Heat Shrink Tubing

Chaco Tedinho Low Tarvia

長過ぎる靴紐を適度な長さになるように切断し、紐の先端を熱収縮チューブで処理しました。5月16日付けポストのコメントで教えていただいた方法を実行しました。

AP 120 pc. Heat Shrink Tube Set Clear

使用した熱収縮チューブはAstro Products製120 pc.ヒートシュリンク・チューブセット・クリア。このセットには直径2.0mm、長さ100mmのチューブが30本、直径3.0mm、長さ100mmのチューブが25本、直径4.0mm、長さ100mmのチューブが25本、直径5.0mm、長さ100mmのチューブが20本、直径6.0mm、長さ100mmのチューブが10本、直径10mm、長さ100mmのチューブが10本、入っています。直径10mmのものは板状になっています。こんなにたくさん要らないのですが、配線、端末、接続部の絶縁や保護などに使用できるので、他にも用途を考えてみます。

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先ずは練習台として、ウェイディングシューズの解れていた紐の先端を処理しました。手前が熱収縮チューブで処理した先端。

AP 120 pc. Heat Shrink Tube Set Clear

熱源として使ったのは230°Cまで熱することができるヘアアイロン。これを使って上下から熱収縮チューブを挟みました。

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こちらがChaco Tedinho Lowの靴紐。手前が切断していない方。向こう側が切断後に熱収縮チューブを取り付けた方。オリジナルも熱収縮チューブを使っているのではないかと思われるほど、区別できない仕上がりになりました。

ATOMIC FLOYD MiniDarts

(6月2日追記)余った熱収縮チューブをATOMIC FLOYD MiniDartsのイアチップを差し込む部分に使用しました。熱収縮チューブは滑り止めとしても機能するので、イアチップが容易に外れてしまう問題が解決しました。

6 thoughts on “Heat Shrink Tubing

  1. 筆者 様

     中々、おしゃれに仕上がりましたね!これでもう、長い靴紐に煩わされる事も無くなり良かったですね。

    Jim,

    1. この靴紐をカットするまでは、別の靴の紐を一時的に使用していました。色が靴と同じ茶色でしたが、このオリジナルの紐の方がやはり似合っています。大量に余っている熱収縮チューブの使い道を考えなければなりません。最も細い2mm径のチューブが毛鉤のマテリアルとして使えないか考案中です。浮力を持たせる目的でドライフライに使えば、反則かもしれませんが。

      1. 筆者 様

         沢山の「φ(直径)」の違う収縮チューブを入手されたのですね。有っても邪魔になるモノではないので、ゆっくりと使用用途を考えるのも良いでしょうね。フライに使われるのもアイデアですね。

         月並みな例ですが、筆者様は工具を沢山お持ちですが、その中で一例として「ドライバー」への手当です。軸の部分、柄から先端の手前のシャフト部分に施しておくと、電気的な作業で使用する時に安全です。

         ドライバーのシャフトが長い場合、人は自然シャフトの部分に手を添えます。アンプの中(シャーシの中等)の部品のネジを外す時、電源が抜いてあっても大容量のコンデンサには「電気」が残っていますので、そこに触れたら感電します。この収縮チューブが掛かっていれば、端子同士のショートや残留電圧の残っている部品への接触が有っても絶縁の役目を果たしてくれますので安全です。

        Jim,

      2. 用途の例、ありがとうございます。ドライバーシャフト部分の絶縁処理、今度、試してみます。

        2年ほど前にAtomic Floydのイヤフォンのシリコン製イアチップが簡単に外れて困っているというポストを書きました。その時はフライタイイング用のヘッドセメントを使って接着したのですが、時の経過と共に、また外れるようになりました。そこで熱収縮チューブの登場です。イヤフォン本体にチューブを固定して径を大きくしました。その上からイアチップを取り付けるとチューブが滑り止めとしても機能して、簡単に外れることがなくなりました。

      3. 筆者 様

         あ、そうでしたね、筆者様のAtomic。Nice ideaです。あれは基本的に設計ミスだと私は思っています。インナーイヤーのラバーがかぶる部分は、クロスローレットを施すか、イヤフォンのカバーが被る円周部分に、溝を何本か切って、インナーイヤーのラバーの筒の内側にその溝ピッチに応じた突起を付けるべきでしょうね。

         ステンレスの筒部分にヒート・シュリンク・チューブを施す事で、筒径を太らせるアイデアは大正解だと思います。

        Jim,

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