Let’s Go To Suzuka!

本日、午前10時に2010年度F1日本グランプリ、東コースエリアの指定席(レッドとブルーゾーン)が鈴鹿サーキット公式サイトで発売になりました。この2、3日、どの席を予約しようか、散々迷った挙げ句、D2席に落ち着き、先ほどチケットを購入しました。D2のどの辺りになるのかはチケットが届くまでわかりません。S字コーナーにできるだけ近い席を希望しています。

写真は逆バンクからダンロップコーナーを望むD2席(たぶん)、S字コーナー寄りではなく、こちらの方になりそうな予感がするので、その場合は最上段に立ち、カメラを左右に振ろうという魂胆です。

今年はシンガポールGPと日本GPを連続して観戦することになりました。カメラマンシートではありませんが、日本グランプリは流し撮りに専念し、シンガポールGPは広角、高速シャッターで被写体の動きを止めた写真を撮影しようと計画しています。

Spanish GP on 3D Animated Trip

当ブログにFlashコンテンツを貼るのは気が引けますが、非常に良くできていると思うので貼っておきます。シミュレーターを使ったこんな動画は初めて目にしました。ドライバーはオーストラリア人のMark Weber。観客席は母国グランプリとなるFernando Alonsoのファンで埋め尽くされているとか言っていますが、スペイン人ドライバーはアロンソの他に二人います。STR-FerrariのJaime AlguersuariとBMW Sauber-FerrariのPedro de la Rosa

カタルーニャのコースレイアウトはどことなく雰囲気が鈴鹿に似ている気がします。特にどの辺りがという訳ではありませんが。F1、今週末からヨーロッパラウンドの始まりです。

Last Day To Get Early Bird Tickets

本日、4月30日はF1 Singapore GP早割チケットが購入できる最終日です。数日前に、公式サイトを運営するSingapore GPから案内が届いていました。9月23日木曜日の夜に開催されるサイン会の抽選に参加できるのも今日が最終日だったので、応募しておきました。

結局、プレミアウォークアバウトのチケット追加購入は控えることにしました。シンガポールGPのプレミアウォークアバウトを追加で購入するより、2週間後に開催される第16戦日本グランプリの130Rとかの安いチケットを買った方がお得感があるような気がします。

F1日本グランプリのチケット発売は高級なレッド&ブルーゾーンが5月16日(日)、その他が5月23日(日)です。

The inaugural 2010 Korean GP might be cancelled.

motorsport.comの記事によると、今年初開催となるF1韓国GPはサーキット建設が遅れているので、中止になるかもしれないそうです。情報源はドイツのニュース雑誌Focusで、ソウルの南およそ400kmにあるYeongam(ヨンアム)に建設中のサーキットが10月末に予定されているレースまでに完成しないかもしれないとのこと。先週のマレーシアGPの後に、Bernie Ecclestoneが韓国を訪問したと伝えています。Korean International Circuitの設計はHermann Tilke氏。ティルケ氏はシンガポールのマリーナベイ・ストリートサーキット、上海国際サーキット、アブダビのヤスマリーナ・サーキットなど、比較的新しいサーキットの設計を手がけています。Korean International Circuitの建設に関してはアドバイザーとして参加しているとか。同氏が手がけるサーキットで、建設が間に合わないとすれば、初めてのことだそうです。

韓国GPをキャンセルして、2010年度のスケジュールを19レースから18レースに削減するかどうか、数日中にバーニー・エクレストンが決定するとのことです。すでに韓国国内でチケットは発売されています。国外からの観戦客は4月中旬からF1公式サイトまたは韓国GP公式サイトでチケットが購入できる予定です。恐らく、F1公式サイトでのチケット発売予定日までに決定すると思われます。

僻地で開催すること自体に無理があるように思いますが。F1公式サイトの韓国GP、「目的地ガイド」には観戦客の宿泊先に関して次のように書かれています。

Where to stay?

The International hotel chains haven’t yet made it to South Jeolla, so accommodation for the inaugural 2010 race may need a bit of planning.

You can look for hotels and rooms in the nearby towns of Gwangju and Busan. Organisers are also in the throes of organising the fascinating prospect of ‘Temple Stays’, in which you’d stay in a Buddhist temple and participate in the lives of monks when not at the racetrack. There could also be the possibility of staying on a cruise ship adjacent to the track, so keep an eye on Formula1.com for more information.

ホテルはGwangju(光州)かBusan(釜山)で探してみたらどうか、あるいは主催者が苦し紛れに企画している、「テンプルステイ(お寺宿泊プラン)」はどうか?ヨーロッパからやって来る裕福なF1観戦客が、サーキットのすぐ近くに停泊する大型客船をホテルとして利用することは容易に想像できますが、宿坊体験は???

追記(4月13日):F1第17戦韓国GPが中止になるかもしれないとするドイツメディアの報道は、事実無根であり、サーキットは7月には完工する予定であると、韓国メディアは反論しているようです。国の威信をかけて開催するつもりかもしれませんが、2007年日本グランプリの二の舞を演じかねない気もしますが。

Jaime Alguersuari Has Scored Points!

トロロッソの若手スペイン人ドライバー、ハイメ・アルグエルスアリがマレーシアGPで9位入賞、F1初ポイントを獲得しました。F1公式サイトのインタビューを引用します。

“I am very happy to have scored points today and I have to say I never expected to do it so early in the season. A big thanks to everyone in the team who have worked so hard to achieve this result. Step by step, I have improved my performance, but this weekend was very tough because I didn’t know the track. I enjoyed this race, especially the fights I had with some of the others: I think I learned a bit about the art of fighting with Michael (Schumacher) last weekend in Melbourne. Towards the end, I was a bit worried about how the tyres would last, as I was on the soft ones, but I had no degradation. It is very satisfying and I feel a lot more confident now going into the upcoming races.”

Singapore GP 2009

去年の途中からセバスチャン・ブルデーに代わってトロ・ロッソのドライバーになった、二十歳のハイメ・アルグエルスアリ、今回はチームメートのスイス人ドライバー、セバスチャン・ブエミの前でフィニッシュ。「セパンは初めてでトラックはよくわからなかったのでたいへんだった。先週、メルボルンでシューマッハから戦い方を学んだ」とも言っています。今年のシューマッハは若手を育てる役目なの?

去年はブエミと共に、マシンのパーツをたくさん壊しましたが、今年はドライビングが安定しています。

We feel somewhat close to the Toro Rosso drivers, Jaime Alguersuari and Sébastien Buemi as we happened to be on the same flight coming back to Osaka from Singapore GP last September.

Korean GP Tickets To Be Sold…

今年、初開催となる韓国GPのチケットが韓国で昨日、発売になったそうです。早速、オフィシャルサイトを覗いてみましたが、ハングル語がわかりません。言語を英語に選択しても、チケットに関する情報はまだありません。The Korea Timesの記事によれば、

The Korea Auto Valley Operation (KAVO) began selling tickets for the Formula 1 Korean Grand Prix, Wednesday.

The warm-ups and race will be held from October from 22 to 24 at the Korean International Circuit, Yeongam.

KAVO held a press conference in Seoul and announced the ticket prices, which range from 117,000 won ($103) to 920,000 won ($794), exclusive of tax. The venue can accommodate 123,000 spectators.

Compared with other Asian nations hosting F1 events such as Japan, Singapore and Malaysia, high-end tickets for the Korea F1 event are lower at around $880.

In addition, KAVO announced that those who purchase tickets in April will be given a discount of approximately 10 percent.

Fans can purchase full-day packages or tickets for either the preliminary rounds or the race. There are eight price grades based on seat location.

KAVO has also prepared 45 corporate suites and official sponsors will have priority in reserving them.

Tickets can be purchased at the Korean F1 Grand Prix official Web site at www.koreangp.kr and at www.interpark.com and www.ticketlink.co.kr.

The overseas F1 fans can purchase tickets from the middle of April through the Korean F1 Grand Prix Web site as well as Formula 1’s official Web site.

海外からの観戦客は韓国GP公式サイトまたはF1公式サイトで4月半ばから購入できるとのこと。高級なグランド席がアジアの他のグランプリと比べて安く設定しているとか。US$880と言えば結構、高いと思うのですがどのような席なのでしょう。少し前のパラグラフに税別で$103から$794とありますが、英語もよくわかりません。屋根付きガラス張りの席が$880とすれば、かなり安いのですが。

韓国ではこれまでF1のテレビ中継がなかったと聞いています。上の記事を書いた記者やハングル語から英語に訳した人は、F1のことをほとんど知らないのではないかと思われます。full-day packagesとはたぶん3日間通しチケット、preliminary roundsは予選のことかと思われます。high-end ticketsは何を意味するのか不明です。まさかこの価格でパドックはないだろうし、法人向けスイートか何かでしょうか。

韓国GP公式サイト(英語)を見ると、「サーキットを先に建設して後からその周囲に街を作る、世界初の試み」とか書いてあります。言い換えれば「今は周囲に何もない所」ということでしょうか。

Formula1.com 2010 Application

Formula 1™公式サイトが作ったiPhone/iPod touch用アプリケーション、何と無料です。レーストラックにあるFormula Oneマネジメント・テクニカル・ファシリティーからリアルタイムでデータを取得して表示するらしいです。各チームに提供される情報と同じものがiPhone/iPod touchで見れるとのこと。たぶん、iPadでも使えるようになると思います。

ドライバー番号、名前と順位、周回数、セクター毎のタイム、各セッションまでのカウントダウン、ラップタイム、ストレート時速、トラックの状況。サーキットの気温と路面温度、湿度、気圧、降水量、風速、風向きに加えて、レース結果等の文字情報も。

F1公式サイトから案内メールが届いていたので、早速、iTunesからこの無料アプリケーションをダウンロードしました。使用するには、氏名と性別、年齢、emailアドレスなどの情報を入力してアカウントを作成する必要があります。

サーキットで3GかWi-Fiネットワークにアクセスできれば非常に便利。テレビ生中継を観ながら使っても楽しそうなアプリケーションです。

Goodwood Park Hotel Singapore

F1が開催される9月第4週で宿泊料金が最も高くなる、木曜から日曜の宿泊先ホテルを予約時決済で確定しました。MRTオーチャード駅から徒歩5分の老舗五つ星ホテル、Goodwood Park Hotelに決定しました。このホテル、今年で創業110周年とか。

当ホテルは、西暦1900年シンガポールに駐在するドイツ人コミュニティーの社交クラブ『チュートニアクラブ』として開業いたしました。2度の世界大戦と100年の歳月を経て、今も美しい姿で歴史を伝えております。コロニアル様式の建築と繊細な彫刻が施された内装、クラシックな家具や調度品は、古い良き時代を彷彿とさせます。グランドタワーは、1989年より国の文化財指定を受けています。

「コロニアル様式の建築」と「文化財指定を受けたグランドタワー」、Marina Bayサーキットパークからも離れているし、F1とは何の関係もなさそうですが、そのギャップが楽しそう。部屋数はわずか223室ということで、全室スイートルームのラッフルズホテルの次に小さな高級老舗ホテル。こんな高級なホテルの「デラックス」ルームが、F1開催期間であるにも関わらず、何かの間違い?と思われるような料金で先日、予約することができました。今はどうなっているかと思い、BOOKING.COMで調べたら、同じ日程、同じ部屋で2倍以上のSGD1,820になっています。

MRT(シンガポールの地下鉄)を利用すれば、オーチャード駅からシティーホール駅までは南北線で3つ目、ドービーゴートで来月開通するサークルラインに乗り換えれば、エスプラナード駅やプロムナード駅にも短時間で行けます。ホテルを出て最短15分でサーキットパークに到着することを考えれば、F1観戦客にとって、オーチャードのホテルも立地は悪くないはず。

オーチャード地区なら他にも高級ホテルがたくさんあります。時々破格値で販売されることもあるので、頻繁にチェックしていたら良いホテルを安く手配することができるかもしれません。

Formula One 2010 Revised Entry List

FIAが2010年度のエントリーリストを更新しました。資金繰りに問題を抱えていたUSF1は2010年度参戦を断念、カンポスはHRT (Hispanic Racing F1 Team)にチーム名を変更、20番のドライバーが未定。不吉な13番は欠番。合計12チーム、24台になりました。Toyotaがサポートする中嶋一貴が契約しているとされる、ステファンGPは残念ながら承認されなかったようです。今年の日本人ドライバーはBMW Sauberの小林可夢偉のみ。私が応援するレッドブルとトロロッソは去年と同じドライバー。

McLaren Mercedes
1 Jenson Button (GB)
2 Lewis Hamilton (GB)

Mercedes Benz GP Limited
3 Michael Schumacher (D)
4 Nico Rosberg (D)

Red Bull Racing Renault
5 Sebastian Vettel (D)
6 Mark Webber (AUS)

Ferrari
7 Felipe Massa (BR)
8 Fernando Alonso (E)

Williams Cosworth
9 Rubens Barrichello (BR)
10 Nico Hulkenberg (D)

Renault
11 Robert Kubica (PL)
12 Vitaly Petrov (RUS)

Force India Mercedes
14 Adrian Sutil (D)
15 Vitantonio Liuzzi (I)

STR Ferrari
16 Sebastien Buemi (CH)
17 Jaime Alguersuari (E)

Lotus Cosworth
18 Jarno Trulli (I)
19 Heikki Kovalainen (FIN)

HRT Cosworth
20 TBA
21 Bruno Senna (BR)

BMW Sauber Ferrari
22 Pedro de la Rosa (E)
23 Kamui Kobayashi (J)

Virgin Cosworth
24 Timo Glock (D)
25 Lucas di Grassi (BR)

Pan Pacific Singapore Hotel

6泊分の宿泊先ホテルの予約をほぼ完了しました。(まだまだ変更があるかもしれませんが。)到着する水曜はRaffles BoulevardのTurn 6とTurn 7の間に位置するサーキット隣接の5つ星、パンパシフィック・シンガポール・ホテル。現在、バルコニー付きデラックスがSGD280になっています。木曜はSGD380、金曜〜日曜は宿泊料金がSGD700と跳ね上がるので、水曜のみ、バルコニー付きデラックスをクレジットカードを使って予約しました。現地決済なので、直前までキャンセル料金は発生しません。

予約時に適用される、最安宿泊料金保証制度があるので、Booking.comもホテルのウェブサイトも同じ料金になっています。需給状況によって料金は変動するようです。去年は直前になって叩き売り状態になったという情報もあります。

ライトアップされたサーキットと夜景を広角レンズを用いて三脚固定で撮影しようと企んでいます。ホテルの説明によると、この部屋は”partial harbor view”でバルコニーで喫煙可となっています。実際にチェックインしてみるまで、バルコニーからの景色はわかりません。この表現から察すると、少しはサーキットが見えそう。

広角レンズでサーキットを含めた夜景を狙うのなら、木曜の夜にシンガポールフライヤーに搭乗するという手もあります。しかし、カプセルが常時回転しているので、三脚固定のスローシャッターはたぶん不可。

City Hall駅近く、Turn 9がすぐ前にあるSwissôtel the Stamfordの方が、見晴らしが良さそうなので、水曜の予約を変更するか思案中。難点は、お得な部屋は予約時に決済しなければならないことと、harbor viewではなく、city viewになっているので、最悪、サーキットが全然見えないかもしれません。しかし、スイソテルのウェブサイト、格好いいです。トップページにホテルから見えるサーキットの写真があります。私が撮影したいと思っている写真、正にこんな感じ。

Singapore GP 2010 Early Bird "Exclusive" Sales Have Started

本日、午後5時過ぎにSingapore GPの観戦チケットを販売するSISTICから、お得意様先行早割チケットの案内メールが到着しました。今年はないと思っていたので、一般向け早割が始まる3月1日までにじっくりとグランド席の品定めをしようと考えていた矢先です。

パスワードを入力してサイトにアクセスし、主にBay Grandstandをブラウズしてみると、どのブロックも最前列が購入できる状態。しかも端っこの方。ひょっとして私が一番乗り?シンガポールGP主催者が考える「お得意様」は我々、外国人ではないかと思います。外国人にチケットをたくさん売れば、ホテルの客室稼働率が上がります。現地の人は自宅から通うでしょうから、ホテルに宿泊するのは外国人ばかり。

プレミアウォークアバウトは後で追加するとして、取り敢えず、Bayの深緑、最前列を購入しました。今年は指定席の図面がわかりやすく、ピンポイントで自分の席を確認してから購入することができます。去年の薄緑4列目の通路側よりも、視界を遮るものが少なそうな席です。Bay Grandstandの場合、どの席から見ても金網が邪魔になるので、それならばできる限り、サーキットに近いところで人通りが少なそうなところが良さそう。

今回、予約した席はグランド席を貫通するTurn 18のトンネルの上、恐らくすべてのグランド席の中で直線距離で最もマシンに近いエリアです。トンネル部分は高さ4.5mの表示があるので、席の斜め下5~6mぐらいをF1マシンが爆音と共に通過します。ギアは2速、耳栓必須エリアです。

たぶん、今年も私はカメラをぶら下げてサーキットパーク内を歩き回っていることが多いでしょうから、おとなしく指定の席に座って観戦する時間は限られると思います。Bay Grandstand指定席からの写真撮影(流し撮り)は去年からほぼ諦めています。

今年は去年よりも一日早い、水曜に現地入りする予定なので、チケットの受け取りを国際宅配便ではなく、サーキットパーク内に設けられるチケット回収センターでの受け取りを指定しました。チケット回収センターの詳細については、後日、連絡があるそうですが、営業時間は9月20日(月)〜9月26日(日)の午前9時〜午後10時になっています。

(3月18日追記)クレジットカード会社のサイトで利用明細を閲覧できるようになりました。早割価格で購入したBay Grandstandのチケットは2枚でSGD499.00(サーキットパークでのチケット回収費を含む)、適用された翌日2月24日の円換算レートは¥65.8197、日本円にして合計¥32,844でした。去年は国際宅配便での受け取りを指定し、買わなければ良かった保険も購入したこともあり、2枚で¥36,531でした。去年よりも少し安くなりました。

Codemasters F1 2009 Game Priced at ¥350

iTunes App Storeでの価格が¥350になっています。私が買った時は¥800だったので半値以下になりました。十分、楽しんでいます。各サーキットでセッティング(ステアリングとブレーキングの感度)を変えると、操作しやすくなります。ランオフエリアがほとんどない、モナコとシンガポールはリーダーボード世界ランキングに到達できませんが、他の高速サーキットならMonomaniacGarageのニックネームが最下位周辺に掲載されるようになりました。まだまだ、飽きることがない素晴らしいゲームだと思います。

Burton Wheelie Double Deck True Black—Impression

Burton Wheelie Double Deck True Blackが届きました。かなり気に入っています。お店で見た時の印象よりも、ずっと大きくて、ホイール付きダッフルバッグというよりも、立派なスーツケース。物を入れなくても自立します。3泊以上の旅行には、この程度の大きさがあった方が便利かと思います。

ホイール(ウィーリー)のデザインがスノーボード風で、確かに容易に交換できそうです。早速、六角レンチで外してみました。右回転で緩み、左に回すと締まります。破損したTimberlandのキャスターと比べると、このIXIOM™ Wheel Systemはゴムの塊で如何にも丈夫そう。

カタログはIXIOM™ WHEEL SYSTEMなのに実物はIXION SYSTEMになっています。どういうことでしょう?ファブリック部の素材は600D x 1200Dポリエステルドビー。

ハンドルも丈夫そう。収納式SnakeStack™はバックパックなどを外側にぶら下げるためのもの。

名札入れはマジックテープ開閉式。TSA(米国運輸保安局)認定ロックに対応した鍵を掛けられるジッププル。

弾力性に優れたTPU (thermoplastic polyurethane 熱可塑性ポリウレタン樹脂)と運動靴のクッション素材にも使われるEVA (ethyl vinyl acetate エチレン酢酸ビニール)をブレンドしたバックパネル。

外側のポケットは上部に一カ所のみ。小物がたくさん入りそう。

伸縮性があるジッパー周りのCRAM™ Stretch Panel、容量オーバーの荷物を収納することができるそうです。

内側はレッド。ネットが仕切りになっています。洗濯物を入れるバッグが2個付属。

Mazda RX-8のトランクに入れようとしたら、トランク開口部が小さくて、残念ながら入りません。後部座席を倒したSubaru R1なら余裕で入ります。このバッグ、初めて使用するのはシンガポール行きの9月を予定していますが、もっと早く使ってみたくなりました。

2010年2月25日追記:Burton Wheelie Double Deck True Blackの撮影にNikon D90を使用しました。黒いものは黒つぶれするかと思っていたのですが、大丈夫のようです。測光は中央重点ですが、Active D-LightingがAutoになっていて、それが有効に働いたようです。

Singapore GP 2010 Circuit Diagram

F1公式サイトのシンガポールGPサーキット図を見ていて、気付いたことがあります。F1 Singapore GP公式サイトにはない、グランドスタンドがサーキット図に書かれています。2008年度には実際に設置され、2009年度は設置されなかった、Singapore Flyer、Raffles Grandstand、Marina Grandstand、Esplanade Steps Premierに加えて、2009年度はなかったCity Hall Grandstandが新たに設けられています。しかし、現在、F1公式サイトから購入できるチケットはF1 Singapore GP公式サイトで発売予定のチケットと同じ。売れ行き次第では、グランドスタンドを増設するつもりなのでしょうか。

The Official F1™ Website Starts Selling Race Tickets for Singapore GP 2010

Singapore GP公式サイトではチケットの発売は3月1日、それまでにどのチケットを購入するか、じっくり考えようと思っていたら、F1公式サイトの方で、何とすでにチケットが発売されています。

F1公式サイトではWWTEがチケットを販売しているようですが、現地通貨を選ぶことができないので、USドルからシンガポールドルに単価SGD1.4078で換算して比較してみました。シンガポールGP公式サイトで販売される予定の早割価格と通常価格の中間ぐらいになっています。早割価格と比べると数パーセントから1割ぐらい高いようです。

F1公式サイトで購入する場合は、登録したemailアドレスに引換券が送られて来るので、それをプリントアウトして現地に持参し(場所と日時は未定)、チケットと交換するという手順。上の表にあるチケット代金とは別に約6%の税金と手数料が必要になるようです。Bay Grandstandのチケット2枚の場合、US$194.06 x 2 + US$22.78 = US$410.90となります。シンガポールGPの場合は税込みですが、チケットの受け取りを国際宅配便に指定すると、去年の場合、送料が2枚分でSGD23.00でした。今年も送料が同じと仮定すると、Bay Grandstandなら早割価格SGD248.00 x 2 + SGD23.00 = SGD519.00となり、SGD60ほど、シンガポールGP公式サイトで購入した方が安くなります。5月1日以降に通常価格で購入する場合は、F1公式サイトの方が安くなるようです。

F1公式サイトの場合は、グランドスタンド内での席を選ぶことができないよう。プレミアウォークアバウトのチケットを5月以降に買い足すような場合にはF1公式サイトがお得かもしれません。