Chaco Tedinho Low Black

去年の5月に三井アウトレットパーク滋賀竜王のA&Fで入手したChacoのハイキングシューズの色違いを他店から取り寄せてもらいました。このハイキングシューズで真っ先に気になるのが靴紐の長さ。今回の靴紐は切断する必要がないぴったりサイズでした。去年入手した茶色の方はやはり、ブーツ用の靴紐が誤って使われていたのではないかと思います。靴紐の色は靴の色に合わせてあります。

Heat Shrink Tubing

Chaco Tedinho Low Tarvia

長過ぎる靴紐を適度な長さになるように切断し、紐の先端を熱収縮チューブで処理しました。5月16日付けポストのコメントで教えていただいた方法を実行しました。

AP 120 pc. Heat Shrink Tube Set Clear

使用した熱収縮チューブはAstro Products製120 pc.ヒートシュリンク・チューブセット・クリア。このセットには直径2.0mm、長さ100mmのチューブが30本、直径3.0mm、長さ100mmのチューブが25本、直径4.0mm、長さ100mmのチューブが25本、直径5.0mm、長さ100mmのチューブが20本、直径6.0mm、長さ100mmのチューブが10本、直径10mm、長さ100mmのチューブが10本、入っています。直径10mmのものは板状になっています。こんなにたくさん要らないのですが、配線、端末、接続部の絶縁や保護などに使用できるので、他にも用途を考えてみます。

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先ずは練習台として、ウェイディングシューズの解れていた紐の先端を処理しました。手前が熱収縮チューブで処理した先端。

AP 120 pc. Heat Shrink Tube Set Clear

熱源として使ったのは230°Cまで熱することができるヘアアイロン。これを使って上下から熱収縮チューブを挟みました。

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こちらがChaco Tedinho Lowの靴紐。手前が切断していない方。向こう側が切断後に熱収縮チューブを取り付けた方。オリジナルも熱収縮チューブを使っているのではないかと思われるほど、区別できない仕上がりになりました。

ATOMIC FLOYD MiniDarts

(6月2日追記)余った熱収縮チューブをATOMIC FLOYD MiniDartsのイアチップを差し込む部分に使用しました。熱収縮チューブは滑り止めとしても機能するので、イアチップが容易に外れてしまう問題が解決しました。

Gone Fishing With A New Bamboo Fly Rod & A New Pair of Hiking Shoes — Part 1

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90年代半ばにルアーフィッシングからフライフィッシングに転向して以来、ホームフィールドにしているこの渓流上流部はその当時、ベイトフィッシャーマンやテンカラの人は見てもフライフィッシングをする人は皆無でした。5月下旬にもなれば、小さな川の周囲に葉を付けた落葉広葉樹が覆い茂り、渓流魚が棲息していることはわかっていても、キャスティングが困難なため、敬遠していたのだと思われます。そうした状況が、近年、少しずつ変わって来て、この川に釣行する度にフライフィッシャーマンを見かけるようになりました。

今日も平日であるにも関わらず、フライフィッシャーマンと思われる先行者を下流で目撃しました。餌釣りの人は、川に入らず、魚がいそうなプール(淀み)のみ岸から狙い、釣った魚はすべて持ち帰るのが常です。上流から下流に下りながら釣りをする人も多い。フライフィッシャーマンは、入渓点から上流に向かって、水深が浅いと川の中を移動しながら釣りをするのが普通であり、釣り上げた魚はすべてリリースするのが一般的です。熟練度に関わらず、川の中を移動するフライフィッシャーマンの先行者がいれば、魚は警戒モードに入り、後から入渓する人は暫くは釣れなくなります。

そうした状況を踏まえて、先行者の上流から入渓する場合は、時計を見ながらここまでは来ないだろうと思われる地点まで山を登ったところから入渓するのがフライフィッシャーマンのマナーです。先行者の下流から入渓する場合は、どこから入っても構わないのですが、先行者にすぐに追い付いてしまうような所から入渓すると、魚は警戒モードに入っているので釣れないことが多い。

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前置きが長くなりましたが、結局、車を停めた場所からずっと上流までハイキングシューズで林道を歩きました。いつもは停車位置でウェイダーに着替えてすぐに入渓するのですが、先行者に配慮し過ぎたかもしれません。しかし、長時間、歩くことになったので、Chacoの新しいハイキングシューズを山道で試すことができました。すこぶる快適で歩きやすい靴であることがわかりました。そのためにこんなに上流まで来てしまった。

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通行止めのゲートからかなり上流まで歩きました。後から誰も来ないだろうと思い、林道脇の目立つ場所でウェイダーとウェイディングシューズに着替え、Chacoのハイキングシューズとリールケースを入れたAngler’s Houseのロゴ入りバッグを路肩の木にぶら下げておきました。後続者に対してここから川に入ったことを知らせることができます。また万一、滑落、転倒したり、熊に襲われたりして動けなくなったような場合も、捜索に来てくれた人に入渓点を知らせることができるので、フライフィッシャーマンの慣習として広まれば良いなと考えています。

Chaco Tedinho Low Tarvia

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三井アウトレットパーク滋賀竜王にあるA&F Countryを久しぶりに訪問したら、お店のステッカーを貰いました。このアウトレットパークに行けば、立ち寄るお店はBREEとA&Fのみ。来月29日でBREEが閉店になるので、その後は訪問する頻度が少なくなりそう。我々は常連客扱いだそうで、何も買ってないのにステッカーをくれました。

Chaco Tedinho Low Tarvia

Barbour、Pendleton、klean kanteen、Weberなどお好みのブランドを扱っておられるので、30分近くも長居すれば、必ず何か欲しいものが見つかります。店員さんとはF1やインディカーの話、店長さんとは釣りの話と話題が尽きることがない。それで、今回、目に留まったのがChacoブランドのこの珍しいハイキングシューズ。Chacoはサンダルで有名なアメリカのブランドだそうですが、靴やブーツも取り扱っているとのこと。

Chaco Tedinho Low Tarvia

土踏まずの部分がせり上がっている中敷。試着してみてこれは快適と感じたので購入したのですが、靴紐が妙に長い。結び方が間違っているのかもしれないと思い、いろいろと試しましたがやはり長過ぎる。紐の長さを測ると130cmもある。

10cm、短くすればちょうどのサイズになるだろうと思い、120cmの靴紐を買って来て取り替えてみましたが、まだ長過ぎる。そこで休眠中の靴の紐(長さ100cm)を結んだところ、ちょうどのサイズになりました。