Singapore GP 2015 — Day 2 (Thursday)

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Le Meridienの22階の部屋は床から天井までガラス張りでした。普段は見晴らしが良いはずですが、この時期はヘイズ(スマトラ島の山火事に端を発する大気汚染)の影響で、くっきりと見えるのは真下だけ。

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遠くはヘイズの影響で霞んでいますが、昨日よりはまし。

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今日はクアラルンプールからジョホールバルに飛行機で移動します。KL SentralからKLIA2まではAirAsiaが経営するSkyBusを利用することも可能でしたが、電車(KLIA Ekspres)にも乗ってみたいと思ったので、ホテルのフロントで乗車券をあらかじめ購入しました。大人2名でRM70とバスと比べて運賃は3倍以上。

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KL Sentralとホテルの間にある横断歩道に立つ警備員(警察官?)はマスクを着用しています。

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ホテルをチェックアウトし、フロントで荷物を預けて傘を借り、Bukit Bintangにある大型商業施設、Pavilionへ。

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KL Sentral〜Bukit Bintangはモノレールを利用。

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トークンはこの投入口に入れて使うようです。

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大気中に漂う煙霧の微粒子を解消してくれる恵みの雨。明日から始まるシンガポールGPのために人工的に雨を降らせているのでしょうか。雨が降ると、一気に霞が消えました。

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Bukit Bingtangにやって来た目的は、Pavilionにある台湾料理店、Din Tai Fungでの昼食。シンガポールのお店と比べて、若干味付けが濃いように感じました。

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KL Sentralを出発して次の停車駅がKLIA2ということは直通電車です。

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空港行きの直通電車なので、大きな荷物を置く場所が車内に設置してあります。

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空港には早めに到着したので、受託手荷物を預けてから長い時間つぶしが始まります。ジョホールバル行きのAirAsia AK 6040便は16:55発の予定だったので、空港には午後2時過ぎ頃には到着しました。

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時計の針は定刻の16:55をとっくに過ぎて、搭乗ゲートが変更になりました。

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カウンターに詰め寄る人々。遅延の理由に関する説明は一切ありません。

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新しいゲートに移動してしばらくすると、弁当と水が配布されました。この弁当、機内食よりも美味しい。

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結局、搭乗できたのは元々この日の最終便だった20:50発の別の便でした。機長もなぜ遅れているのか知らされていないと機内放送で話していました。当初はジョホールバルに着いたら、空港近くのプレミアムアウトレットか、シンガポールに入国してナイトサファリに行ってみようと計画していました。しかし、アウトレットに関しては帰国前にセパンの三井アウトレットに行くことに計画変更していたので、およそ4時間の遅延の影響はそれほど大きなものではありませんでした。

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ジョホールバル郊外にあるSenai空港はマレーシア第2の都市にある空港としては小さな空港でした。

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空港からJB Sentralまではバスを利用する予定でしたが、荷物が出てくるのが遅く、一時間に一本のバスに乗り遅れました。近くにいた人に尋ねてみると、JB SentralからPuteri Pacificまでは徒歩で10分以上かかるだろうし、重い荷物があるのならタクシーの方が良いということでした。


Singapore GP 2015 — Day 3 (Friday) — From Johor Bahru To Singaporeへと続く。

Singapore GP 2015 — Day 1 (Wednesday)

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京都駅八条口午前6時20分発の空港リムジンバスに乗車し、定刻通りの午前8時前に関空第1ターミナルに到着。リムジンバスは事前予約が必要でした。

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午前11時出発のAirAsia D7 533便に受託手荷物を預ける人の列に加わりました。往路はマレー系や中国語を話す乗客が多く、日本出発の便なのに日本人が少ない、こんな時代が来るとは思いもしないことでした。

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今年の受託手荷物は92LのBurton Wheelieダブルデッキと24LのWheelie Overnightに詰めました。往路はWebで30キロを事前予約購入していましたが、チェックインカウンターで計量すると、29キロ。出発前に自宅で計量すると、28キロでした。重量の端数は切り上げられることがあるので、目一杯詰め込む場合は注意が必要です。

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離陸が20分ほど遅れました。滑走路で待たされると若干、不安になります。

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予約しておいた機内食はMAC AND CHEESE。特に美味しくはないけれどまずくもない。

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事前情報通り、クアラルンプールでもヘイズの影響がありそうです。

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AirAsiaが到着するターミナル、KLIA2まで、去年の秋からクアラルンプールに滞在するM君が車で迎えに来てくれました。この日(9月16日)は「マレーシア・デイ」で、全国的に祝日。大規模な反政府デモがクアラルンプール市内中心部で行われるとのことで、クアラルンプール在住の日本人に向けて注意を喚起するメールが届いていたそうです。デモ隊が着用する黄色のシャツと、実権を握る中国系の人達が好む赤いシャツは避けるようにとの内容のメールを出発前日の夜に転送してもらいました。シンガポールGP公式の真っ赤なTシャツを用意していた私は、慌てて黒いシャツに変更しました。

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遅めの夕食は空港からおよそ60キロ北のクアラルンプール郊外にある台湾料理店のFong Lyeで。このお店は特に駐在員に人気があるそうです。食事の後、M君が住む高級住宅街のMont Kiaraのマンションに立ち寄り、お宅訪問。24時間体制の守衛が常駐する家具付きの広いコンドミニアムでした。デトロイト郊外に滞在していた頃をふと思い出しましたが、守衛さんは不在でした。

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我々が利用したLe MeridienとHiltonはツインタワーの隣り合わせ。間違ってHiltonのカウンターでチェックインしそうになりました。

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マレーシアでもスマトラ島の山火事などの影響で大気汚染が酷いことになっています。これからマレーシア、シンガポールに来られる方は目薬とマスクを持参した方が良いかもしれません。


Singapore GP 2015 — Day 2 (Thursday) へと続く。

AirAsia Web Check-in — Part 2

本日、日付が変わってすぐ、クアラルンプール > 関空のAirAsia D7 532便のWebチェックインを済ませました。チェックインは出発時刻の2週間前から可能だそうですが、厳密には2週間前の日本時間で午前零時にはチェックインできました。早めにチェックインしたためか、今回は隣り合わせの席があらかじめ選択されていました。受託手荷物はまだ予約購入していません。また、復路のシンガポール > クアラルンプールの移動も予定変更中であり、航空券はまだ購入していません。

Super Early Bird Tickets for 2016 Singapore GP

2016年3月1日〜2016年10月29日の旅程を対象としたAirAsia Big Saleの予約が9月7日に始まりました。ビッグセールの予約期間は9月13日まで。2016年9月14日(水)関空発、クアラルンプール行きのD7 535便(08:30出発)が片道¥9,900になっていたので往路のみ2名分を予約購入しました。

これで来年もシンガポールGPに行くことがほぼ確定となりました。来年で初年度から連続観戦9年目になります。2016年のシンガポールGPは9月18日(日)が決勝の予定。

来年のF1シンガポールGP観戦チケットの超早割価格での販売は来週、9月14日から始まります。(販売期限は109月27日)例年通りであれば、Bay Grandstandなど一部のチケットのみが割引対象になります。来年の観戦がほぼ確定したので、最大30%引きとなるこの超早割の期間にチケットを入手しようと考えています。

From Kuala Lumpur To Johor Bahru

6泊7日(前泊がある場合は7泊8日)の旅程のうち、今年は3泊がマレーシア国内になる予定です。利用する航空会社(AirAsia)ではシンガポールまでの直行便がなく、日本国内のどの空港から出発しても、クアラルンプール(KLIA2)を経由することになります。KLIA2でマレーシアに入国することなく、乗り継ぎ便でシンガポールに行くよりも、一旦、マレーシアで入国して別の便でシンガポールに向かう方が、運賃が安く設定されています。そうした背景があり、一昨年は往路のみ、クアラルンプールで一泊しました。今年は往路にクアラルンプールで途中下車し、復路はクアラルンプール出発になる予定です。

9月17日(木)の旅程
C/O Le Meridien Kuala Lumpur > Lunch at Din Tai Fung Pavilion > KL Sentral > Sky Bus > KLIA2 > 16:55発AirAsia AK 6040 > 17:45着Johor Bahru Senai International Airport > Causeway Link Senai Airport Shuttle Service (CWA) > JB Sentral > C/I Puteri Pacific Johor Bahru

当初はマレー鉄道でクアラルンプールからジョホールバルまで向かう計画でしたが、本数が少なく、大きな荷物を持っての移動には危険が伴う恐れがあるという情報を得て、計画を変更しました。

KL > JBの航空運賃は、受託手荷物が30kg + 0kgの設定で、二名分合計支払額がMR178.56 (¥4,927) でした。乗客よりもキログラム当たりの輸送単価が高い受託手荷物がなければ、二名分でRM98 (¥2,704) と長距離バスの運賃よりも安くなります。

AirAsia Web Check-in — Part 1

シンガポールGP観戦旅行出発予定日の2週間前となった本日、AirAsia往路便のWebチェックインを済ませ、搭乗券を自分で発行しました。昨年は1週間前にチェックインし、無作為に選ばれた二名分の座席が通路を挟んで隣り合わせでした。今年は、Webチェックインできる2週間前の早朝に手続きしたにも関わらず、去年と同じような座席が無作為に選ばれていました。

通路を挟まずに隣り合わせになる座席が空いているにも関わらず、このような座席を無作為に選ぶのはどう考えても嫌がらせというか、意図的に隣り合わせずに、座席指定の追加料金を発生させようとしているに違いありません。座席が離れ離れになっても一向に構わないので、去年と同様、無作為に選ばれたままで、チェックインを済ませました。

Webチェックインとほぼ同時に往路便の受託手荷物を、30kg + 0kg(¥5,900)で事前予約しました。受託手荷物の個数に制限はないので、Burton Wheelie Double Deck等を2個、預けようと考えています。

From Otsu To Kuala Lumpur

9月15日(火)若しくは9月16日(水)に出発するF1シンガポールGP観戦旅行の旅程を練っています。この時期は台風の季節なので、毎年、出発直前まで自宅から空港までのルートが確定しません。キャンセル不可の格安航空会社(AirAsia)を利用するようになった2年前から特にその傾向が顕著です。ルートは少なくとも二つ用意しておく必要があります。

また、今年は大型連休の期間になるので、予約できるものは早めに予約しておいた方が無難です。関空の駐車場は予約するのが遅れ、満車になっていました。

Plan A(9月16日水曜早朝出発)
*JR京都駅までは列車の遅延または運行が取り止めになる恐れあり。高速道路が台風の影響で閉鎖されることもある。
JR京都駅着06:02 > JR京都駅八条口発06:20(空港リムジンバス予約済み、14日間有効往復¥4,180)> 関西国際空港第1ターミナル着07:45 > AirAsia D7 533 11:00発 > Kuala Lumpur KLIA2着16:45 > Meet M. > C/I Le Méridien Kuala Lumpur > Dinner at Fong Lye with M.

Plan B(9月15日火曜夕方出発)
*台風接近の場合、このプランを採用する予定。
Subaru R1 > 名神大津IC > 名神京都南IC > 第二京阪道路京田辺松井IC > 近畿自動車道 > 阪和自動車道 > 堺泉北有料道路 > 阪神高速4号湾岸線 > 都市高泉佐野南 > C/I Star Gate Hotel Kansai Airport(駐車場15日間無料プラン予約済み)
(9月16日水曜)ホテルから無料シャトルバス > 関西国際空港第1ターミナル > AirAsia D7 533 11:00発 > Kuala Lumpur KLIA2着16:45 > Meet M. > C/I Le Méridien Kuala Lumpur > Dinner at Fong Lye with M.

AirAsia往路D7 533便のWebチェックインは出発2週間前の9月2日から可能。

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これまで受託手荷物は往路が20kg + 20kg、帰路が25kg + 20kgなどをオンラインで事前予約していました。一昨年は往路がBurtonダブルデッキ2個で34.4kgでした。(クアラルンプールからシンガポールまでは37.0kgに増加)

AirAsiaのサイトで受託手荷物について詳しく調べてみると、但し書きとして、「ご注意:受託手荷物の重量は、同じ予約番号の搭乗間のみ共有できます。荷物1個あたりの重さ32kg以下で、職業安全衛生規則 を満たすものとします。」とあります。

関空からクアラルンプールまでの便であれば、受託手荷物の料金は20kgまで¥3,900、25kgまで¥4,900、30kgまで¥5,900、40kgまで¥7,900となっています。この料金なら往路は普段より少し減量すれば、30kg + 0 kg (¥5,900) を予約購入した方が20kg + 20kg (¥7,800) よりも¥1,900分お得です。復路は荷物が増えるので、20kg + 20kg (¥7,800) は必要になりそうです。尚、受託手荷物に関しては個数に制限はないそうです。

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機内持ち込み手荷物に関しても、これまでの我々の理解は間違っていたようです。これまでは36cm x 56cm x 23cmまでの寸法で重さが7kg以下のものと思っていました。AirAsiaのサイトには次のような記載があります。

お客様お一人あたり、機内持ち込み手荷物ひとつ、およびノートパソコン用バッグまたはハンドバッグひとつを機内にお持ち込みいただけます。機内持ち込み手荷物は、各辺の長さが56cm×36cm×23cm以内で、7kg以下のものとし、前の座席下または頭上の荷物入れに収納できるものでなくてはなりません。

この記載を読んで、機内持ち込み手荷物の重量合計は7kgまでと解釈していました。しかしこの重量制限はメインの手荷物のみに適用されるものであり、ノートパソコン用バッグまたはハンドバッグに関しては大きさと重量の制限はないと思われます。常識的に考えると、ノートパソコン用バッグとハンドバッグの大きさがメインの手荷物の寸法を上回ることはないはずですが。

Each guest is allowed one piece of cabin baggage AND 1 laptop bag OR 1 handbag on-board. The main cabin baggage shall not exceed 56cm x 36cm x 23cm and does not weigh more than 7kg. This baggage should also be able to fit under the seat in front of you or the overhead compartment.

公式サイトの説明文は原文が英文であると思われます。下線を引いた部分、”The main cabin baggage”が日本語では太字で「機内持ち込み手荷物」になっています。この訳し方が誤解を招いていると思われます。本来は、「この主な機内持ち込み手荷物」とすべきです。

Our Flights Have Been Re-routed To and From Osaka

AirAsia Xの名古屋発着便運行休止に関する個別の「ご案内メール」が届くのを待たずして、こちらからAirAsiaに連絡してみました。結果、我々は#3の選択肢「追加料金なしで関西国際空港からの出発・到着への変更」を選ぶことにしました。クアラルンプールへの往路、復路共に元の名古屋発着便と同じ日付の大阪発着便に変更となりました。電話に出たAirAsiaのスタッフは非常に丁寧に応対してくれました。

往路は去年、一昨年と同じ水曜の便になります。復路は去年、一昨年と同じ月曜ではなく、水曜(秋分の日)になります。

元々、大阪発着便を希望していたけれど、航空券が名古屋発着便と比べて割高であったので、比較的安い名古屋発着便を予約・購入していた我々にとって、今回の追加料金なしでの発着空港変更は都合が良く、運がついていたと思います。

Another email Notification From AirAsia X Preflight

一日遅れで、今度は日本語で書かれたメールがAirAsia X Preflightから届きました。昨日、届いた英文メールと内容は大体、同じです。今回のメールでは運行を休止する、名古屋発着便の具体的な便名も書かれていますが、運行休止の決断に至った理由については省かれています。

尚、今回、届いた日本語のメールは「ご案内メール」ではないようなので、変更または払い戻しの申し込みがまだできないようです。以下、メールの内容をコピーしておきます。

お客様 各位

いつもエアアジアをご利用いただき誠にありがとうございます。

エアアジアX(D7)が運航している下記全ての便を2015年2月15日をもちまして運航を休止させていただきます。

運航 便名 出発空港 出発時刻 到着空港 到着時刻
D7 546便 クアラルンプール国際空港(KLIA2) 00:45 中部国際空港 08:20
D7 547便 中部国際空港 09:35 クアラルンプール国際空港(KLIA2) 15:45

同路線をご利用予定のお客様には、ご迷惑をおかけしますことお詫び申し上げます。

すでにご予約いただいているお客様へは改めまして変更・払い戻しのご案内メールをお送りさせていただきます。お客様のご希望に応じ、下記の通り変更または払い戻しをさせていただきます。

  1. 全額払い戻し
  2. 次回のエアアジア便でのご利用いただけるクレジットシェルへの変更
  3. 追加料金無しで関西国際空港からの出発・到着への変更
    (関西国際空港までの交通費はお客様のご負担)

ご質問・ご不明点等ありましたら、ご案内メールに記載されているお問合わせ先までご連絡いただきますようお願いいたします。

これからもエアアジア社員一同、お客様により良いサービスを提供してまりますので、引き続き宜しくお願い申し上げます。

エアアジア X

AirAsia X Flights To and From Nagoya To Be Suspended From February 15, 2015

“Important Announcement AirAsia X — Nagoya (NGO) Route Suspension”と題した英文メールがAAX Preflightの差出人名で届きました。2015年2月15日以降、AirAsia Xの名古屋発着便を停止するという内容の緊急通知メールです。この決定による影響を受けるであろう人にBccで一斉に発信しているようです。

名古屋発着便を停止する決定に至った理由としては、営業経費の効率を改善して利益を生む航路を確保することと、アジアの通貨が米ドルに対して価値が下落したことを挙げています。名古屋発着便は利益を生んでいないということでしょうか。

9月のシンガポールGP観戦旅行のため、名古屋発着便の航空券を予約、購入済みである我々は、どうすれば良いのか?その辺りの救済措置の詳細は、個別に通知があるそうです。現時点で予定されている選択肢は3つあるとのことです。

  1. 予約をキャンセルして全額の払い戻しを受ける
  2. 予約をキャンセルして「クレジットシェル」に全額入金する
  3. 追加費用なしで大阪発着便に振り替える

「クレジットシェル」とは有効期限3ヶ月間の「クレジット口座」を意味するそうです。元々、大阪発着便を希望していた我々は迷うことなく#3の救済措置を選ぶことになりそうです。我々が名古屋発着便の航空券を予約、購入した時、大阪発着便の航空券が異常に高かったという事情がありました。自宅からは関空の方が近いので、ある意味、今回の決定は、我々にとっては都合が良いのかもしれません。発着空港が変更になると、当然のことながらクアラルンプール到着時刻や出発時刻が変更になり、それに合わせてシンガポールへの乗り継ぎ便やホテル宿泊日程も変更しなければなりません。しかし、幸いなことに乗り継ぎ便はまだ予約してなかったのです。

二日前に「トニーからのメッセージ」と題したメールがAirAsia Group CEOのTony Fernandezから届いていました。墜落した「QZ8501便に搭乗していた人の家族や愛する方のために祈り続けること」と、「AirAsia製品とサービスの見直しを徹底的に行い、より良いサービスをお客様に提供できるよう努める」と言った内容のメールでした。このメールは今回の名古屋発着便停止案内メールの予告だったのでしょうか。

名古屋発着便停止に関する問い合わせは、別のメールが個別に届くまで、受け付けないそうです。

Singapore GP 2015 — Flights To and From Kuala Lumpur Booked

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中部国際空港からクアラルンプールまでの往復航空券を予約後、購入しました。関空よりも50キロほど遠いけれど、セントレア発の便が安く設定されていたので名古屋発の便を選びました。

出発は来年9月16日(水)の午前9時45分、復路は9月23日(水)の午前0時55分クアラルンプール発のエアアジアX便。オプション未設定、支払い手数料込みの旅行代金は2名分で¥36,540。WEBチェックイン時に預ける荷物と機内食を追加で購入する予定です。

往路、復路共、クアラルンプールでマレーシアに入国し、一泊する予定です。クアラルンプールでフライスルー(乗り継ぎ)して最終目的地のシンガポールに向かうと、なぜか運賃が倍近くに跳ね上がるので、マレーシアに入国する旅程になりました。

来年は9月21日(月)から9月23日(水)までが祝日であり、日本グランプリがシンガポールGPの翌週末に開催されること、そして最近の急激な円安の影響があるのか、復路の便が非常に高くなっています。F1チーム関係者や観戦客が多数、シンガポールから日本に向かうことも関係しているのかもしれません。

来年のシンガポールGP観戦はお休みにしようかと考えていましたが、航空券を購入したので、来年も観戦旅行に行くことになりました。2008年の開催初年度から数えて8年連続で観戦することになります。

Singapore GP 2014 — Monday

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月曜日、朝8時半頃ホテルをチェックアウト。荷物を転がしてアプローチの方に向かおうとすると、黒いTシャツを着たホテルのスタッフが近付いてきて、”You need a taxi?”と尋ねられました。”Yes, we’re going to the airport.”と答えると、アプローチに待機しているホテルのリムジンを呼ばれると困ったことになります。リムジンの場合、普通のタクシーの3倍近いS$60ほどの運賃になるからです。

リムジン停車場所の近くにあった椅子の上にリムジンの運賃リストが置いてあり、私はそれを事前にチェックしていました。リムジンではなく、普通のタクシーなら時間帯にもよりますが、チャンギ空港までS$20ぐらいです。(到着時はCarltonホテルまでチップ込みでS$25支払いました。)そこで、先ほどの”You need a taxi?”に対しては、”Yes, a regular taxi, please. We’re going to the airport.”と答えました。すぐに普通のタクシーを呼んでくれました。

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タクシーは15分ほどでAirAsiaのカウンターがある1番ターミナルの端っこまで送ってくれました。

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出発まで2時間以上も時間があったので、出国後にシンガポール航空の客室乗務員の後に続いてスカイトレインに乗り、2番ターミナルへ向かいました。

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目的は市内で実機が見れなかったiPhone 6とiPhone 6 PlusをApple製品専門店のistudioで確認することです。

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4.0″ディスプレイのiPhone 5が112gであるのに対し、4.7″ディスプレイのiPhone 6は129gですが、不思議とiPhone 6の方が持った感じが軽い。

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1番ターミナルに戻り、バーガーキングで遅い朝食。

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クアラルンプールのKLIA2で飛行機を乗り換えて関空に向けて出発。

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帰りの便でも機内食を予約していなかったら、希望したメニューが売り切れでした。トムヤムクン風の即席麺が夕食になりました。次回から機内食はWebチェックインする時に予約しよう。

関空に到着したのは定刻通り午後10時半頃。ホテル日航関西空港の駐車場から高速道路を乗り継いで自宅に到着すると、日が変わって火曜の午前1時頃。冬の星座オリオン座が東の空に見えていました。車から荷物を降ろす時にお留守番していたCat ISONの元気な鳴き声が…

今回のシンガポールGP観戦旅行には1台の一眼レフカメラと2台のコンデジを持参しました。現地で撮影した画像と動画は合計2,488枚。内訳は一眼レフのNikon D7000で1,402枚、Fujifilm XQ1で1,051枚、Sony RX100で35枚。去年は合計3,504枚だったので、比較すると1,016枚少なくなりました。

Singapore GP 2014 — Wednesday

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前泊したホテル日航関西空港から空港ターミナルビルまでは徒歩で数分。今年は少し早めに荷物を預けました。ウェブチェックイン済みなのでカウンター前で並ぶことなく、BURTONダブルデッキ2個をチェックイン。乗客の目の前で蹴るなよと言いたくなりますが、見えないところで乱雑に扱われるよりはまし。

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今年も去年と同じクアラルンプール行きのAirAsia X D7 533便に搭乗しました。座席指定しなかったら同行者とは通路を挟んで隣り合わせになりました。

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機内食は予約していなかったので機内で購入。日本円で支払ってもお釣りはマレーシアリンギット。機内食は予約しないと選択肢はほとんどありません。売り切れになっているか、注文できても調理に20分ほど要すると言われます。関空からクアラルンプールまでの飛行時間はおよそ6時間半ですから搭乗する直前に食事ができたとしても周りの乗客が食事をすると食べたくなるものです。次回からはネットで予約しておこう。

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KLIA2には定刻通りの到着。フライスルー(乗り継ぎ)する我々はInternational Transfer(国際線乗り継ぎ)と書かれた緑の表示に従い進みます。フライスルーという独特の表現はやめたのでしょうか?去年利用したLCCTと比べると、ターミナルが大きくなっているので移動に時間がかかります。

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KLIA2にもApple Premium Resellerのmachinesがありました。マレーシアでのiPhone 6の発売は今週ではありません。

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KLIA2では連続して1時間までなら無料でWi-Fiが利用できます。同行者はLaLa Callで自宅の光電話にかけてみたそうです。音質は国内で通話しているのと何ら変わらないそうです。

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チャンギ空港1番ターミナルに到着すると、いつもと同じように銀行でシンガポールドルを購入してから現地携帯電話キャリアであるM1のカウンターでiPad mini Retinaで使う30日間有効、1GBの4G Nano SIMを購入しました。今年からシンガポールでは利用できるSIMの枚数がこれまでの10枚から3枚に大幅に削減されました。プリペイドSIMはトップアップ(チャージ)しなければ半年で失効するので、これまでに購入したSIMはカウントされないようです。もし、カウントされればどうなるのか尋ねると、失効したと思われるSIMをカウンターに持参すれば登録を解除してくれるとのこと。登録解除は英語では”deregistration”と言います。

このS$18のデータ専用プリペイドSIMはPersonal Hotspot(テザリング)にも対応しており、かなり快適に使うことができました。一定時間が経過すると自動的に接続が切断されるホテルの無料Wi-Fiよりも便利。大きなファイルの転送にはホテルのWi-Fiを使用しました。

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AirAsia AK 719便が定刻よりも25分、早く到着したので、水曜宿泊先のCarltonには9時前にチェックイン。Ritzが付かない方のCarltonですが、このホテルにもHerman Millerのアーロンチェアが置いてありました。MRT City Hallまで徒歩3分ぐらいと素晴らしい立地。ストリートサーキットには隣接していないものの、3番と4番ゲートが近くて便利。

チェックイン後、徒歩で5分もかからないRaffles City Shopping Centerの地下にあるDin Tai Fungへ。ラストオーダーにギリギリ間に合いました。

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水曜は各ゲートが開いているので、3番ゲートからサーキットパーク内、そしてトラック内に侵入。

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工事は夜通し行われます。

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仮設スタンドはすでに設置済み。上の画像は、来年からチケットが安くなったZone 4のStamford Grandstand。

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 Bay Grandstand前の短いストレートの一部を補修しているようです。

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ヒストリックカーが見れるかもしれないと思い、T19で一旦、トラックを出て、サポートレースのパドックに行ってみました。

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案の定、人はほとんど誰もいないので、写真は撮り放題。

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今回のヒストリックF1カーのサポートレースでは選りすぐりのマシンが登場します。

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こういう車を間近で見れるだけでもワクワクですが、金曜からはレース走行中の姿が見れるのです。

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多分、木曜からは関係者とVIP専用となる8番ゲートも、水曜なら誰でも通れます。追記:8番ゲートはZone 1、2の観戦チケット所持者であれば木曜以降もだれでも利用できました。

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 8番ゲートを入ってすぐのところにインタビューテントが設置してありました。

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ホテルに戻ると午前零時頃。明日(木曜)はT9内側の宿泊先に移動します。

AirAsia Web Check-in

出発まで一週間を切ったので、AirAsiaのWeb Check-inを行いました。去年は予約時に座席指定し、AirAsiaの保険も買ってしまったのでWeb Check-inはスムーズに進みました。今年は座席指定していなかったので、チェックイン時に席が決まることになります。無作為に選ばれた2名分のシートが気に入らなければ、その時点でオプション料金を支払って座席指定できるようです。

何でこんなに重いのかと思うほど、AirAsiaのサーバーは遅く、プロフィールのページでパスポート番号や有効期限、生年月日を保存しているにも関わらず、チェックイン時にそのデータが自動入力されません。最初に無作為で選ばれたシートが通路を挟んで隣同士であったり、間に他の人が坐るとか、往路は希望する席ではありませんでした。チェックインの手続きを途中でキャンセルして、しばらく時間を置いてから再度、チェックインしました。

しかし、無作為に選ばれるシートは先ほどと同じ。どうやら、座席指定させて追加料金を請求しようとする策略のようです。復路の方は、チャンギ > クアラルンプール、クアラルンプール > 関空共に隣り合わせになっていたので、妥協することにしました。

チェックインが終わると搭乗券をプリントアウトする画面になります。プリンターが手元にない人はWeb Check-inできないことになります。念のため、PDF添付メールを、メールアドレスを入力して請求しておきました。困ったことにSafariの画面をプリントしたら、おかしなところで改ページになり、2名分で12ページもあります。切り貼りして強引に一枚のメージに収まるようにもできますが、不正搭乗券と思われたら困るし…

そうこうしていると、請求しておいたPDF添付メールが届きました。こちらのPDFはPreviewで開くと合計8ページであり、ページの途中で改ページになることもなく、本来の搭乗券がプリントアウトできました。

Web Check-inは出発の2週間前からできるとのことです。「無作為」で希望する席が選ばれるよう、できるだけ早めにチェックインしておいた方が良いということを今回、学びました。12日後になる復路は希望する席が取れましたから。

KLIA2 (Kuala Lumpur International Airport 2

AirAsia X D7533便は、今年の5月2日にオープンしたLCC用空港であるKLIA2に到着するようです。乗り継ぎのAK719便も同じKLIA2から出発し、シンガポールのチャンギ空港に向かいます。

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AirAsiaは今年の5月9日にLCCT (Low Cost Carrier Terminal) からKLIA2に引っ越したようです。もう、あのタラップは利用できません。