使用開始後、一年経たずして薪小屋の根太が薪の荷重を受けて下がって来ました。こういう時はガレージジャッキが活躍します。
根太が下がった原因は手抜き工事です。大引工法を採用せずに柱を根太で挟む安易なサンドウィッチ工法を採用したことが原因であることは明らか。
根太と束石の間にスペーサーを入れて、荷重を束石で受けるようにして修復しました。他の場所もスペーサーを入れて補強します。
8月25日追記:
南東側もスペーサーを入れて、補強しました。
Apple, Photography, Stargazing, DIY, "Garage Life", F1, Fly Fishing
斜めお向かいさん別荘宅の水漏れしていたキッチン混合水栓を丸ごと交換します。同様の作業を春に自宅で実施した私は、道具は貸してもできる限り手は貸さないスタンスで、今回は作業を指導する現場監督役で参加しました。楽しい作業機会を奪ってはいけないという口実の背景には、キッチンシンク下の狭小空間で作業するのが嫌なだけという実情もあります。
上の1枚目と2枚目の画像を比べると、混合水栓をシンク下から固定する方法が違うことがわかります。我々自宅の場合はプラスチック製の大きなナットをシンク下から締めることで、固定してあるのに対し、斜めお向かいさん別荘宅は金具が使われており、8ミリの金属製ナットで締めて固定してあります。1枚目の画像を撮影した時に、この違いに気付いた私は、古い水栓を取り外すのに苦労するかもしれないと予想しました。
配管を継ぐ大きなナットはRIDGID製の水栓レンチで緩めることができましたが、混合水栓をシンク下から固定する8ミリのナットは、水栓レンチが大き過ぎてナットを掴むことができない。
お隣さんも参戦して悪戦苦闘中。私は現場監督兼撮影係。エクステンダーを取り付けた8ミリのディープソケットを用意しましたが、ソケットの深さが不足してナットに届かない。
ディープソケットがナットに届くよう、溝が切ってあるネジを金切りノコやディスクグラインダーで切断する方法も最終手段として考えましたが、作業空間が狭過ぎてそうした工具が使えない。そこで登場するのがVISE-GRIPロッキングプライヤー。横からナットを掴む空間がないので、ロッキングプライヤーを縦にして何とか8ミリのナットを掴んで緩めることができました。この作業は私が実施しました。
取り外すのに苦労しましたが、新しい混合水栓の取り付け作業はあっという間に完了。取り付け作業で一つだけ気になった工程があります。給水管と給湯管を逆に取り付けないように注意していましたが、私が工具を自宅ガレージに取りに行っている間に、給湯側配管に貼ってあったシールが剥がされていてどっちが給湯側かわからなくなったことです。床下配管が間違っていて右が給湯管、左が給水管になっていました。混合水栓のホースは給湯側と給水側を交差するように逆に取り付けました。
Another Kitchen Faucet (MOEN 7425) Has Been Ordered — Part 2に戻る。
テーブル天板を小さくしました。大型の木製バイスが活躍中。
お皿はどこやった?ドライなら皿いらんで!。
まだか?
この高さならちょうど良い。
座って食べれる。
Dining Table for Cat ISON — Part 3へと続く。
Dining Table for Cat ISON — Part 1に戻る。
Cat ISON専用食卓テーブルを製作しました。これまで使っていたテーブルは高さが低くて食後直後の嘔吐の原因になっていたかもしれないそうです。円形食器の直径に合わせて、IKEAのホールソーで切削後、コロ付き45ºのビットを取り付けたトリマーで穴のサイズを調整しました。
高さを160ミリでとの注文でしたが、食器の底までの高さを160ミリにしたら、どう見ても高過ぎる。
テーブルが高くて大き過ぎる。
要改良。
完成したキャビネットは屋根裏部屋の壁面にビスで固定しました。双眼鏡やカメラボディー、レンズなどを収納しました。調湿機能がある無垢材に期待しています。扉を取り付けたので、埃対策にもなります。
キャビネット扉製作の難易度:5段階で3
Making A Cabinet Door — Part 3に戻る。
Making A Cabinet Door — Part 1に戻る。
蝶番を正しい位置に取り付けることができました。
塗装してこれで完成としておけば良かったのですが、塗装した色が気にどうも入らない。
しかも左開きになってしまった。
別の色を塗装したらさらに酷いことに。
これでは満足できないので、ディスクグラインダーで塗装に使ったオイルステンを剥離。
中央部分はラワン無垢材の無塗装の状態です。
扉フレームに亜麻仁油ベースのIKEA BEHANDLA蜜ロウポリッシュを塗布して完成とします。
Making A Cabinet Door — Part 4へと続く。
Making A Cabinet Door — Part 2に戻る。
扉フレームの裏側に蝶番を取り付けるための穴を彫りました。切削にはIKEAの35ミリホールソーを使用。穴の深さを調整するために、シルバーウォルナットのフレームにラワンを重ねました。
蝶番は米国製GRASSの埋め込みタイプ。真鍮製マイナスのビス2本で固定しました。
キャビネット本体のフレームに蝶番を取り付けてみると、予想以上に隙間ができたので、キャビネット本体のフレームを内側に少し延長しました。延長部分に使用した材はパイン材。
扉のフレームも幅を調整しようとしたら、切り過ぎてしまったので、ラワン角材を取り付けて再調整。キャビネット本体よりも扉を製作する方が難易度、高い。
Making A Cabinet Door — Part 3へと続く。
Making A Cabinet Door — Part 1に戻る。
細長い小さめのキャビネットを頂いたので、扉を製作して蝶番を取り付けます。扉に使用する材は脱衣場の床に使用したシルバーウォルナット無垢床材の端材と厚み15ミリのラワン無垢材。完成時のイメージはこんな感じ。
フレームは木ダボと木工用接着剤(Titebond)で固定します。先日、自作ワークベンチに取り付けた木製バイスが役に立っています。
物置きと化していたワークベンチも、大型の木製バイスを取り付けたことで、使用頻度が増えました。
木ダボは100円ショップで買って来たもの。穴の直径はおよそ6ミリ。
Titebondは粘度が低くサラサラなので、はみ出たボンドはすぐに拭いておく必要があります。
広葉樹の材が比較的安価で入手できる、無垢の床材は工夫次第でいろんな用途があります。実の部分は使わないのでテーブルソーで切断してあります。
自作のクランプで接着剤が乾燥するまで固定。
Amazon USに発注後、予定日よりも1週間早い、僅か8日で混合水栓(MOEN 7425)が届きました。輸出仕様とは言えない、簡易包装のパッケージを開けて、欠品などがない完全な製品であることを確認しました。混合水栓の交換作業は、斜めお向かいさんが来られる来月上旬になる予定です。
Installing Another Kitchen Faucet (MOEN 7425) へと続く。
Another Kitchen Faucet (MOEN 7425) Has Been Ordered — Part 1に戻る。
他人のお宅でDIYですが、本来は専用カテゴリーを作成した方が良いのかもしれません。が、斜めお向かいさん別荘宅は我々が暮らすログハウスとほぼ同じ仕様の完全輸入ログハウスなので、設備も大体同じ。同時期にアメリカ人ビルダーが建てた建物なので、設備が壊れる時期も大体同じ。
こちらのMOEN製キッチン用混合水栓の吐出口から水漏れしています。我々の自宅に取り付けられていたモデルとは異なる別のモデルのようですが、蛇口本体や給水・給湯管の構造はほとんど同じ。KOHLER製琺瑯引き鋳鉄製のシンクは同一製品のようです。
給水・給湯管の外径は、米国仕様の3/8″だと思われます。シャットオフバルブが床下から垂直に伸びる配管に接続してあります。(我々の自宅の場合は床下配管が壁面から出ている。)
デッキプレートをシンク下から固定するプラスチック製ナットがない。代わりに金属製の金具が使われている。この金具は曲者っぽいので、容易に緩むかどうか不明。給水・給湯管を金属製ナットで接続しているようですが、このナットを緩めるにはあの特殊工具(水栓レンチ)必須でしょう。
私が自宅のキッチンに取り付けたものと同じ混合水栓(MOEN 7425)をAmazon USに発注しました。今回はUS$15.42の割引クーポンが適用されなかったので、送料込みでUS$92.98(JPY10,397)でした。同じ製品が日本のAmazonでも入手可能ですが、価格が二倍近い¥19,443のぼったくり価格になっています。発注した製品は月末に到着する予定です。
斜めお向かいさん曰く、便利な人が近くにいてよかった。確かに海外から部材を取り寄せて、異常なほど丁寧な施工までしてくれる人は多くはいないでしょう。私は本職ではないので、施工作業に何日も要する大掛かりな事案を除き、工賃はいただきません。逆に本職さんから見れば、こんなに不都合な人が近くにいれば困るかもしれません。
Another Kitchen Faucet (MOEN 7425) Has Been Ordered — Part 2へと続く。
斜めお向かいさん別荘宅での今回のDIYプロジェクトは、ウッドデッキ下にある、米国仕様の水栓を使い易い場所に移動させる作業です。外から見ると、普通の屋外用蛇口のようですが、凍結防止仕様のため、この蛇口は床下に30センチほど給水管が伸び、蛇口と給水管が一体となっています。
つまり、バルブが床下にあるということで、蛇口を使い勝手が良い場所に移動させるにはバルブがある床下で継手を使って給水管を接続し直す必要があります。
大掛かりな水道工事になりそうなので、お向かいさんが採用された、一般的な散水ホースを既設の蛇口に取り付ける方法を提案しました。しかし、私が提案した時点で、斜めお向かいさんは給水管を延長する長さ1,000ミリのフレキパイプ3本をすでに購入済みでした。
考えることよりも先に行動することを優先するお隣さんと斜めお向かいさん、米国仕様の既設蛇口と日本仕様のフレキパイプをどのようにして接続するかを決める前に、フレキパイプをシルログ下のWRC製の板に沿って固定されました。取り敢えず、一般的な散水ホースを100ミリぐらいの長さに切断したものを継手としました。
米国仕様の既設蛇口のノブを反時計回りに回転して流水試験したところ、水漏れがない。次にフレキパイプで延長した先に取り付けた日本仕様の蛇口を閉めると、水圧が高くなって、接続部から水漏れが発生しました。
やはり、一般的な散水ホースを使って、延長した方が良いだろうということになり、近くのホームセンターに部材を買いに行きました。そこで売り場の店員さんに相談すると、水道用フレキパイプの継手ではなく、ガス管用として販売されているアダプターが、口径と溝のピッチが持参した米国仕様の継手に近いことがわかり、そのガス管用アダプターを試してみることにしました。
ガス管用アダプターを取り付けて流水試験すると、水漏れがかなり少なくなりました。あと一歩なので、アダプターにパッキンを3枚重ねしてテフロンテープを巻き直してみたら、水漏れがなくなりました。パッキンとして使用したのはAstro Products製のO-リング。
工具一式と脚立持参でブンブンさんのお宅を再訪問し、南向きの窓にロールカーテンを取り付けました。
昼間は晴れていれば日当たりが良過ぎて、眩しいそうです。遮光カーテンとしても使えます。
外開きの窓なので、網戸も簡単に付けられない構造です。次回は網戸を製作することになるかもしれません。
ロールカーテン取付難易度:5段階で3
ブンブンさん新居にロールカーテンを取り付けることになりました。分譲マンションの建物で、リビングルームの壁はクロス貼り。カーテン取付金具を壁面に直接固定することができずに困っておられました。私も工具をお借りして取り付けようとしましたが、ビスを固定することができなかったので、下地となる板を加工することになりました
ロールカーテンを持ち帰り、ガレージ内に取り付けてみました。この状態で採寸します。施工マニュアルがあれば、金具を取り付ける幅が書いてあるはずですが、マニュアルがないので、ミリ単位の精度で採寸しなければなりません。
1×4のパイン材を幅60ミリで切断し、金具を取り付ける位置に墨線を入れています。
短いビスがなかったので、一部を二枚合わせにしています。
金具の向きはこれで多分、合ってます。