Circuit Run 2010

サーキットの建設が遅れているKorean International Circuitで来週、9月4日に開催される”Circuit Run 2010″イベントでRed Bull RacingのF1マシーンがデモ走行を行うそうです。ドライバーはRed Bullジュニアチームのメンバーでもあったインド人ドライバー、HRTのKarun Chandok(山本左近にシートを譲った人)

Formula BMWもデモ走行に参加するそうです。つい先日、未舗装のサーキットを撮影した写真をどこかの掲示板(TheScuderia.netのForum)で見たばかりです。本当に来週末には完成しているのでしょうか。

Source: Red Bull Racing Official Website

A Lap of Spa-Francorchamps with Sebastian Vettel

長い夏休みが終わり、今週末からヨーロッパでのグランプリ後半戦が再開します。ベルギーGPスパは森の中にあるらしく、天候が変わりやすくて、コースレイアウトもたいへんチャレンジング。ドライバーにとってはアドレナリンがいっぱい出てくる危険なサーキットですが、それだけ、鈴鹿と共に最も人気があるサーキットの一つになっているとか。

このポストを書いている現在、現地時刻は午前4時過ぎで晴れていますが、気温は9ºC、湿度93%。日の出は6時40分なので真っ暗闇。予報では日中は20ºC代になるので、一日の温度差が激しいところ。すでに紅葉が始まっているかもしれません。

2010年度のF1グランプリは残り6戦(未だに承認されていない今年初開催の韓国GPを加えると残り7戦)ですが、あのiOS用アプリケーション、F1™2010を購入しようかどうか迷っています。Appleのサイトでも紹介されているアプリケーションです。発売時は¥3,800だったのですが、現在は¥2,900になっています。残り6戦のうち、シンガポールと鈴鹿はiPad Wi-Fi + 3G持参で現場で使用する予定です。カンガルーTVをレンタルしたと思えば良いのかもしれません。

Turkish Grand Prix on 3G Animated Trip

Mark Weber、連勝中で調子が良いです。シミュレーターで練習しているから?イスタンブールは観客が少ないとか、寂しそうに言っています。

今年の鈴鹿も観客が去年よりもさらに減りそう。鈴鹿F1チケットサイト(モビリティランド)のチケット在庫状況を見ていると、そんな風に思います。去年は130Rやスプーン周辺の指定席など、比較的安価なチケットはすぐに売り切れていたと記憶しています。今年は高級な席の一部が在庫なしになっていますが、他は在庫あり。2009年のホンダに続いて、今年はトヨタも撤退し、日本の自動車メーカー関係者が団体で応援に来ることはなさそうなので、それが影響しているのかもしれません。

Spanish GP on 3D Animated Trip

当ブログにFlashコンテンツを貼るのは気が引けますが、非常に良くできていると思うので貼っておきます。シミュレーターを使ったこんな動画は初めて目にしました。ドライバーはオーストラリア人のMark Weber。観客席は母国グランプリとなるFernando Alonsoのファンで埋め尽くされているとか言っていますが、スペイン人ドライバーはアロンソの他に二人います。STR-FerrariのJaime AlguersuariとBMW Sauber-FerrariのPedro de la Rosa

カタルーニャのコースレイアウトはどことなく雰囲気が鈴鹿に似ている気がします。特にどの辺りがという訳ではありませんが。F1、今週末からヨーロッパラウンドの始まりです。

Red Bull Racing Challenge

iPhone/iPod touch用Red Bull Racing ChallengeがArtificial Life, Inc.から発売されました。iTunes Storeから¥350で購入できます。安い!

マシーンはRB5、サーキットは中国、イギリス、オーストラリア、スペイン、ドイツ、モナコの6カ所、ピットにも入れて、BTを用いたマルチプレーヤーモードで対戦することも可能。天候条件、難易度の設定もできて、おまけにコックピットでロックも聴ける。残念ながらシンガポールと日本はサーキットに含まれていません。

サーバーが込み合っているのか、ダウンロードするのに5分以上、要しました。しかも、途中でシステム(Snow Leopard)がダウン。こういう時は、iTunes/Store/Check for Available Downloads…を選べば、二重に課金されることなく、アプリケーションをダウンロードすることができます。(勉強になりました。)

Codemasters Formula 1 2009 GameはF1のライセンスを得た公式ゲームですが、こちらのRed Bull Racing Challengeはライセンスを得ていないのか、F1とかFormula Oneという表現は使われておらず、サーキット名も国名だけです。グラフィックの質や音質はCodemastersのゲームと比べて劣っています。本物志向の人にはCodemastersのゲームをお勧めします。

Singapore GP 2009—Day 2 (Sep 25)

OLYMPUS PEN E-P1 w/M.Zuiko Digital 17mm F2.8

2日目の金曜日、フリー走行の日、つまり私にとっては写真撮影の日です。宿泊先ホテルは最寄駅から見えています。金融街に近いので、Tanjong Pagar駅は通勤する人が多く利用するようです。

OLYMPUS PEN E-P1 w/M.Zuiko Digital 17mm F2.8

時間調整を兼ねて、MRTはRaffles Placeで下車、The Fullerton HotelとMerlion周辺を散策。

RICOH CX1 4.95–35.4mm F3.3–5.2

赤道直下のシンガポールは気温が高くて湿気も多いので、多量の水分が必要です。一日に3回はStarbucksに立ち寄っています。屋外の席にいるのは観光客、冷房中の店内には学生がパソコン持参で長居しています。MacBookも何台か見つけました。以前からシンガポールはマックユーザーが多いことで知られています。

OLYMPUS PEN E-P1 w/M.Zuiko Digital 17mm F2.8

どの角度から撮ってもまともな写真が撮れないマーライオンは諦めて、こちらの子どもの方を記念に一枚。

OLYMPUS PEN E-P1 w/M.Zuiko Digital 17mm F2.8

この橋の上もサーキットコースの一部です。テレビ中継でもこの角度から撮影した映像がありました。

RICOH CX1 4.95–35.4mm F3.3–5.2

ゲートはまだ開いていないので、MRTで隣のCity Hall駅へ移動。

OLYMPUS E-520 w/40-150mm F4-5.6

Marina Squareに展示してあったフェラーリのマシーン。この後、Gate 7からサーキットパーク内に入場。

RICOH CX1 4.95–35.4mm F3.3–5.2

木曜の夜は、入場する人がほとんどいなくて係員が暇をもてあそんでいたのか、厳重なセキュリティーチェックがありました。バッグからカメラ用のブロアーを取り出して、何これ?と尋ねられたりしました。手榴弾のように見えなくもありません。去年はチケットに穴を空けられましたが、今年はバーコードを活用しています。退場時もバーコードで記録していました。

OLYMPUS E-520 w/40-150mm F4-5.6

Bay Grandstandの指定席を確認する前に、T16でAston Martinフリー走行を数枚、置きピンで撮影。去年は金網にピントが合ってしまっていたことを考えると、少しは腕が上がっているかもしれません。

RICOH CX1 4.95–35.4mm F3.3–5.2

指定の席は薄緑、前から4列目の端っこ。撮影した写真がどんな感じになるのかチェックしているところ。ここでは写真撮影は無理とシンガポールに来る前から諦めていますが。

OLYMPUS PEN E-P1 w/M.Zuiko Digital 17mm F2.8

17mmパンケーキでこんな感じに見えます。レースが始まると絶えず、人が前を通るので、視界が遮られます。

OLYMPUS PEN E-P1 w/M.Zuiko Digital 17mm F2.8

Bay Grandstand最上段のT19側に柵が設けられています。去年はこんなのはなかったのですが。

OLYMPUS E-520 w/40-150mm F4-5.6

T16側には柵はなかったので、斜め方向に進行するマシーンの流し撮りが可能でした。しかし、暫くすると警備のおじさんがやって来て自分の席で観戦するように指示されました。確かにカメラを落とせば、下にいる人を直撃して大きな事故に繋がる危険性があります。

OLYMPUS E-520 w/40-150mm F4-5.6

夕方の5時前ですからまだまだ十分な光量があり、シャッター速度を上げても大丈夫です。この写真で1/800、ISOは800、背景は流れませんが、被写体ブレは抑えることができます。

OLYMPUS E-520 w/40-150mm F4-5.6

正面から撮影すると、ステアリングを切っている様子がよくわかります。

OLYMPUS E-520 w/40-150mm F4-5.6

F1マシーンもここで撮影できれば良いのですが…

RICOH CX1 4.95–35.4mm F3.3–5.2

カメラマンが場所取りしていますが、そのうちに係員がやって来て追い払われます。残念!

RICOH CX1 4.95–35.4mm F3.3–5.2

T18、トンネル手前でクラッシュ。

OLYMPUS PEN E-P1 w/M.Zuiko Digital 17mm F2.8

T16とT17の間に降りてきました。17mmパンケーキを装着したE-P1で流し撮りに挑戦。この場所は、去年は人が多くて近寄れなかったのですが、今年はZone 3のチケットを持っている人専用のエリアにほぼなっていたので、ここで陣取ることができました。

OLYMPUS PEN E-P1 w/M.Zuiko Digital 17mm F2.8

金曜日のフリー走行P1は6時スタート。照明がなくてもまだ明るいので、ISO感度を上げることなく撮影できます。きれいに流れている数少ない写真の一枚、トヨタのJarno Trulli、日の丸カラーが際立っています。

OLYMPUS E-520 w/40-150mm F4-5.6

Toro Rossoのマシーン、ドライバーは最年少のJaime Alguersuari、19才。シーズン途中で解雇されたSebastien Bourdaisのシートを埋めたスペイン人ドライバー。

OLYMPUS E-520 w/40-150mm F4-5.6

同じToro Rossoの先輩、スイス人ドライバーのSebastien Buemi 、とは言っても21才。Toro Rossoは平均年齢20才。

RICOH CX1 4.95–35.4mm F3.3–5.2

Turn 17でルノーのフランス人ドライバー、Romain Grosjeanがクラッシュ。去年のNelson Piquet Jr.のクラッシュを再現したかのような事故。リアが滑って右手の壁に衝突してから左の方でクラッシュ。

RICOH CX1 4.95–35.4mm F3.3–5.2

CX1で撮影したこの写真、ベストショットの一枚です。

OLYMPUS E-520 w/40-150mm F4-5.6

太陽が落ちて暗くなりました。マクラーレンのマシーンがライトに照らされて光っています。

OLYMPUS E-520 w/40-150mm F4-5.6

ドイツ人ドライバーNico Rosberg、現地のテレビに出演していました。

OLYMPUS E-520 w/40-150mm F4-5.6

シンガポールGPだけ、CanonがBrawn GPのスポンサーになっています。露出補正が-0.30になっていたので、白いマシーンは白飛びしています。

RICOH CX1 4.95–35.4mm F3.3–5.2

Esplanade Drive橋の上、Zone 4のWalkaboutエリアです。背景に見えるのは金融街の高層ビル群とフラトンホテル。

OLYMPUS PEN E-P1 w/M.Zuiko Digital 17mm F2.8

レコードラインが手前の方でほとんど見えません。ここも耳栓を着用した方が良いかもしれません。爆音です。

OLYMPUS PEN E-P1 w/M.Zuiko Digital 17mm F2.8

マーライオン近くのヘアピン、金網の外から様子をうかがう人。中にいても後ろの方なら見えません。

OLYMPUS PEN E-P1 w/M.Zuiko Digital 17mm F2.8

この日は早目にサーキットパークから外に出ました。

Red Bull Racing Show Run in Osaka

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大阪城桜門を通過するRed Bullのマシーン。デモンストレーションランに集まった観客数はおよそ2万人とか。(後でニュースサイトを見れば3万6千人になっています。)これほどまで人が集まるとは思いもしませんでした。今日は報道写真と動画に挑戦。

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台車を押して天守閣前へと移動中。

RICOH CX1 4.95–35.4mm F3.3–5.2

1時過ぎに到着すると、特設コース沿道はすでに人でいっぱい。撮影スポットを求めて城内を歩き回り、結局、お堀の上に落ち着きました。直線距離で数百メートルはあります。

OLYMPUS PEN E-P1 w/Zuiko Digital ED 40–150mm F4.0–5.6

ヘリコプターも登場。F1マシーンのエンジン音の方が音量が大きい。

RICOH CX1 4.95–35.4mm F3.3–5.2

天守閣のすぐ下までマシーンを移動させて、フォトセッション。天守閣を背景に撮影できなくて残念。

RICOH CX1 4.95–35.4mm F3.3–5.2

スリックタイヤに手をかけて天守閣を背景にポーズしているのがDavid Coulthard

RICOH CX1 4.95–35.4mm F3.3–5.2

こちらの方がずっとわかりやすい。今日一日で、レッドブルのファンが数千人単位で増えたのではないでしょうか。

RICOH CX1 4.95–35.4mm F3.3–5.2

天守閣の近くも人がいっぱい。E-P1は動画の試し撮りにほぼ専念しました。遠くから望遠で撮影していることもあり、人にお見せできるようなものではありません。