Firewood Collection 2024 — Part 10

昨日に引き続き、今日も河川敷での作業を続行します。今日は河川敷に仮置きした太めの枝や幹を滑車を使って土手上に引き揚げます。

家具製作師匠と私は土手上からロープを引っ張る重労働、病み上がりの伐倒師匠は太めの枝や幹をロープで束ねる比較的楽な作業を担当。午前も午後も3人で作業を実施したので、伐倒伐採した河川敷の立木は8割ほど土手上に引き揚げることができました。

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Firewood Collection 2024 — Part 9

macOS Sonoma Beta 14.4 (23E5180j)、 Safari Version 17.4(19618.1.11.11.3)で日本語入力時(具体的には漢字変換しようとしてスペースバーで候補を選択しようとする時)にSafariが予期せず終了する致命的不具合があるので、WordPress.com appを使用してポストを投稿します。

伐倒師匠が現場作業に復帰された本日、家具製作師匠と共に、河川敷で伐倒伐採した立木を土手上に引き揚げる作業を3名で実施しました。

私は土手上のさらに高い位置に陣取り、伐倒師匠と家具製作師匠が束ねた小枝をロープを使って引き揚げます。

引き揚げた小枝は、伐倒師匠が見つけたこの大きな窪みにばら撒きます。直径5メートルはあるこの窪みは伐倒師匠によると、自然にできたものではなく、人工的なものだろうとのことです。恐らく第二次世界大戦の戦中若しくは戦前に練習用の爆弾が戦闘機から投下された際にできたものではないかと伐倒師匠は考えています。確かに不自然な窪みではありますが、似たような窪みは釣行時に山中で見かけることもあり、そうした窪みがすべて人工的なものなのかはよくわかりません。

窪みの近くでは絵画作品のような写真が撮れます。

作業に復帰した伐倒師匠が我々にロープワーク(もやい結び)を伝授してくれました。以前は「見て覚えろ」が基本で、ここまで丁寧に指導してくれることはなかったように思います。動画の最後の方では、滑車を吊るしたロープを立木に縛る方法も指導。しかし、私が撮影した動画を一時停止しながら習得しようとしても今ひとつわかりにくい。

もやい結びについては、YouTubeで検索して見つけた「下・下・下・上」で覚えるこちらの方の解説動画が非常にわかりやすいのでリンクを張っておきます。

Safariの致命的不具合が解消されるまで、一時的に使っているWordPress.com app、この専用appの方がブラウザーのSafariよりも使いやすいかもしれません。

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Firewood Collection 2024 — Part 8

先日、メルカリで購入したカムラーを作業現場で試しました。

太めの幹を土手上に引き揚げました。長い方のロープはもっと太い方が楽です。

雨が降ったり止んだりの天候なので、この数本をカムラーと2本のロープを使った仕組みで高低差3メートルを引き揚げて、今日は30分ほどで作業終了。土手上に放り投げることは不可能な重さでもロープを使えば楽々と引き揚げることができました。

体調不良だった伐倒師匠は明日から作業に復帰するそうです。私が伐倒伐採した堰堤区間は、半日もあれば土手上にすべて引き揚げることができそうです。

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Firewood Collection 2024 — Part 7

今日も単独での作業となりました。土手上の道を下ると、雪の重みで根元付近から倒れたカエデが道を塞いでいました。小型クローラ運搬車が通れるように倒れたカエデを剪定用鋸とチェンソーを使い、伐採しました。

高低差が3メートルほどある土手上に放り投げることが可能な枝を一日がかりで一本ずつ、土手上にアンダースローで放り下げました。少なくとも数百回も腕を酷使すると、右膝の内側など、普段はあまり使わない変なところが痛くなる。

土手上に放り投げた枝。

まだ雪が融けずに残っているので、作業用手袋が濡れてびしょびしょ。

土手上に放り投げた枝は運搬車に載せやすいように、綺麗に積み上げました。長さも40センチの倍数で揃えてあります。

私が伐倒伐採した堰堤区間で比較的細い枝はほぼすべて土手上に引き揚げたことになります。残った太い枝や幹を土手上に引き揚げるにはロープとカムラーが必要になりそうです。

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Heavy Snow

3日前から断続的に降った大雪による積雪は、湖西よりも湖東の方が多かったようで、当地での積雪は30センチ程度。

上の画像はちょうど一年前の積雪被害で薪ストーブの煙突が倒れた様子。この時の積雪は50センチはあったと記憶しています。

去年の春に新調した煙突は、振れ防止ブラケットと自作の雪割が機能しているように見えます。積雪が50センチを超えるような場合はどうなるかわかりませんが、もし倒れそうな状況になれば、ドーマー屋根に雪止を取り付けようと考えています。

Firewood Collection 2024 — Part 6

伐倒師匠と家具製作師匠が伐倒伐採する堰堤区間の小枝を土手上に引き揚げる作業を手伝いました。

この堰堤区間にあった小枝は3時間ほどの作業で、ほぼすべて土手上に引き揚げることができました。河川敷で小枝を束ねる作業を家具製作師匠が行い、私は土手上に小枝の束を引き揚げる作業を担当しました。

小枝を束ねて土手上に引き揚げる作業に必要なものは、二人の体力以外に細くて短いロープ数本と太くて長いロープが一本、そしてこの特殊工具。

細くて短いロープは小枝を束ねるのに使い、太くて長いロープ(13メートル)はシャックルを経由してこの特殊工具に繋がっている。シャックルを使うのは恐らく、太くて長いロープを別の工具に連結させるためだろう。

上の画像のようにレバーを操作して滑り止めの歯が付いている、開いた溝部分に細い方のロープを入れて挟むことにより、径の異なる二本のロープを結ぶ必要がないという、優れ物。この特殊工具は伐倒師匠に借りたものですが、工具収集癖がある私は何としても手に入れたいと思い、複数の大型ホームセンターや特殊工具を取り扱う金物屋などで尋ねましたが、見つからない。そもそも工具の名称がわからず、画像もなかったので、探しようがない。

作業現場で画像を撮影し、画像検索したら見つかりました。NGK(永木精機)製SDカムラーという商品がヒットしました。Amazonでの販売価格は15,215円也。商品名は「カムラー」のようです。

特殊工具だから高価なことは理解できますが、私には手が出ない。調べると、この工具は電設工事などでワイヤーを挟んで固定し、ワイヤーを引っ張る張線器として使用するらしい。河川敷で束ねた小枝をロープを使って3メートルほど土手上に引き揚げるという本来の用途とは異なる使い方をしているので、説明しても見つからなかったのでしょう。いずれにしてもこのような特殊工具は個人が所有するものではなく、会社や個人事業主が所有するものではないかと思います。

さらに調べると仕様が同等の類似品が安価で販売されているのがわかりました。命綱を挟むわけではないので安価な輸入品でも良いだろう。

これ、シャックルと言うそうです。

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Firewood Collection 2024 — Part 5

伐倒師匠は利き手の手首が使えないという体調不良のようで、しばらく河川敷での作業はできないとのことなので、単独で山に出かけました。伐倒師匠の支援を受けながら年初めに伐倒したヤマザクラを40センチの倍数で玉切りしたものを一箇所に集めました。

根元に近い株を伐採。

私が単独で伐倒伐採した堰堤区間は半分ほど処理済み。時間があればもう少し、伐倒するかもしれませんが、伐倒師匠の体調を考慮して今季はこれ以上の伐倒伐採はしないことになりました。

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Snow Splitter

去年の春に新設した自作の雪割は積雪時に機能するかどうか不明でしたが、どうやらこの程度の積雪なら煙突を保護する雪割として機能しそうです。ドーマー(屋根裏部屋)の屋根から落下する雪は以前は煙突を固定するワイヤーを押し下げて、それが原因となり、煙突が傾く事態になっていました。現在は煙突を3方から固定するワイヤーは撤去してあり、代わりに丈夫な振れ防止ブラケットが取り付けてあります。

Firewood Collection 2024 — Part 4

久しぶりに伐倒師匠、家具製作師匠と私の三名が揃いました。今日は河川敷で伐採した細い枝を束ねて、ロープで土手上に引き揚げる作業を実施しました。河川敷で枝を束にする作業はどちらかと言えば、それほど力を使わない軽作業。土手上に束ねた枝を引き揚げる作業は重労働。

伐倒師匠が土手上で仁王立ちされると、私は物凄いプレッシャーを感じます。「早よせー」と言う心の声が聞こえてくるので、一服できません。

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Firewood Collection 2024 — Part 3

土手上の通路はまだ雪が融けておらず、伐採地に行くのにも除雪しなければならない状態なので、本日の伐倒伐採作業は諦めました。

BRIDGESTONE BLIZZAKは評判通りの性能です。BLIZZAKを使用するのはJimnyJB23W以来ですが、雪道での安心感がまるで違う。この程度の積雪なら2駆FFでも問題ありません。

帰路の途中で路肩に車を停めて、伐採現場を見ていると、伐倒師匠に出会いました。雪が融けるまで、作業は待つべきと言われていました。

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Firewood Collection 2024 — Part 2

伐倒師匠に13メートルのロープをかけてもらって、年末に伐倒できなかったヤマザクラを伐倒しました。ロープを結んだ手動ウィンチは、上の画像左手前の斜めに切った短い株に固定されました。そんなところにウィンチを固定したら、伐倒したヤマザクラが師匠がいるウィンチの方に倒れるのではないかと心配しましたが、心配無用でした。ヤマザクラは意図した通りに30ºぐらいの角度で下流の方に倒れました。経験豊富な師匠は直感的に伐倒方向がわかるらしい。

倒したヤマザクラは近くで見ると、まあまあ太い。根元辺りから株が2本に分かれた「兄弟」だそうです。

倒すのにも順番があります。師匠の指示通りに右の株を分岐点から少し上(チェンソーのガイドバーが入る程度)で倒した後、株をさらに短くしてから左の株を伐倒しました。

ロープを片付けた師匠は、すぐに現場から離れて帰宅されました。私は半日かけて、伐倒した兄弟ヤマザクラの幹や枝を40センチの倍数の長さで切断して、今年最初の作業を終えました。

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Chimney Sweeping

新しい薪を搬入できるよう、敷地内に保管してある廃材や乾燥させた薪をできるだけ消費しようと、11月上旬から毎日火を入れているので、シーズン途中で煙突掃除をしました。かなりの煤が炉内に落下しました。

炉内の耐火煉瓦が一部、ひび割れしていますが、薪ストーブの機能上、特に問題はないと思われます。

Firewood Collection 2023 — Part 38

斜めお向かいさん別荘宅で伐倒した樹種不明の常緑広葉樹の枝を処理する作業は年を越しそうです。

枝は自宅ガレージに一旦持ち帰り、卓上スライド丸鋸で40センチの長さで切断。自宅敷地内に置く場所がないので、斜めお向かいさん敷地内に持ち帰って積み上げています。

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Fire Starter

これまでは薪ストーブの焚き付けに割り箸や端材を使っていましたが、毎日のように火入れするようになってから、使用済みの割り箸を全て消費してしまったので、SPFなどの端材から焚き付け用の着火剤を作ることにしました。

スプルースなど、松系の端材は燃えやすいので着火剤として機能するようです。ペール缶に溜めておこう。