Wood Carport — Part 67

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当初、カーポートの屋根材はONDULINE® Classicを使用しようと計画していました。しかし、素材がアスファルトということで、母屋の屋根から落下する積雪が気になり、より滑りやすいガルバリウム鋼板でできた波板を使用するよう、計画を変更しました。ONDULINE®の専用ビスとキャップが異常に高価であるという点も計画変更の理由です。

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ガルバリウム波板は7尺のものを合計で22枚購入し、ホームセンターの軽トラを借りて自宅まで搬送しました。

7尺の波板一枚のサイズは幅632 x 長さ2,134 x 厚み0.27mm。長さを100ミリ切断し、2,034ミリとしました。初めは波板専用の鋏を使って切断しようとしましたが、20枚以上も鋏で切断するのはあまりにも非効率的であり、真っ直ぐに切断するのが困難であることもわかりました。そこで、ディスクグランダーを使用して2枚重ねて切断することにしました。

金属製の波板を扱う際は革製手袋必須です。私はこれまでに幾度となく指に擦り傷を負った経験があります。布製手袋を着用していたホームセンターの店員さんも車にガルバリウム波板を載せる際に指を怪我されました。

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Changing Tires, Engine Oil, and Filters

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Suzuki HUSTLERのタイヤをスタッドレスに交換し、ついでにエンジンオイルとエンジンオイルフィルターを交換しました。タイヤ交換は今季5台目になります。

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オイルフィルターはAstro Productsで売っているSO-2。今回はジャッキアップせずにラダーレールに前輪を載せて、エンジンオイルとフィルターを同時交換しました。

総走行距離:7,908 km

Wood Carport — Part 66

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昨日に引き続き、今日は東側の柱2本の束石を東に40〜50ミリほど移動させ、柱の垂直と桁の水平を確認しました。毎度のことですが、慣れた頃に手際が良くなり、束石の移動作業は半日で終了しました。これですべての束石を東に移動させたことになり、7本の柱はすべてほぼ垂直になり、台風21号による被害を受けた前の状態に戻りました。

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Wood Carport — Part 65

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7本の柱のうち、西側3本は束石を移動させることにより、台風被害の前の状態に戻しました。今日は中央の柱2本の束石を移動させます。ビスとボルトを緩めて取り外し、掛矢で叩いて垂直を出すと、40〜50ミリほど建物上部が東に移動していたことがわかります。

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ジャッキアップして仮の柱を立てて、束石を取り外し、モルタルを敷く作業からやり直しました。

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こちらは道路側の修正後。束石が若干、東寄りになりましたが安定性には特に問題はないと思います。

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高さはアスファルトシングルで調整しました。

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Toyota AQUA — Replacing Tires

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近くの山が初冠雪となったこの週末、ahiruさんにお越しいただきAQUAのタイヤを夏用からスタッドレスに交換しました。規定の締め付けトルク値103N•mに設定したトルクレンチに体重をかけるahiruさん。空気圧の調整も済ませました。

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スタッドレスから夏用タイヤに交換した日と同じようにCOSTCO京都八幡倉庫店で入手されたTranscend®製ドライブレコーダー、DrivePro™ 230をAQUAに取り付けました。COSTCOではサンプルが粘着シートで固定するものでしたが、実際に購入したモデルは吸盤で固定するタイプでした。

シガレットライターから電源を取るこのドライブレコーダーは珍しく、macOS対応であり、Wi-Fi内蔵なので、専用AppをインストールすればiPhoneでライブビューが見れたり、各種設定が可能です。16GBの高耐久micro SDHCカードが付属し、Sony製イメージセンサーにF2.0の明るいレンズ、駐車監視モードまでもあり、価格はAmazonよりも安い¥13,980でした。

Wood Carport — Part 64

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台風21号により被害を受けた建築中の木製カーポートの修復作業を続けます。強風で押されて「く」の字形に歪んだ壁を元通りに直し、同時に束石を設置し直しました。持ち上がるようにして移動した西側中央の束石はこれまでの高さ240ミリのものから300ミリのものに変更しました。

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水平を出すためにアスファルトシングルを柱底部と束石上部の間に挟んで調整しました。

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下水枡と干渉した柱Aは束石の端っこに載っている状態で羽子板との間に隙間ができたので板を挟んで隙間をなくしてからビスとボルトで固定する予定です。さらにホールダウン金物による補強も考えています。

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Wood Carport — Part 63

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間柱下の馬2脚を取り外した状態で中央の柱を押してみたら、容易に動かすことができたので、「く」の字形を修正しました。

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後は束石を柱の下に戻せば修正完了かと、甘く考えていました。水準器で調べてみると、カーポート上の方が全体的に東に動いていることがわかりました。

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羽子板のビスとボルトを取り外して、かけやで柱の下を叩いて垂直を確認すると40ミリほど東に動いている。建物の上の方を叩いて元に戻すより、基礎である束石を動いた方向に移動させた方が容易です。壁と間柱がない西側以外の柱4本は束石移動時に一時的に別の柱が必要になります。

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建物上の方がそんなに東に移動したいのであれば、下の方も追従して移動させるという考え方です。但し、一本目に立てた柱Aは東に移動させると、束石が下水配管と枡に干渉しそうです。

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Wood Carport — Part 62

Part 61を公開したのが9月11日ですから、2ヶ月ぶりの作業再開となります。この間にF1シンガポールGPとマレーシアGP連続観戦、ブンブンさんのベランダ改修工事、台風21号接近による被災などがあり、カーポート建築作業はずっと中断したままになっていました。このままでは本当にパーゴラ状態です。

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台風21号による被害は西側束石3つが持ち上がるようにして移動しただけではなく、西側中央の柱が「く」の字形に押されて壁全体が歪みました。強風による構造物被害は重さや大きさには関係なく発生することを如実に示しています。被害の程度は構造物が立っている向きと形状によるところが大きく、壁を取り付けていなければこのような大きな被害はなかったであろうと思われます。

間柱の真下に自動車整備時に使用している馬を2脚懸けて、中央の柱をかけやで叩いてみました。上の方は修正できましたが、下の方は「く」の字形のまま。馬を懸ける位置が間違っている。この後、コーナー部分の束石を取り外しました。その時点で日暮れとなったので、作業を中断しました。次回は束石を取り外したコーナー部分の柱2本の下に木材を敷き、馬2脚を取り外して、宙に浮いた状態の中央の柱の下の方をかけやで叩いてみようと考えています。「く」の字形を修正できれば、中央の柱下に新しい羽子板付き束石を設置します。

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Rebuilding Another Balcony — Part 11

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横に置く材は雨ざらしであればやがては腐朽菌被害に遭って腐ることになるので、その予防策としてトタン板を加工して板金処理することにしました。最初、実際に保護する梁兼根太となる90ミリ角の杉材の上にトタン板を載せて叩いて曲げようとしましたが、直角に折り曲げることはできなかったので、万力で挟んで折り曲げました。

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板金折り曲げ機なる専用工具もあるそうですが、滅多に板金作業しない私の手元にはそのような工具はありません。若干の傷は付くものの、万力とトンカチでここまで折り曲げることができたら良しとしましょう。

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羽子板ボルトの先端が梁上面から少し、突き出ていたのでディスクグラインダーを用いて先端を切断しました。

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Typhoon No. 21 (Lan) — Part 2

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伐採前

道を挟んだお向かいさんの庭に立っていた直径20センチぐらいの高い樹木が台風21号の影響で折れていました。この程度の倒木なら伐採業者に依頼するまでもないので、私が伐採することになりました。

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伐採後

久しぶりにHusqvarnaチェーンソーのエンジンを始動させようとしたらかからない。ロータリーエンジンと同様、点火プラグが被っていました。エンジンとオイルで濡れたプラグを拭き取り、ライターで炙れば始動しました。折れた樹木は簡単に切断できるだろうと思っていたら、これがまた難儀しました。幹が折れた太い樹木を切断するのは初めてのことなので、甘くみていました。

悪戦苦闘しながら高さ7〜8メートル近くはあったであろう木を何とか単独で伐採しました。切断した木は薪として利用させていただきます。

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Typhoon No. 21 (Lan) — Part 1

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史上最大規模の台風21号の強風による被害は近畿地方、特に神戸と滋賀県湖西地域に集中したようです。最大瞬間風速は神戸で45.9m/s、大津市南小松で44.2m/sを記録したそうです。台風通過後の月曜の朝、母屋西側の資材置き場がこんなことになっていました。

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建築中のカーポートは西側の束石が風圧で浮いてしまいました。日曜の夜は母屋2階が風で揺れ、ほとんど眠れない夜になりました。母屋は煙突のキャップが外れたぐらいで被害は限定的でしたが、ログウォールの隙間から入った水で雨漏りもありました。

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カーポート下に駐車しておいたSuzuki HUSTLERに飛来物が当たったのか、Aピラーに小さな凹みが見つかりました。近所では屋根が飛ばされたり、小屋やカーポートが倒壊したお宅もありました。樹木や電柱が倒れ、停電にもなりました。

この界隈は普段から冬から春にかけて山から吹き降ろす風が強く、台風接近による強風は大したことないことが多いので、今回は驚きと共に身の危険を感じる恐怖感さえありました。

Typhoon No. 21 (Lan) — Part 2へと続く。

Rebuilding Another Balcony — Part 7

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ベランダを支える南側の柱をウッドデッキ上に取り付けました。柱を垂直に立て、梁と直角に交差させるにはデッキ上の固定位置はミリ単位の精度でなければなりません。強度を確保するため、柱はウッドデッキ大引の真上に根太の高さと同じ高さ138mmの角材を載せ、シンプソン金具を用いてウリン製床材の上に取り付けました。アイアンウッドとも呼ばれるウリンは、非常に硬く、端の方にビス用の穴を空けても割れが発生しません。但し、今回のように柱の固定位置を変更する場合、ステンレス製のビスを取り除こうとすると、ビスが空転して引き抜かなければならないことがあります。そんな時に役に立つのがVISE-GRIPロッキングプライヤー。

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柱と梁の接合は枘組みと羽子板ボルト。

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接合部は精度1ミリを目標とします。

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切断した丸太に深さ30ミリほどの切り欠きを彫り、梁を挿入し、L字型のシンプソン金具で補強しました。台風が接近しているので、丸太の木口と梁、柱を防腐塗料で塗装しました。

Tortoiseshell Cat

休憩時にコーヒーとおやつをいただいていると、いつもは近づいたら逃げる近所の三毛猫がこちらの方に忍び寄って来ました。

Tortoiseshell Cat

今にもデッキの階段を昇って来そう。

Tortoiseshell Cat

顔つきがCat ISONに似ているので兄弟かもしれません。

Rebuilding Another Balcony —Part 8へと続く。
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Rebuilding Another Balcony — Part 4

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南側ログを雨水から保護する目的で上の方に被せてあった薄いアルミシートを取り外してみると、木材の腐朽が想像を遥かに超える程度まで進行していました。見て見ぬ振りしてアルミシートを元通りに戻そうかと… いやいやそんなことは微塵も考えておりません。

5、6年前にベランダの床板と手摺、フェンスを新材で作り直したそうですが、その時にすでに丸太の腐朽はある程度、進行していたものと思われます。修復時に薄いアルミシートが被せられたようですが、その目的は雨水から木材を保護すること以外に見たくはないものを覆い隠そうとしたのではないかとの疑念が浮上します。

施主様はエアコン室外機から排水される水が腐朽の原因と考えておられましたが、それが主な原因とは考えにくい。破風板とログの間にある隙間がほとんどなく、ログウォールから突き出た丸太が雨で濡れた際に、破風板の影になっていて風通しが悪いので、すぐに乾燥しないという構造的な問題が主たる原因だろうと私は考えます。湿って弱った部分に大きな黒い蟻が営巣したのではないかと思います。

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仮組みした杉角材を一旦、取り外し、南側のログを壁面に近い部分からチェーンソーで切断しました。先端に近い部分は非常に脆くなっていて手で触れただけで腐朽した木片が落下しました。これまでにベランダが自然倒壊しなかったのが幸いなほど、危険極まりない状態だったと思われます。

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取り外した杉角材の根太と柱を元通りに戻しましたが、丸太を壁近くから切断したのならこの位置に新材を取り付ける必要はないので、取り付け位置を再考します。切断した丸太の直径が230mmであるのに対し、杉角材は一辺の長さがおよそ90mmなので、切断した丸太の中央を切り欠いてそこに杉角材を接合しても、破風板との隙間は十分に確保できるので、取り付け位置を変更しようと考えています。

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取り外したWRC製の床材は自宅ガレージに持ち帰り、電気鉋で表面を削って整えました。

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ビス穴はウッドパテで埋めて床材は再利用する予定です。

Rebuilding Another Balcony — Part 5へと続く。
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Malaysian GP 2017 F1NALE — Thursday

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午前5時に自宅を出発して大雨の中、関空に向かいました。

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Subaru R1はP2駐車場に駐車。入り口は日航ホテル寄りですが、実際に駐車したのはずっと向こうの方。

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写真撮影するなどして駐車位置を記録しておかないと、帰国時にどこに停めたかわからなくなります。

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預ける荷物はBurtonダブルデッキ一つのみ。往路は20kg、購入しました。(復路は25kg。)

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TULLY’Sでコーヒーを飲みながら、現地で使用する安いプリペイドSIMを検索中。KLOOKのサイトで7日間有効、5GBMのSIMカードが僅か¥606で入手できることがわかりました。クレジットカードで事前購入できて、KLIA若しくはKLIA2でカードを受け取ることができるということだったので、KLOOKでアカウントを作成し、私の名前でLiteプラン2枚分を予約購入しました。現地通貨が手元になくても買えるし、現地到着後すぐにネットに繋がるのは便利。

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席は51列目のAとCでした。有料で指定しなかったので間に知らない人が割り込む意地悪をされたと思っていました。しかし、後ろの方の席は2列になっていてそもそもB席がない、つまり隣り合わせです。しかも後ろに席はないので気兼ねすることなく背もたれを思う存分、倒すことができる最良の席だということがわかりました。

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同行者がネットで事前購入したお得感満載のミニピザのセット。食後のコーヒーとクッキーまで付いてきます。私はこの前も注文してお気に入りとなった野菜カレー。カレーの風味が本格的です。

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F1開催週の木曜夕方とあり、イミグレはかなり混雑していました。関空で予約購入しておいたSIMカードはTuneストアでの受け取りでしたが、この店を見つけるのに少々迷いました。

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店員さんにiPhone 7とiPhone SEを同時に渡してSIMカードをmineoからTune Talkに挿し換えてもらい、すぐに使えるように設定してもらいました。この時、返されたmineoのSIMカードが同行者と私のものが逆になっていました。(それを知らずに帰国時にmineoのSIMカードに戻したら、iMessageの受信が逆になってました。)

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KLセントラルまでは運賃が安いバスを利用しました。通常なら1時間ほどでクアラルンプール中心部に到着しますが、市内に向かう高速道路が酷い渋滞で、2時間以上も要しました。

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KLセントラルからBukit Bintangにあるホテルまではタクシーを利用。事前購入したクーポンはRM17.00でした。

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パビリオンのすぐ前にあるホテルに到着後、ロビーで現地駐在員のM君と一年ぶりに再会。待たせてしまったので急いでチェックインし、リクエストしておいたインド料理店へと向かいました。

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連れて行ってもらった本格インド料理店はBukit BintangのPassage thru’ India。

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注文したのはビリヤニ、炭焼きタンドリンチキン、ナンなど。何を食べても美味しいお店でした。

Malaysian GP 2017 F1NALE — Fridayへと続く。

Goodbye RX-8! — Part 5

Mazda RX-8 Type S

本日、「嫁ぎ先が決まりました」との連絡がありました。U社161堅田店に売却後、およそ1ヶ月で新しいオーナーの元に嫁ぐことになります。新しいオーナー様は同県内の方だそうで、嘗てRX-7とRX-8を所有されていたことがあるそうです。ロータリーエンジンの扱い方を熟知しておられるでしょうから、前オーナーとしては安心です。

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