Suzuka Circuit 50th Anniversary Time Machine Exhibition

DSC01333

鈴鹿サーキットでのSMSC先導体験走行の後、RX-8をパドックの駐車場に移動。前方に見えるのはセンターハウス。こんな所に自分の車があること自体が夢のようです。

RX100 Partial Color Picture Effect (Yellow)

ピットビル2FホスピタリティラウンジNo.10と11に移動し、「鈴鹿サーキット50周年タイムマシン展示」を見学。RX100のピクチャーエフェクト、パートカラーで遊んでみました。上の画像はイエローを選んで撮影した1987年Williams Honda FW11B。

RX100 Partial Color Picture Effect (Red)

こちらは記憶に新しい2009年Toyota TF109。パートカラーはレッド。

RX100 Partial Color Picture Effect (Red)

同じレッドで1966年Mitsubishi Colt F3A。逆光で盛大に白飛びしています。

Sony Cyber-shot DSC-RX100 Partial Color Picture Effect

白黒にパーシャルカラーで選んだ色を際立たせるピクチャーエフェクト、こんな機能がSonyのカメラにはあります。私が所有するOlympusやNikon、Ricohのカメラにはこのような機能がなかったので、手作業で塗り絵をしたこともあります。なかなか楽しいので、ちょっと遊んでみました。主題が何なのか中途半端な写真になっていますが、赤いシャツを着た人に構図の中央(助手席の横)に立ってもらうと意図した通りの画像になります。

(9月4日追記)意図した通りの画像に差し替えました。

A Bright Shooting Star

DSC01196

夏の流星群の季節が終わろうとしている8月26日未明に撮影した明るい流星。西の空に沈もうとしている夏の大三角形中心付近からこと座の方へと流れました。この日はカメラ3台体勢で撮影中でしたが、流星を捉えたのは三脚固定のSony DSC-RX100。20秒間の露光の間に運良く撮れていました。

stackedImage

Ricoh GR Digital IIIは得意のインターバル撮影。この日、山から下りて来た子鹿がカメラ機材に接近し、破壊されそうになるハプニングがありました。イノシシでなくて良かった。

Changing Seasons

DSC00964

午前2時の西の空を見れば、七夕の主人公、VegaとAltairが今にも山の向こうに沈みそう。夜空を仰げば季節の移り変わりが感じられます。Sony Cyber-shot DSC-RX100をVixen POLARIEに初めて載せて、星景写真モード(1/2の速さで星を追尾)で、30秒間の露光。ポータブル赤道儀で追尾すれば、明るい星はより大きく写るので白鳥座もわかりやすい。長秒時ノイズリダクションをONに設定しています。OFFにすると熱ノイズが現れます。

Rising Jupiter

木星は月のように明るくて大きい。木星の右上の方にプレアデスも見えています。

Perseids 2012

ペルセウス座流星群に属すると思われる流れ星は一時間に数個程度はまだ見えていました。白鳥座の辺りを右から左へと流れました。今年のペルセウス座流星群は観察できたのは9日と15日の夜。極大日の12日夜から13日未明は雲が多くてカメラに捉えることは不可でした。目視では明るい流星を数個、確認できています。

Perfect Layers Trial 3

最後に星追尾モードで撮影した6枚の画像をPerfect Layers 2でコンポジットしたもの。PhotoshopがなくてもAperture + Perfect Layersで複数の画像ファイルを合成することができます。

Lake Biwa and Otsu City

Lake Biwa and Otsu City

カメラ背面の液晶で確認した時は綺麗に撮れていたと思っても、パソコンに取り入れて大きなディスプレイで表示させると、特に風景写真の場合にがっかりすることがよくありますが、Sony Cyber-shot RX-100に関してはそうしたことがないのではないかと思わせるほど風景はシャープに撮れます。上の画像は絞り優先f/4.5で撮影しましたが、特にこの辺りの絞りでシャッターを切るとより解像度が高い感じがします。Apertureのルーペ(虫眼鏡)で100%に拡大させても細部がくっきりと見えます。このシャープさはやはりZeiss銘のレンズのおかげでしょうか。

Otsu City View

夜景はシーンモードで「三脚固定の夜景」を選ぶよりも、マニュアルで好みの露出を試行錯誤した方が綺麗に撮れると思います。上の画像はISO 125、f/8、SS: 25.0秒に設定。長秒時ノイズリダクションはOFFにしてあります。突然、花火が打ち上げられたので、慌ててシャッターを切りましたが、夜景でもオートフォーカスが効いています。しかし、打ち上げ花火の撮影としては露光時間が少し長過ぎます。

Kyoto City

こちらは京都市内の夜景。中央少し右寄りに御所が写っています。比叡山からの夜景は京都よりも琵琶湖がある大津の方が綺麗に撮れます。

Sento Imperial Palace and Neesima's Old Residence

DSC00302

Sony Cyber-shot DSC-RX100の試写を兼ねて仙洞御所の参観に行ってきました。先ずは北山通りと下鴨本通りの交差点北西から少し行ったところにある蕎麦権兵衛北山店で昼食。蕎麦処だけれど、注文するのは「このは丼」ばかりで、私はこのお店で蕎麦を食べた記憶がありません。

DSC00297

半1階はコンクリート壁の洋風インテリア。テーブルと椅子はすべてイギリスのアンティーク家具で揃えてあります。店内はいつも真空管アンプとJBLのスピーカーから適度な音量でジャズが流れています。精算時に「夏のご挨拶」(手ぬぐい)を頂きました。いつの間にか我々は常連客になっているようです。

Sento Imperial Palace

御所南東側、新島旧邸の向かい側にある駐車場に車を停めて、仙洞御所へと向かいました。仙洞御所を拝観するには宮内庁のサイトでオンラインで申し込み、参観許可通知を取得する必要があります。参観者出入口から入ってすぐにある参観者休所の隣でプリントアウトした許可通知と代表者の身分証明書を提示し、午後1時半の出発時刻まで待機。

Sento Imperial Palace

「一升石」と呼ばれる玉石が敷き詰められた州浜。小雨が降ったり止んだりのどんよりとした天候なのでf/4.0でも露出は1/125秒。

Sento Imperial Palace

手入れが行き届いたこの庭園は今の季節なら蒼蒼としています。

Sento Imperial Palace

庭師は小さな剪定鋏を使って丁寧に枝を一本ずつ、葉を一枚ずつ剪定しています。(上の画像はNikon Coolpix P300で撮影)

Sento Imperial Palace

池を含めてフレーム内はほぼ全面が淡い緑。こんな景色は見たことがない。一時間ほど仙洞御所のツアーを満喫した後、駐車場に戻り、重いNikon D90と超広角ズームレンズを車に置いて、通りの向かい側にある新島旧邸を再び訪問しました。

Neesima's Old Residence

暗い屋内では明るい固定式レンズを装着した、高感度耐性が良好なSony Cyber-shot DSC-RX100が活躍する筈です。

Neesima's Old Residence

木製の流し。古い建物ですから水道の蛇口はありません。

Neesima's Old Residence

小さなカメラでこんなに綺麗に撮れれば、大きくて重い一眼レフは出番がさらに減りそう。

Neesima's Old Residence

階段下の空間を有効利用した箪笥。JPEGで記録しているので白飛び部分は補正不可。

Neesima's Old Residence

八重夫人が使っていたオルガン。

Neesima's Old Residence

二階和室にあるセントラルヒーティング吹き出し口。一階の暖炉に繋がっています。(撮影はNikon Coolpix P300)

Neesima's Old Residence

新島旧邸を出る頃には時折降っていた小雨も止みました。

The Summer Triangle

Sony Cyber-shot DSC-RX100、広角端(換算28mm)f/1.8、三脚固定で撮影した夏の大三角形をTokina AT-X 116 PRO DXを装着したNikon D90、望遠端(換算24mm)f/2.8で撮影したものと比較してみました。いずれのカメラもISO 3200、露光20秒に設定し、高感度長秒時でのノイズの出方を比べました。Nikon D90はRAWで撮影し、Sony DSC-RX100はJPEGで撮影してApertureで補正しました。できる限り、条件を合わせるため、D90で撮影した画像はRaw Fine TuningによるDe-noiseは実行していません。画角を合わせるため、換算24mmで撮影したD90の画像は少し切り取ってあります。

Summer Triangle with Sony Cyber-shot DSC-RX100

上の画像Aと下の画像Bを比べてどちらが高感度長秒時ノイズが多く現れているかといえば、結果は歴然としています。有効画素2,020万画素、1″センサーを搭載したDSC-RX100で撮影した上の画像Aは切り取っていないこともあり、周辺部にコマ収差が現れているものの、黒っぽいまだら模様の高感度長秒時ノイズはほとんど確認することができません。また、f/1.8で撮影しているのでより暗い星が写っています。

Summer Triangle with Nikon D90 and Tokina AT-X 116 PRO DX

有効画素1,230万画素、APS-Cサイズのセンサーを搭載したNikon D90の方が当然のように高感度耐性は優れているだろうと思っていましたが、結果はそうではないようです。Nikon D90で撮影した上の画像Bにはまだら模様のノイズが現れています。(Raw Fine Tuningを実行すればある程度のノイズは消すことができます。)

予想に反して意外な結果となりました。点光源の星の撮影を行えば高感度長秒時耐性、レンズのコマ収差の処理などの性能が如実に現れます。これは現実と受け止めて、Nikon D90を使って三脚固定で星の撮影をする時は今後もISO 1600ぐらいを上限に設定します。Sony Cyber-shot DSC-RX100は星の撮影に関してはサブではなく、メインの座を獲得したように思います。

RX100での星空撮影時のピント合わせは一昨日、苦労しましたが、昨夜の撮影ではアルクトゥルス(光度0.0等)を視野に入れて、拡大すればマニュアルでのピント合わせが容易にできました。カメラの向きを変える時に誤ってコントロールリングに触れてしまうと、ピント位置がずれることがあるので注意が必要です。カメラの設定は光害が少ない場所ならISO 3200、露光20秒、広角端で絞り開放(f/1.8)を標準として問題なさそうです。

追記:昨夜(7月18日)、上の写真を撮影する前に自宅敷地内で同居人が火球を目撃したそうです。時刻は午後9時半頃のことです。高度40°ぐらいの北の空にハンドボールぐらいの大きさの白っぽい火球らしきものが母屋の三角屋根に突き刺さるような光跡で飛んで行ったそうです。直後(1〜2分後)に同じような光跡で明るい流れ星が北の空に流れたそうです。たぶん、2個目も火球クラスの流れ星だと思われます。1個目のハンドボールは燃え尽きるところを見ていないそうなので、隕石となり、燃え尽きずに地上か海上に到達していてもおかしくないかもしれません。

The Milky Way with Cyber-shot DSC-RX100

The Milky Way with Sony Cyber-shot DSC-RX100

RX100で夏の大三角形を試写してみました。高感度耐性が良好であり、絞り開放からシャープな画像で撮影できることは祇園祭宵々山での試し撮りでわかっていましたが、長秒時撮影による熱ノイズはどんな感じであるのか全く未知の状態でした。上の画像は広角端f/1.8、露光20秒、ISO Speed 3200で撮影しています。JPEGで記録して補正していますが、熱ノイズが少ないことに驚きました。

DSC00121

同じ設定で撮影した上の画像にはアンドロメダの左上に小さな流星が写っています。

DSC00147

こちらはf/1.8、露光30秒、ISO Speed 800の設定。

DSC00144

同じフレーミングでf/1.8、露光20秒、ISO Speed 1600の設定。ISO 800で撮影したものと比べると暗い星がより多く写っています。

The Milky Way with Sony Cyber-shot DSC-RX100

最後に1枚目と同じ設定で補正方法を大幅に変えた天の川。ピントは合っていると思うのですが、無限遠の設定が慣れないため少しずれているかもしれません。

Olympus PEN E-P1よりも星の撮影にはずっと適していることがわかりました。これなら流星写真の撮影にもサブのカメラとして使えそうに思います。赤道儀に載せて追尾すればどんなことになるのだろう。

Gion Matsuri Yoi-Yoi Yama 2012

Yoi-Yoi Yama 2012

蒸し暑い夕暮れから夜にかけて、数万人規模の人混みの中をカメラをぶら下げて京都の街を歩いてきました。Sony Cyber-shot DSC-RX100の試写会を兼ねて。

Yoi-Yoi Yama 2012

最低限必要な部分のみ、マニュアルをさっと読んだだけなので、カメラの使い方が全然わかっていません。他の使い慣れたカメラと同じように絞り優先で撮影しました。Mac OS(ApertureとiPhoto)がまだこのカメラのRAWに対応していないので、画質はRAW + JPEGではなく「ファイン」に設定しました。画像サイズはL: 20M。絞り開放の上の画像、コンデジとは思えないほど、背景が綺麗にボケています。ISOは500ですが、高感度ノイズはないに等しいかと思います。

Yoi-Yoi Yama 2012

宵山(宵々山)の写真で難しいのは露出をどこに合わせるか、悩みどころです。RAWで撮影できれば後から大幅な補正が可能ですが、今回はJPEGなので、撮影時の設定とフレーミングが適正でなければ後からどうすることもできません。RX100で撮った上の画像は提灯に露出を合わせています。フレームの中で暗い部分が多ければ黒つぶれが目立ちますが、この程度なら提灯が主役と言うことで黒つぶれをごまかすことができます。

Yoi-Yoi Yama 2012

上の画像は同じ位置からほぼ同時刻にNikon Coolpix P300で同行者が撮影。提灯の色が随分と異なります。どちらがより実際の色に近いかと言えば、たぶんRX100で撮った方だと思います。Coolpix P300も夜景は得意分野です。RAWでの記録はできないけれど、流し撮りも可能だし、まだまだ手放すことはできません。

Yoi-Yoi Yama 2012

RX100で撮った上の画像、絞り開放(f/1.8)なのに小さな文字がくっきりと読み取れることに少々、驚きました。厳しい撮影条件であるにも関わらず、このカメラはかなりシャープな画像が撮れます。

SonyのImage Data Converterを使えば、RAWで撮影した画像ファイルをMacで現像することができるそうなのですが、お世辞にも使い勝手が良いと言える代物ではなく、ダウンロードしてインストールしてみたものの、使う気が全く起こりません。Aperture/iPhotoのRAW対応を気長に待ちながら、当分の間、JPEGで撮影することになりそうです。

Jacket Case for DSC-RX100 (LCJ-RXA)

Jacket Case for DSC-RX100

DSC-RX100専用ジャケットケースをマルチメディア京都で入手。先月、ソニーストアで実物を確認していた速写ケースです。材質はポリウレタンで、レンズ部分は本革だそうですが、非レンズ部分との区別がつかないほ上質な本革の質感があります。

Jacket Case for DSC-RX100

ケースに付属するショルダーストラップは長めにできているので、斜め掛けにも対応します。

Jacket Case for DSC-RX100

レンズ部分を完全に外さなくても撮影可能。ケースに入れたまま三脚に取り付けることもできます。

Jacket Case for DSC-RX100

マイクロUSB端子にもアクセス可。

Sony Cyber-shot DSC-RX100 – Unpacking

Sony Cyber-shot DSC-RX100

Sony製品を入手したのは随分と久しぶり、同じCarl Zeissのレンズを搭載したCyber-shot DSC-W30以来ではないかと記憶しています。(DSC-W30はF2.8–5.2のVario-Tessar)DSC-RX100はソニーストアで発売前日に確認してから是非とも入手したいと思い、価格が下がるのを待っていました。直営店では価格は下がらないので、Amazonやカメラのキタムラでの販売価格を毎日、チェック。先週末、カメラのキタムラで数量限定特価¥57,400で下取りのカメラがあればさらに¥3,000値引(現在は¥1,000値引)になっていました。ということは目安としていた¥55,000を切る価格。6月15日発売当初の価格と比べて1ヶ月が経過していないのに約¥5,000も安くなっています。

いつものカメラのキタムラ実店舗に電話で問い合わせると、在庫があり、ネットショップと同じ価格にしますということだったので、店を訪問してカメラを入手することにしました。販売価格の5%で5年保証も同時に購入。

Sony Cyber-shot DSC-RX100

予め用意しておいた純正の「モニター保護セミハードシート」をお店で貼ってもらいました。

Sony Cyber-shot DSC-RX100

現在、充電中です。空の状態から満充電させるには約155分、要するとのことです。

Sony Cyber-shot DSC-RX100 Hands-on

Sony Store Osaka

発売前日の6月14日、午後から梅田のハービスPLAZA ENT 4FにあるSony Store Osakaで展示機に触れてきました。普段は縁がないSony製品を展示販売する直営店を訪問するのは初めて。

Sony Store Osaka

VaioシリーズのノートブックPC売場を通り越して、Cyber-shot DSC-RX100展示エリアに一直線。展示機は2台ありました。

Sony Cyber-shot DSC-RX100

手にした時の第一印象は高級感がある適度な重さ。そして、沈胴式のCarl Zeissブランドの広角端(換算28mm)で開放F1.8の大口径レンズを繰り出した時、レンズが思っていたよりも大きいこと。カメラボディー自体もCanon S100と比べると適度に大きくて手に馴染みやすい。直線的でシンプルなデザインはNikon P300にも似ているけれど、質感はずっとRX100の方が良い。発売時の価格が2倍以上も高価であることを考慮すれば期待通りの質感。F値の設定やマニュアルフォーカス時のピントリングとしても機能する「コントロールリング」の動きも滑らか過ぎずに適度な重さがあり良い感じに仕上がっています。

3.0型約122.9万ドットの「エクストラファイン液晶」は明るい場所でも見易いそうですが、屋外に持ち出すことはできないので確認はできませんが、高精細であることは一目でわかります。

しばらく展示機に触れていると、お店のスタッフがちょうど良いタイミングで商品説明に来てくださいました。直営店の店員らしく、商品知識は豊富で、どんな質問にも応えられるような印象があるスタッフでした。そこで、Sonyのサイトやカタログに記載されていないことを一つ、聞いてみました。(意地悪な質問ではなく、本当に知りたかったことに関する質問です。)何でもできそうで、欠点がなさそうに思えるこのカメラで「流し撮り」が可能なのかどうかという質問です。「シャッタースピード優先に設定すればできるかもしれないけれど、流し撮りの専用モードや自動的に横方向の手ブレ補正機構を無効にする機能はありません」ということでした。流石に直営店のスタッフは商品知識が豊富。ついでにレンズの材質がガラス製であることと、ボディーの製造は国内であることも教えていただきました。

直営店のソニーストアは定価販売(¥69,800)だろうから、購入するとしたら量販店かカメラ専門チェーン店、価格次第では通販でと考えていましたが、ソニーストアでは来店客に限り、10%引きで販売しているとのことです。(割引に関してはお店でいただいたパンフレットに記載がなかったので、大きな声で言えないのかもしれません。)3年ベーシックの長期保証も無償であり、アクセサリーを購入すればソニーポイントも5%付くそうです。

Cyber-shot DSC-RX100

Sonyの高級コンデジ新製品、これは何としても手に入れたいと思わせるデザイン。

Carl Zeiss Vario-Sonnar Tが光っている。レンズの品質に見合ったボデイーのように見えます。ボディーの材質はアルミ製。1″ Exmor-CMOS 2020万画素の高感度センサー。

発売は6月15日だそうで、是非、店頭で実機に触れて確認したいと思います。質感だけは実機に実際に触れてみないとわからない。画像はデジカメWatchの記事にリンクしています。

カメラのキタムラ「ネットショップ」では販売価格が¥62,980になっています。

Sony NEX-5 and NEX-3

APS-Cサイズの新開発Exmor APS HD CMOSセンサーを搭載した世界最小、最軽量のレンズ交換式デジタルカメラNEX-5とNEX-3が、5月11日午後に正式発表となりました。dpreview.comでは既に予備的な辛口レビュー記事が掲載されています。何を設定するにも一旦、Menuに戻らないといけないとか、入門用としても使い辛い。CNETも動画でレビューしていますが、全体的に辛口であることに変わりありません。画質についても、ズームレンズの広角端は歪曲が酷いとか。

この小さなボディーはフランジバックがマイクロフォーサーズ規格のフランジバックよりも2ミリ短い18mm。一眼レフのαシリーズはボディー内に手ブレ補整機構がありますが、NEX-5/NEX-3はボディーを小型化するためにレンズ内に手ブレ補整機構を搭載しているそうです。その方が動画撮影には都合が良い?但し、16mmパンケーキには手ブレ補整機構の搭載はなし。完全に電子化したEマウントはアダプターを介することにより、αマウントのレンズを装着することが可能だそうですが、残念ながらオートフォーカスは機能しないとのことです。

より小さくて軽い、上位機種のNEX-5はマグネシウム合金ボディー、16mm F2.8のレンズはアルミ製、素材から判断すると質感は良さそう。(下位機種のNEX-3は樹脂製ボディー)しかし、モード切替ダイヤルすら省いた、このシンプルなコンデジ風のデザイン。判断が難しいところですが、すぐにでも実物に触れてみたいという衝動はありません。私には光学機器というより、スチルも撮れるハンディーカムであり、家電製品という印象が残ります。ミラーレスのデジタル一眼という点では共通する、Olympus PEN E-P1/E-P2はクラシックなレンジファインダー風のデザインを採用し、操作系も含めて如何にもカメラという感じがありますが、その対極にあるのが今回発表されたSony NEX-5/NEX-3ではないかと思います。

カメラのキタムラネットショップでの販売価格は、
NEX-5薄型広角レンズキット:¥71,800
NEX-5ズームレンズキット:¥76,300
NEX-5ダブルズームレンズキット:¥85,300
NEX-3薄型広角レンズキット:¥58,300
NEX-3ズームレンズキット:¥62,800
NEX-3ダブルズームレンズキット:¥71,800

16mm F2.8は換算24mm広角レンズであり、高感度耐性もα550と同程度以上?とすれば、流星狙いの星撮り、星景写真用としては適しているかもしれません。Sony Alpha RumorsにNEX-5とOlympus E-PL1、Panasonic GF1、Panasonic GH1をISO 3200で撮り比べた画像があります。RAWフォーマットで撮影した画像であり、現像方法によって結果は異なるとは思いますが、それでもNEX-5の高感度耐性は非常に優れていると思われます。チルト式の液晶モニターも、天頂方向にカメラを向けるときは便利そう。プラスチックボディーのNEX-3薄型広角レンズキット、¥58,300は安い。

Sony Mirrorless Camera To Be Announced on May 11?

Sony Alpha RumorsでSR5ですから確固とした根拠があるものと思われます。モデル名(NEX5とNEX3)もすでにわかっているそうです。GF1やE-PL1に対抗するモデルになるだろうから価格面でも競争すると言う噂もありました。(パンケーキ付きNEX5が$700?、NEX3が$550?)交換レンズは16mm f/2.8パンケーキ、18-55mm f/3.5-5.6ズーム、18-200mmズームの3本あり、すべてクロミウム製の金属鏡筒とか。

センサーはAPS-Cサイズだから、16mm f/2.8のパンケーキは35mm換算で焦点距離24mmの広角単焦点レンズになります。新開発のExmor APS HD CMOSセンサーを搭載。優れた感度特性と低ノイズを実現しているのであれば、このパンケーキ付きの新しいカメラは星景写真、流星写真、F1ナイトレースなど特殊な用途にも使えそうで、期待できます。

Sony公式サイトでも「開発中のレンズ交換式小型カメラ」コンセプトイメージビデオ(Adobe Flash)を配信しているので、間もなく発表になることは間違いありません。

数年前に私はSonyのコンデジCybershot DSC-W30を使っていました。明るいツァイスのレンズの威力なのか、Aperture画像ライブラリーにある古い画像ファイルで比較的きれいに撮影できているものはすべてこのサイバーショットで撮影したものです。噂の新製品がCarl Zeissレンズを搭載しているかどうかは不明ですが、いずれにしてもたいへん気になる噂です。

iPadの国内での価格発表と予約受付は5月10日(月)なので、iPadがこのSonyのレンズ交換式ミラーレス小型デジタルカメラ新製品に化けることはないと思いますが。