Singapore GP 2018 — Part 1 (Wednesday)

今年も去年と同様、出発前から波乱が続くF1シンガポールGP観戦旅行の出発当日を迎えました。我々が搭乗する予定のフライトは深夜便なので、当日の朝でもバタバタとすることなく、ゆったりとした気分で”Part 1″を記録することができます。(9月20日追記:と思っていたら、出発前に仕事が入り、結局、バタバタしながら納品を済ませてから出発することになりました。)

昨夜遅く、良心的なLCC、AirAsiaが「大阪・関西国際空港閉鎖への対応と名古屋(中部)への臨時便の運航について」と題する新たなお知らせを発表しました。すでに欠航が決まっている本日、9月12日の大阪(関西)> クアラルンプール行きのD7 002便の臨時便として、翌日、9月13日名古屋(中部) > クアラルンプール行きのD7 002便の運航が決定したようです。我々はすでに9月12日羽田発のD7 523便へのルート変更を申し出たので、羽田まで自費で移動しなければなりません。

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当初、羽田への移動は新幹線とバスを利用しようと計画していましたが、急遽、車で神戸空港まで行き、神戸空港と関空とを結ぶ高速船、ベイシャトルの「神戸空港海上アクセスターミナル専用駐車場」に駐車することにしました。

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(帰路に)ベイシャトルに乗船すれば、何泊でも駐車料金が無料になるそうです。但し、現在は台風21号により駐車場が被害を受け、通常時と比べて駐車できる台数が少なくなっているそうなので、できるかぎり、公共交通機関を利用するように注意喚起しています。神戸に着いたら専用駐車場が満車ということも考えられるので、早めに出発しよう。

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(20:00追記: 駐車場にはゆとりがありました。1週間ぐらい駐車すると言ったら、未舗装の臨時駐車場の方に行くように案内されました。)

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往路は神戸空港から16:25発羽田行きのSKY 112便を利用。昨夜、航空券を予約購入しました。

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定刻通りに羽田行きのSKY 112便に搭乗。

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羽田到着後、国際線ターミナルにバスで移動。

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AirAsiaのチェックインカウンターで受託手荷物を自分でチェックイン。

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マレーシア国内で使用する旅行者用プリペイドSIMは、去年と同様、AirAsiaが運営するTune Talk 4G SIMの15GBライトプランをKLOOK Appを使って予約購入しました。2枚でおよそ¥1,074。

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出国手続きを済ませて、

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23:45発のクアラルンプール行きAirAsia D7 523便に搭乗。

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Singapore GP 2018 — Part 2 (Thursday Morning) へと続く。

Grid Girls at Singapore GP 2018

“Our cabin crew are brand ambassadors for Singapore Airlines and will continue to play an integral role in the upcoming Formula 1 2018 Singapore Airlines Singapore Grand Prix.”

今年もグリッドガールがシンガポールGPのグリッドに戻ってくるそうです。グリッドガールはタイトルスポンサーであるシンガポール航空のCAだそうです。

AirAsia Travel Advisory: Closure of Kansai International Airport (KIX)

去年と同様、シンガポールGP観戦旅行の出発前から台風による影響をもろに受けそうです。関西国際空港で最大瞬間風速58m/sを記録し、滑走路が高潮と強風の影響で冠水し、空港自体が閉鎖。さらに連絡橋にタンカーが衝突して空港への道路と鉄道が通行止め、運行休止状態となっているので、今尚、空港へのアクセスも絶たれています。

明日、9月6日までのAirAsia関空発着便は、全便(クアラルンプール便、ホノルル便、バンコク便)が欠航となっているようです。9月7日(金)までの関空発着便の予約をしている人は、フライトの変更などの対応をしているそうです。詳しくはこちら。搭乗予定日14日以内のルート変更オプションでは、ホノルル便を除き、東京(成田・羽田)または札幌(新千歳)への追加料金なしでの変更を受け付けているようです。

空港施設の復旧状況に合わせて、対応状況が変更になると思われます。現時点では9月7日(金)までの関空発着便がフライト変更オプションの対象となっているようです。我々が出発を予定している9月12日(水)までに空港施設と空港へのアクセスが復旧して可能になれば良いのですが。間に合わなかった場合、何れにしても必要となるであろう成田または新千歳への移動手段を、先を見込んで確保しておくべきかどうか悩ましいところです。

9月5日15:45 追記:ルート変更オプション(振替便)の発着空港に羽田が追加されたようです。

9月5日20:00 追記:9月5日から9月7日にかけて、ホノルル-名古屋(中部)-クアラルンプール間とバンコク-名古屋間に臨時便を運航するようです。また、ルート変更オプションの対象が9月12日までの関空発着便に拡大されました。詳しくはこちら

9月6日09:00 追記:9月12日(水)関空発D702深夜便がルート変更オプションの対象便となったので、コールセンターに連絡して同日23:45羽田発翌日05:55クアラルンプール着のD70523深夜便に変更してもらいました。同時に9月13日(木)AK703便を09:55クアラルンプール発11:10シンガポール着AK0707便に変更。乗継便は同時に予約したわけではありませんが、関空閉鎖という非常事態を考慮して、無料でフライト変更ができました。なかなか繋がらない日本語対応のコールセンターは、9月5日と9月6日は24時間対応だそうです。尚、ルート変更に伴い、新たに発生する空港までの交通費は自費となります。

9月10日12:00追記:ホノルルから関空を経由してクアラルンプールに向かうD7 002便は、9月11日(火)までの便の欠航が決定しているようです。また、ルート変更などのオプション対象は9月16日(日)までの関空発着便に拡大されたようです。臨時便の運航に関しては不明。我々が搭乗を予定している9月18日(火)のD7 001便に関してはまだルート変更等オプション対象にはなっていません。

9月10日16:00追記:9月5日から9月9日まで、AirAsiaは名古屋(中部国際空港)発着の臨時便を運航していたようてすが、9月10日以降の臨時便の計画は発表されていないので、あるのかないのかよくわかりません。推測ではありますが、臨時便は関空閉鎖に伴い、日本国内に取り残された外国人旅行者を救済する目的で運航されたのではないかと思われます。その目的を達成した後は、フライト変更、ルート変更、払い戻しなどの別のオプションで対応するのではないかと私は考えています。近日中に関空発の海外旅行を計画されているこちらの方のサイト、参考になります。

9月11日07:00追記:英語版AirAsia News Roomで9月12日(水)までのD7 002便の欠航が確定したようです。先に英語版が作成されているようなので、後ほど日本語版に翻訳されると思われます。ルート変更などのオプション対象は9月16日(日)までの関空発着便のまま。

9月14日11:45現地から追記:昨夜、9月14日(金)から9月20日(木)までの期間における関空第1ターミナルでの一部運航再開スケジュールが発表されました。我々が復路便として利用を予定している9月18日(火)クアラルンプール発関空行きのD7 001便は当初の予定通りに運航するようです。

9月19日追記:9月21日(金)以降の関空発着便は通常通りの運航が予定されているとする追記が発表されました。

Singapore GP 2018 Provisional On-Track Schedule

シンガポールGP 2018 のオントラック暫定スケジュールが公開されたので、以下に転記しておきます。

Friday 14 September
15:00 - 15:45PORSCHE CARRERA CUP ASIAPRACTICE
16:30 - 18:00F1P1
19:15 - 20:00FERRARI CHALLENGEPRACTICE
20:30 - 22:00F1P2
Saturday 15 September
14:40 - 15:10FERRARI CHALLENGEQUALIFYING
15:50 - 16:20PORSCHE CARRERA CUP ASIAQUALIFYING
16:50 - 17:20FERRARI CHALLENGEFIRST RACE (10 LAPS OR 25 MINS)
18:00 - 19:00F1P3
21:00 - 22:00F1QUALIFYING
Sunday 15 September
15:30 - 16:05PORSCHE CARRERA CUP ASIARACE (12 LAPS OR 30 MINS)
16:55 - 17:25FERRARI CHALLENGESECOND RACE (10 LAPS OR 25 MINS)
18:30 - 19:00F1DRIVERS' TRACK PARADE
20:10 - 22:10F1F1 2018 SINGAPORE AIRLINES SINGAPORE GRAND PRIX

F1 2019 Provisional Calendar

2019年度F1ワールドチャンピオンシップの暫定カレンダーが公開されたので転記しておきます。来年度カレンダーは10月12日に開催されるFIA世界モータースポーツ評議会の会議で正式に承認される予定です。

日付GP開催地
March 17AustraliaMelbourne
March 31BahrainSakhir
April 14ChinaShanghai
April 28AzerbaijanBaku
May 12SpainBarcelona
May 26MonacoMonaco
June 9CanadaMontreal
June 23FranceLe Castellet
June 30AustriaSpielberg
July 14Great BritainSilverstone
July 28GermanyHockenheim
August 4HungaryBudapest
September 1BelgiumSpa
September 8ItalyMonza
September 22SingaporeSingapore
September 29RussiaSochi
October 13JapanSuzuka
October 27MexicoMexico City
November 3USAAustin
November 17BrazilSao Paulo
December 1Abu DhabiYas Marina

シンガポールGPが開催される9月第3週に合わせて、昨日、AirAsiaの往路便(クアラルンプールまで)を予約購入しました。

Singapore GP 2018 — Our Itinerary

出発まで2週間を切ったので、連続観戦11回目となるシンガポールGP観戦旅行の旅程を以下にまとめておきます。

Wednesday September 12 (From Otsu To Kuala Lumpur)
神戸空港海上アクセスターミナル専用駐車場 > 16:25 SKY 112 > 17:40 東京国際空港(羽田) > 23:45 AirAsia D70523

Thursday September 13 (From Kuala Lumpur To Singapore)
> 05:55 KLIA2 > 09:55 AirAsia AK 0707 > 11:10 Singapore Changi (T4) > C/I Le Grove Serviced Residences > Swissôtel The Stamford > Meet Duncan and get tickets

Friday September 14
Marina Bay Street Circuit P1 and P2

Saturday September 15
C/O Le Grove Serviced Residences > C/I Intercontinental Robertson Quay > Marina Bay Street Circuit P3 and Qualifying

Sunday September 16
Marina Bay Street Circuit Race

Monday September 17
C/O Intercontinental Robertson Quay > Queen Street CW2 > Johor Bahru CIQ > JB Sentral Platform 2 AA1 Bus > Senai International Airport > 11:00 AirAsia AK 6043 > 12:00 KLIA2 > C/I sama•sama Hotel > Pudu Sentral > Meet M. at Pavilion

Tuesday September 18 (From Kuala Lumpur To Otsu)
C/O sama•sama Hotel > KLIA2 > 14:00 AirAsia D7 1 > 21:25 関西国際空港 > 00:00 Bay Shuttle > 00:30 神戸空港 > Otsu

今年の旅程に関する特記事項としては、クアラルンプールまでの往路が深夜便であること、去年の秋にオープンしたチャンギ空港ターミナル4に到着すること、復路はバスで国境を越えてジョホールバルのセナイ国際空港からクアラルンプールに向かうこと。そして、セパンで一泊して大阪には夜に到着すること。

今年もシンガポールの現地SIMカードは7日間有効、4G 100GBのSingtelプリペイドSIM (S$15) か同様のM1プリペイドSIM (S$12) を使う予定です。M1のSIMならKLOOK appで出発前に予約購入することも可能。

Singapore GP 2018 Official Merchandise

Singapore GP公式サイトで今年の公式グッズの販売が開始されたようです。8月14日、23時59分(JST: 8月14日、22時59分)までの注文は発売記念として、一回の取引で最終購入価格がS$125(¥10,162)以上であれば、国外への送料が無料となります。発送時期は商品により、異なりますが、上のフリース製ブランケット(150cm x 100cm)であれば、8月13日以降の発送です。プロモーション期間を過ぎると、国外への送料が無料となる最低購入価格がS$250(¥20,321)になるので、S$250未満で購入する場合は8月14日までに注文するのがお得です。

また、シンガポール建国53年を記念して8月12日、23時59分(JST: 8月12日、22時59分)までに注文すれば、一回の取引で最終購入価格がS$53.00(¥4,308)以上であれば、S$5.30の割引が適用されます。

注文した商品はRaffles City Convention Centre(Swissotel The Stamfortの4階)で現地回収することも可能。上のF1™ ネービー、スポーツTシャツは通常価格S$79.00(¥6,420)が今ならS$69.00(¥5,607)になっています。

8月12日追記:シンガポールGP公式サイトより、合計7品目の公式グッズを購入しました。条件を満たしていたので、送料無料となり、建国53年記念のS$5.30割引も適用されました。尚、グッズ合計金額の支払方法はPayPalのみでした。PayPalのアカウントを所有していない場合は、新たにPayPalのアカウントを作成し、クレジットカードを登録する必要があります。

F1 2018 Drivers Championship Standings

ハンガリーGP終了時点でのドライバー・チャンピオンシップの状況を下にまとめておきます。

1Lewis HamiltonMERCEDES213
2Sebastian VettelFERRARI189
3Kimi RäikkönenFERRARI146
4Valtteri BottasMERCEDES132
5Daniel RicciardoRED BULL RACING TAH HEUER118
6Max VerstappenRED BULL RACING TAH HEUER105
7Nico HulkenbergRENAULT52
8Kevin MagnussenHAAS FERRARI45
9Fernando AlonsoMCLAREN RENAULT44
10Sergio PerezFORCE INDIA MERCEDES30
11Carlos SainzRENAULT30
12Esteban OconFORCE INDIA MERCEDES29
13Pierre GaslySCUDERIA TORO ROSSO HONDA26
14Romain GrosjeanHAAS FERRARI21
15Charles LeclercSAUBER FERRARI13
16Stoffel VandorneMCLAREN RENAULT8
17Marcus EricssonSAUBER FERRARI5
18Lance StrollWILLIAMS MERCEDES4
19Brendon HartleySCUDERIA TORO ROSSO HONDA2
20Sergey SirotkinWILLIAMS MERCEDES0

トップ3チームの中で今年はFERRARIが安定して勢いがあります。中堅勢ではRENAULTが比較的、安定しています。HAAS FERRARIは意外とRomain Grosjean (21 pts)よりもKevin Magnussen (45 pts)の方が上位。ポイントを獲得していないドライバーはWILLIAMS MERCEDESのSergey Sirotkinのみ。

この後、夏休みに入り、8月24日のベルギーGPから後半戦が始まります。その次はイタリアGP、そしてシンガポールGPへと続きます。

Zone 4 3-Day Walkabout Tickets Have Been Sold Out

シンガポールGP公式サイトで第11回目シンガポールGP3日間通しのZone 4 Walkabout(立ち見)チケット(S$268)が完売になっています。金(S$78)、土(S$168)、日(S$188)の一日券はまだゆとりがありそうです。

我々は強力な現地伝を介して特別なチケットをすでに手配済みです。T9のマーシャルを束ねるボスのような人とも親しくなりました。航空券、ホテル、観戦チケットはほぼ手配済みですが、パスポートの更新がまだです。今年のシンガポールGP決勝日は60日後の9月16日。

Tickets for The F1 Singapore GP 2018

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去年と同様、パダンにあるコンサート会場のバックステージエリアに入場できる、特別な観戦チケットを今年も現地の有力な伝を介して手配しました。この観戦チケットがあれば、Zone 4エリア全域に加えてT9内側に立地するSRC敷地内から観戦できます。公式サイトから購入できるZone 4 Walkabout (立ち見)の3日間通しチケットの価格、S$268と比べてS$100近くも安く入手できました。チケット料金は、SRC会員に請求されるので、購入してくださったSRC社員への現金払いとなります。

What Happens Twice Happens Many Times

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AirAsiaからフライトキャンセルの緊急通知がありました。9月13日(木)11:00関空発Kuala Lumpur行きのD7 533便が航空会社の都合でキャンセルとなり、新しい便(同日22:00発のD7 2便)に変更になったとする旨の通知です。以前にも同様のキャンセルが複数回ありました。採算が取れない便をキャンセルするのはAirAsiaでは常套手段のようなので、その対応にも慣れてしまいました。これまでと同じように3つの救済策選択肢が提示されたので、#1の「前後30日以内の無償でフライト変更」を選択し、コールセンターに連絡して出発日を一日早い9月12日(水)に変更してもらいました。

3つの救済策選択肢とは次の通り。

  1. Change your flight to another departure date/time within 30 calendar days, one time free of charge from the original departure date.
    Contact us via our customer Contact Channels with your new flight details (date and time)
  2. Request credit account of the value of your booking which is to be redeemed within 90 calendar days from the issuance date for your future travel with us.
    Contact us via our customer Contact Channels with your AirAsia BIG Member ID;
  3. Request for a full refund of the value of your booking.
    You must fill in the eform and select “Refund” followed by “Flight Cancellation” (Sub Category 1) and complete the remaining fields.

キャンセルになったフライトは往復で同時に予約購入したので、キャンセルにはなっていない復路も「前後30日以内の無償でフライト変更」を適用してもらうことができました。(同じ予約番号であるか、物理的に乗り継ぎ不可であることが条件)元の予定では復路は9月17日(月)Kuala Lumpur (KLIA2) 14:00発でしたが、一日遅らせて、KL出発日を9月18日(火)に変更してもらいました。

新しいフライトは以下の通り。
往路:2018年9月12日(水) 22:00 関空発 > 翌日早朝04:00 KLIA2着
復路:2018年9月18日(火)14:00 KLIA2発 > 同日 21:25 関空着

復路を一日遅くしたので、9月17日(月)はKuala Lumpurで一泊することになりました。全旅程では機内一泊、ホテル5泊となります。

F1 Singapore GP 2018 Entertainment Line-up

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Queen + Adam Lambert at Padang, Singapore 2016

開催11年目となる今年のF1シンガポールGPの主な余興部門登場アーティストが公式サイトで発表されました。私にとってその内容は去年を上回るがっかりなリストになりました。Zone 4 パダンメインステージで行われるコンサートを下に転記しておきます。

9月14日(金)22:30 ~ 00:00(P2終了後)
Jay Chou (Taiwan)

9月15日(土)20:00 ~ 21:00(P3と予選の間)
Liam Gallagher (UK)

9月15日(土)22:15 ~ 23:40(予選後)
The Killers (USA)

9月16日(日)18:15 ~ 19:15(決勝前)
Dua Lipa (UK)

9月16日(日)22:30 ~ 00:00(決勝後)
Martin Garrix (Netherlands)

私も知るSimply Red (UK)が決勝日(17:15 ~ 18:30)にZone 1 ビレッジステージに登場しますが、コンサートを観れるのは高級チケット所持者のみ。ちょっと観に行きたい気もしますが、我々はまだ観戦チケットの予約も購入もしておりません。

観戦チケット所持者なら誰でも入れるZone 4のEsplanade Outdoor Theatre(ドリアン劇場近くの小さな野外ステージ)で、予選直前の9月15日(土)20:00 ~ 21:00に日本のバンド、End of the World aka SEKAI NO OWARIが登場します。

さらにP3前の9月15日(土)17:10~ 17:40にABBAのコピーバンドBjörn Again (Australia)がZone 4のEsplanade Outdoor Theatreに登場。

パダンとピットグランドスタンドの一日券に加えて、ベイ・グランドスタンドの一日券(金曜S$108、土曜S$188、日曜S$208)とZone 4 Walkabout(席なしチケット)の一日券(金曜S$78、土曜S$168、日曜S$188)も発売されました。それと数量限定ではありますが、シンガポール在住者向けにZone 4 Walkabout(席なしチケット)金曜一日券が通常価格S$78の51%割引価格(S$38)で発売となりました。このシンガポール在住者向け金曜一日券はSISTICのカウンターでのみ販売されるようです。

NGK SPARK PLUGS Suzuka 2×4 Races (2018 Super Formula Rd. 1)

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鈴鹿サーキットで開催されたSuzuka 2×4 Race、Super Formula Rd. 1予選の観戦記を公開します。3月11日に開催された「2018モータースポーツファン感謝デー(二日目)」の様子を書かなかったので、画像の一部は3月11日に撮影したものになります。名神高速道路上り線を利用する際は、大津S.A.での朝食が定番になりました。

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2006年以降、鈴鹿サーキットには年に何回も通い続けていますが、ツツジが満開の時に訪れるのは初めてかもしれません。

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土曜はモートピア(遊園地)のチケットでサーキットに入場できます。

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サーキットには午前10前に到着し、スポンサーのブースが立ち並ぶGPスクエアを一回りした後、10時15分開始予定の「Super Formulaフリー走行」の様子を撮影しようと、最終コーナーからシケインQ2スタンドの方に向かって歩きました。

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4月21日に持参したカメラはOlympus E-P5ボディーに、Olympus M.60mm F2.8 Macro単焦点レンズとOLYMPUS M.12-50mm F3.5-6.3ズームレンズ。望遠といっても35ミリ換算で120ミリなので、鈴鹿では動く被写体が遠くに感じます。

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シケインを通過して最終コーナーへと向かうマシンは、シャッタースピードを1/80秒ぐらいまで落とさないと、綺麗に流れません。

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見晴らしが良いQスタンドからは、すぐ下のシケインに加えてダンロップコーナーからデグナーカーブに向かうストレートも見渡すことができます。

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デグナーカーブの方にレンズを向けると、12番ポストが見えます。もうすぐ4年になりますが、台風18号が接近する雨の中、開催された2014年の日本グランプリで撤去作業中のトラクターにクラッシュしたJules Bianchiの死亡事故を思い出します。Q2席から撮影された動画は正に今、我々がいるところから撮影されたのでしょう。

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Jules Bianchiの事故以来、コースを外れたマシンを撤去する際にF1ではセーフティーカーが出動したり、赤旗中断になる場合が増えました。この日もSuper Formulaフリー走行中にデグナーカーブでクラッシュしたマシンを撤去する際に赤旗中断になりました。5年目のシャーシになるSF14にはドライバー頭部を保護するようなHaloはないし、安全面を優先すれば仕方ないことかもしれません。

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伊勢うどんの昼食後、プールサイドの協力駐車場に戻って車の中で昼寝してから、サーキットに再入場して、ホームストレート前のグランドスタンドへ向かいました。グリッド上は全日本ロードレース選手権の最高峰、JSB1000のRace 1準備中。スポンサーや各チームと契約するキャンペーンガールがそれぞれのチームに付いています。

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F1では姿を消すことになるグリッドガールも鈴鹿では健在。(モナコGPでは復活するそうです。)白と緑のユニフォームを着用した女性は鈴鹿サーキットと契約していると思われます。

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ストレートで時速300キロを超えるJSB1000のマシンは物凄く速い。持参したレンズの焦点距離が短いので、できるだけ近くに寄ると流し撮りの撮影難易度が異常に高くなります。

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不本意ながらもシャッタスピードを1/320〜1/400秒に上げざるを得ません。

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上の画像でシャッタスピードは1/400秒。

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二輪のJSB1000と比べてラップタイムは四輪のSuper Formulaが30秒近くも速いのに、ホームストレートは四輪マシンが遅く感じます。実際に遅い。コーナーでは四輪マシンが圧勝。特にSF14はF1マシンよりもコーナー速度が速いと言われています。

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上の画像でシャッタースピードは1/250秒。

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1/160秒まで落とすと、綺麗に流れますが、Olympus PEN E-P5では難易度が上がり、成功率が下がります。

Super Formula開幕戦予選の結果上位にHondaエンジン搭載車が1位から5位まで連なることになりました。PPはTEAM MUGENの山本尚貴。翌日行われた決勝では山本尚貴がPole To Winで優勝。決勝はF1の53周に近い51周で行われました。二種類のコンパウンドのタイヤを使用するところもF1に近くなった印象です。

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同じ1/160秒のシャッタースピードでもカメラがNikon D7000、レンズがAF-S VR Zoom-Nikkor 70-300mm f/4.5-5.6G IF-EDであれば、比較的容易に流し撮りできます。(上の画像は3月11日にS字カーブで撮影)

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この日も白子駅近くの海岸沿いにある海産物問屋の「まるかつ」で買い物してから新名神高速道路経由で帰路に着きました。

No Grid Girls?

Malaysian GP 2017 — Sunday Race

3月25日にメルボルンで開幕する2018年度F1ワールドチャンピオンシップからグリッドガールを廃止するとの公式発表が先月末にありました。代わりにグリッドキッズを新たに起用するとのことです。

Malaysian GP 2017 — Sunday Race

レース直前にグリッド位置を示すプラカードを持ち、ドライバーを各グリッドに案内するグリッドガールは何十年もの間、F1決勝レースの定番的存在でした。また、グランプリ開催国の文化や慣習を表現する存在でもありました。(去年のマレーシアGPではグリッドガールにイスラム教徒は反映されていなかったようですが。)

Malaysian GP 2017 — Sunday Race

灼熱の国で去年まで開催されたマレーシアGPでは熱中症を予防する水分補給が行われていました。太陽が照りつけるグリッド上でプラカードを持って半時間以上、立ち続けるグリッドガールの任務はある意味、過酷な労働条件での仕事でした。このような大事な仕事を子供に任せることができるのかどうか、甚だ疑問です。

「グリッドガール」が現代の社会規範にそぐわないというのであれば、その名称を変更して、男女混合チームで年齢も幅を持たせるようにすれば良いと私は思います。

アメフトを応援するチアリーダーは、グリッドガールと比べて露出度が大きいのにアメリカでは許容されています。チアガールという和製英語ではないからでしょう。

2018 F1 Calendar Officially Confirmed

昨日、開催された世界モータースポーツ評議会の会議で2018年度のF1開催スケジュールが正式に承認されたようです。

March 25Australia
April 8Bahrain
April 15China
April 29Azerbaijan
May 13Spain
May 27Monaco
June 10Canada
June 24France
July 1Austria
July 8Great Britain
July 22Germany
July 29Hungary
August 26Belgium
September 2Italy
September 16Singapore
September 30Russia
October 7Japan
October 21USA
October 28Mexico
November 11Brazil
November 25Abu Dhabi

シンガポールGPが開催される9月16日に合わせて既にクアラルンプールまでの往復航空券を手配済みです。来年は航空券を買い直さなくて済みそうです。