iPhone 4のシンガポールでの本体価格(キャリアとの契約なし)は16GBモデルがS$888.00(¥56,830)、32GBモデルがS$1,048.00(¥67,070)となっています。iPhone 3GSの8GBモデルはS$748.00(¥47,870)(S$1.00 = ¥64で計算、端数切り捨て)すべて、Apple Online Store Singaporeでの価格です。シンガポールにはApple直営店はありませんが、Apple Premium Resellerなら大きなショッピングモールに出店しています。キャリアとの契約なしのiPhone 4の価格は、Apple Online Storeと同じと思われます。
日本国内で2年契約縛り付きのSoftBank iPhone 4の機種代は、16GBモデルで¥46,080、32GBモデルは¥57,600ですからそれぞれ1万円ほど割高ですが、2年契約の縛りがないことを考えるとどうでしょう。決して高くはない気がします。個人輸入代行業者が提示する価格は32GBモデルで10万円近くだそうです。
シンガポールではMicro-SIMロックフリーですから、現地では通信会社のプリペイドカードなどを購入すれば使えます。日本に持ち帰れば、日本通信のデータ通信専用のb-micro SIM、あるいは音声通話+専用ネットワークでテザリングにも対応したtalking b-microSIMを購入すれば国内でもdocomo FOMA®ネットワークで使用可能です。SoftBank 3Gが自宅圏外であり、未だに春に申し込んだfemtocellを送ってこない状況でiPhone 3Gを使っている私には好都合。
そのSIMフリーのiPhone 4が入手できるかもしれないシンガポールのApple Premium Reseller、iStudioのお店がチャンギ空港ターミナル3の出発トランジットラウンジにあります。営業時間は午前6時から午前1時になっています。現在はiPhone 3GSなら入手できるようですが、iPhone 4は9月中には店頭に並ぶのではないかとの情報があります。Apple Storeでの出荷予定は現在、3週間になっています。
オーチャードやマリーナ地区にもiStudioや別のApple Premium ResellerであるEpiCenterの支店が数軒あります。EpiCenterはMarina Bay Sandsにも出店しているようです。