A Short Straight-Bladed Knife

東寺ガラクタ市で400円で入手した、錆だらけの切り出し小刀を磨き倒しました。先ずはサンドペーパーで錆を落とした後、金属磨きのピカールを小刀全体に塗布してミニルーターで磨きました。

その後、荒砥で刃を研ぎましたが、なかなか刃が付かないので、砥石は諦めて、両頭グラインダーで半ば強引に刃を付けました。

グラインダーで削った際にできる返りを取り除いてから、荒砥、中砥、合砥の順に、指から出血するまでひたすら研いだらやっと鋭い刃が付きました。

銘が入っていますが、残念ながら判読不可能。良く切れる切り出し小刀に化けました。

Coleman Lantern 200B795 on Sale

1995年8月製造のColeman製ランタン(200B795)の元箱をずっと探していて、やっとガレージ屋根裏にあるのを見つけたので、メルカリで出品することにしました。購入したのは確か1996年、デトロイト郊外の大型スーパーマーケット。売れ残っていたものを信じがたいほど安いクリアランス価格で購入したのを覚えています。

200Aの復刻版ではありますが、この200B795は1995年8月のみに製造され、米国内のみで販売された希少モデルです。そのためか、コレクターの間では取引価格が跳ね上がっており、200Aよりも高値が付くこともあるようです。

帰国後にキャンプ及び自宅で数回は使用しましたが、今世紀になってからはガレージの装飾品になっていました。

メルカリ出品に当たり、マントルを取り付けて点火してみたところ、どうも暗い。(上の一枚目の画像参照)以前はもっと明るかったはず。暗いこと以外に症状としてはポンピングを繰り返してもタンク内に圧が十分にかかった気がしないこと。火力調整のノブを回してもシューという音が小さい気がする。

調べると、ポンププランジャーのゴム製パッキンが硬化している可能性が高いことがわかりました。プランジャーにオイル穴があり、そこから定期的に注油する必要があるらしい。購入後、一度も注油した記憶がないので、ゴム製部品が硬化しているのだろう。

穴から注油したら、タンク内に圧がかかるようになり、点火したら以前のように明るくなりました。(上の二枚目の画像参照)

Toji Garakuta Flea Market — Part 5

時が経つのは早いもので、第一日曜日に開催される東寺のガラクタ市にやって来たのは半年ぶり。

境内は例年よりも遅い紅葉。

天眼鏡がどれでも一つ、400円!

別の店で全体が錆で覆われた、銘入りの切り出しナイフ(小刀)を見つけました。価格を尋ねると、これも400円。削って研いで磨けば大化けしそう。

最近、古い玄能や金槌にちょっと凝っています。

あり得ないほど安い価格で販売するいつものお爺さんの店で、鋸の目立てに使う錆びたヤスリを掘り当てました。

同じ店で見つけた珍しいメガネレンチ。AKASEN TOOL CO.の刻印があります。その場で調べると、廃業したメーカーの製品らしい。ヤスリ一点とメガネレンチ二点を持って価格を尋ねると、300円。一つ、300円ではなく、三点で300円でした。

紅葉真っ盛りの京都市内が渋滞しているのか、AppleのMaps Appで目的地を自宅にすると、九条通から十条通に南下して稲荷山トンネルに入るよう、案内されました。

無料のトンネルを抜けると、もう山科の清水焼団地でした。「この信号ではなく次の信号を左折」とか案内してくれて物凄く便利なので、最近はGoogle MapsからApple Mapsに乗り換えました。

本日の戦利品。これだけ買って合計1,400円。

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Toilet Paper Holder Made of Brass

安曇川藤樹の里道の駅で開催されたがらくた市で入手した真鍮製のトイレットペーパーホルダーを予備用としてトイレの壁面に取り付けました。壁面にはホルダーの素材と同じ真鍮製のマイナスネジ2本で固定しました。

金属磨きのピカールで磨き倒したら?十年前の光沢が蘇りました。やはり真鍮は良い。ペーパーを交換する際はネジを緩めて芯の部分を取り外さなければならない面倒なやつなので、予備専用とします。

Making Beehive Boxes for Japanese Honey Bees — Part 6

ニホンミツバチの重箱式巣箱を持ち上げて、重箱を下から一段追加する際に使う道具をお隣さんが購入されました。購入されたのは使用荷重300kgのHELIX製ロープホイスト。薪割り台として使っている玉切りした丸太を重箱に見立てて、ホイストをガレージの梁にぶら下げて、リフトアップを試してみました。滑車が上下で4個ずつあり、1/4の力で持ち上げることができるそうです。単独で作業するにはこのような道具が必需品になります。

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Suzuki HUSTLER and Subaru R1 — Changing Tires

Suzuki HUSTLERとSubaru R1のタイヤを冬用のスタッドレスタイヤに交換しました。

HUSTLER用のタイヤは今年の1月に新調したBRIDGESTONE BLIZZAK VRX2。

Subaru R1には今年の1月までHUSTLER用として使っていたDUNLOP WINTER MAXX WM01を装着。

二台分のタイヤを同日に交換してもエアツールのおかげか、そんなに疲れない。

ナットの締め付けは規定値にセットしたトルクレンチで。

Flea Market at Adogawa Toju-No-Sato Roadside Station — Part 7

今月も第4日曜日は安曇川藤樹の里道の駅で開催される、がらくた市に朝早くに出かけました。

古物とふしぎなガレージ」さんの露店で見つけた年代物のトイレットペーパーホルダー。真鍮製と思われるこのホルダーは、ペーパーを交換する際にネジを緩めて外す必要があり、トイレで使うと面倒そう。予備専用のホルダーなら頻繁にペーパーを取り換えることはないので、そうした用途なら使えるかもしれない。

いつもの店(こまそう)では珍しい鉋を見せていただきました。多分、私が関心を持つだろうと思って、用意していたようです。

如何にも切れ味が良さそうな刃。両際鉋というか、作里鉋の一種だと思います。

伊勢海老マークのC型クランプ、これも珍しい。造りがしっかりとしている。当初、アメリカのブランドだと思っていましたが、LOBSTER(エビ印)のこの工具は130年の歴史がある日本のブランドだそうです。このクランプはB型シャコ万力スタンダードタイプB-Aだそうで、高級工具であることがわかりました。

同行者は金継ぎ用の骨董の皿や茶碗、湯呑みを入手。

来月は第4日曜の12月22日に開催されるようです。

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Greco EG-800R on Sale — Part 2

メルカリに出品しておよそ8ヶ月後の昨夜、Greco EG-800Rが突然、売れました。一生、売れないかもしれないと揶揄されて、自作した木製の専用外箱はこの半年ほど小屋の隅っこに置いてありました。慌てて、雨の中、外箱を小屋から出して、音出しチェック後、厳重に梱包しました。

購入していただいたのは、台湾からの代理購入サービスを運営している方でした。発送先は東京にある倉庫のようです。そこで受取評価された後、台湾の購入者に輸出されるようです。国内ではなかなか希望価格では売れない、”Japan Vintage”のギターなので、国外に輸出されるかもしれないことは出品時に想定していました。

早速、元ボーイスカウト団員のM氏に来ていただいて、外装箱を持ちやすくするよう、紐で縛っていただきました。私はロープワークが大の苦手なので、助かりました。

ヤマト運輸での配送料は2,500円でした。

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Building A Tiny House With A Porch — Part 8

Part 7を公開してからおよそ一年ぶりの更新になります。BBさんが建築中のタイニーハウスが広いポーチ部分も完成し、後は内装と入り口の扉、そして薪ストーブとその煙突の設置作業を残すのみとなりました。

ここまでの作業でどの過程が最も難航したか尋ねると、「屋根!」と応えられました。広いポーチがある、こだわりの腰折屋根なので、屋根素材はアスファルトシングル一択となりました。ルーフィングを葺くまでの間、垂木や棟木が濡れないようにビニールシートを被せながらの作業でした。

最初は小屋を建てると言われていたので、こんなに立派なものは想像していなかっただけに、完成間近のこの佇まいを見ると素人が建てたとは到底思えない驚異的な仕上がりだと思います。

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