Aladdin Blue Flame Heater — Wick Replaced — Part 1

Aladdin Blue Flame Heater Wick

2年前の今頃は替芯が1本で¥6,800という異常な高値になっていましたが、今年はより適正な価格で販売されています。替芯は昔ながらのレトロデザインの箱に入れて日本エー・アイ・シー株式会社から販売されています。現行品のシリーズ39以外に38、37、32、25、16、351に適合します。

16LP Wick for Aladdin Blue Flame Heater

自作の下駄を履かせた39型アラジン(白)の芯を交換しました。芯に使われている素材は綿なので、うっかり空焚きしてしまうと、燃えて短くなります。芯に付属する取扱説明書を見ながら行えば、交換作業は簡単な作業です。

Aladdin Blue Flame Heater Series 39
3年?ぶりに蘇った青い炎。油量計にピントを合わせました。空焚きにはくれぐれも注意が必要です。この自然通気形開放式石油ストーブのタンク容量は4.1L、燃焼消費量は0.26L/h、発熱量は8,970kj/h (2,140kcal/h) 、対震自動消火装置は芯降下式。心身ともに暖めてくれます。

Aladdin Blue Flame Heater Series 39

私の手元にはアラジンブルーフレームが3台ありました。その中で最も古い(=価値がある)アラジンは英国製のH2203(15型)でした。大型ごみの日に出されていたものを拾ってきたのですが、チムニーやタンクの錆が酷くて、一見して使い物にはならないものでした。その古いアラジンの警告板を取り外して、39型(白)に移設した後、別の大型ごみの日に出してしまいました。今から思えば何と勿体ないことをしたのでしょう。ネットで調べてみると15型のタンクは真鍮製であり、塗装を落として磨いたら物凄く綺麗になるし、替え芯さえ手に入れば、まだまだ使えるとのことです。

アラジンブルーフレームヒーターにも「沼」がありそうです。沼を形成する条件を満たしています。

  • 多種多様なモデルが存在する。
  • パーツの入手が容易であり、カスタマイズできる。
  • メンテナンスを要する。
  • インテリアの飾りとしても機能する。
  • 製品が発売されてからある程度の年月が経過している。
  • マニア(アラジンの魔法にかかった人)が多数おられる。

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