90年代に入手したHouse of Hardyのライトウェイトリール、The Flyweightを紹介します。フライフィッシングをする人にとって、フライリールと言えば、真っ先に思う浮かぶ英国のメーカーがこのHardyだと思います。
当時の製品はご覧のようにフレーム側表面にMade by House of Hardy Englandの刻印がある立派な英国製ですが、現在、このライトウェイトシリーズは韓国製のようであり、この部分の刻印は単にHardyになっています。価格も幾分安くなっていて入手しやすいのですが、このような嗜好品はやはり、少々、高くてもMade in Englandであって欲しい。英国製のリールは生涯保証付き。
話題は元に戻ります。このHardy Flyweightは私が所有するフライロッドの中ではHardy Perfection Glass 6’6″ #3が最も似合っています。同じメーカーだから当然かもしれません。ロッドを購入した時にHardy Club Japanに入会しました。上の画像に写っている色褪せた会員カードは12年も前に有効期限が過ぎています。カード裏に一風変わった会則が書いてあります。
紳士・淑女であること。
20歳以上であること。
会則違反者は除名処分とする。
このカードを発行したのはHouse of Hardyの総代理店であったFLYイナガキだと思います。フライフィッシングをする人は当時からちょっと変わった人が多いのも納得します。ネットでHardy Club Japanを検索しましたがヒットしないところから考えると、既にクラブ自体が存在しないのかもしれません。
オークションが終了した午前2時過ぎに、”You have a second chance offer”の表題で、登録しているアドレスにeBay(出品者)からメールが届きました。”Lucky you. Here’s a second chance to buy the item recently lost.”と書いてあります。iOS用eBay AppのMessagesにも同じ内容のメールが届きました。私が設定した上限価格であるUS$27.25がBuy It Now Price(即決価格)になっています。普通の人なら競争入札には負けたけれど、希望する価格で買えるのなら喜んで”Buy It”のボタンをクリックすると思いますが、ちょっと待った!