Bathroom Remodel — Part 9

解体前の浴室を記念撮影しました。奥の扉がトイレ、奥の右に洗面所、床を撤去した元洗い場に設置してあるのがシャワーユニット。

シャワーユニット手前に見えるのがカナダ製のジャグジー付きバスタブ。シャワーユニット設置数年後はこの大きな浴槽は物置と化していました。

木製の西向き上げ下げ窓はシステムバス設置後も窓として再利用する予定です。屋内側のトリムボードは取り外します。

同じ構造のログハウスにお住まいのお隣さん宅はずっと前にTOTOのシステムバスにされましたが、再利用した木製窓の木枠が数年で腐食したそうです。システムバス導入前は周囲の丸太が湿気を吸収していたので、二重窓に結露が付着することはないそうですが、システムバスを導入すると湿気が木枠に集中するようです。木枠は塗装した方が良いかもしれません。

シャワーユニットの換気扇ダクト用の穴も再利用する予定です。直径20センチのマシーンカット丸ログに新たな穴を空けるのは容易ではありません。

洗面所と浴室の間にある擦りガラス入りの木製ドアも再利用する予定です。システムバスの床が10センチ以上、下がるので、この木製ドアも加工して下方向に延長する必要があります。再加工が困難な蝶番とノブの位置はそのままで。ドアは洗面所から見て外開きですが、内開きに変更する案も検討中。

残念ながら北側の窓は使用しなくなります。

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Bathroom Remodel — Part 8

無垢材の床に適した塗料はやはり、OSMOではないかと思います。18年前に洗面所とトイレの無垢チーク材の床に塗布したお気に入りのOSMO製品の品名がわからず困ったことになりました。当時は床用ワックスとして販売されていたように覚えています。現行品の製品名はおそらく#3032フロアクリアー(3分つや)か#3062フロアクリアー(つや消し)だと思われます。高価な製品なので、違う製品は買いたくないので、日本の代理店、OSMO & EDELに問い合わせました。

A4サイズの木材に塗布できるサンプル品を代理店に送っていただきました。

シルバーウォルナットの床材に#3032フロアクリアー(3分つや)と#3062フロアクリアー(つや消し)のサンプルを塗布します。

先ずはつや消しの#3062からサンプルを塗布。

右がつや消し(#3062)、左が3分つや(#3032)ですが、洗面所とトイレに塗布したものは、やはり3分つやの方だと思われます。

左の方が光沢あり。

ついでに亜麻仁油ベースのIKEA BEHANDLA蜜ロウポリッシュを試験的に塗布してみました。ひまわり油をベースとしたOSMOの塗料とは異なり、塗った感じがしない。

床材の塗料はOSMOの#3032フロアクリアー(3分つや)に決定しました。


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Firewood Collection 2020 — Part 9

母屋西側の資材置場にあった木材をすべて撤去したついでに、玉切り状態で積んであった丸太を割って薪として燃やせる状態にしました。今年は隣地の渋柿がたくさんできています。

置き場に困っていた分厚い板硝子は薪置場の屋根として活用。

今週から気温が平年並みとなり、今季初めて薪ストーブに火入れしました。

ありがたいことに今年は乾燥した薪が潤沢にあります。

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Bathroom Remodel — Part 7

発注5日後に脱衣場用に使用する予定の床材が愛知県から届きました。

届いたのは15 x 90 x 1820ミリのUNIシルバーウォルナット(クルミ)10枚セット、2束。思っていたより材は軽いというのが開梱前の第一印象でした。

ケースにMADE IN CHINAと書いてあります。日本産のオニグルミとは異なるようです。1束10枚で張れる床の面積は1.638平米なので送料税込の平米単価は5,238円になります。シルバーウォルナットの床材を販売する業者は限られていそうなので、相場は不明ですが、広葉樹の無垢床材としては安い方だと思います。

「床材・無垢フローリング施工上の注意点」と題した取扱説明書が同梱されていました。

北米産のウォルナットとは全く別物であり、シルバーウォルナットと呼ばれる所以も色合いを見たら即座にわかります。脱衣場の床材としてはこのような薄い色合いのものが適していると判断しました。

このプラスチック片が3枚、施工説明書の上に挟んでありました。広葉樹フローリングを施工する場合は、「実を強く叩き込み過ぎると、無垢材の性質上、反り、突き上げの原因となります。必ずスペーサーを使ってジョイント部にクリアランスを取ってください。また壁際は5〜10mm程度隙間をあけてください」とのことです。尚、針葉樹の場合は隙間を設けずに施工するそうです。

もう一つ気になる注意点は、「接着剤は1液型ウレタン樹脂系を使用すること、水溶性接着剤は床鳴りの原因となるため、使用しないこと」です。DIYで素人も適切に施工できるよう、こうした基本的な注意点が書いてあるのは良いことです。

17年前に施工された既設の床材を撤去したとき、容易に剥がれた原因は水溶性接着剤を使用していたことが考えられます。洗濯機置き場兼脱衣場といった湿気が溜まりやすい場所では特にウレタン樹脂系接着剤の使用が推奨されるのではないかと思われます。水溶性接着剤であれば、湿気で接着剤が溶けて機能しなくなり、床が鳴る原因になり得るのではないでしょうか。接着剤の特性以外にも根太が下地となるタイルに固定されていなかったというのがそもそも間違っている。軋み音はこれが原因ではないかと思います。

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A Trip To Hokkaido — Part 6

摩周湖に到着してすぐ、第一展望台のレストハウスで遅めのランチに選んだのは…

摩周湖レストハウス限定の弟子屈味噌ラーメン。とうもろこしが美味しく感じました。

インディゴブルーの摩周湖。

第三展望台の駐車場でレストハウスで買った半熟卵入りのカレーパンを食べている間に同行者は展望台へ。

Wikipediaによると、摩周湖は日本で最も、世界ではバイカル湖に次いで2番目に透明度の高い湖だそうです。

道路がミシガン州北部を連想させます。電柱がないからでしょうか。カーブでは追い越し禁止になっていますが、直線道路になると、地元の人に追い越されます。

川湯温泉を通り越して、硫黄山を訪れました。摩周湖第一展望台の駐車料金(¥500)で硫黄山の駐車場が利用できます。

なぜか1960年代のテレビドラマ、「マグマ大使」が私の頭の中から消えない。

ここにもレストハウスがあります。火山活動が活発になれば、地下が避難所になるそうです。

国内でこんな非日常的な景色が見れるところがあるとは。シンガポール人に日本に行くならどこが良いか、尋ねると多くの人がHokkaidoと答えるのも頷けます。

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Bathroom Remodel — Part 6

ムサシで赤松無垢フロア材、ECOグレードが安く販売されていたので、脱衣場兼洗濯機置き場の壁材として使用する予定で、4束、入手しました。1枚の大きさは約15 x 111 x 1,820ミリなので、4束でおよそ6.46平米の面積になります。実際に必要な面積は、およそ4.3平米ですが、割れや死節が含まれるので多めに用意します。

助手席と後部座席を倒せば、ゆとりあります。

床材は無垢フローリング専門店エコロキアに、シルバーウォルナット(クルミ)2束を発注済みですが、4日が経過しても発送の連絡がありません。

ムサシ2階の銘木コーナーに北海道産の「おにぐるみ」が販売されていました。エコロキアで販売されているのは中国東北部からシベリア一帯にかけて分布する輸入木材だそうです。アメリカのウォルナットのような濃い色ではなく、日本産のナラと似た薄い灰色がかった色調のようです。

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Bathroom Remodel — Part 5

脱衣場の床を8割ほど撤去しました。

床材の下から現れたタイルは凸凹。「洗い場」がない国で暮らすアメリカ人ビルダーが見様見真似で施工したのだろうか。

シャワーユニット側面に取り付けてあった化粧板を外すと…

切断した配管が… 以前はシャワー用の水道管、給湯管、蛇口がこの部分に取り付けてありました。

ジャグジー付きのカナダ、Valley製浴槽が産業廃棄物になります。

この蛇口はデザインがお気に入りでした。しかし、我々が使用した期間は2年ほど。

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AP Air Hose Reel Reinstalled

エアホースリールをガレージ内で移設しました。これまでは壁の近くにあり、ホースを巻き取る時に片側に寄っており、最後まで巻き取れないことがありました。新たな設置場所は中央部分なのでホースを満遍なく最後まで巻き取れるようになりました。

Bathroom Remodel — Part 4

浴室のリフォームを実施するのと同時に給湯器を浴室に最も近い位置に移設することになりました。現在の位置は浴室とキッチンの中間にあり、この状態でシステムバスを入れた際に浴室と給湯器との距離がありすぎて、お風呂の熱効率が悪くなるとのことです。

給湯器は一輪車が置いてあるところに移設します。これまでここは資材置き場でした。ガス管の移設作業がしやすいようにログウォールに立てかけてあった木材をほぼすべて撤去しました。

西側の窓から解体時に出る瓦礫を放り出して、一輪車で廃棄物を入れるコンテナまで運ぶ予定でしたが、タイルやモルタルなどの瓦礫は、床下に新たに打設する土間コンクリートの下地材として再利用することになりました。

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Bathroom Remodel — Part 3

浴室の床を一部撤去しました。

床材は無垢のカバ。水勾配があるタイル床の上に根太を置き、接着剤と釘で床材が根太に固定してありました。根太自体はタイル床の上に置いてあるだけなので、この構造が床鳴りの原因になっていました。

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Fixing The Gutter — Part 9

竪樋は上の方ほどログノッチから離れるので、垂直にならないのはログノッチのせいにしようと考えていましたが、本当の原因は斜め部分の固定に使っていた金具でした。その金具を取り外して、本来あるべき位置の竪樋部分に固定すると、竪樋が垂直になりました。

これで完成にしたいところですが、実は軒樋の両端部分から水漏れしています。原因は軒樋と破風の上が干渉していて、軒樋が短くなっていることです。解決策としては、新たに設置した鼻隠しの幅を広げ、軒樋取付位置を少し下げ、破風と干渉しないようにして、軒樋を延長することです。

現在、母屋西側に保管していた木材をデッキ上に移動させてあるので、軒樋修復作業ができません。作業が可能な状態になれば、作業を再開します。


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AP Click Adjustable Torque Wrench Set — Limited Version

エアインパクトレンチ購入時に店員さんに勧められた、数量限定特別カラーの1/2DRプリセット型トルクレンチとソケットセット(グロスブラック)を入手しました。

トルクレンチ本体と乗用車のホイールナットの締め付けによく使う、差込角1/2DRの17、19、21ミリのソケット、150ミリのエクステンションバー、収納ケースがセットになっています。

色分けされたソケットは、インパクトレンチに装着して使用可能だそうです。

実際にエアインパクトレンチに装着してホイールナットを緩める際に使いましたが、問題ありません。

黒地にゴールドの目盛りは見やすい。

ナットの締め付けはトルクレンチで。

専用の収納棚をガレージ内に製作しました。

製品仕様を取扱説明書から転記しておきます。

全長450mm
重量1.3kg
測定範囲30〜180Nm
最小目盛1Nm
測定誤差±4%
差込角1/2DR (12.7mm)
ギア数24T