Log Home Reroofing — Day 4

南西側の屋根葺き替え工事が続いています。工事を依頼した工務店には使用する屋根素材は「シルバーのガルバリウム鋼板」とのみ伝えました。資材が搬入された昨日は、ずっと曇り空で時々、小雨が降る天気でした。搬入された屋根素材を初めて見た時、「シルバーというよりグレー?」ではないかと思いました。日が変わり、太陽光を浴びると印象が変わりました。やはり、正真正銘のシルバーであり、Magic TrackpadやApple Wireless Keyboardの落ち着いた感じのシルバーです。

板金屋さんに尋ねてみると、使用しているガルバリウム鋼板は日鉄住金鋼株式会社の耐摩カラーGL、No.537(耐摩シルバー)とのことです。原板はガルバリウム鋼板(55%アルミ・亜鉛合金メッキ鋼鈑)製品特長としては、最長15年の長期保証以外に、「ガラス繊維を配合した強化塗膜が優れた耐久性と耐光性を実現、赤外線反射性能を高めることで遮熱性能を改善」とあります。

ガルバリウム鋼板の弱点と言えば、雨音が大きく聞こえることが考えられますが、既設のアスファルトシングルの上にアスファルトルーフィングを敷いて、さらにその上にガルバリウム鋼板を葺くので、雨音に関しては新築屋根の場合と比べれば軽減されるのではないかと考えています。

アスファルトルーフィング(防水紙)はタッカー釘(ステープル)で留めるのが普通ですが、既設シングルの上からルーフィング材を張る場合は上の画像のような工夫が必要になるのでしょう。四角いシート状のものを傘代わりに挟んで、ビスで留めています。恐らく、ビスは既設のアスファルトルーフィングを貫通し、下地の合板(野地板)まで達していると思われます。

Day 5へと続く。

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