Sanwa Supply 200-CAR010をSubaru R1に移設してみました。今日はこの小さな軽自動車にiPad Wi-Fi + 3Gを大きなカーナビとして利用しました。
ダッシュボード中央部にはエアコン吹き出し口があるので、設置できそうな場所は助手席側エアバッグが取り付けてある所。本来はここは何も取り付けては行けない所ですが、他に平面がないので仕方なく。
何も取り付けては行けない所にiPadを車載したので、当然ながら、エアバッグ以外のものとは干渉しません。しかし、こういう時に限って怖い思いをしました。いつものようにiPadにはMapFan、iPhone 4にはnavico。
岐阜羽島から名神高速道路に合流したSuzukiの4駆普通車と大型トラックの間に挟まれて、あわや大事故が起きてエアバッグが開きそうになりました。走行車線を走っていた我々の小さな車が、恐らく死角に入っていたのでしょう。右後方を確認することなく、走行車線に合流しようとした普通車がR1に急接近。数センチ近くまで寄って来たように思います。慌てて警笛を鳴らしながらブレーキを踏みつつ、それでも間に合いそうにないので、ハンドルを大きく右に切ったら、追い越し車線には後方から大型トラックが。間一髪でした。小さな軽自動車は高速道路で他車の死角に入りやすいので特に昼間は注意が必要です。夜ならヘッドライトの光で存在を気付いてもらえる可能性が高い。
目的地(Toki Premium Outlets)に近付いてケーブルを外したiPhone 4は宙に浮いています。
駐車場で隣の車のハザードランプが点滅したままになっていました。教えてあげようと思ったら、すでに放送で呼び出した後のようでした。バッテリーが上がって始動できなくなった場合、バッテリーチャージのお手伝いも可能とか書いてあります。アメリカンな本物アウトレットはこんなサービスまであるとは知りませんでした。
筆者 様
何か思いっきり凄い事になっている様に見える車内ですね(笑)。失礼な話で恐縮ですが、私Subaru-R1と言うモデルを知りませんので、どの程度のコンソール空間なのか想像がつきません。インプレッサ程度の大きさなのでしょうか?ま、いずれにしましても、今回のiPadの(お試し装着)固定は「際どい」ですね。何せ、エア・バッグの上に装着ですかから・・・。ま、アームスタンド的なもの無しでの固定はどうしてもダッシュボードと言う範囲に限定されてしまうので、取り付け範囲が限定されますね。取り付け方法、場所共に難しい所ですね。
ま、一度、iPad画面でのNAVIの味を知ったら「使いたい〜〜!」になるのでしょうね。まして、次期iPad3は従来のiPad、 iPad2の画面よりResolutionが三倍以上の高精細になるとの噂、これが本当なら、iPad3のNavi画面・・綺麗さに見入ってしまって「事故?」なんて事になるのかもしれませんね(余りなって欲しくない話ですが)。
Jim,
インプレッサの半分ほどと言えば大袈裟になりますが、Subaru R1は軽自動車の中でも最も小さい部類に入ると思います。実質ツーシーターの車ですが、荷物は意外にたくさん載せることができます。Mazda RX-8の3倍ほどの容量があると思います。
エアコンルーバーの部分がダッシュボード上で大きく膨れ上がっているのですが、工夫すればその膨れ上がった部分に取り付けることができるかもしれません。今回は一時的に取り付けただけなので、あのような場所になりました。
iPadは今でも十分に精細な画像が見れていますが、解像度が上がると、ナビの地図以外にGoogleの3Dマップのようなものも見たくなるかもしれません。やはり大きな画面は便利です。iPhoneのナビは音声案内に耳を傾け、iPadのナビは主に地図データを参照しています。この先、右の方に向かうのか、左なのか、カーブのRはどの程度なのかと言った情報です。特に先が見えないカーブを通過する時には大きな画面が役に立ちます。退屈した助手席の人はインターネットで調べものをしたりもします。
筆者 様
ご説明ありがとうございました。小さいながらも荷物容量がRX-8の3倍とは「頼もしい」車ですね。
今回は、予測通り暫定的な取り付け位置だったのですね。今後の取り付け位置が楽しみです。ふと思ったのですが、夜だけ使えるNavi ソフト??(データ表示だけ)名前はHUDMXかasmartHUDのはずですが(両方ともNaviソフト)これが、結構「かっこいい」のです。雑誌MacFanの漫画「マックな人」で一昨年の5〜7月号で紹介されていていたと記憶しております。何が「かっこいい」のか?
実はこのソフト画面がミラーリング出来るのです。要するに、古い話で誠に恐縮ですが、昔の日産シルビア(2代目)は運転席側で前を向いているだけで視線を変えずに「スピード」や燃料計を視界内で確認出来る様になっていましたよね(今は、海外の車でもシトロエンの高級車、日本でも高級車には採用されているフロントグラス・オーバーヘッド・プロジェクター方式の事です)。これを、具現化出来るNaviなのです(遊び程度ですが)。
夜だけの「お遊び」ですがこれが出来ます。iPhoneでこのソフトを使用し運転席のダッシュボードに置くとフロントガラスにジャイロ・コンパスや地図が出ます。一度試してみて下さい。
私が説明させて頂きたいのは、これの応用で、例えばMap Fan等のナビゲーション画面がミラーリング画面になるのなら、フロントグラスにハーフ・ミラー・フイルムをiPad画面が見られるだけの大きさを貼り付け、そこにiPad画面を反射させれば、目線を落とさず、前を見ながら道の確認が出来るのでは?と言う事です。また、これにより、iPadの取り付け位置は助手席側でなく運転席側となり、煩わしい取り付け工具無しで、シリコンラバー製の吸着・密着シート(良くダッシュボードの上でに有るもので、シリコンラバーに若干の粘着固定力があり携帯などを乗せておいても多少の振動では落ちないラバーシートの事です)で一固定が可能ですので、大がかりな固定具のSetupからも解放されると思います。
ま、勿論、日本の道路交通法の規制もあるので如何なものかとは存じますが、一Map Funとしてミラーリング機能をメーカーに提案されてみては如何でしょうか(笑)。これだけでめちゃくちゃ応用範囲が広がります。筆者様の場合いPad並びにiPad2があるので、運転席にはiPadフロントグラスミラーリング・マップ、助手席にはiPad2+「Human Navigator」であれば、抜群のコンビネーションが具現化出来ますよね(笑)。そのうちにiPad3 + Siriであれば、もう気分はNight ライダー!!ですよね(大爆笑!!)・・・でも冗談ではないですよね、少しのユーザーの応用で世界が変わるのですから!!
Jim.
aSmart HUD、私もどこかでこれと似たもので速度などを簡易表示するiOS Appを見たことあります。フロントガラスに投影できる機能はたいへん面白いと思います。タコメーターも表示できれば尚良いのですが。iOS機器を車内用途で考えると今後もいろいろなアイデアが出てきそうで興味は尽きません。