Kit Garage “Huron” Staining — Part 7

Kit Garage "Huron" Repainting

母屋に面するガレージ西側外壁の再塗装が終了しました。ガレージ外壁の再塗装はガレージドアがある南側から始めて反時計回りに東側、北側へと進み、最後が足場設置中の西側でした。外壁部分にはアサヒペン、ウッドガードのダークオークを使用しましたが、予想したより塗料が少なくて済み、7L缶の半分ぐらいしか使っていません。サイディング自体に下塗りがあり、施工直後に塗装した時の塗料(オリンピックのオーバーコート)を剥がさずに上から塗ったためかもしれません。

勝手口ドアのトリム部分は塗膜が剥がれていないので、この部分だけ白を残しておこうかと考えています。ソフィットと窓のトリムボードはキシラデコールのチークを塗装する予定です。

Kit Garage “Huron” Staining — Part 8へと続く。
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J-Lo on Sunday

JLO

2014年シンガポールGP決勝後に、Zone 4内に設置されるパダンメインステージに登場するアーティストは映画俳優、シンガーのJennifer Lopezのようです。2014年FIFAワールドカップの開会式にも登場したヒスパニック系アメリカ人アーティスト。金曜はアジアの男性ポップバンド、Mayday、土曜はイギリス人男性シンガーソングライターのRobbie Williams、そして日曜がジェニファー・ロペス、今年のZone 4余興部門はちょっとがっかりなラインアップですから、F1レース観戦に集中できます。

Log Home Reroofing — Day 9

昨日は今にも雨が降りそうな曇り空でしたが、朝から板金屋さんがやって来て、北東側の屋根葺き替え作業を続行。煙突が屋根を貫通しているので、北東側は作業する人にとっては難所ですが、作業の難易度が高まればますますやる気が出るのは職人さんも同じようです。単調な作業ほどつまらないことはありませんから。

煙突はステンレスの部分が屋内に貫通しており、真下にある薪ストープに繋がっています。光沢がないフラッシングの部分は屋根表面に固定してあります。四角い煙突周囲の屋根葺きはこれまでに経験があるそうですが、丸い煙突周囲の葺き替え作業は今回が初めてだそうで、屋根材設置方法を夜な夜な考えていたそうです。板金屋さんにとってはこの部分は見せ所。勾配40ºの屋根上で命綱も付けずに、すべての作業を屋根上で実施されているのがプロらしい。私ならガルバリウム鋼板の切断作業は足下が安定した所で行います。

作業の様子を動画撮影しました。夜な夜な考えた方法でイメージ通りにてきぱきと急勾配の屋根の上で職人さんは作業されています。

煙突フラッシング部分の処理方法としてこの方法が適切かどうかは不明ですが、既設アスファルトシングルの上からアスファルトルーフィングとガルバリウム鋼板を重ねるようにして葺いているので、屋内への雨水の浸水はないと思います。もともと、雨漏りはしていなかったので、極端な言い方をすれば、コーキング材は充填しなくても屋内に雨水が浸水することはないでしょう。但し、ガルバリウム鋼板と既設アスファルトシングルの間に雨水が流れる可能性はあります。(写真では隠れて見えませんが、フラッシングは根元に長方形の金属板が溶接してあります。)

この日は北側ドーマー屋根の東側の役物取り付けとアスファルトルーフィング葺きの作業が終了しています。

Day 10へと続く。

Thursday Pit Lane Experience

去年と同じように今年も木曜のピットウォークがシンガポールGPで開催されるようです。我々、海外からの観戦客の場合、観戦チケット購入者が抽選に参加できます。公式サイトのFANZONE > Thursday Pit Lane Experience、またはSingapore GP AppのContestsから抽選に申し込むことができます。(REV UP SINGAPORE!の方は、シンガポール在住者向けです。)

7月5日追記:Thursday Pit Lane Experience(非居住書向け木曜ピットウォーク)のコンテストが終了しています。

Log Home Reroofing — Day 8

南側の屋根葺き替え工事がほぼ終了し、今日から北側の葺き替え工事が始まりました。北東側の役物が取り付けられ、アスファルトルーフィングが既設シングル材の上に敷かれました。

北側の屋根には薪ストーブ用の煙突が突き出ています。この部分をどのように処理するのか興味津々。

アンテナマスト固定用金具が錆びており、触るとぐらぐら揺れます。この壁面固定金具は取り付けられてから20年以上が経過していると思われます。溶融亜鉛メッキ仕上げではないかもしれません。役物を取り付ける時に金具が干渉するので、一旦、取り外して新しいものに取り替える予定です。

cannot delete backup

屋根勾配をiOS用App、Angle Meterで調べてみると、40ºぐらいであることがわかりました。矩勾配(45º)だろうと思っていましたが、そこまで急勾配ではないようです。

Day 9へと続く。

Log Home Reroofing — Day 7

昨日に引き続き、今朝から板金屋さん一名が朝8時前から午後6時頃まで母屋の屋根葺き替え工事を続行。南側ドーマー部分の屋根と南東側ケラバの部分が7割〜8割ほど、完了しました。破風と鼻隠しの板金は最後にまとめて行うそうです。長さ50メートル分ぐらいは必要になるようです。

ドーマー部分の外壁に使われている板は、積雪による退色があり、また雨水の跳ね返りなどによって、板材(ウェスタンレッドシダー)自体も弱っているので、板金屋さんの作業完了後に大工さんに張り替えてもらう予定です。幅広のウェスタンレッドシダーの板が入手困難だそうで、代わりに荒削りの杉板を張ることになりました。

Day 8へと続く。

Kit Garage “Huron” Staining — Part 6

Kit Garage "Huron" Repainting

ガレージ北側の壁とトリムボードの再塗装が完了しました。壁面はアサヒペン、ウッドガード(ダークオーク)塗り立ての状態なので、半乾きの部分と濡れている部分が混ざっています。古い塗料(オリンピックのオーバーコート)と比べて、光沢があります。

LP-wood-siding2

壁に使われているサイディングは、Handy Home Productsの2003年版カタログをみると、SmartSideというLouisiana Pacific Corporationの登録商標が使われています。さらに古いカタログでは、EZPanel Sidingという登録商標も用いられています。現在は、メーカー名を採用したLP SmartSideになっているようです。

この厚み10mmの木製合板パネルは使用する塗料によっては無垢の米杉の板のように見えますが、本物の板よりも耐久性があり、10年前に一度しか塗装していないにもかかわらず、表面にカビは生えても腐朽していません。割れや反りもないし、米国で長期保証されているのも頷けます。

無垢の米杉を使ったベベルサイディングであれば、塗装する時に大量の塗料を吸収しますが、表面のエンボス加工のおかげか、このサイディングは塗料の消費量が少なくて済みます。開口部がない北側の壁(幅3,635mm x 高さ2,100mm + ギャンブレル屋根の部分)を再塗装するのに使用した塗料は1L以下。

後は母屋に面する西側の壁面とトリムボードが残っています。現在、足場の上で板金屋さんが作業中であり、物が落ちて来ると危険なので、西側壁面の再塗装は板金屋さんの作業終了後に実施します。

Kit Garage “Huron” Staining — Part 7へと続く。
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Log Home Reroofing — Day 6

お尻に火をつけられた板金屋さんが朝から一名、午後から一名が加わり、本日の作業は順調に進みました。

南西側の屋根が棟の部分を残して葺き替えがほぼ完了したようです。

南側ドーマー屋根が合流する谷の部分にも少し手が加えられています。ガルバリウム鋼板は素手で触れないほど熱くなっていたそうです。既設のアスファルトシングルはさらに熱くなっています。

Day 7へと続く。

Kit Garage “Huron” Staining — Part 5

Kit Garage "Huron" Repainting

5角形の板はエンドキャップと言いますが、北側の2枚は余ったサイディングを合板に張り合わせて新たに製作しました。

Kit Garage "Huron" Repainting

左が古い塗膜のエンドキャップ、右が余材を張り合わせて製作したエンドキャップ。

Kit Garage "Huron" Repainting

北東側コーナー部分のトリムボードは、6’のSPF 1×4材で製作しましたが、長さが不足するので継ぎ足してあります。化粧板ですから構造的には何ら問題はありません。

Kit Garage "Huron" Repainting

ギャンブレル屋根切妻部分と北側壁面のつなぎ目を隠すトリムボードも木材が弱っていたので新しいものと交換しました。新しい1×4材を取り付ける時に判明したことが一つ。元通りに取り付けようとすると水平にならない。確か、この部分はパーツが欠品していて、ガレージを購入したセカンドハウスのスタッフが後から取り付けたものです。木工作業には素人のスタッフであり、ノコギリで木材を切断する際に指に怪我されたのを覚えています。水準器を使わずに、取り付けたのでしょう。

Hydrangea

紫陽花は毎年、この時期に開花しますが、足場の下で咲くのは今年だけ。

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Kit Garage “Huron” Staining — Part 4

Kit Garage "Huron" Repainting

カビが生えている北側壁面とトリムボードの再塗装に取りかかりました。先ずは、高圧洗浄機でカビを落とそうとしましたが、洗浄機の調子が悪く、デッキブラシを使って、上下左右にゴシゴシ。エンボス加工が施されたこの木製サイディングは、見た目よりも丈夫。施工後10年が経過しましたが腐朽している部分はほとんどありません。

Kit Garage "Huron" Repainting

切妻部分のトリムボードは一旦、取り外してから、Ryobiの電気鉋で古い塗膜を削り落としました。裏と表を逆にして左側にあった板を右側に取り付けるという方法もあります。

Kit Garage "Huron" Repainting

釘も再利用しています。

Kit Garage “Huron” Staining — Part 5へと続く。
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Log Home Reroofing — Day 5

昨日は雨が降っていなかったので、板金屋さんが朝からやって来るはずでしたが、作業に取りかかったのは午後4時過ぎ頃。日没まで作業が続くと思っていたら、5時過ぎには作業終了。二、三段しか、張っていません。新築の現場を優先されているのかどうかよくわかりませんが、作業日程に影響するのは天候だけではないようです。

夜から雨が降りました。ガルバリウム鋼板の欠点とされる雨音は、南側の屋根からではなく、敷地内の資材置場の方から聞こえてきました。既設のアスファルトシングルの上から新しいルーフィング材と共に張っているためか、気になるような雨音は聞こえません。

Day 6へと続く。

Kit Garage “Huron” Staining — Part 3

Kit Garage "Huron" Repainting

今日は東側壁面とトリムボードの再塗装。鼻隠しに相当する1×4材とその下の板は取り外すことなく、古い塗膜をできる限り落としてから油性浸透性塗料であるキシラデコール(#103チーク)を上から塗布しました。この木製輸入キットガレージにはPella製の木製上げ下げ窓が東側に二つと西側に一つ取り付けてあります。そのトリムボードは取り外してから、傷み具合を確認後、電気鉋で古い塗膜を削り落としてから再利用しました。傷ついた板や腐朽していたものは新しいSPF 1×4材に取り替えてから、キシラデコール(#103チーク)で塗装。窓のアルミフレームの部分は白のまま。コーキング材は再充填していません。

壁面はアサヒペン、ウッドガード(ダークオーク)で上塗り。比較的小さな刷毛で塗装したら、手のひらにまめができました。施工直後の塗装時はローラーを使用。壁面は表面が凸凹しているのでローラーよりも刷毛の方が凹部に塗料が浸透しやすいため、今回は刷毛で塗装しています。

Kit Garage "Huron" Repainting

ガレージドアがある南側正面と東側のトリムボードと壁面の再塗装が完了しました。

Kit Garage “Huron” Staining — Part 4へと続く。
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Kit Garage “Huron” Staining — Part 2

Kit Garage "Huron" Repainting

ガレージドアがある南側から再塗装しています。ガレージドア上に張ってあった6フィートの1×6材、2枚は1×4材、2枚に変更しました。

Kit Garage "Huron" Repainting

トリムボードは塗膜を形成する白の塗料から浸透性のキシラデコール、#103チークに変更しました。古い塗膜を剥がすのに苦労しました。壁面はアサヒペン、ウッドガードの「ダークオーク」に変更。「ダークオーク」は母屋のログウォールに使用したキシラデコールの「パリサンダ」に似た焦げ茶。油性ウッドガードは初めて使いましたが、キシラデコールと同様、サラサラしていて塗りやすいと感じました。キシラデコールと比べて臭いも少なめ。

Kit Garage "Huron" Repainting

南側の再塗装がほぼ完了しました。トリムボードは木目を隠す白という固定観念がありましたが、木目を生かす浸透性塗料の方が、木製ガレージであることをより強調できて良いと感じました。油性の浸透性塗料なら塗膜が剥がれて汚くなることもありません。

Kit Garage “Huron” Staining — Part 3へと続く。
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Log Home Reroofing — Day 4

南西側の屋根葺き替え工事が続いています。工事を依頼した工務店には使用する屋根素材は「シルバーのガルバリウム鋼板」とのみ伝えました。資材が搬入された昨日は、ずっと曇り空で時々、小雨が降る天気でした。搬入された屋根素材を初めて見た時、「シルバーというよりグレー?」ではないかと思いました。日が変わり、太陽光を浴びると印象が変わりました。やはり、正真正銘のシルバーであり、Magic TrackpadやApple Wireless Keyboardの落ち着いた感じのシルバーです。

板金屋さんに尋ねてみると、使用しているガルバリウム鋼板は日鉄住金鋼株式会社の耐摩カラーGL、No.537(耐摩シルバー)とのことです。原板はガルバリウム鋼板(55%アルミ・亜鉛合金メッキ鋼鈑)製品特長としては、最長15年の長期保証以外に、「ガラス繊維を配合した強化塗膜が優れた耐久性と耐光性を実現、赤外線反射性能を高めることで遮熱性能を改善」とあります。

ガルバリウム鋼板の弱点と言えば、雨音が大きく聞こえることが考えられますが、既設のアスファルトシングルの上にアスファルトルーフィングを敷いて、さらにその上にガルバリウム鋼板を葺くので、雨音に関しては新築屋根の場合と比べれば軽減されるのではないかと考えています。

アスファルトルーフィング(防水紙)はタッカー釘(ステープル)で留めるのが普通ですが、既設シングルの上からルーフィング材を張る場合は上の画像のような工夫が必要になるのでしょう。四角いシート状のものを傘代わりに挟んで、ビスで留めています。恐らく、ビスは既設のアスファルトルーフィングを貫通し、下地の合板(野地板)まで達していると思われます。

Day 5へと続く。

Robbie Williams on Saturday

シンガポールGP予選終了後にパダンメインステージで行われるコンサートに登場するのは、イギリスのシンガーソングライター、Robbie Williamsのようです。静かになったF1マシンに合わせているのでしょうか。マシンのエンジン排気音よりも迫力ある爆音コンサートが開催されては困ります。がっかりしている人が多いようですが、私もそのうちの一人。