SIMMS® Freestone WadersとSIMMS® Rock Creek Wading Bootsを実地で使用したので、その第一印象をレビューしておきます。Wild-1京都宝ヶ池店で試着した時に最も気になったのが、ウェイダーの足のサイズが大きくて、ブーツの中でだぶついていたことです。ブーツを履いてしまえば、サイズが大きいことに対する違和感はほとんど感じられなかったので、実地でも問題ないだろうと思いました。
米国製輸入キットガレージ、Handy Home ‘Huron’を2004年にSECOND HOUSEから購入し、内装以外を施工していただいてから社長さんとも親しくなり、閉店した堅田店、草津店、東洞院店には時折、訪れていました。もっと前はジャズ喫茶のZAC BARANや閉店した東急ハンズ江坂店内のお店にも頻繁に通っていました。
フライフィッシングの世界にお誘いしているご近所の建築士兼大工さんは、木曜午後のみオープンのCafé Nattyのマスターでもあります。生家と現住所が共に数百メートルと離れていないのは偶然かと思っていましたが、実は必然の結果ではないかと考えるようになりました。私の元実家を建てた大工さんの甥にあたり、通った幼稚園も小学校も同じであり、双方の両親や叔父、叔母が同級生でもあります。生まれ育った環境が似ていることもあり、趣味や嗜好、価値観が酷似しています。現在、お互いが暮らす地域(大津市北部)は、芸術家や職人、ちょっと変わった人の人口密度が非常に高く、この地域を選ぶことは必然ではないかということです。上の画像はCafé Natty裏にある駐車場。喫茶店マスターは1991年製Rover Mini Cooper (Carburetor) と1963年製Austin Mini Countrymanを所有されています。そういえば、私も1990年にEunos Roadsterを購入した時、Rover Mini Cooperを検討していました。
電気系統の修理を終えた、木枠が特徴のAustin Mini Countrymanをクラシックミニ専門店から引き取りに行った帰りに初めての釣行を予定していました。「西庵」でランチをご馳走になった後、山岳渓流に向かおうとしたら、天気予報通りに雨が降り出したので、残念ながらフライフィッシングデビューはお預けとなりました。
「買うたらあかんやつは何でしたか?」と尋ねる電話があったので、「プロッXXですが、Wild-1では取り扱っていないので間違って買ってしまう心配はないです」と応えておきました。アフターサービスがないに等しいプロッXXのウェイダー はどちらかといえば、エサ釣りやルアーフィッシング用なので、フライフィッシングには適していません。店員さんは「リトルなんちゃら」を勧めたそうですが、それもやめておいた方が良いだろうと助言しました。選択肢が絞られた結果、当初から希望されていた、Patagonia Rio Azul Wadersに落ち着きました。