Timberland Radler Camp Boat (Black)

Timberland Radler Camp Boat (Black)

神戸三田プレミアムアウトレットに出店しているTimberlandでも同じアウトレット価格でRadler Camp Boatが売ってました。ブラックの方はインナーソールが分厚いフェルト製。

Timberland Radler Camp Boat (Orange)

竜王のアウトレットで入手したオレンジとゴールドは撥水性に優れた薄めのインナーソールが使われています。ブラックだけがフェルトのインナーソールなのかどうかは不明。ブラックとオレンジはほぼ同じサイズなので、季節によってソールを交換すれば良いかと考えています。

3-Day Walkabout (Zone 4) Tickets Are Selling Fast

例年と比べると売れ行きが芳しくない今年のシンガポールGPの観戦チケットですが、Zone 4の3日間通しのウォークアバウトチケットが間もなく完売するそうです。席がないこのチケットの価格はS$228(およそ¥18,051)、金曜のF1練習走行から決勝まで観れて、The KillersやRihannaのコンサートも楽しめます。未定であった、パダンメインステージでコンサートを行う金曜のアーティストも間もなく発表されます。(パズルを解析した人がK-PopのBig Bangだろうと言っています。)

追記:金曜にパダンメインステージに登場するアーティストは韓国の5人組バンド、BIGBANGであることが発表されました。Zone 4の3日間通しのウォークアバウトチケットは完売になりました。次は人気のある日替わりチケットが売り切れになると思われます。

Mark Webber To Leave F1 Racing At The End Of This Season

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Red Bull Racingのオーストラリア人ドライバー、Mark Webberが今季限りでF1を去り、来季はLe Mans 24時間レースを含むFIA世界耐久選手権にポルシェから参戦するとの公式発表がありました。

Mark Webberは今年の8月で37才になる長身のベテランドライバー。去年のシンガポールでは記念撮影に応じてくださいました。三度も!礼儀正しいプロフェッショナルなドライバーという印象があります。インタビューに応じる時は、スポンサーロゴが適切にカメラに写るよう、レーシングスーツを整える人です。そんなWebberがマレーシアGP決勝後に見せた表情は印象深いものがありました。あのMulti 21騒動が今回の決定の引き金になったのかもしれません。

Red Bull Racingの来季のシートを埋める候補としてはLotusのKimi Räikkönen、姉妹チームであるToro RossoのDaniel Ricciardo、Jean-Eric Vergneの名が挙がっています。Sebastian VettelとKimi Räikkönenの仲良しコンビも見てみたい気もしますが、私としては、現在、Red Bullのリザーブドライバーを務めるSébastien Buemiに正規ドライバーとして復帰してもらいたいと思っています。

100 Days To F1 Singapore GP Race

2013年度F1シンガポールGP決勝レースまで今日でちょうど100日。偶然にも本日、エクスペディアから「3日間限定10% OFFクーポン」の案内メールが届きました。いつもならすぐにゴミ箱行きですが、今回はメールの内容を熟読しました。対象ホテルは海外ホテルのみ、有効期間は2013年6月16日まで、旅行期間は2013年6月14日〜2013年9月30日までになっています。まだホテルの手配が済んでいない人、予約しているけれどもチェックアウト時決済の人は、この10% OFFのクーポンを使って予約し直すと(予約時決済)、為替変動による差額を調整することができるかもしれません。但し、Amara、Fairmont、Four Seasons、Hyatt Hotels、Furama、Conrad、Hilton Hotels、Mandarin Oriental Hotel Group、Marina Bay Sands、Mariott Hotels & Resorts、Ritz-Carlton、Raffles Intl Hotels and Resorts、Swissotel、Ramadaなどシンガポールで有名なホテルチェーンではクーポンが使えないようです。他にもエクスペディアの割引クーポンが使えないホテルが多くあります。そうしたホテルのリストはこちら。円高傾向にある現在のシンガポールドル為替レートはS$1=¥76になっています。

Off Track Entertainment Lineup

F1シンガポールGPまで後、103日。余興部門に登場するアーティストが次々と公式サイトで発表されています。グランプリを現地で100%楽しみたい方は、F1とサポートレースの合間に開催されるコンサートのスケジュールもチェックしておきましょう。公式サイトのスケジュールが見辛いので表にしてみました。

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9月20日(金)にZone 4に設置されるパダン特設ステージに登場するアジア系のアーティストが未発表です。それぞれのコンサートの開始時刻もTBA(未定)になっています。詳細が決定次第、スケジュールを更新する予定です。

9月23日(月)に今年初めてクロージングコンサートとして開催されるJustin Bieberのコンサートはチケットが別売になっています。F1観戦チケット所持者は8月31日まで優先価格のS$98で購入できます。通常価格はS$148。パダン特設ステージの設置と運営、他の大物アーティストの招聘に要する莫大な費用の一部を今後、偉大なアーティストになるかもしれないこの坊や(Justin Bieber)に回収してもらおうとする策略が私には見えます。

苦労して作成した表ですが、もっと見やすい日別の一覧表が公式サイトのこちらにありました。

Rihanna on Sunday

9月22日(日)、F1シンガポールGP決勝後にパダンステージでコンサートを開催するアーティストはRihanna(リアーナ)であると正式に発表されました。Songs for JapanにはRihannaの楽曲が2曲(”Love the Way You Lie”と”Only Girl in the World”)収録されています。3年連続でSongs for Japan収録女性アーティストがシンガポールGPに登場することになります。

ステージの近くに設けられるFan Zoneに入場するには2011年以降、リストバンドが必要でしたが、今年はリストバンドを配布しないそうです。去年のMaroon 5の時は、リストバンドを腕に巻いていても到着するのが遅れたらファンゾーンに入場できないという事態が発生しました。リストバンドを持っていない人が先に入場したか、主催者がリストバンドを配り過ぎたのかのいずれかが原因だったと思います。そうしたことが再び起きないよう、今年はファンゾーンへの入場は先着順だそうです。エリア内に仮設トイレとバーが設置されるそうで、一旦、ファンゾーンから退場すれば、満員の場合、再入場できなくするそうです。

最終ラップまで自席で観戦すれば、確実にファンゾーンには入れそうにありませんが、F1レースよりもコンサートに興味がある人を優先的にステージの近くに集結させる考えは悪くはないと思います。実際、現地の人の中にはコンサートを目当てに一日券を購入する人も多くおられます。我々はずっと遠くから決勝後のコンサートを楽しむことにします。

Guess Who?

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2013年度シンガポールGP余興部門に登場するアーティストの発表が例年よりも遅れています。3月6日に土曜のアーティスト(The Killers)が発表されて以来、日曜決勝後と金曜のアーティストが依然として未発表のまま。例年、土曜と日曜は何れかがバンドであり、もう片方が個人アーティストになっています。土曜のアーティストが発表になった時点で、Coldplayはあり得ない状況となり、どうでも良いと思っていました。一昨日、Singapore GPから”GUESS WHO IS THE NEXT ARTISTE TO PERFORM AT THE 2013 FORMULA 1 SINGAPORE GRAND PRIX”という表題のメールが届きました。次に発表するアーティストは誰でしょう?ということで、モザイクは誰なのか、予想するアーティスト名と応募者の氏名、Emailアドレスをここから入力してコンテストに参加しませんかという内容のメールです。

Singapore GP公式Facebookのページにこちらのサイトにリンクを張っている人がいます。そのサイトにある雑誌表紙の画像とモザイクが同じであるとその人は考えているようです。私もそう思います。2011年のShakira、2012年のKaty Perryと、女性アーティストはSongs for Japanでフィーチャーされているというジンクスもあります。このアーティストの今年のライブスケジュールを調べてみると、9月19日(木)がフィリピンのマニラ、9月24日(火)以降はオーストラリア、ニュージーランドへと続くようです。9月22日(日)がシンガポールだとちょうど都合が良さそう。

コンテストの応募締め切りはシンガポール時間で5月29日正午。当選した2名一組はライブをVIP待遇で観れる「VIPパス」が貰えるそうです。コンテストに応募する時に観戦チケットの取引番号を入力する必要はないので、観戦チケットをまだ購入していない人も応募できるということです。当選者は日曜の観戦チケットが貰えるのかもしれません。その辺りの詳細については諸条件に記載がないので不明です。

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追記:日本時間で本日午後1時でコンテストは終了していました。今日の午後にコンテストに応募しようと思っていた人、申し訳ございません。大方の予想通り、9月22日(日)の決勝後にパダン特設ステージでライブを行うアーティストはRihannaとのことです。

今年、初めて決勝レース翌日の月曜にもコンサートを行うそうです。チケットは別売。この月曜のアーティストも世界的なスーパースターだそうです。我々は月曜のお昼頃にクアラルンプールに向けて出発する予定なので、その大物アーティストがColdplayだったらどうしよう。

Suzuka 2&4 Races — Super Formula Round 1 Race (Part 2)

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ホームストレートに面したグランドスタンド上段からマシン数台のピット作業を見てから、トンネルを潜り、逆バンクからS字コーナーが見渡せるE席、D席方面へと移動しました。撮影を主な目的にサーキットにやって来る人の多くが大砲のような高級レンズを装着したフルサイズのカメラを一脚に載せて、高速シャッターで撮影されています。APS-Cサイズ(Nikonの場合はDXフォーマット)のカメラに比較的小さなズームレンズを装着している私の場合、機動性を生かした流し撮りに専念しています。流し撮りは歩留まりは悪いけれどもスピード感が表現しやすく、意図した通りに撮れると大きな満足感が得られます。しかし、上の画像はSS: 1/400秒、ピントが合っていて被写体ブレや手ブレはないけれども、十分にスピード感が表現できているとは言えません。

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被写体の車速にもよりますが、シャッタースピードは速くても1/250秒ぐらいを目安にすれば、背景が意図した通りに流れます。

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レンズをAF-S DX VR Zoom-Nikkor 18-105mm f/3.5-5.6G EDに交換して換算78mmで流し撮り。SSは1/125秒。広角にすればシャッタースピードを落としても歩留まりは下がりません。立体的に見えるのでズームアウトしても面白い。

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ジャンプスタートでドライブスルーペナルティーを受けた佐藤琢磨選手は終盤でマシンに排気系のトラブルが発生しました。

Sony DSC-RX100を小形三脚に載せて撮影した動画の編集が終わり、YouTubeにアップロードしたので下にリンクを張っておきます。佐藤琢磨選手のジャンプスタート、証拠映像が撮れました。ピット作業の様子もF1のそれとは随分と異なるのがわかります。Super FormulaのエンジンはToyotaとHondaが供給していますが、スペックは同じ。排気容量3,400cc、V型8気筒で最高回転数は10,300rpm、最高出力は600PS以上。(オーバーテイクボタンを押すと20秒間、回転数は10,700rpmに引き上げられる。)

エンジン回転数のわりに特にストレートは19,000rpmのF1マシンのような甲高い音がします。ロータリーエンジンの9,000rpmと大して変わらないのになぜこんな甲高い音が出せるのかと不思議に思い、調べてみるとどうやらその原因は一本出しのマフラーにあるようです。エンジン回転数を10,000rpmとした場合、周波数は8÷2×10,000÷60=667Hzとなるそうで、この周波数は、マフラー二本出しのF1マシンの周波数(エンジン回転数を19,000rpmとした場合)、4÷2×19,000÷60=633Hzとほぼ同じになります。これで謎が解けました。

Ferrari Challenge Trofeo Pirelli Asia Pacific

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Taken on September 26, 2012 at Marina Bay Street Circuit in Singapore

もしやと思い、去年のF1シンガポールGPの画像ファイルを調べたら、サポートレースとして開催されたFerrari Challenge Trofeo Pirelliに日本から参戦するShigeru Terashima氏の458 Challengeが写っていました。CORNESのデキャルが車体に貼ってある黄色いマシン、カーナンバーは31番なので間違いないと思います。シンガポールまで車を搬送しておられたようです。

寺島氏は4月21日(日)、鈴鹿サーキットで開催されたFerrari Racing DaysのChallenge第2戦終了直後のホームストレートでスピンし、制御不能となったマシンが1コーナー寄りのピットレーンとトラック合流付近のガードレールに激突してマシンが大破する大クラッシュを起こし、近くの病院に運ばれたものの意識不明の重体。ボランティアのオフィシャルの方、一名が骨折を負い、同じ病院に運ばれたそうです。表彰式と予定されていた以後のプログラムは中止。

マシンがなぜレース終了直後のホームストレートでスピンしたのか、原因は発表されていないようですが、このレースをサーキットで観戦していた方のブログを読むと、寺島選手がチェッカーフラッグを見過ごした可能性が大きいとのことです。このジェントルマンレースにゲストとして参加した元F1ドライバーの小林可夢偉選手を含む先行車数台が、チェッカーフラッグを受けて急?減速。追突を避ける為に急ブレーキと急ハンドルで回避しようとしたらスピンしたのではないかと言う推測です。

最後尾からスタートした小林可夢偉選手は28台も458 Challengeをオーバーテイクし、4位でフィニッシュしたそうです。クラッシュした寺島選手は7位なので、どこかで追い抜かれていることになります。元F1ドライバーをジェントルマンレースに参加させ、最後尾からのオーバーテイクショーを期待させた主催者に問題があるのではないかと思います。また、そうした期待に応えて手加減しない小林可夢偉選手もどうなのかと思います。

元F1ドライバーに追い回されれば、ベテランのジェントルマンドライバーもチェッカーフラッグを見過ごしてしまう基本的なミスを犯したとしても不思議ではありません。寺島選手とオフィシャルの方の早期回復を願います。

携帯電話で撮影されたという動画はこちら

Suzuka 2&4 Races — Super Formula Round 1 Race (Part 1)

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Super Formula 第1戦決勝レースの開始を前にスターティンググリッドに整列するマシンと各チームの関係者。今年の鈴鹿でのレースは51ラップの長丁場。写真撮影にはこの場所は最適とは言えないので、ピット作業を見てからE席かD席の辺りに移動しようと考えています。

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レース前の緊張感が漂うグリッドは滅多に見れません。インディーに参戦する佐藤琢磨はアメリカ各地と日本を忙しく行き来しながら日本のファンのために鈴鹿で開催される大きなイベントに参加してくれます。この人の観客動員力には凄いものがあると思います。新生スーパーフォーミュラ第1戦で6番グリッドから追い上げるはずの佐藤琢磨には、この後、不運なことが起こります。

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5列目まで赤いランプが順に点灯した後、すべてのランプが消えた時点でレースは始まります。

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緩い下り坂になっているスターティンググリッドはジャンプスタート(フライング)に要注意という話が「ドライバートークショー」でありました。

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注意していたはずの佐藤琢磨はジャンプスタートでドライブスルーペナルティーを受けました。連写撮影していて私も気付いたのですが、フライングしたと言うより、ランプが消える少し前に下りになっているグリッドでタイヤ半分ほど意図せず前に進んでしまった感じだと思います。本人は無線でペナルティーを知らされるまで、気付いていなかったそうです。

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いつもテレビ中継で見ているF1のピット作業とは随分と異なります。ジャッキアップとタイヤ交換、給油をする人、ロリポップを持っている人など、合計5名と少ない。一人で二役以上をこなしている。

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消火器のようなものを持って待機している人を入れるとピットスタッフは合計6名。前輪の交換をする人はマシンのノーズの部分に手を置いて右から左へと飛び跳ねるようにして移動しています。ジャッキアップも同じ人がするようです。

Suzuka 2&4 Races — JSB 1000 Race

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日曜午後のスケジュールはJSB 1000決勝とスーパーフォーミュラの決勝ということで、ホームストレートに面するV席グランドスタンドの1コーナー寄りで観戦+撮影することにしました。写真はJSB 1000決勝前に行われた「Honda Racingドライバートークショー」に現れた佐藤琢磨選手。小暮卓史選手、武藤英紀選手に続き、最後方は先月の感謝デーの時にパドックで遭遇したHP REAL RACINGの塚越広大選手。

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4輪レースとは異なり、2輪レースは出場車両の台数が多く、スターティンググリッドの間隔が狭い。上の方の席なら比較的、金網が邪魔にならないので撮影も可能。ピットの様子が良く見えます。そして何より、大きなスクリーンがグランドスタンドの観客に向けて設置してあるので、レースの進行状況が映像で確認できます。

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画質の設定をJPEG Fineに変更して高速連写で流し撮り。高速連写モードに設定していると、意図したコマ数以上にシャッターを切ってしまう傾向があります。Nikon D7000はメモりカード挿入口がダブルスロットになっており、私は16GBのSDカードを2枚挿しにしています。画質をRAW(ロスレス圧縮14ビット記録)に設定していると、1コマあたりのファイルサイズは約19.4MB、16GBのSDHCカードには446コマしか記録できません。画質をFINE、サイズをLにすれば、1コマあたりのファイルサイズは約7.8MBとなり、16GBのSDHCカードには約1626コマを記録することができます。スロット2の機能は「順次記録」に設定しています。これはスロット1に挿したSDカードがいっぱいになれば、順次スロット2のSDカードに記録されるという設定です。

金網が少し写っている方がスピード感があります。風の抵抗を考えてライダーは前屈みですが、この体勢で前方が見えるのでしょうか。

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ライダーはグランドスタンドに近いラインを選んでいるようで、上の方の席でも金網が邪魔になりますが、写真としては面白い。こういう場面でオートフォーカスのモードをAF-Sに設定していると、意図しない所にピントが合ってしまうことが良くあります。

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超高速で右から左に駆け抜けるホームストレートではシャッタースピードが落とせません。上の画像で1/400秒。

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開幕2連勝の秋吉耕佑選手が華麗なウィーリーを見せてくれました。

Suzuka 2&4 Races — F3 Round 2 Race

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日曜午前に開催されたF3 Round 2決勝はB2席の最も1コーナーに近い所から観戦+撮影することにしました。ホームストレートからS字カーブまで見渡せるB2、B1席は人気があります。特に1コーナー寄りのB2席は大勢の観客が集まっていました。

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1コーナーは減速するけれどもほぼノーブレーキで飛び込むものなのかと言うことに、初めてこの席から観戦して気付きました。

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ここは2コーナーへと斜め方向に向かうマシンを撮影するのが面白い。レンズ(AF-S NIKKOR 70-300 f/4.5-5.6 G ED)の手ブレ補正はオンにしています。カメラが流し撮りを感知して、横方向の振れに対する補正はキャンセルし、縦方向の手ブレ補正だけ機能します。

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オートフォーカスのモードはAF-Cに設定していますが、このモードではファインダー内のピント表示が点灯してもフォーカスロックされず、シャッターを切るまでカメラがピントを合わせ続けます。さらに被写体までの距離が変化し続ける(被写体が撮影者の方に向かって来る、あるいは撮影者から遠ざかる)場合に効果的なのが予測駆動フォーカス。予測駆動フォーカスが作動すると、シャッターリリース時での被写体の到達位置を予測しながらカメラがピントを合わせ続けてくれます。

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AF-Cに設定しておけば、高速で動く被写体をファインダー内に捉えた時点でシャッターを半押ししてもフォーカスロックされません。被写体がずっと遠く(この席なら1コーナーに差し掛かる前)にある時点で半押ししておいて、カメラを左方向に振り、あらかじめ決めておいたシャッターリリース位置にマシンが到達した時点でシャッターを切り、そのままマシンの進行方向にカメラを振り続けることが大事。

Suzuka 2&4 Races — F3 Round 1 Race

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ヘアピンに向かう日本のF3マシン。クラシックなフォルムのF3マシンを見るのも撮るのも初めての体験です。F1を頂点とするピラミッドの3段目に位置するF3カテゴリーは若手ドライバーの育成カテゴリーだそうです。元F1ドライバーの片山右京、鈴木亜久里、佐藤琢磨、中嶋一貴もかつてはこのカテゴリーでモータースポーツを学んでいます。

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ヘアピン手前の観客席がないこんな場所からも撮影できます。ワックスを塗布したDOMKE F-6は無造作に地面に置いても汚れません。Manfrottoの小型三脚は動画撮影用に持参しました。

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130Rに移動しました。アクセルほぼ全開のマシンを被写体ブレなしに撮るのは至難の業。SS:1/320秒でもフレームの中心にマシンを捉えるのは困難です。

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若手ドライバー育成カテゴリーのF3には年配者も参戦しておられるようです。Car #30を操るのは46歳のDRAGON選手。#13 TODA RACINGの吉田基良選手は56歳。最年少のドライバーは18歳なので、親子ほどの年齢差がある。

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鈴鹿サーキットのランドマークとなっている観覧車はサーキットホイールと言います。少しだけ残っていた桜の花を前景にSony DSC-RX100で一枚。

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この後、観戦券所持者に無料開放されていたレーシングシアターを体験。目眩持ちの私は最初、危うい状態になりましたが、すぐに身体が慣れ、ドライバー視点でサーキット走行を楽しむことができました。

Suzuka 2&4 Races — Super Formula Round 1 Qualifying

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午後1時50分開始のSuper Formula第1戦の予選はヘアピンで観戦+撮影することにしました。

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気になるドライバーはやはりこの人、佐藤琢磨選手。オートフォーカスのモードはAF-Cに設定しています。被写体が静止しているときはAF-S、動いているときはAF-Cに自動的に切り替わる、AF-Aも試してみましたが、流し撮りにはAF-Cの方が慣れているためか、ピントが合いやすいと思います。

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いつも同じような角度からマシンを流し撮りしていると飽きてくるので、たまには変わった角度から1/1000秒高速シャッター。

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2番グリッドを確保したNAKAJIMA RACINGの小暮卓史選手。

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せっかく持ってきた重い超広角ズームレンズに交換してヘアピンの全景を一枚。

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13mm(換算19mm)の広角で流し撮りすると、被写体ブレしていないマシンだけが浮き上がったように立体的に見えます。

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TEAM無限の佐藤琢磨は6番グリッドに落ち着きました。

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ポールポジションを勝ち取ったのはDOCOMO TEAM DANDELION RACINGの伊沢拓也選手。

Suzuka 2&4 Races — JSB 1000 Qualifying

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鈴鹿サーキットに到着すると、JSB 1000 Aグループの予選が始まっていました。シケインから最終コーナーへと向かう久保山正朗選手。マシンはHonda CBR1000RR。カメラの画質は、ファイルサイズが大きくなるRAWに設定していました。SSは控えめな1/400秒で、カメラを左方向に振っています。

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今日は朝からモータースポーツ観戦日和の快晴。

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SSを1/250秒に落とすと難易度は上がります。BMW S1000RRの乗るライダーはTEAM VITAL SPIRIT、滋賀県所属の辻本範行選手。

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最終コーナー寄りのシケインQ席に移動しました。高台にある鈴鹿サーキットは見晴らしが良く、遠くに太平洋が見えています。

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Q席上方なら傾かせたマシンとライダーをほぼ真上から捉えることになります。二輪の撮影にはこの場所は適していないように思いました。