本日、容量133.6MBのiOS 11.1 Public Beta 3(15B5086a)がApple Beta Software Program参加者に公開されたので、iPhone 7と64GB iPad mini 4にインストールしました。
Month: October 2017
Apple Orchard Road
今年の春にオープンしたApple Orchard Roadを訪れ、記念にテンキー付きのMagic Keyboardを購入しました。
このお店の最大の特徴は大理石でできたこの螺旋階段ではないでしょうか。Steve Jobsが考案したガラス製の階段ではなく大理石をふんだんに使った階段。
二階にはGenius Barがなく、代わりにGenius Groveがありました。”grove”とは規模の小さな林や木立を意味します。これまでのGenius Barは客であるユーザーと客に応対するジーニアス(技術者)がカウンター越しに対面する形式となっていましたが、Genius Groveは木立の中に置かれたテーブルに横になってユーザーとジーニアスが腰掛けて、ジーニアスが修理などの依頼に応対する形式となっています。
このような形式であればユーザーと技術者であるジーニアスが共に解決策を探れるのではないだろうか。Appleの製品やサービスに不満がある時に対面式であれば、ユーザーとジーニアスが対立するかもしれません。しかし、横にいる人に対して不満や怒りをぶちまけることはないだろうし、同じ画面を見ながら使い方を教えることもできます。
Apple Orchard Road訪問時にたまたま現地SIMを挿したiPhone 7のFaceTimeとiMessageのアクティベーションができない状態だったので、Genius Groveにいた髭面のジーニアスらしき人に尋ねてみました。
これはよくあることでFaceTimeとiMessageを一旦、オフにして再びオンにすれば治るかもしれないと言われました。それは試してみたけれど解決には至らなかった旨を伝えると、そのような場合は通信事業者側に問題があるかもしれないので、現地通信事業者のSingtelに連絡してくださいとの回答でした。私もそのように思っていたので、ジーニアスにそれ以上の対応は求めませんでした。帰国してmineoのSIMに戻せば確実に治るので。
応対したジーニアスは非常に穏やかな話し方をする人で私は大いに気に入りました。私が1989年以来の古参マカーであることを伝えると、「それは私が生まれた年です」と言われてました。Apple Orchard Road来店記念にテンキー付きのMagic Keyboardを購入することになり、製品が置いてある一階に移動しました。
そこで店員さんを紹介してもらい、テンキー付きMagic Keyboardを購入しました。消費税が空港で還付されるよう、専用のレシートも発行してもらいました。
日本のApple Storeで妙に馴れ馴れしい接客をする最近の若い店員さんとは違い、何か上質な購入体験をさせてもらったように感じました。髭面のジーニアスは今年で28才の若者ですが、実際の年齢よりもずっと年上に感じるほど落ち着いた応対でした。
Rebuilding Another Balcony — Part 4
南側ログを雨水から保護する目的で上の方に被せてあった薄いアルミシートを取り外してみると、木材の腐朽が想像を遥かに超える程度まで進行していました。見て見ぬ振りしてアルミシートを元通りに戻そうかと… いやいやそんなことは微塵も考えておりません。
5、6年前にベランダの床板と手摺、フェンスを新材で作り直したそうですが、その時にすでに丸太の腐朽はある程度、進行していたものと思われます。修復時に薄いアルミシートが被せられたようですが、その目的は雨水から木材を保護すること以外に見たくはないものを覆い隠そうとしたのではないかとの疑念が浮上します。
施主様はエアコン室外機から排水される水が腐朽の原因と考えておられましたが、それが主な原因とは考えにくい。破風板とログの間にある隙間がほとんどなく、ログウォールから突き出た丸太が雨で濡れた際に、破風板の影になっていて風通しが悪いので、すぐに乾燥しないという構造的な問題が主たる原因だろうと私は考えます。湿って弱った部分に大きな黒い蟻が営巣したのではないかと思います。
仮組みした杉角材を一旦、取り外し、南側のログを壁面に近い部分からチェーンソーで切断しました。先端に近い部分は非常に脆くなっていて手で触れただけで腐朽した木片が落下しました。これまでにベランダが自然倒壊しなかったのが幸いなほど、危険極まりない状態だったと思われます。
取り外した杉角材の根太と柱を元通りに戻しましたが、丸太を壁近くから切断したのならこの位置に新材を取り付ける必要はないので、取り付け位置を再考します。切断した丸太の直径が230mmであるのに対し、杉角材は一辺の長さがおよそ90mmなので、切断した丸太の中央を切り欠いてそこに杉角材を接合しても、破風板との隙間は十分に確保できるので、取り付け位置を変更しようと考えています。
取り外したWRC製の床材は自宅ガレージに持ち帰り、電気鉋で表面を削って整えました。
ビス穴はウッドパテで埋めて床材は再利用する予定です。
Rebuilding Another Balcony — Part 5へと続く。
Rebuilding Another Balcony — Part 3に戻る。
Karabiner-Elements
キーボードを自由にカスタマイズできる、macOS専用のKarabiner-ElementsがmacOS High Sierraに対応したようなので、MacBook (Early 2016) にインストールしました。英語キーボードの左右の⌘キーを「英数」と「かな」変換キーに設定することができる便利なソフトウェアです。これまでは⌘英かなAppを使用していましたが、時々反応しなくなることがあり、その度にAppを再起動していました。
Karabiner-Elementsの設定手順に関してはこちらの方のサイトを参考にさせていただきました。
Rebuilding Another Balcony — Part 3
ブンブンさん宅のベランダ改修工事を続行します。ベランダに設置されていたエアコン室外機がデッキ下に移設され、作業しやすくなったので、フェンスと手摺部分を撤去しました。ログウォールに最も近い部分はエアコンのダクトと干渉したので、少々てこずりました。
さらにWRCの床板をログウォールに近い方から順次撤去しました。床板をログの根太に固定してあったステンレス製のビスが所々で浮いていてちょっと嫌な予感がしましたが、丸太の上に載せてあった薄いアルミシートを取り外すことなく、そのまま作業を続行。
エアコン室外機の真下にあった南側のログの腐朽が最も進んでおり、ベランダを支え、床板を固定する根太として機能していないことがわかっていたので、すぐ横に90ミリ角の杉材を補強材として突き出たログと平行するようにして渡す計画です。外観を統一させるため、北側にも同様の杉材を渡します。
この角材をどのようにしてログウォールにしっかりと固定させるのか、色々と考えた結果が上の画像で示されています。丸鋸と鑿を使い、角材の大きさに合わせてログウォールを削り取りました。腐朽していない健康な丸太は硬いので、片方を削り落とす作業に2、3時間要しました。
補強材として南側ログに平行するようにして根太を渡し、同じ90ミリ角の杉材をベランダを支える柱としてデッキの上に立てました。根太と柱はホゾ組みしてあります。
Rebuilding Another Balcony — Part 4へと続く。
Rebuilding Another Balcony — Part 2に戻る。
Singapore GP 2018 — Super Early Bird Tickets
来年9月16日に開催される予定の2018年度F1シンガポールGPの観戦チケットが超早割価格、12のカテゴリーで販売中です。最大割引率33%での観戦チケットの販売は今月末まで。詳しくはシンガポールGP公式サイトのPDFに記載されています。
下の表はWordPress用のプラグイン、TablePressを用いて作成しました。コーディングの知識がなくても簡単に綺麗な表を作成することができ、ポストやページ、ウィジェットのテキストエリアに自動生成されるショートコードを挿入するだけです。但し、セル内データの属性(例えば数値を入力したセルを右寄せにするとか)を変更するにはカスタムCSSを記述する必要があり、かなり面倒な作業になるので、そのような表はNumbersなどの表計算ソフトで作成して画像として貼り付けた方が早いです。
来年こそはシンガポールGPを現地観戦しようと計画している方は、超早割価格で観戦チケットを買えば、大幅な節約が可能です。
3-Day Super Early Bird Tickets | Regular Price | Super Early Bird Price (Until OCT. 31, 2017) |
---|---|---|
Bay Grandstand | S$298 | S$258 |
Connaught Grandstand | S$598 | S$398 |
Empress Grandstand | S$498 | S$398 |
Padang Grandstand | S$598 | S$398 |
Stamford Grandstand | S$498 | S$398 |
Premier Walkabout | S$498 | S$398 |
Zone 1 Walkabout Combination | S$698 | S$498 |
Turn 1 Grandstand | S$1,288 | S$898 |
Turn 2 Grandstand | S$1,288 | S$898 |
Pit Grandstand | S$1,288 | S$898 |
Super Pit | S$1,488 | S$1,288 |
Turn 3 Premier Grandstand | S$2,128 | S$1,788 |
Malaysian GP 2017 F1NALE — Monday
4泊連泊したGrand Millennium Hotel Kuala Lumpurを午前10時過ぎにチェックアウト。
市内から50キロ近くある空港へはM君が手配してくれたGRAB白タクで向かいます。
M君から受け取ったメッセージの添付画像をドライバーに見せて、間違いないことを確認してから、乗車しました。GRABの場合、提示された運賃に有料道路利用時の料金を加えた額が最終的な運賃になるそうです。渋滞しても運賃が高くなることがないので安心できます。マレーシアで競合するUBERの場合は渋滞時に運賃が加算されるそうです。普通のプロのタクシーに乗車したら空港までRM100.00以上はするので、大幅な節約になります。二人で乗車するのならKLIA Ekspresよりも安くなります。
手配してくれたM君のGRAB Appには我々が乗車した車の現在位置がわかるようになっていました。
1時間ほどでKLIA2国際線出発ロビーに到着しました。高速道路の料金を加えた運賃はRM75.00。降車して間もなく領収書がM君経由で送られて来ました。GRABを初体験してみてその利便性は感動的でさえありました。メーターを使わずにぼられることもないし、乗車したタクシーの運転手の名前やナンバープレートの情報が記録として残るので安心感があります。
金正男氏暗殺現場を通過してマレーシアを出国、定刻通りに出発したAirAsia D7 1に搭乗しました。今回のマレーシアGP観戦旅行では現地在住のM君にお世話になり、現地に住む人の視点からもマレーシアという国の状況や慣例を垣間見ることができました。
セパンインターナショナルサーキットは観客重視のレイアウトで思っていたよりもずっと観戦と撮影がしやすいサーキットであるという印象を持ちました。今年で最後になるのは勿体ない気もしますが、観客数があの程度では赤字になるだろうし仕方がないことかもしれません。
Malaysian GP 2017 F1NALE — Sunday Race
緊張した表情のグリッドガール登場。
マレーシアの民族衣装をアレンジしたものでしょうか。グリッド後方のピット側メイングランド上段に戻りました。すぐ前の席はすべて予約席なので、しばらく立ったまま観戦+撮影します。
最後のグランプリだからか、マーシャル達も記念撮影しています。
こんなに近くで決勝のスタートを見るのは初めての体験です。
ピットに戻って来たLewis Hamilton。
同行者は双眼鏡でグリッドの様子を見ていましたが、私は望遠レンズ越しにスタート直前の緊張感を観察。
雨はとっくに止んで路面はドライなのにVerstappenはウェットタイヤ?
フロントローからスタートするKimi Räikkönen、この時点ではパワーユニットに異常はないようですが。
最後尾スタートのVettelは戦略の最終確認でしょうか。
何やら考えながらグリッド最前列へと急ぐVettel。マレーシアでは遅れずに済みましたが、日本グランプリでは国歌斉唱時の整列に遅刻し、戒告処分を受けたそうです。
Red Bullドライバー育成プログラムの責任者、Helmut Marko。
マシンに乗り込むRomain Grosjean。
フォーメーションラップ後にガレージへと戻るチームスタッフ。各チームのガレージはかなり前の方にあります。
年間チャンピオンシップのライバルは遥か後方の最後尾スタートなので、楽勝モード全開のHamilton。
チームメイトのKimi RäikkönenがPUの不調でガレージに戻り、1ラップもしないままリタイヤ。最後尾から追い上げるSebastian Vettelが何台、追い越すのかが見所となりました。
バックストレート側に移動した頃にはすでにMax Verstappenが先頭。ライバル以外とは無駄な争いはしないと心に決めていたであろう、Hamiltonが前日に二十歳になったばかりのVerstappenに先頭を譲ったと思われます。
好調のMcLaren HondaはStoffel Vandoorneが7位、Fernando Alonsoが11位でレースを終えました。
最終ラップはピット側メイングランドスタンドで観戦しようと移動したら、貴重な写真が撮れました。最後尾から4位まで追い上げたVettelがチェッカーフラッグ通過後に8位入賞のLance Strollと接触し、左後輪が車体に乗り上げてマシンを停止。
周回遅れの17位でレースを終えたSauberのPascal Wehrleinのサイドポンツーンに乗せてもらってピットに戻ることに。
反射的にステアリングを取り外して、同じドイツ人ドライバーのWehrleinに預けています。
時計回りのコースで、振り落とされないように内側に乗ったのも反射的な行動でしょうか。
ピットレーンに戻って来たVettelとWehrlein。
その直後に開放されたゲートから表彰台めがけて走る観戦客。
最後のマレーシアGPレース結果
- Max Verstappen
- Lewis Hamilton
- Daniel Ricciardo
レース終了後、駐車場に戻り、Cヒルスタンドで観戦していたM君と合流。
二つでRM5.00の投売り状態のポップコーンをお土産にM君の車に搭乗し、セパンインターナショナルサーキットを後にしました。サーキット会場周辺道路は大渋滞しましたが、iPhoneのカーナビに従いながらプトラジャヤまで下道を行くと高速道路の渋滞を回避することができました。
最後の夕食もパビリオン内のDin Tai Fungで。F1初観戦を経験したM君は来年はシンガポールに行ってみようかと言ってました。
Malaysian GP 2017 F1NALE — Mondayへと続く。
Malaysian GP 2017 F1NALE — Sunday Drivers’ Paradeに戻る。
macOS High Sierra 10.13.1 Public Beta 2 (17B35a)
本日、容量2.08GBのmacOS High Sierra 10.13.1 Public Beta 2(17B35a)がApple Beta Software Program参加者に公開されたので、iMac 27″ (Mid 2010) とMacBook (Early 2016) にインストールしました。
- Photosが頻繁に予期せず終了する。
iOS 11.1 Public Beta 2 (15B5078e)
本日、容量128.6MBのiOS 11.1 Public Beta 2(15B5078e)がApple Beta Software Program参加者に公開されたので、iPhone 7と64GB iPad mini 4にインストールしました。
Otsu Matsuri 2017
F1日本グランプリ最終ラップを前に自宅を出たら、先頭の狸山が旧駅前通りを下がって来るところでした。
テンポが速い戻り山なのに釜堀山では寝ている子もいます。
曳山自体やお囃子は昔から何ら変わりませんが、背景の景色はどんどん変化します。いつの間にか建っている大津駅前の分譲タワーマンション、プラウドタワー大津。地上29階だそうです。
美しいベルギー製ゴブラン織りの見送り。
湯立山で笛を吹く同行者の元同僚が粽を投げてくれました。
曳山が各町内に戻る頃には暗くなって宵山に来たかのよう。
リンク先のGoogle Photosで動画が視聴できます。
mineoでんわ
国内通話料金が半額(10円/30秒)になる月額無料の「mineoでんわ」を契約中の2回線で遅ればせながら申し込みました。mineoマイページから「ご契約サービスの変更」> 「オプション変更」の「通話サービス」から「mineoでんわ」にチェック。
通話料金半額で発信するには専用の「mineoでんわ」Appが必要です。発信先がNTT固定電話以外で発信元番号(iPhoneの電話番号)が通知されます。LaLa Callを契約している人は、基本料金が108円/月必要ですが、そちらの方が通話料金が安いようです。但し、LaLa CallはIP電話の馴染みがない番号が発信先に通知されるので、電話に出てもらえないこともあります。発信先によって使い分けるのが良いでしょう。
1回に付き10分以内の通話を毎月合計46分以上(LaLa Callの場合は携帯電話に58分以上)利用する人は、月額918円の「mineoでんわ10分かけ放題」を契約した方がお得になります。その場合はLaLa Callを解約しても良いかもしれません。
Malaysian GP 2017 F1NALE — Sunday Drivers’ Parade
最後のマレーシアGP決勝は、クアラルンプール在住の駐在員M君が人生初のF1現地観戦することになり、M君の車にサーキットまで乗せてもらうことになりました。当初、奥様と2才のお子様も同行する予定で、Cヒルスタンドの観戦チケットを公式サイトから購入されていましたが、戦闘機展示飛行の爆音やベビーカーでの場内移動を懸念されており、結局、今回は奥様とお子様はお留守番となり、M君のみF1初観戦となりました。
車はメインゲートとCヒルスタンドの中間に位置するBay 6に駐車。
駐車料金は二日?でRM30.00。一日でおよそ400円なので、F1開催期間中の鈴鹿サーキットの場内駐車料金と比べると1/10以下。
昼頃に到着しても駐車場は空いています。シンガポールGPと同様、マレーシアGPもオーストラリアやヨーロッパ、日本からやって来る外国人観戦客の方が多いのでしょうか。
確実に雨降りますと言って、車のトランクに常備した傘を持参したM君の予想通り、メインゲート通過後に大粒の雨が降りました。この道路をメインゲートに向かって歩く人の大半は現地在住の人なのか、皆傘を持っています。交換レンズ一式を容れた私のバックパックは合羽を常備しています。
我々がメイングランドスタンドピット側上段で席を確保している間にM君はモールエリアで昼食を済ませて、Cヒルスタンドの方へ。ネット回線が混んでいて通話かSMSでしか連絡できなくなりそうだったので、ドライバーズパレードの前にM君とは別れて別行動。レース終了後に駐車場で落ち合うことにしました。
良い席が確保できたと思っていたのも束の間、ピット側上段はすべて、ペトロナス関係者の予約席になっていました。公式サイトにはごく一部の席を除き、メイングランドスタンドは”Free Seating”と表示されていたので、腑に落ちないと思いながらも予約席の番号が記載されたチケットを持っている現地の人に席を明け渡しました。
その弁当、食べ終わるまではその席、どうぞお使いくださいと申し訳なさそうに現地のペトロナス関係者は言ってました。その現地の人は自動車ディーラーを経営されているそうで、観戦チケットは貰ったようなことを言ってました。空席を埋めるためにペトロナス本部が無料チケットを関係者にばら撒いたのかもしれません。
ドライバーズパレードを前に表彰台に集合するドライバー達。上半身はチームウェア、下半身は人それぞれ。表彰台には1999年以降、赤字を出しながらもF1フランプリを開催したマレーシア国家に感謝する言葉(”THANK YOU MALAYSIA”)が掲載されています。
同行者はピット側から、私はバックストレート側からドライバーズパレードを撮影することにしました。バックストレート側からはM君がどこかにいるはずのCヒルスタンドが遠くに見えています。
メイングランドスタンドのピット側からはドライバー達がクラシックカーに乗るシーンが見れます。
ピット側からはパレード中のドライバーを撮影することはできませんが、全席自由席のバックストレート側に移動したら、パレード中のドライバーも見えます。
Kimi RäikkönenはクラシックなFerrariに乗るようです。
現地で一番人気のLewis Hamilton。
バックストレート側からは視界を遮る金網がないので、置きピンする必要がなく、オートフォーカスで綺麗に撮影できます。
デンマーク人ドライバーのKevin Magnussen。
SauberのPascal Wehrlein。ドイツとモーリシャスの二重国籍だそうですが、F1ではドイツ代表選手。
Super Formulaで活躍中の謙虚な好青年、Pierre Gasly。
マシンの不調により、予選に出走できず、最後尾からのスタートになるSebastian Vettel。表情からご機嫌ななめなとこらが窺えます。
Vettelとは対照的に上機嫌のLewis Hamilton。
この人はいつもこんな感じで感情を表に出さないというか、そもそも感情がないのではないかと思うほど。
来季はMcLaren Renaultになるのでしょうか。
オーストラリアからやって来る観戦客が多いシンガポールとマレーシアでは特に人気があります。
Malaysian GP 2017 F1NALE — Sunday Raceへと続く。
Malaysian GP 2017 F1NALE — Saturday Qualifyingに戻る。
Malaysian GP 2017 F1NALE — Saturday Qualifying
予選は表彰台と大型スクリーンが近くに見えるメイングランドスタンドのピット側上段に移動して観戦+撮影しました。表彰台の左に立つ髭が特徴的な人はLiberty Mediaの会長、Chase Carey。
予選ともなれば、人が少ないマレーシアGPでもメイングランドスタンドのピット側下段は混んでいて視界に他の観戦客が入ります。
人が比較的少ない所に移動しました。メインストレートはシャッタースピード1/250秒でも背景が綺麗に流れます。
好調なMax Verstappen。(予選のベストショット)
予選の最中に車検場で何やら検査しています。テレビ中継でこのようなシーンが放映されるのを観た記憶がありません。
予選開始時刻は決勝開始時刻よりも2時間も遅い午後5時なので、メインストレート走行時は夕日を見ながら走ることになります。
予選結果13位でマシンを降りたStroll。
Räikkönenはフロントロー(最前列)の2位。
McLaren HondaはVandoorneが7位、Alonsoが10位と2台ともQ3に進出。
予選を終えてFIAの車検場に戻るマシン。
予選結果
- Hamilton 1:30.076
- Räikkönen 1:30.121
- Verstappen 1:30.541
なぜかRäikkönenは私がいたグランドスタンド席のすぐ下にマシンを停めました。
こんなシーンはテレビでしか観たことがありません。
ピットの方に行きかけた後、インタビューが行われるグリッドに戻って来たKimi Räikkönen。
カメラマン達がポールを獲得したHamiltonを撮影中に私はKimi Räikkönenを追いかけました。
アイスマンと呼ばれるRäikkönenが雨で赤旗中断中にアイスクリームを配ったのはここセパンでした。
インタビューに応えるアイスマン。
土曜はサーキット内を行き来するシャトルバスが渋滞のため、機能していなかったのでメインゲートからクアラルンプール市内に向かうバス発着場まで徒歩で移動しました。といっても距離が近かったので、数分で到着。発着場で暫く待たされたので、Petronas Twin Towersに戻ると9時を回っていました。
ガラス張りのホテル客室から真下を見ると深夜にも関わらず渋滞していました。先日、放送されたキム・ジョンナム氏暗殺特集番組を観ていてぞっとしたことがあります。
暗殺された2017年2月13日に同氏がチェックアウトしたホテルはマレーシアGP期間中に我々が4泊したGrand Millennium Kuala Lumpurだったそうなのです。この番組で初めて公開された資料に部屋番号まで記載されていました。我々が宿泊した部屋の一つ上の17階の部屋だったようです。
金正男氏暗殺現場となったKLIA2の国際線出発ロビー。
Malaysian GP 2017 F1NALE — Sunday Drivers’ Paradeへと続く。
Malaysian GP 2017 F1NALE — Saturday P3に戻る。
Malaysian GP 2017 F1NALE — Saturday Practice 3
土曜もホテルから徒歩でPetronas Twin Towers前のシャトルバス発着場へ向かいました。この日はKLCCではなく、IMPIANA KLCC HOTELの方へ。こっちが近道で、パビリオン前のホテルからおよそ15分で到着します。タクシーは渋滞するので、歩いた方が早い。
Mercedesチームスタッフはクアラルンプール市内に宿泊していたようです。
また往復のチケットを買ってサーキット行きのRapid KLバスに乗車。金曜よりも観戦客がずっと多い。
1時間と少しでサーキットに到着。週末はそれほど渋滞しないそうです。セキュリティーチャックはシンガポールと比べるとかなり緩い。
サーキット場内への食品の持ち込みは禁止されているので、食事は屋台で買うことになります。辛い物好きな私はスパイシーなタイフードが気に入り、日曜もここで同じものを買いました。
オランダからやって来たのでしょうか、木靴を履いてVerstapenを応援する人。シンガポールでも多くのファンがいました。いつも不思議に思うのですが、ヨーロッパやオーストラリアからやって来る観戦客は手ぶらの人が多いのはなぜなのか?応援旗は持っていてもカメラとかを容れるであろうバッグは持っていません。
これがタイフードの屋台で買った弁当。チリソースがめちゃくちゃ辛い。
P3はセパンの名所、メイングランドスタンドタワーから撮影します。
先ずは広角寄りで一枚。今年は各サーキットでコーナー部分に同じ表示(上の画像ならTURN 15)があります。
広角寄りでは迫力に欠けるので望遠端(105mm)で撮影すると、どこで撮っているのかわからない写真になります。
F1初出場のPierre Gasly。インタビューを聞いていて、謙虚な好青年という印象を持ちました。
低速のヘアピンなので、シャッタースピードを1/125秒に落としました。
土曜はずっと晴れていたので低速シャッターだとf/14.0とかになります。
レンズをAF-S VR Zoom-Nikkor 70-300mm f/4.5-5.6G IF-EDに交換しました。
200mm(換算350mm)だとマシンがはみ出てしまいます。
シーズン終盤になってようやくマシンが安定したMcLaren Honda。
P3のベストショットでしょうか。昨日のP2でクラッシュしたGrosjeanのマシンは、左前輪がロックしている様子がよくわかります。
ピットレーン入口の方に移動しました。
日本グランプリの後、Renaultのシートを失うことになったJolyon Palmer。
そのPalmerがヘアピンでコースアウト。
前戦のシンガポールでの悪夢から立ち直ることができるのか、Ferrariチーム。
Malaysian GP 2017 F1NALE — Saturday Qualifyingへと続く。
Malaysian GP 2017 F1NALE — Friday Practice 2に戻る。