先週、親しくしている人に価格が大幅に安くなったAluminum MacBook 2.4GHz (Late 2008)上位機種の購入を勧めた者としては、昨晩の新製品発表ラッシュは非常に気がかりでした。結果として(たぶん)頭を抱えることがなく、良かったとほっとしています。
今回発表になったMacBookはこれまで通り、筐体の素材はポリカーボネートで丸みを持たせた「ユニボディ」になっています。裏面が滑りにくいラバーコーティング、現行MacBookと同様にバッテリーが一体型となり、持続時間が7時間になりました。ディスプレイのバックライトにはLED、ガラス製マルチタッチトラックパッドもMacBook Proと同じものが使われているようです。円高の時期に発表されたこともあり、価格は¥98,800と初めて10万円を切りました。新しいMacBookのCPUは2.26GHz Intel Core 2 Duo(Aluminum MacBook 2.4GHzが速さにおいては若干、勝っています。)グラフィックチップはNVIDIA GeForce 9400Mで同じ、Snow Leopard Readyですがキーボードは光らないようです。サイズは新しいMacBookが2.74 x 33.03 x 23.17cmに対して、アルミMacBook (Pro)は2.41 x 32.5×22.7cmと厚みを含めて全体的に若干、大きくなっています。
MacBook Pro 13″ (2.26GHz)は¥134,800から¥118,800、MacBook Pro 13″ (2.53GHz)の方は¥168,800から¥148,800へと価格が改定になってますますお買い得に。Aluminum MacBook 2.4GHz (Late 2008)は本来は上位機種なので、2.53GHzの方と比較すべきなのですが、CPUの性能としては2.26GHzと2.53GHzの中間です。SDカードスロットがないとか、一体型バッテリーではないなど、機能としては新しいMacBookに近いとも言えます。いずれにしても比較は困難。
先ほど、購入されたお店のウェブサイトで確認したところ、本当に最後の一台だったのか、Aluminum MacBook 2.4GHz (Late 2008)はなくなってました。








そこでMacBookの蓋(ディスプレイ)を半開きにして、LED Cinemaの正面すぐ下に置き、外付けキーボードとマウスは使用しない設置方法を試みました。蓋を全開にするとMacBookが視界を遮りますが、半開ならLED Displayはある程度の高さ(126 mm)があるので、問題なくLED Displayの画面が見えます。この方法ならトラックパッドは使えるし、MacBookの温度も下がります。(追記:蓋を開くと温度が下がるかどうか不明です。)しかし、半開き状態ではMacBookのキーボードが見辛くなるのでブラインドタッチが前提になります。それと大きな欠点は、格好良くないということです。手元で何やらこそこそ隠れて悪いことか手品でもしているような格好です。それに美しくありません。
純正(Samsung)2GBx2のメモリーモジュールの価格が一万円を切れば、増設しようと考えていました。気が付けばとっくにそういう状況になっていたようで、地元のApple専門店ではSamsung製2GB、2枚で¥9,160でした。アップルオンラインストアでカスタマイズした場合でも¥10,080になっています。
着脱式のショルダーストラップとハンドル付きなのでバッグのようにも使えますが、本来はスリーブです。裏地はMacBookを保護するフラシ天(ビロードのような人造毛皮)です。電源アダプターは別のバッグに入れるか、持ち歩かない方が良さそう。iPodなら余裕で入ります。電源アダプターはMacBookを使用する外出先に常備しておいて、自宅では(LED Cinema Display)に繋げて充電する方法をAppleは提案しています。