Super Moon

月が明日、18年ぶりに地球に最接近(Perigee)するそうです。最も遠い位置にある時(Apogee)と比べて14%も大きく、30%明るく見えるそうです。自然災害と関連づける人もいますが、NASAによれば、何の因果関係もないので心配することはないとのことです。繰り返し、心配無用と言われると、かえって心配になります。

満月の3月20日、Super Moonの大潮だから潮位が通常よりも高くなると思われるので、地震で地盤沈下した沿岸部は注意が必要です。

DSC_0078

(3月20日追記)19日、月の出を狙いましたが、東の地平線周辺には雲が広がっていてスーパームーンの撮影に失敗。通常の満月よりも大きく見えたかと言うと、そう言われればそんな気がする程度でしょうか。大きさよりも普段より明るいことには気付きました。

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換算450mmでリサイズしたのが上の写真。月が明る過ぎて露出オーバーだったので、補正しています。

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ついでに換算600mmでリサイズしたものをもう一枚。こちらは同じレンズですがボディーを変えています。(Olympus PEN E-P1)

7 thoughts on “Super Moon

  1. 筆者 様

     「今日」は3月19日、そして地球大接近だから「Big moon」が今夜見える・・・。そして3月20日の夜が満月・・。

     ちょっと、私の頭では理解に苦しみます。19日の夜は最も月が大きく見える・・これって「満月」って言う事とは違うのでしょうか? そして3月20日は「満月」で大潮・・・。もしも、これを無理矢理理解しようとしたら、満月の一晩前が「Big Moon(地球大接近)実際にはKilling Moonと言うニックネームがあるようで・・・」で、次の日が満月と言う事なのでしょうか?素直に考えると大接近日は『日本時間3月20日(米時間19日)』かな?とも思ったりしています。天文学には疎いので、実際、良く分かりません。

     ま、いずれにしても、筆者様の仰る通り、今回のKillin Moonは、高潮と共にやってくるので、被災地の海沿いは確かに、地盤沈下した所や、突堤や高潮堤防決壊した所は再浸水の恐れが高いので、災害作業の方々、捜索の方々は注意が必要ですね。昔の人になん根拠もなくこんな名前を冠されて、月もいい迷惑ですね。

    Jim,

    1. スーパームーンと満月は同じ日のようです。時差の関係で一日ずれるみたいです。私が間違っていたのでポストを修正しました。大潮は満月の1、2日後に起こるそうです。月の出頃に錯覚で最も大きく見えます。

  2. 筆者 様

     生憎、私の住んでいる国の私が居るエリアは雨で、スパームーンは「お預け」です。明日、天気が良ければ、スパームーンが見られると思います。18年に一度の月が大きく見える瞬間、天体撮影した事がない私。筆者様、撮影お奨めレンズスペック、有りますか?あれば、アドバイス下さい。こんな撮影、ドキドキします。何としても綺麗にカメラの方へ収めたいものです。

    Jim,

    1. 三脚固定での天体写真の中では満月の撮影は難しい方だと思います。天体望遠鏡を用いて直焦点で撮影する場合は、それほど難しくはないのですが。スーパームーンの撮影に失敗した私が言うのも何ですが、構図を考慮しながら撮影場所を選ぶことが重要だと思います。満月をより大きく見せるには、自然風景よりも建物等の構造物を一緒に撮影した方が効果的かもしれません。6時頃には月が見えるはずですから、できるだけ地平線近くで夕方の早い時期に撮影すると目の錯覚で大きく見えます。

      レンズはできるだけ望遠のもの、スポットや中央重点で測光すると、露出オーバーになりがちですから、極力絞った方が月表面の模様を撮影することができます。月の場合はオートフォーカス可能ですが、マニュアルフォーカスの場合は無限遠から少し戻すとピントが合います。

      1. 筆者 様

         悔しいです!!今日も一日、雨降りで、夕方(現在も)過ぎの天気に期待出来るかどうか・・・難しい所です。機材を会社まで運んで、月曜日に撮影もちょっとおっくうなので、一週間後の月で我慢するしかないかもしれません(晴れたらの話ですが・・・)

         筆者様の、一枚目の写真、もう少しトリミングして、月を大きく見せると、まるで、昔市の映画なら「E.T」、今の映画ならハリーポッターの、夜のシーンそっくりになりますね!!

        Jim,

      2. 天体撮影はいつも天候に左右されるので、残念ですが、そう言うものという風に思うしかありません。一週間、経過すると、満月ではなくなり、地球からの距離も離れてしまいます。次回のスーパームーンは2016年11月14日だそうです。

        Super Moonという用語は、天文学の専門用語ではなく、占星術士が名付けた呼び方であり、定義が明確ではありません。過去において今回のスーパームーンと同程度に月が近付いたのは、1993年3月8日とされているので、ほぼ18年ぶりの天文現象でした。

      3. 筆者 様

         確かに、そうですね。残念です。でも、筆者様の写真で、拝む事が出来たので、良かったです。次はあと5年程度待てば、Super Moonに再会出来る情報も頂き、楽しみにしたいと思います。その頃は、お仕事をリタイヤして「悠々自適」生活をしているかも知れませんが・・・(笑)。情報、ありがとうございました。

        Jim,

        追伸:筆者様の他のブログに、か書かせて頂きましたが、今日は、待望の8GBメモリーセットが来ますので、夜は、これの設定を行い、今回の地震で悲しく痛い思いを、紛らわせて仕事に励みたいと思います。それが、私に出来る事の一つですから・・。

        Jim 再拝

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