伊丹市にある大阪国際空港滑走路西側に平行する大きくて細長い(長さ1.2キロ、幅80メートル)公園が2008年の夏に出来ていることに今頃、気付いたので、カメラを持って出かけました。空港施設がある滑走路東側からトンネルを潜り、出てすぐにある北駐車場に車を停めました。駐車料金は¥100/20分、徒歩だと公園への入場は無料。
石垣の石を取って投げれば、滑走路の際に届きそうなぐらい近いので、いたずらできないように石垣は金網で守られています。
北駐車場から歩いてすぐの大空の丘には飛行機写真を撮影しようとするカメラマン達が待機。
この辺りは離陸する飛行機の撮影に適しているようです。
4月上旬と10月頃の年二回開花するはずのジュウガツザクラが1月上旬に咲いています。
モータースポーツの撮影と比べると、飛行機の撮影は昼間であれば、難易度が低い。しかし、カメラ(Nikon D7000)の設定ミスでISOが必要以上に高くて、絞りすぎ(f/14.0)になっています。そのために、センサー上のゴミが空の部分に写ってしまったので、Photosのレタッチ機能を使い、ゴミを一つずつ取り除く必要がありました。
FUJIFILM XQ1、コンデジとしては優秀。
まるで機内から並行して飛行する別の飛行機を撮影したかのような写真が撮れます。
背後に見える山は五月山。次回は南駐車場に車を停めて、着陸する飛行機を夕暮れ時に撮影しようと考えています。
時間帯によっては、着陸側は何機も並んで着陸コースに入っているのが写せるかも。
昔いた会社は羽田の着陸コースで、会社の1キロほど先をUターンして羽田に降りるので、3機くらい同じ角度にいるのが見えました。夕方はライトを点灯して降りてくるので分かりやすい。
羽田と比べると、飛行機の本数は少ないですが、間近で見れます。夕方は過密スケジュールでしょうから撮影は忙しくなると思います。飛行機も見ていて飽きることがないです。間近で見れば、エンジン音や風切り音も聞こえて、2014年以降のF1マシンよりも迫力あります。
そりゃそうでしょ!人間より大きな羽を回しているのですから。しかも2~4個も。降りた際の逆噴射もイイです。
筆者 様
懐かしいですね、伊丹空港。最近ですと、と言いましても六年ほど前ですが、出張で四国へ行く折に訪れた事があります。この様な公園があって、飛行機の写真撮り放題?なんて、羨ましい場所ですね。これで、600mm越えの望遠で、EOS 7Dの組み合わせなら、場所にもよるのでしょうが、相当に迫力のある機体が取れそうな場所ですね。
石川県、小松空港は、飛行機の離着陸が真下で見られる場所があり、何度も行きました。此所は、本当に迫力も有り、民間機だけで無く、航空自衛隊小松基地のF-14も見る事が出来るので、結構な穴場ですね。チャンスがあれば、再度、訪れたい所です。
JIm、
今回、行った伊丹スカイパークよりも、着陸する飛行機をもっと間近で見れる千里川沿いのエリアには数十年前に何度か行ったことがあります。当時は文字通りの国際空港であり、ジャンボ機が頻繁に着陸する様子を見ることができました。伊丹スカイパークもそうですが、超望遠レンズは必要ありません。キットレンズ望遠端でも迫力ある写真が撮れます。が、私はズームアウトさせた写真の方が好みです。
筆者様
所で、桜の写真綺麗ですね、早速、D/Loadさせて頂きました。花びらに綺麗にFocusされていますね。しかしこの時期に「桜」まるで、湖東三山のどのお寺か忘れましたが、11月頃に咲く「冬桜」の様ですね。
Jim,
ジュウガツザクラの写真は、FUJIFILM XQ1で撮影しました。背後に飛行機が写っていれば撮影地がわかるのですが。この時期に開花するということは、4月にまた咲いて年に三度も開花するのか?ちょっと興味があります。伊丹空港は同行者の実家に近いこともあり、頻繁に近くまで行く機会があるので、春の桜の時期にまた行ってみようと考えています。
筆者 様
確か湖東三山のお寺にある桜の名前は「不断桜」と王命名だったと覚えていますので、ひょっとすると、年に三回、開花しても不思議ではないと思います。
筆者様の観察記録のUpdate 楽しみにさせて頂きます。
Jim,