先ずは裏庭で満開の紫陽花を通常のマクロで一枚。
先日星空を写した近くの工事現場に移動し、以前から試してみたいと思っていた「ミニチュアライズ」で一枚。本来は車や街の様子を斜め上から撮影すると効果的だそうです。見方によっては大きなユンボがおもちゃに見えます。
今度は「ソフトフォーカス」にチャレンジ。約23万ドットの画像モニターで撮影直後に確認したとき、ピントが合ってないと思っていたけれど、これでピントは合っているようです。「ソフトフォーカス」であることとカメラのモニターが小さいということもあり、合焦しているかどうかがわかり辛い。
開館15周年記念で無料開放されていた琵琶湖博物館へ移動。公園内に造られた小川を斜め上方向から「ミニチュアライズ」で撮影。同様の機能(例えばアートフィルター)があったとしても、レンズ交換式の高級なカメラ使用時は、せっかくの画質を劣化させてしまうのは勿体ないと思い、そうした機能は使わないけれどもコンデジなら積極的に遊ぶことができます。
博物館には昭和時代の生活の様子が体験できる展示があります。今は亡き祖母がこのような洗濯機を使っていたのを覚えています。写真撮影時に子どもがローラーをぐるぐる回転させて遊んでいました。私も幼い頃、ぐるぐると手で回していました。ISO Auto上限設定を400にしてみました。シャッタースピードとの兼ね合いもありますが、上限400が何とか許容レベル。
上がRICOH GR Digital III、下がRICOH PXで撮影。
GR Digital IIIとの撮り比べ。
こちらがPX、レンズの明るさと発売時の価格、センサーの大きさも全然違うけれど、このような風景写真なら私には区別がつかない。
広角端では歪曲が結構ありますが、それほど気になりません。
35mm換算でGR Digital IIIは28mm単焦点に対し、PXの広角端も28mmですが、歪曲はGR Digital IIIの方が少ないようです。
撮れる写真の画質は価格差ほど大きくはないと思いますが、写真を撮影する過程がまるで異なります。PXはカメラ任せが基本でプレミアムショットでいろいろと遊べるのに対し、GR Digital IIIは設定を変えながら試行錯誤しつつ好みの一枚を撮る楽しみがあるように思います。
次回は釣行時にPXを持参して水面の様子や釣れた魚のマクロ撮影を試みたいと考えています。
筆者 様
一枚目の「あじさい」、ど迫力!ですね。背景のボケ味が若干弱い気がしますが、このレンズでこれだけ撮れたら凄いな!と云う気もします。でも、使い方によって色々な撮り口がある様で益々興味が湧きますね、このカメラ。
Jim,
このカメラにはマクロボタンが付いておらず、カメラを被写体に近づけると自動でマクロ撮影するようです。PREMIUMボタンから「拡大鏡」を選ぶこともできますが、まだ試していません。PXが何の略なのか不明なのですが、最近、RICOHがHOYAから買収することを発表したPentax(イメージングシステム事業)の略ではないかとする説もあります。
背面液晶モニターの画質は今一つですが、iMacに取り込んで大きなモニターで見た時の画質は予想していた以上にきれいです。
これは何ですか?
あっ、今ブログで確認しました。
洗濯機らしき別のモノかと思いましたが
こんな洗濯機はじめて見ました。
クランクは脱水ですか?
おもしろいです!
[http://www.flickr.com/photos/southernfieldindustries] はい、脱水に使うものです。服がぺっちゃんこになります。
筆者 様
良い話をありがとう御座います。マクロが自動で作動するとはある意味便利ですね。お仕事柄、プリント基板上の部品等を撮影する場合があるので、非常に便利に働いてくれるのでは?と想像しております。
また、Macに取り込んだ時の画像が綺麗は非常に喜ばしい事です。早くこのカメラを手にして、筆者様と同じ様に様々な機能を試したい「欲」が、段々高まってきました(笑)。
そうですね、RICOHはHOYAからカメラ事業を買い取る話は、少々驚きましたがRICOHは彼の技術を自社カメラ技術と融合して、更なる機能に富んだ機種をリリースしてくれると嬉しいですね。
あ、そうそう、書き忘れていましたが「米がらと」(確か、家ではそう呼んでいました)での比較写真、この「米がらと」自体を懐かしく思いました。精米した米を入れておく容器ですよね。一升とか二升とか五合等定量で米が出て来る「米スター」が世の中に出るまでは。これの取り口で枡をを受けて、炊くご飯の量を量って居たのを思い出しました。(名称、間違っていたらごめんなさい)
Jim,
私、何気に琵琶湖博物館すきです笑。
また娘連れて行ってこよ∩^ω^∩
[http://www.flickr.com/photos/53958173@N08] いつの間にか博物館周囲の公園が巨大な施設になっていました。