macOS Sierra 10.12は、製品版を含めてまだまだ不安定です。当ブログで使用している画像のほとんどはPhotosやApertureで編集したファイルをFlickrにアップロードし、ポスト内にリンクを張る形で埋め込んでいます。一度にアップロードする画像ファイルが多い場合に、Share “(null)” to Flickrの警告が表示され、ゼロ枚のファイルがアップロードされることがあります。
Photosの機能拡張プラグイン、DxO OpticsPro for PhotosがVersion 1.2.1にアップデートされ、以下の比較的新しいカメラ6種がサポートされるようになったそうです。DxO OpticsPro for Photosは現在、App Storeで50%引きで販売されています。
macOS Sierra 10.12 BetaからOS X El Capitan 10.11.6にダウングレードしたらiMac 27″ (Mid 2010) を再起動できなくなりました。より具体的にはパワーボタンを押した後にロゴとプログレスバーが現れ、しばらくするとロゴとプログレスバーが消えて、画面がグレーのまま先に進まなくなるという現象です。この時、カーソルだけが機能します。この現象は、秋に製品版が公開される時も同様のことが起こり得る予感がします。
KarabinerがmacOS Sierra未対応であることと、入力ソース切り替えなどのCommandを使うショートカットを変更すると不具合が起こることは、密接に関係していそうです。(Karabinerと同様のカスタマイズができるBetterTouchToolに関してはmac OS Sierraで問題なく機能しているとの情報があります。)Appleとしては日本語を入力するのならJIS配列の日本語キーボードを使用してくださいとのメッセージかもしれません。
mac OS Sierraパブリックベータ版を検証する場合に他に一つ注意点があります。Photosの新機能、Memoriesを試そうとPhotosを立ち上げると、ライブラリーがアップデートされます。その後、El Capitanで同じPhotosのライブラリーを立ち上げようとすると、ダウングレードできないのでライブラリーが開きません。