Changed Hotel Reservations for Wednesday

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9月19日(水)の宿泊予定ホテルを変更しました。今年のシンガポールGP観戦旅行でのホテル宿泊は水曜から日曜の5泊を予定していますが、木曜から日曜の4泊分については無料でキャンセルと変更は可能ですが、予約時にすでに宿泊料金をクレジットカードで支払済みでした。水曜のみbooking.comで予約しており、現地決済だったので、予約変更がし易いこともあり、宿泊先ホテルをあれやこれやと物色していました。

それで見つけたのが屋上にプールがあるMarina Bay Sands。なぜか、水曜のみ宿泊料金が安くなっていました。バスタブがあるPremier Double or Twin Room(Tower 1とTower 2にある”Premier Room”)で火曜S$509.00、水曜S$389.00、木曜S$629.00(キャンセル不可)で金曜から日曜は空室なし。7%の税金と10%のサービス料は含まれません。どう見ても不格好で耐震性に問題がありそうな建物ですが、屋上から見る絶景は素晴らしいし、宿泊すれば屋上のプールにも行けるということで、水曜のみシティービューではない方(ガーデンビュー)の独立したバスタブ付きの部屋を予約しました。シンガポールでは珍しく、客室からのインターネット接続は無料だそうです。

先月末にオープンしたGardens by the Bay (Bay South)へも徒歩数分の距離です。チャンギ空港からホテルまで宿泊客は無料のシャトルバスが利用できるそうです。

Bay South Garden Opens on June 29, 2012

Gardens by the Bay Conservatories Under Construction
Gardens by the Bay Under Construction

マリーナベイ・ストリート・サーキット最終コーナーの対岸で建設中のドーム状の建物、2年前から何の施設だろうと思っていました。去年、この辺りに巨大植物園が建設中であることを知りましたが、その正式名称が明らかになり、施設の一部が今月、オープンするという情報を得ました。

Marina Bay Sands複合施設のすぐ隣に建設中のGardens by the Bayの一部(Bay South)が6月29日に開園するそうです。去年、建設現場の前をタクシーで通過した時に、運転手が「これは世界最大規模の植物園になる。シンガポールは何でも世界一に拘ります。」と誇らしげに言っていたあの植物園です。当時はその名称もわからずに、新しいボタニックガーデン(植物園)と言っていました。シンガポールには150年の歴史を誇るSingapore Botanic Gardenがオーチャードの近くにありますが、そちらと区別するためか、新しい植物園の名称はGardens by the Bay。新しい時代の新鮮な響きがあるこの名称、たいへん気に入りました。

赤道直下にある植物園に「温室」は不要。YourSiingpore(シンガポール政府観光局)のサイトWikipediaを読んでみると、この「温室」の大きい方、Flower Domeは地中海と半乾燥熱帯の気候を再現しようとしているそうなので、「温室」ではなくどちらかと言えば「冷蔵室」でしょうか。もう片方はCloud Forestと言って、海抜1000mから3000mの熱帯山岳地域の涼しくて湿気が多い気候を再現するそうです。これら二つの「温室」の他にも高さ25mから50mの「キノコ」のような形状の「スーパーツリー」が何本か敷地内に生えているようです。このスーパーツリーに登れば、植物園を一望できるそうですが、雨水を集め、太陽光発電を行い、温室の換気用ダクトとしても機能するそうです。この「温室」と「キノコ」は、私には幼い頃に観た怪獣映画に登場するモスラの幼虫と未来都市に見えます。

6月29日にオープンするBay Southの開園時刻は午前5時、閉園時刻は午前2時。「温室」とAerial Walkway(空中歩道?)は午前9時から午後9時まで営業。「温室」と「空中歩道」のみが有料で大人(外国からやって来る観光客)の場合、S$28だそうです。