Chimney And A Tiny Wood Stove For A Shed

破損した薪ストーブ用煙突の修理時に利用した山のえんとつ屋さんが、超小型薪ストーブと煙突をお子様用の小屋に設置されておられます。我々が倉庫型の店舗を訪問した時に応対してくれた娘さんが屋根に登って作業されています。確か、将来は建築関係の仕事に就きたいと言われていました。手つきがまるで本職。ストーブは超小型鋼板製薪ストーブCF02でしょうか

Adjustable Hobby Plane

刃の幅がわずか1″(25.4mm)の超小型平鉋の刃を3種の天然砥石で研ぎました。

ACE HARDWAREブランドの当製品の名称はAdjustable Hobby Plane。どの部分が調整可能なのかよくわかりません。

刃の出具合が調整可能ということでしょうか。豆鉋として面取り作業などに実用できそうですが、どちらかと言えば、最も小さい鉋コレクションアイテム。

A Trip To JB + SG — Day 6 Morning

F1シンガポールGP開催期間を敢えて避けた今回のジョホールバル+シンガポール旅行で感じたことをまとめておきます。

2019年度シンガポールGP現地観戦後にバンコクで1泊した前回の2019年と比べると、デジタル化、キャッシュレス化において日本が周回遅れになっていることを大いに実感しました。どこに行くにも、何をするにしてもスマホがないと不便極まりない。iPhoneのバッテリー交換により、一時的にデータが復元できなくなって本当に困りました。スマホがないとイミグレでの入国審査すらままならない。逆にスマホ一台あれば、財布すら持ち歩かなくても良い。

急速なデジタル化によるセキュリティー面の不具合も発生するようです。バックアップしたデータをiPhoneに復元した際に気付いたのですが、Walletに期限切れの他人の搭乗券が入っていました。フランクフルトから名古屋に向かうルフトハンザのビジネスクラス搭乗券ですが、出発日の日付が2013年1月3日になっている。10年以上も前にデジタル版の搭乗券があったのかどうかよくわかりませんが、このような不具合はWallet、Apple Payの信頼性に関わる。

帰国した翌日から体調不調に陥り、39度の高熱にうなされる事態になりました。ジョホールバルでGrabを利用した際に、窓を閉め切ってエアコンが効いている車内でドライバーが咳をしていて、これは移りそうと思いましたが、その時に感染したのかもしれません。

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Restoring Data From MacBook To iPhone

シンガポールのApple Marina Bay SandsでiPhone 12 miniのバッテリーを交換した際に、iPhoneが初期化されました。その場で12″ MacBook (Early 2016) にバックアップしたデータを復元できなかったので、新しいiPhoneとして登録し、帰国後しばらくは、風邪をひいて寝込んでいたこともあり、必要最低限のデータのみを再インストールした状態で使用していました。

どのようにしてデータを復元したのか、その過程を記録しておきます。

  1. macOS 12 Montereyをインストールした12″ MacBook (Early 2016) とmacOS 14 SonomaをインストールしたMac mini (2018) をEthernetケーブルで繋ぎ、同じWi-Fiネットワークに接続していることを確認。
  2. MacBookでMigration Assistantを立ち上げる。
  3. データ転送方法で”To another Mac”を選ぶ。
  4. Mac miniでMigration Assistantを立ち上げて、「別のMacからデータ転送」を選ぶ。
  5. Mac miniで新しいユーザーアカウントを作り、そこにすべてのデータを転送。

上の1〜5を実施すれば、iPhoneのデータをバックアップしたMacBook上のユーザーアカウントを丸ごと、Mac miniに移行できます。新たに作成したMac miniのユーザーアカウント(MacBookから移行したユーザーアカウント)でログインして、iPhoneを接続し、バックアップからデータを復元。この時、iPhoneのiOSはデータをバックアップした時と同じiOS 17にしておく。

マレーシア、シンガポール旅行から帰国後、数日をかけてようやくバッテリー交換前の状態に戻すことができました。

A Trip To JB + SG — Day 5 Afternoon

ちょうど正午頃に空港に到着したので、昼食はStarbucksで。日本のスタバではメニューにない、ラザニアとリングイネを注文。

20キロに迫る大きなキャリーバッグを先に預けよう。

セルフチェックインの機械で預ける荷物に付けるタグを印刷します。

乗り継ぐKL(クアラルンプール)で8時間近くの待ち時間があっても、この荷物は最終目的地のKIX(関空)まで出てこない。

タグは自分で取り付けます。

預ける荷物を保安検査場まで持って行き、自分でベルトに載せて、後は航空会社に任せる。モバイルバッテリーとか危険物質が入ってないか聞かれました。

定刻よりも少し遅れてAK 6043便に搭乗。

タラップを上り下りすることはもうないだろうと思っていたら、JBスナイ空港にはタラップがありました。

小一時間経過後にKLIA2に到着し、AirAsia系列のTune Hotel近くにあるnz Curry Houseでイカカレーを食べようと、店を探すも見当たらない。COVID-19騒ぎの影響か、閉店になっていました。

代わりに見つけたのが、jayaという名称の食料品店。ここでお土産のお菓子を下見しました。しかし、この判断は間違っていました。これは良いと思ったら、即実行で買っておいた方が良い。

長期利用者向け駐車場を経由してKLIA1とKLIA2の間を行き来する無料のシャトルバスに乗車しました。このバス、駐車場で時間調整するので、時間がかかります。

女性専用駐車場の近くにバス停がありました。その駐車場からシャトルバスに乗って来た人はモデルさんのようなマレーシア航空客室乗務員。ここはCA専用駐車場なんでしょう。

KLIA1には鼎泰豊があることを事前調査でわかっていました。

今回の旅行で最後の食事はやはり鼎泰豊、またあのHot and Sour Soup(酸辣湯)が旅の締め括りに食べれると思っていたら、スープがメニューにない。

仕方なく鼎泰豊で初めてチキンライスを注文しました。

他店とは異なる上品な味付けでした。外がパリッとして中がジューシー。ライスは香辛料を効かせたピリ辛味。同行者はいつもの海老入りチャーハン。ここの小籠包はこれまで食べた鼎泰豊の小籠包の中でトップ3に入ること間違いなし。

夕食後に三井アウトレットパークが運行する無料シャトルバスでMOPへと向かいました。

MOP訪問の目的は、Clarksで破格値の履き物を買うこと。

展示してあったものは幅が狭くてキチキチだったので、色違いの大きいサイズのものを持って来てもらいました。つま先部分に大きな隙間ができるものの、幅広の私の足にも履き心地が良い。日本円に換算して6千円台のこれに決めよう。

来た時は機内に持ち込むスーツケースを転がしていたのに帰りはどうしたのだろう?

シャトルバスに乗車しようとしてスーツケースがないことに気づきました。置き引きにあったのか?咄嗟にいろんなことを考えました。今夜出発予定の帰国便は諦めて、まずは警察に行って、置き引き被害にあったかもしれないことを報告し、紛失届をして保険会社に連絡して…

Clarksに戻ったら、試着していたところにスーツケースが置いてありました。置き引きにあったのではなく、自らスーツケースを置き去りにしたのでした。疲れが溜まっているのか、貴重品しか入ってない大事なスーツケースをお店に置いたまま、空港行きのシャトルバスに乗車しようとしていました。

KLIA2に戻り、急いでさっきのスーパーでお土産を少し買ってから、出発ロビーに向かうと、なんとここにも鼎泰豊ができていました。この辺りは2017年2月に金正男氏が暗殺された現場です。

関空行きのAirAsia D7 0532深夜便に搭乗しました。

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A Trip To JB + SG — Day 5 Morning

昼前にホテルをチェックアウトしてスナイ空港へと向かいます。

国内線KL行きのAK 6043便の出発時刻は午後3時なので、昼過ぎに空港に着けば良い。空港へはAirAsia Appの配車サービスを初めて利用することにしました。

空港までの距離はおよそ30キロ。RM28.00でドライバーを予約することができました。

RM28.00

Grabもやっているドライバーだと思いますが、ホテルから空港に向かうだけあって、大きな荷物が積載しやすそうな大きめの7人乗りミニバンでホテルまで来てくれました。

空港に着く頃には雷雨。

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A Trip To JB + SG — Day 4 Afternoon

昨夜のホテルへの帰路とは逆の順でCity Square > JB Sentral > CIQ へと進み、黄色いバスに乗車して国境越え。

地元の乗客はバスに乗ると同時に左にある端末にカードやスマホをかざしていました。現金で運賃を支払う人は我々ぐらいで、滅多にいない。帰路はApple Payを試してみよう。

ちょっと不思議に思うことが一つあります。マレーシア、シンガポールの国境を通過する際は出入国時に一旦、バスから降りてCIQでの審査が必要になります。2台の異なるバスに乗車することになりますが、乗車時にカードやスマホを端末にかざしても、二重に運賃を徴収することなく、端末にはCard AcceptedとかFree Rideの表示が出る。

すべてのバスに二度目の乗車なのかどうかを知らせるシステムが組まれていると思うのですが…

今回は専用Appを使って、必要事項を記入したシンガポール電子版出入国カードを提出済みだったので、入国手続きが問題なく進みました。MRT Kranji駅の改札で、Apple Payを使用中。今日は写真撮影するゆとりがあります。

目的地のRaffles Placeまで、今日は時計回り?昨日はJurong Eastで乗り換える反時計回りでCity Hall駅に向かいました。

予約した時刻より少し、早めに到着しそうです。

バッテリー交換の受け付けは女性ジニアスが担当しました。

ここでは預けるだけだと思っていましたが、妙に時間がかかっている。その理由はどうやらiOS 17.0ベータ版にあるらしい。ジニアスは交換するバッテリー以外に不具合がない状態であることを確認するために、診断用ソフトを走らせていました。そのソフトがベータ版には対応していないらしく、iPhoneを初期化してiOS 16にダウングレードしてから診断ソフトを使っていました。これまでに二度ほど別のiPhoneをApple Storeでバッテリー交換したことがありますが、いずれの場合もベータ版が入っていても初期化することはなかったです。

データをバックアップした12″ MacBook (Early 2016) を持参しているので、バッテリー交換後に店内で復元すれば良いと安易に考えていました。

受け付けに時間がかかったようで、仕上がり予定時刻は一時間ほど遅くなりました。

ここならいくらでも時間は潰せる。

しかし、外は暑いので、MBSモール内に移動。早めの夕食をまた、Din Tai Fungで済ませてApple Storeに戻りました。

ガラスの球体に戻り、大きな鉢の上で待機。

同行者も戻って来ました。

予定の時刻になったので、昨日のお兄さんに連れられてバッテリー交換を終えたiPhoneを回収。

持参した12″ MacBookからiPhoneにデータを復元したい旨を伝えておいたので、ガラスの球体に戻り、復元作業に取り掛かりました。が、AppleのWi-Fiがネットに繋がらない模様。

スペシャリストのお兄さんに手伝ってもらいながらデータを復元しようとしました。

一人、二人と応援部隊に参加していただきながら、復元作業は続く。私のApple IDが前世紀からのMacユーザーであることを示す、@mac.comであることや、アイコンにSE/30、キャップにはPixarのバッジ。こういうのが効いているのか、素晴らしい対応をしていただきました。

いつの間にか、私だけ椅子に腰掛けての作業となりました。データ復元作業が難航した原因は古いmacOS Monterey搭載のMacBookにiOS 17.0ベータ版搭載のiPhoneのデータをバックアップし、そこからiOS 16に初期化されたiPhoneにデータを復元しようとしていること。iCloudへのバックアップはできていなかったので、なんとかしてMacBookからデータを取り出す以外に方法はない。

データを復元させることは諦めて、新しいiPhoneとして12 miniを設定し、iCloudのアカウントを登録して、楽天モバイルのeSIMとApple Payが使える状態にしました。

最低限のAppだけダウンロードして、マレーシアに帰国できる状態にしました。

こういう景色を見ながらの作業は全く苦にならない。

7年前に購入したMacBookをより新しいM1チップ搭載のMBAに刷新してデータを新しい端末に移行すれば、iPhoneへの復元ができるので、新しいMac、買ってくださいとスペシャリストは半ば冗談で言っていました。

現役でPixarの仕事をしていたら迷うことなく新しいMac、買っていたことでしょう。思い出として記憶に残るようにApple Marina Bay SandsでiPhoneのバッテリー交換を依頼しましたが、生涯忘れることがない思い出になりそうです。

MRTに乗車し、南北線を北にKranji駅に向かいました。吊り革を持って立っていたら、すぐ近くにいた若い女性があの席、空いてますよと私に知らせてくれました。こんな体験も人生初。

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A Trip To JB + SG — Day 4 Morning

昨夜はホテルに戻るとすぐにシャワーに入って就寝してしまった。マリーナ湾を歩いてぐるっと一回りは歩き過ぎ。今朝は早起きしてiPhone 12 miniのデータをすべて、持参した12″ MacBook (Early 2016) にバックアップ。macOS Monterey 12.7が7年前のMacBookにインストール可能な最新OSです。バックアップ後にエラーメッセージが出ましたが、大きな問題ではないと判断しました。iPhoneにインストール済みのiOSは17.0パブリックベータ版ですが、バックアップできたので良しとしよう。保険のつもりでiCloudへのバックアップもオンにしましたが、ホテルのWi-Fiが激しく遅いので、iCloudへのバックアップが完了したかどうかは確認できず。

13.94km, RM14.00+RM3.00=RM17.00

Apple MBSでのバッテリー交換は午後3時過ぎなので、午前中はToppenショッピングモールにあるAce Hardwareを初訪問することにしました。

金曜に行ったMid Valley Southkeyを左手に見ながらさらに北へ。

Toppenも郊外型のメガモールなのか、隣にIKEAがある。

ACE Hardwareと言えば、私にとってはアメリカを代表する金物店。午前10時の開店と同時に店に入りました。

Mr. DIYとは販売されている商品がまるで違う。価格も二倍以上の差があり、どれも高価に感じてしまうけれど、Mr. DIYが安すぎるだけでしょう。

広い店舗に客はほとんどいない
ドアや窓周辺のシーリング材
シリンダーのみも売っている
この形状の蛇口は日本では稀
金属製ケースのトグルスイッチ
豆鉋
木工接着剤は日本国内で買った方が安い。
2×4材などを丸鋸で切断する際に便利なスピードスクエア
本革製の布袋
15.1km, RM16.00+RM2.00=RM18.00

買い物を済ませてすぐ、Grab配車サービスを利用してホテルに戻りました。この時に利用したGrabの運転手、風邪をひいていたようで咳をしていました。

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A Trip To JB + SG — Day 3 Evening

F1シンガポールGP開催週まで3週間を切って、準備が着々と進んでいるようです。

Raffles Ave.を横断し、Bay Grandstand前の道路へと向かおうとしています。後日、調べて分かったのですが、今年から常設の巨大なBay Grandstandはなくなるそうで、グランドスタンド後方のRaffles Ave.をここで右折せずに直進するそうです。それに伴い、サーキットトラックの全長が4.928kmとなり、ラップ数が63に増え、ターン数は19に減るそうです。元のT16、T17、T18、T19がなくなって397.9mの長いストレートになるとか。

もうここは走らないのか。

3週間前に金網と壁がないのはおかしいなとは思いながら歩いていました。2008年の開催初年度にクラッシュゲートがあった辺り。

マリーナベイ・ストリートサーキットに特徴的だったベイグランドスタンド、傾斜が緩やかすぎてよく見えないスタンドでした。観客席の下をF1マシンが通過するのも珍しい。

大きな水たまりで写真撮影する人がいました。こう言う写真、撮っていたんですね。

二重螺旋橋をMBS方面へ。

今回の旅行にはSony DSC-RX100を持参しましたが、JBで数枚撮っただけで、カメラを持ち出すのをやめました。iPhoneでこんな写真が撮れるのならデジカメはやはり不要。

国境を越えて4年ぶりにシンガポールにやって来たもう一つの目的は、マリーナ湾に浮かぶように建つこのガラス張りの球体。シンガポールのApple直営店3店目としてオープンしたのは3年前の2020年9月。

入り口はモールの地下2階。

長いエスカレーターを昇るとガラス張りの球体があります。

球体部分にいる人の多くは観光客と思われます。来店記念に何か買い求めるものはないか?、実は昨晩から作戦を考えていました。

スペシャリストに話しかけました。iPhoneのバッテリー交換にはどのくらいの時間がかかるのか?使用開始後2年が経過したiPhone 12 miniのバッテリーは最大容量が84%になっており、これからも使い続けるのであれば、ぼちぼちバッテリー交換しても良い時期です。

日本国内で交換した方が安いのはわかっていましたが、記念となることなので、少々割高になっても思い出になる。スペシャリストが予約を入れてくれました。明日の3時過ぎの予約で、時間がかかりそうならキャンセル可能とのこと。

鼎泰豊で早めの夕食。ここは時代の最先端を行くお店。順番を待つのにもスマホを使う。

順番が来たらスマホに呼び出され、このロボットに席を案内してもらう。

メニューもスマホの中、当然ながら注文も。

デジタル監視社会大好きなシンガポール。

明日も二日連続で国境を越えてシンガポールにやって来ることが決定しました。

帰路はMRT Raffles Placeまで湾岸の歩道を歩き、MRT乗車。Kranji駅まで行って、そこから黄色いバスに乗って、国境を越え、JBに戻りました。

A Trip To JB + SG — Day 4 Morningへと続く。
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