Subaru R1 — Broken Rear Windshield — Part 3

お隣さんと同居する娘さん所有の車の任意保険に「個人賠償責任保険」が特約で付いていたことが判明しました。この特約保険は業界略語で「個賠」というそうです。お隣さんがその保険を利用することになり、状況が変わりました。修理費用は修理工場として我々が指定したSuzukiディーラーから保険会社に請求されることになります。

レッカー移動や養生に関わる費用、それに代車として利用するレンタカーの費用も「個賠」でカバーされるそうです。「個賠」を使ってもノンフリート等級が下がることもないので加害者であるお隣さん娘さんの負担はないに等しい。

Subaru R1 — Broken Rear Windshield — Part 4へと続く。
Subaru R1 — Broken Rear Windshield — Part 2に戻る。

Cedar Tabletops — Part 21

K氏が天板二枚を引き取りにこられました。伊勢神宮御山杉であることが判明したあの天板です。軽トラに載せて内装工事中のお店に搬入し、設置作業のお手伝いをさせていただきます。

内装工事中のお店に入って、真っ先に気付いたのがこの立派な神棚。昨日、伊勢神宮までこの茅葺きの神棚を買いに行ったそうです。なんという偶然なのでしょう。テーブルの天板も伊勢神宮御山杉です。ご利益がありそうです。

当初の計画ではテーブルを二台、横並びで壁際に設置することになっていましたが、現場で脚部を移動させながら動線を考慮して、最適な位置を考えました。結果、横一列ではなくL字型に配置することになりました。

コンクリートの床が完全な平面ではなく、若干の勾配が付けられているので、脚部と天板を固定する前に脚の高さを調整しました。私は何度も同様の作業を自宅ガレージ内で行なっているので慣れていますが、初めての場合、相当難しいと感じられるかもしれません。

脚部に固定した天板Bは入り口側に設置しました。

この天板Bの方が節が多いですが、枝打ちしていない証。

天板AはK氏が脚部に固定されました。

Cedar Tabletops — Part 20に戻る。
Cedar Tabletops — Part 1に戻る。

Subaru R1 — Broken Rear Windshield — Part 2

SuzukiディーラーのK店長と電話で話しました。部品番号が同じSubaru R1用リアガラスの在庫はないけれど、別番号の純正リアガラスなら国内に3枚だけ在庫があるとのことだったので、発注していただくことになりました。

リアガラスに大きな穴が空いた車を公道で走行しても道路交通法違反にはならないそうでしたが、中途半端に割れていると、走行中にガラスの破片が車外に飛び散って後続車などに迷惑をかける恐れがあります。破片が落下しないように養生しておけば良いのですが、そんなに簡単なことではありません。

そこでレッカーサービスを利用する方法を提案いただきました。Subaru R1の任意保険を調べたところ、「ロードアシスタンス特約」は加入していないことが判明。Mazda RX-8購入時に加入したクレジットカード(M’Z PLUS)にロードアシスタンスのサービスが付随しており、同様のサービスが重複するので自動車任意保険では「ロードアシスタンス特約」を加入しなかったことを思い出しました。

M’Z PLUSのロードアシスタンスに連絡すると、レッカー移動は15kmまでが無料であり、不足分は1km当たり税込¥550が発生するとのこと。また、リアガラスが破損している場合は、養生の費用が別途発生し、その費用もロードアシスタンスのサービスには含まれない。困ったことになりました。Suzukiディーラーでは別途発生した費用は立て替えることができないそうです。養生費用もぼったくられるかもしれない。

M’Z PLUSを利用したレッカー移動は諦めて、自分で車をディーラーまで持って行くことにしました。走行時にガラス片が落下しないよう、リアガラスをほぼすべて、取り除いて窓枠に少し残った部分だけを粘着テープで養生しました。粘着テープは、ボディーに接触しないように注意して。

Subaru R1 — Broken Rear Windshield — Part 3へと続く。
Subaru R1 — Broken Rear Windshield — Part 1に戻る。

Subaru R1 — Broken Rear Windshield — Part 1

大阪から自宅に戻ると、木製カーポート内に停めておいたSubaru R1のリアガラスが割れて大きな穴が空いているのに気付きました。いたずらかなと思い、お隣さんが知っているかどうか尋ねに行くと同時に、親しくしているSuzukiディーラーの整備士T氏に相談しました。

リアガラスの破損状況を伝えると、近くで芝刈り機を使っていませんか?と聞かれました。近くにいたお隣さん曰く、「今朝、確かに芝刈りしたけれど、その時はガラスは割れていなかった」そうで、そのことをT氏に伝えると、少し距離がある場合、飛び石は減速しているのでヒビが入るだけの場合があり、しばらくすると割れることがあるとのことでした。

近くに車が停まっているにもかかわらず、どうやらお隣さんが横着して芝刈りしたようで、その飛び石が原因でガラスが割れたようです。

自動車保険や火災保険、生命保険などに特約で「個人賠償責任保険」を契約していないかT氏に尋ねられました。お隣さんは「多分、そんなん入ってない」そうで、自腹で弁償しますということになりました。

初年度登録が2007年の古い車なので、部品が入手できるかどうか不明とのことでした。明日、K店長が調べてくれるそうです。

Subaru R1 — Broken Rear Windshield — Part 2へと続く。

Jozu Workshop Exhibit

大阪府豊能町にある上手工作所で開催中の「至高の一枚展」へ。この辺りに来るのは去年の3月、義母の誕生日食事会で、すぐ近くにあるJOZU+で食事して以来です。その際は工作所に併設されたショールームは閉店だったので、工作所に立ち寄るのは初めてになります。

工作所外に展示された長い天然木のオリジナルベンチ。金属製の脚部に板というより角材の座面が載せてある。上手工作所は木工所であると同時に鉄工所でもあります。

工作所内に入り、若い職人さんに色々とお話を伺いました。屋久杉を使ったこの天井板は昭和の木挽き職人が大きな手鋸で縦挽きしたものだそうです。

天井が高い大空間に様々な一枚板が展示販売されています。

職人さんに見せていただいたチギリ。材は今では入手困難な黒檀だそうです。

黒檀のチギリはこんな風に使う。深さは20ミリぐらいでしょうか。塗装はドイツ製の植物油だそうです。職人さんに最近、杉の一枚板を加工したことを話していると、上手工作所に所属し、銘木の鑑定をされているという、銘木の匠、西岡宏文氏を紹介していただきました。

ここで我々にとっては衝撃的な事実が判明しました。

樹齢260年以上の天然秋田杉だと思っていたこの一枚板の画像を見ていただいた時のことです。一目見てこれは秋田杉ではないと言われました。これはミヤマ杉だろうと。画像をお見せする前に一枚板の大まかな寸法と入手地(大津市の工務店社長を経由した伊賀上野の材木店?)を伝えました。

ミヤマ杉と聞いて真っ先に思い浮かんだのは「京都の美山で伐採された杉?」ミヤマの漢字を尋ねると、伊勢神宮の「御山杉」だと。この御山杉と春日杉、霧島杉、屋久杉が四大銘木杉だそうです。

この「御山杉」は伊勢神宮周辺の三つの神域で育った「神宮杉」が台風などの自然災害で倒れたものを言い、名称を「神宮杉」から「御山杉」に変えて稀に市場に出ることがあるそうです。

つまり、値が付けれないほどの希少品ということです。

この一枚板は銘木杉の一つ、霧島杉。あまりにも希少な御山杉の一枚板は展示販売されることは稀。

この椅子に使われている材が、私が思っていた秋田杉だそうです。秋田杉とは冬目の油の出方が全く違うそうです。御山杉は油の出方が多く、その分、濃色になり、重くなると言われていました。

工作所で扱われる貴重な材から出る端材を保管する棚。

この木製スツール、座面の曲線と細い脚が格好良い。

木工師匠にお借りした同じモデルの大型電気鉋がある。

エアツールの保管方法は参考になりそうです。

ワークベンチ側面に取り付けられた壁面収納。

工作所に併設されたショールームにも行きました。

一枚板とその加工方法が気になる。

この華奢な木製ベンチもシンプルで格好良い。

車を移動させてすぐ近くにあるJOZU+ 2階のカフェでヨーグルトのデザートを注文。天板は切り株そのもの。

木製のコースターに目が留まりました。

極限まで薄くしてあり、面取り加工が特徴的。

1階のアウトレット売り場で金属製品を入手。

Toji Garakuta Flea Market — Part 7

第一日曜の5月4日、お留守中のminority318さん宅に車を停めさせていただき、徒歩数分の東寺西門からガラクタ市開催中の境内に。すぐにこまそうさん親子を見つけました。鳶口を扱っているかもしれない露店を案内していただきましたが、鳶口は見つからず。

いつものおじさんのところでMAX製エアネイラ(TA-225LU/4J)を見つけました。

ディスクグラインダーに装着するレンガ切削用砥石二点とDOGYUブランドのモンキーレンチと合わせて2,500円でした。内訳としてはエアネイラが2,000円でしょうか。

別の店で細くて短めの試験管を2本100円で販売されていました。これは一輪挿しで使えそうだと思い、

10本を500円で入手。

Toji Garakuta Flea Market — Part 8へと続く。
Toji Garakuta Flea Market — Part 6に戻る。

Natural Wood Coasters — Part 1

テーブル用天板に使用した杉板の端材を用いて天然木コースターを作ってみました。一辺が83ミリぐらいの正方形で、厚みが13ミリぐらいと分厚い。最初は厚みが半分ぐらいのものを加工しようとしましたが、薄すぎて簡単に割れてしまうことがわかりました。

仕上げに亜麻仁油を塗布しました。荏油と比べるとサラッとしていてその分、塗膜は薄いように感じました。

実は5月25日に大津市蓮池町で開催される「暮らしの木工市」に木工師匠が出店される予定であり、私も端材で製作したハンドメイドの木工品を便乗出品してみないかとお誘いを受けていました。端材で作るものと言えば、箸、箸置き、コースター、一輪挿しなどが思い浮かび、試作品として天然木コースターを作ってみたという次第です。

バイスに挟んで鉋とやすり、サンドペーパーで面取りしようとしたら、傷が付いたので、バイスの顎の部分に木製プロテクターを取り付けました。

プロテクターに使用した材はウリンの端材。座ぐりしてビスが表面から少し沈むようにしてあります。ビス穴の位置は1ミリ未満の精度で貫通させる必要がありました。

Natural Wood Coasters — Part 2へと続く。

Flea Market at Adogawa Toju-No-Sato Roadside Station — Part 10

4月第4日曜の27日、安曇川藤樹の里道の駅で開催されるがらくた市へ。屋根付きの一等地で出店されているこまそうさんとは少しおしゃべりしただけ。

同行者は別のお店でCat ISON用にガラスの器を入手。水を入れるそうです。

Flea Market at Adogawa Toju-No-Sato Roadside Station — Part 11へと続く。
Flea Market at Adogawa Toju-No-Sato Roadside Station — Part 9に戻る。

Frosts MORA Knife

昨日、天神さんで入手したMORA製ナイフを3種類の砥石で研ぎました。

錆を落としてから荒砥、中砥、仕上げ砥へと研ぎ進みました。

木製の赤い柄は塗装が気に入らないので、古い塗膜を剥がして亜麻仁油を塗布しました。

Frosts MORA MADE IN SWEDENの下に”LAMINATED STEEL”(積層鋼)と刻んである。研ぐ前から良く切れるこのナイフ、木彫り用のナイフかもしれません。