Cedar Tabletops — Part 2

収集した薪の処理で忙しくしており、しばらく手がつけられなかった杉の天板加工作業に着手します。改装中の現場からテーブル用の脚4セット(天板二枚分)を持ち帰りました。

刃の直径が260ミリもある大型の丸鋸(マキタ10型マルノコ5201)をお持ちだったので、お借りしました。

天板は一人では移動できないほどの大きさと重さなので、お隣さんの手を借りて、ガレージ内に移動させました。作業用の馬の上に天板を載せると、大きく反っていることが判明。特に左の板。

左の天板を裏返すと中心に割れがあり、両端に鎹が打ってあり、これ以上、割れが進まないようにしてあるのがわかりました。

木工師匠に来ていただき平面の出し方を指導していただきました。私が所有する電気鉋は刃の幅が短くて難儀しそうです。一度も替え刃を交換していないので、切れ味がよろしくないです。木工師匠はこんなにも年輪が詰まった杉は初めて見たと言われていました。寒冷地で育った杉なのでしょうということでした。

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Firewood Collection 2025 — Part 30

今年は例年の二倍以上はある大量の薪を蓄えることができそうです。道を挟んだお向かいさん別荘宅敷地内に仮置きした原木はすべて自宅敷地内に移動させました。残っているのは小枝のみ。小枝も束にして、チェンソーで長さおよそ40センチの位置で切断しました。

今年は小枝が例年よりも少ないのか、木製カーポート西側にすべて積み上げることができました。

これからしばらく、この場所に車を停めて、作業場と化すであろうガレージ内でテーブル用の天板を加工する予定です。

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Yamanaka Oils

京都下立売通の千本通と知恵光院通の間にある油の専門店、「山中油」を初訪問しました。

山中油は店舗が平成19年度(2007年)に登録有形文化財に指定された由緒ある油の専門店。

目的は一枚物の杉天板を塗装するのに適した自然塗装用油を入手すること。店主らしき人に相談すると、そもそも杉板はテーブルの天板には向いていないと言われていました。私もそう思いますが、植林された一般的な杉材ではなさそうなので、天板としても使えると判断しました。

店主が勧めたのは荏油でした。パンフレットをもらったので、下に油の性質や特徴を転記しておきます。

荏油はシソ科荏胡麻の種子を原料とする乾性油であり、桐油や亜麻仁油と共通する性質は、「木の塗装に昔から使われる油。酸化重合により、木の表面に硬い膜を貼る。耐水性が強く、防腐効果を高める。昔から防水のため、提灯、番傘にも塗られた。」

荏油の特徴としては、「粘度は中ぐらい、匂いはやや香ばしく使いやすい。京都では伝統的に最もよく使われる油。」との記載があります。

入手した荏油は500mLで4,675円と価格が桐油や亜麻仁油の二倍以上の高級な油ではありますが、店主一押しでしたので荏油一択のような感じでした。

Firewood Collection 2025 — Part 29

原木の玉切りと移動作業が続きます。

今年はヤマザクラよりもヤシャブシが多い印象があります。お向かいさんが次の日曜に来られるそうなので、それまでに仮置きしている原木をすべて自宅敷地内に移動させる予定です。

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Firewood Collection 2025 — Part 28

四天王寺の骨董市で入手した細くて嘴が小さい鳶口を試してみました。

こんな風に丸太を転がすと腰に負担がかからない。

丸太を扱う時に使えなくはないけれど、やはりもっと大きな標準サイズの林業用鳶口が欲しい。

道を挟んだお向かいさん別荘宅敷地内にはまだこんなに原木が残っている。

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Flea Market at Adogawa Toju-No-Sato Roadside Station — Part 9

1月と2月はお休みだったので、およそ3ヶ月ぶりに安曇川藤樹の里道の駅がらくた市に出かけました。

今回、目に留まったのはこの折畳式ローチェア。店主に尋ねると、デッドストックの新品未使用品であり、今でも1.5万円ぐらいで販売されているとのこと。

その場で調べると確かにAmazonでは¥16,500で販売されていることがわかりました。それを5,000円で販売中でしたが、さらに10%まけてもらって4,500円で入手することになりました。

KOMASOさんのところではこの鉋を見せてもらっただけ。刃が鏡のように反射している。鳶口のヘッド部分が安く入手できそうなら連絡してくれるそうです。

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Shitennoji Flea Market — Part 2

2年ぶりに四天王寺で開催される骨董市、太子会を訪れました。今回も警察病院に近い駐車場に車を停めました。前回とは別の三井のリパーク、鳥ヶ辻2丁目駐車場。

京都市内で定期的に開催される骨董市と比べると、価格が安く、掘り出し物が多い印象があります。いきなり、探していた鳶口を見つけました。伐倒師匠所有のものと比べると、全体的に小さくて柄が細長いですが、丸太を転がす用途で使えなくはないなと思い、品定めしていると、「それ、千円や!」とちょっと離れたところから店主の声が聞こえました。これは入手せねば。赤樫のように見える柄だけでも千円は安い。

早めのランチは前回と同様、うどんの前田で。

私は定番のカレーうどん。

同行者はざるうどん。注文したメニューは2年前の前回と同じ。

外国人観光客は少ない。

このサイズの鉋はいくつも所有していますが、1個500円、2個で700円ということでしたので、この一枚刃の鉋を2個入手。

探していた鳶口が見つかったので満足。

鳶の嘴がちょっと曲がっていますが、使えなくはないだろう。

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Firewood Collection 2025 — Part 27

道を挟んだお向かいさん別荘宅敷地内に一時的に置かせてもらっている原木を少しずつ玉切りしてから木製カーポート内に運び、薪割りをしてから薪置き場に移動させています。

目立てが不適切なのか、真っ直ぐに玉切りできていないものは薪割りもしにくいので、切り直しています。

硬いヤシャブシはチェンソーで十時に切り込みを入れてから、

楔を打ち込んでやっと斧で割れる大きさになります。

枝分かれした部分は特に割りにくい。

あろうことかチェンブレーキが作動した状態でカバーを外してしまいました。この状態になるとカバーを元に戻すことができません。こんな時に役に立つのがコンビレンチ。

コンビレンチを使えばチェンブレーキを解除できます。これでカバーを元に戻せる。

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