平面出し治具の足とレールを木工接着剤とビスで固定しました。
手元にあるストレートビットで最も幅が広い12.7ミリのビットが通るような深めの切り欠きを足に入れました。切り込みの深さは足が折れない程度に。
中央部分が盛り上がる面(木裏)から削り始めました。
最初は削る対象である捻れた桜の一枚板を簡易作業台に固定し、治具を10ミリずつぐらい移動させて削っていましたが、切削深さが3ミリを超えるような使い方をすると、治具が動いてこんなことに。
こちらは木表で、周辺部分が盛り上がっている。
治具を簡易作業台に固定し、切削対象の捻れた一枚板を少しずつ移動させる方法に変更しました。
手前にある切削前の一枚板は厚みがおよそ30ミリでしたが、かなり削ってやっとほぼ平面になりました。ここまで削るのに一日は要しています。桜の甘い香りと同時に大量の大鋸屑が出ました。