルトを使用するのは初めてのことで、使い方がよくわからないので、試しに全長280mmの羽子板ボルトとコーチボルトをホームセンターで買って来ました。羽子板に溶接されたボルトのサイズはM12。桁に12mm+の穴を貫通させて上からナットで締めて固定させるようです。片方だけ腰高羽子板ボルトで補強すると、桁が傾く可能性があるので、左右両側から取り付けるものだと思います。

手元に12mmのドリルビットがなかったので、用意しなければなりません。12×65のコーチボルトは柱を沓石に固定する際に使います。尚、コーチボルト用の下穴は直径が10mmで良いそうです。

Cutting 90mm Squared Lumber — Part 2へと続く。

Jun 062017
 

Japanese Hand Plane

義父から譲り受けた年代物の和鉋を紹介します。恐らく少なくとも50年以上前に製作された和鉋です。

Japanese Hand Plane

鉋身の表に「剣」、裏に「五郎謹製」の刻印入り。調べてみると新潟県の田中鉋製作所先代、田中五郎次の作品のようです。息子の昭吾作の鉋に関してはある程度の情報が得られましたが、先代が製作した鉋に関してはほとんど情報がありません。極めて貴重なものであることは確かだと思います。

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刃の長さがおよそ70mmなので「寸八」と呼ばれるサイズです。私の手には大き過ぎますが、90mmの角材を削るにはこのぐらいあった方が効率的です。

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我流でおよそ30ºの角度で刃を研いでみたものの切れ味はこんなもん?

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樫の木でできた鉋台の頭の部分に割れがあったので、木工ボンドで接着しました。

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試しに廃材を削ってみましたが切れ味は今一つ。どちらかと言えば、替え刃式の鉋の方が良く切れる。刃の研ぎ方が間違っているかもしれないと思い、ネットで検索すると富山大学の研究資料用ビデオがヒットしました。

鉋刃を研ぐという行為の奥の深さが感じられる素晴らしい動画だと思います。

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この動画に触発され、私も三種類の砥石を使って五郎謹製鉋刃を研ぎ直しました。

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切れ味がかなり改善されましたが、私としてはこの切れ味で完全に満足できていないので、鉋刃をさらに研いでみます。鉋刃を研ぐという行為に嵌りそうな予感がします。