F1 2017 Draft Calendar

来年のF1開催スケジュール草案が発表されたようです。今年度と同じ全21戦で、大きな変更点はないようです。2016年度と比べて異なるのは、4月の中国とバーレーンの日程が逆になっていて、オーストラリア>中国が連戦になっていることでしょうか。


1 March 26 Australia
2 April 2 China
3 April 16 Bahrain
4 April 30 Russia
5 May 14 Spain
6 May 28 Monaco
7 June 11 Canada
8 June 18 Azerbaijan
9 July 2 Austria
10 July 9 Britain
11 July 23 Hungary
12 July 30 Germany
13 August 27 Belgium
14 September 3 Italy
15 September 17 Singapore
16 October 1 Malaysia
17 October 8 Japan
18 October 22 USA
19 October 29 Mexico
20 November 12 Brazil
21 November 26 Abu Dhabi

シンガポールGPは今年と同じ9月第3週、マレーシアと日本は連戦に変わりなし。スケジュール草案が発表された段階で、来年もお得な観戦旅行を計画するのであれば、航空券とホテルの手配に着手すべき。尚、来年のシンガポールGP超早割観戦チケットは、一部のカテゴリーで今年のグランプリが開催される前に発売になる予定です。AirAsia Big Saleは9月11日に終了します。

9月10日追記: 2017年度シンガポールGPの超早割観戦チケットが9月12日に発売になります。公式サイトによると、暫定開催予定日は9月17日ではなく、10月1日になっています。シンガポールとマレーシアの日程が入れ替わるということでしょうか。

AirAsia Web Check-In

搭乗2週間前となった本日、復路Singapore > Bangkok > KansaiのFD358便とXJ610便のWebチェックインを済ませました。今回は追加運賃を発生させることなく、全行程で同行者と隣り合わせの席になるかと期待していましたが、Bangkok Don Mueang > Kansaiの飛行時間7時間25分のXJ610便のみ、無作為に選ばれた席が離れていました。Bangkok Don Mueang > Kansaiの路線が混んでいるためかと思われます。

AirAsiaでは本日9月5日より9月11日まで、恒例のBig Saleを開催しています。予約購入できる搭乗期間は2017年2月6日から2017年10月28日までとなっています。試しに来年の今頃、Kansai > Kuala Lumpur片道がいくらか調べてみると、¥7,700でした。Kuala Lumpurで乗り継いでシンガポールまで行く場合は最安で¥9,700でした。来年のF1シンガポールGP開催日は未定であり、暫定スケジュールも発表されていないので予約購入できません。

Ordered Singapore GP Official Merchandise Online — Part 2

昨日、XDel Singapore Pte Ltdに送ったメールに返信はなく、本日、配達希望日の指定がないことを催促する新たなメールが届きました。メール本文のリンク先を開いても、”Sorry, we are unable to process your delivery booking. Please send an email to ecommerce@xdel.com.”のエラーメッセージが表示されるだけ。この状態では埒が明かないので、再度、内容を少し変えて、ちょっと怒りながらecommerce@xdel.comにメールを送信しました。同様の状況に陥って困っている方がおられるかもしれないのでその内容を下に転記しておきます。

XDel Singapore Pte Ltd,

I am trying to book my preferred delivery date on your web site, but I cannot proceed because the zip code you asked to enter is not 6 digit. My zip code in Japan is xxx-xxxx, and it is 7 digit. Currently, your web site says, “Sorry, we are unable to process your delivery booking. Please send an email to ecommerce@xdel.com.” So, I am sending this email to you.

“My Name”

このメールにはすぐに以下のような返信がありました。特に謝っている様子はありません。

Dear “My First Name”,

Thank you for contacting XDel.

The booking schedule is only for local delivery orders within Singapore. Your shipment will be released for international courier tomorrow.
The tracking number will be sent to you separately.

Thanks!

予想した通り、シンガポール国内向けの配送システムをそのまま国外向けに流用していたようで、配達先が国外の場合、配達希望日は指定できないとのことです。

しばらくすると、国際宅配便業者であるFedExから追跡番号などを記載したメールが送られてきました。荷物の到着は9月6日を予定しているとのことです。出発前に届きそうで、安心しました。

9月7日追記:二日前の9月5日に国際宅配業者のFedExから新たなメールを受信しました。荷物の到着予定日は9月6日ではなく、9月8日になるとのことです。追跡番号のリンクをクリックすると、荷物は現在(9月7日午前)、泉南市にあり、通関待機中のようです。

Part 3へと進む。
Part 1
に戻る。

Ordered Singapore GP Official Merchandise Online — Part 1

poster-fleece-blanket-g09

一回の合計購入金額S$100以上で送料無料の発売記念キャンペーンを利用して、オンラインでシンガポールGP公式グッズを注文しました。このキャンペーンの「送料無料」は送付先が国外であっても有効でした。

例えば、Poster Fleece Blanketは通常価格S$35.00がオンライン価格S$30.00となり、国外に送付する場合はシンガポールのGST(物品サービス税) 7%が適用されないので、単価はS$28.04となります。通関時に関税と消費税がかかるかもしれません。

支払い手続きでPayPalでの支払いを勧められました。アカウントを登録していたので、そのままPayPalで支払いました。観戦チケットの取引番号は聞かれなかったので、チケットを購入していない人もグッズはオンライン価格で購入できるということです。尚、送料無料キャンペーンは8月31日までです。

LCCを利用する予定の我々は、預ける荷物の重量を少しでも軽くしたいので、出発前に公式グッズが自宅に届くのはありがたい。

出発日まで2週間となり、関空発クアラルンプール行きのWeb Check-inを先ほど済ませました。今回はAirAsiaに意地悪されることもなく、往路は隣同士の席になりました。

追記:宅配業者のXDel Singapore Pte Ltdから希望配達日を予約することを促すメールが届きました。指定されたサイトで、配達先の6桁の郵便番号を入力してから希望配達日を予約する仕組みのようでした。日本の郵便番号は6桁ではなく、ハイフンを除いて7桁なので、郵便番号を入力できない状況に陥りました。ecommerce@xdel.comにメールを送信するようにとの指示があったので、状況を説明するメールをすぐに送信しましたが、3時間が経過しても返信はありません。 シンガポールGP公式サイトで注文した商品の状況を確認すると、発送予定保留(Pending Scheduling)になっています。

XDel Singapore Pte Ltdから返信メールが届きそうにないので、状況を説明する同様のメールを今度はshop@singaporegp.sgに送りました。現在、返信待ちです。

Part 2へと続く。

Singapore GP 2016 — Our Itinerary

時が経つのは早いものでシンガポールGP観戦旅行出発日まで3週間を切りました。ガレージ屋根裏からBurtonダブルデッキを下ろし、計量しながら荷造りしなければなりません。無料キャンセル可で仮押さえしてあるホテルもそろそろキャンセルしておかないと、無料でキャンセルできなくなります。

2008年以降、連続観戦9回目となる今年は例年より少し早い9月13日(火)が出発日。今年はクアラルンプールに2泊して木曜に飛行機でシンガポール入り。復路はバンコク経由で、帰国は9月19日(月、敬老の日)の夜になる予定です。備忘録として下に旅程をまとめておきます。

Tuesday, September 13 (From Otsu To Kuala Lumpur)
Otsu > 関空駐車場 > 11:00 D7 535 > 17:00 LCCT KL > C/I Hotel Maya Kuala Lumpur > Dinner w/M and his family

Wednesday, September 14 (Kuala Lumpur)
TBD

Thursday, September 15 (From Kuala Lumpur To Singapore)
C/O Hotel Maya Kuala Lumpur > 11:55 LCCT KL AK 711 > 13:00 Changi Airport > C/I Hotel Fort Canning Singapore

Friday, September 16 (Singapore)
C/O Hotel Fort Canning Singapore > C/I Swissôtel Merchant Court > Marina Bay Street Circuit

Saturday, September 17 (Singapore)
Marina Bay Street Circuit

Sunday, September 18 (Singapore)
Marina Bay Street Circuit

Monday, September 19 (From Singapore To Otsu)
C/O Swissôtel Merchant Court > 10:55 Changi Airport FD 358 > 12:20 Don Mueang International Airport > 14:15 XJ 610 > 21:40 Kansai International Airport > 関空駐車場 > Otsu

Singapore GP 2016 Official Merchandise

poster-fleece-blanket-g09シンガポールGP初の試みとして、今年はシンガポールGP公式グッズをオンラインでも販売するようです。オンラインで購入すれば通常価格の15%引きとなり、一回の購入金額がS$100以上であれば、8月31日までは送料無料の発売記念キャンペーンも実施しているようです。

また、9月12日から18日までの期間であれば、回収手数料S$5.00を支払えば、Raffles City Convention Centre(観戦チケット現地回収センター)で自分で回収することも可能。

150cm x 100cmのフランネル・フリース・ブランケットは通常価格S$35.00、オンライン価格S$30.00。

F1 Singapore GP 2016 Race Schedule

シンガポールGP公式サイトでサポートレースの予定も含めたレーススケジュールが公開されています。

Friday, September 16, 2016
14:30~15:00
15:25~16:05
16:30~17:00
18:00~19:30
19:55~20:25
21:30~23:00
FERRARI CHALLENGE
TCR INTERNATIONAL SERIES
FERRARI CHALLENGE
FORMULA ONE
PORSCHE CARRERA CUP ASIA
FORMULA ONE
Practice
Practice
Qualifying
Practice 1
Practice
Practice 2
 23:15~00:35  Kylie Minogue  Padang
Saturday, September 17, 2016
14:30~14:55
15:45~16:15
16:40~17:15
18:00~19:00
19:25~19:55
21:00~22:00
TCR INTERNATIONAL SERIES
PORSCHE CARRERA CUP ASIA
FERRARI CHALLENGE
FORMULA ONE
TCR INTERNATIONAL SERIES
FORMULA ONE
Qualifying
Qualifying
Race 1
Practice 3
Race 1
Qualifying
 22:30~00:10 Queen + Adam Lambert Padang
Sunday, September 18, 2016
15:00~15:30
16:00~16:30
17:00~17:35
20:00~22:00
TCR INTERNATIONAL SERIES
FERRARI CHALLENGE
PORSCHE CARRERA CUP ASIA
FORMULA ONE
Race 2
Race 2
Race
Race
 22:30~00:30 Imagine Dragons Padang

サーキットパークのゲートは去年よりも30分早い午後2時30分に開門し、午前0時30分に閉門。(閉門後も退場は可能)今年はパダンメインステージのレイアウト変更に伴い、去年までの4番ゲートがなくなり、4番以降のゲート番号が変更になっています。The Ritz-Carlton Milleniaに通ずるVIP専用8番ゲートも公式マップには掲載されていません。

今年はチケットの売れ行きが芳しくないのか、開催一ヶ月前の現時点で完売になっているのはZone 4席なし3日間通しチケットとPitグランドスタンドに設けられるZone 1のRed Bull Racing Turbo Seatsのみ。

Zone 1のチケット所持者は、9月16日から9月18日の間、シンガポールフライヤー乗り放題だそうです。

9月6日追記:余興部門のスケジュールが公開されたので追記しました。

Singapore GP Ticket Collection Centre

SGP TicketingからシンガポールGP観戦チケットの回収に関する通知メールが届きました。宅配便による送付ではなく、チケットの受け取りを現地回収センターに指定した人にこのメールは届きます。回収センターはMRT City Hall駅に隣接するSwissotel The Stamfordの4階にあるRaffles City Convention Centreに設置されます。チケット回収期間は9月12日(月)からF1決勝日の9月18日(日)まで。営業時間は午前10時から午後9時となっています。観戦チケットを回収するには確認メールをプリントアウトしたもの、パスポートなど写真付きの身分証明書、チケットの購入に使用したクレジットカードを提示する必要があります。

Last Chance To Buy Zone 4 3-Day Walkabout Tickets

2016年度シンガポールGP開催まで2ヶ月を切り、3日間通しのZone 4 Walkabout(席なし)チケットが間もなく完売しそうだとの知らせがありました。S$268のこのチケットがあれば、F1の金曜P1(練習走行)から日曜の決勝までのすべてのプログラムに加えて、サポートレース3種とZone 4で開催される下記のコンサートも楽しめます。

Singapore GP 2015 Practice 2

S$1.00 = ¥79で計算すると、シンガポールGP公式サイトから購入すれば¥21,082に数百円の手数料ですが、Lawsonで購入すれば¥27,000になります。ローチケHMVでは「自由観覧席」という表現を使っていますが、席はありません。ところどころに立ち見台は設けてありますが、席ではないので場所取り必須です。

P9190476
Kylie MinogueFridayトラックのイベント終了後Padang Stage
KC and The Sunshine BandSaturdayF1予選前Esplanade Outdoor Theatre
BastilleSaturdayF1予選前Padang Stage
Queen + Adam LambertSaturdayトラックのイベント終了後Padang Stage
PentatonixSundayF1決勝前Esplanade Outdoor Theatre
HalseySundayF1決勝前Padang Stage
Imagine DragonsSundayトラックのイベント終了後Padang Stage

Queen + Adam Lambert at Budokan

9月16日(土)、F1シンガポールGP予選後のコンサートを終えた後、翌週の9月22日と23日にQueen + Adam Lambertは日本にやって来て、Queenとしては31年ぶりに日本武道館でコンサートを行うようです。チケットはこちらで先行予約(抽選)受付中だそうです。チケット料金を調べると、S席¥16,500、A席¥14,500、B席¥12,500、グッズ付きのSS席は¥40,000。

チケット抽選で落選した人は、シンガポールまで行けば、S$168(最安のB席の料金に近いおよそ¥12,700)でコンサートが観れます。S$168は土曜のZone 4 Walkabout(席なしチケット)一日券の料金。今年は観戦チケットの売れ行きが芳しくないのか、完売したカテゴリーはまだ一つもありません。ローソンチケットでも観戦チケットを入手できますが、一日券は販売していないようです。最も安いZone 4 Walkaboutの3日間通し券は¥27,000になっていますが、シンガポールGP公式サイトではS$268(およそ¥20,000)で販売されています。

コンサートが開かれるパダン広場は、F1市街地サーキット内側に位置し、土曜の観戦チケット所持者は誰でもコンサートを楽しむことができます。決してお勧めできませんが、午後3時?のサーキットパーク開場と同時にパダンに向かえば、最前列を確保することも可能。(Queen世代の人が、赤道直下の炎天下で7時間も待機できる体力があるとは思えません。)商用でなければカメラ機材を持ち込んで撮影することもできます。

Queenといえば、Brian Mayですよ。暖炉の古材を使って製作したあの伝説的なギター、今も使っているようです。

F1 Austrian GP Podium Interviews

数年前から決勝後に表彰台でインタビューが行われるようになって以来、昨日のインタビューは史上最悪だったような気がします。表彰台でインタビューを行ったのはスペイン人のスポーツジャーナリスト、Noemi de Miguel。スペインでは有名な人だそうですが、なぜこの女性がオーストリアGPの表彰台インタビューを任されたのか? 概してスペイン人などラテン系の言語を母国語とする人は英語がお上手ではないですが、この方も何を話しているのかよくわからない。Kimi Räikkönenの英語も相当酷いものがありますが、聞き慣れているし、言いそうなことも予測できるので、言おうとしていることは理解できます。

優勝したLewis Hamiltonに対して、「観衆からノイズ(ブーイング)が聞こえるけれど、どうしてですか?」と聞いています。その前にHamiltonは観客からのブーイングに対し、オーストリアのトラック、遠くから観戦しにやって来たファン、素晴らしいホテルや食事などを褒め称えています。なぜブーイングが起きているのかの質問に対しては、”I don’t know, but that’s not my problem, it’s theirs.”と応えています。

Nico Rosbergとの最終ラップでのクラッシュについてはHamiltonに非はないはずなのに、なぜブーイングが起きたのか?隣国のドイツからやって来たファンがブーイングしていたのではないかと私は思います。

インタビューを行ったジャーナリストはスペインGPに引き続き二度目の表彰台に立った2位のMax Verstappenがまだ話している途中に失礼にも3位のKimi Räikkönenの方へ向かうという失態も犯しています。

言葉が不慣れであれば、それを補うために徹底した準備をするはずですが、そんな風にも見えなかったところから察すると、この人は直前にマイクを渡されたのではないだろうかとさえ思います。会場に来ていたGeorge Lucasが突然、インタビューをキャンセルしたとか…

今月は17日を除き、10日(イギリス)、24日(ハンガリー)、31日(ドイツ)と、F1グランプリが連戦で続きます。来月28日のベルギーとその翌週9月4日のイタリアが終わるともうシンガポールGPです。

Imagine Dragons on Sunday

9月18日(日)のF1決勝後、観戦チケット所持者なら誰もが入場できるZone 4のパダンに登場するアーティストはImagine Dragonsのようです。アルバム、”Night Vision”に収められている”It’s Time”と”Demons”は私も知っている曲。これだけ待たせたわりには… 私を含め、多くの人が期待していたColdplayにちょっと似ているけれど。

去年は金曜のPharrell Williamsと土曜のMaroon 5に満足し、歩き疲れた日曜はBon Joviのコンサートを観ることなくホテルに戻りました。今年も去年と同じようなことになりそうな予感がします。


Past Headliners at Padang
Friday Saturday Sunday
2008
2009
2010 Mariah Carey
2011 Charice Shakira Linkin Park
2012 Jay Chou Maroon 5 Katy Perry
2013 BIGBANG The Killers Rihanna
2014 Mayday Robbie Williams Jennifer Lopez
2015 Pharrell Williams Maroon 5 Bon Jovi
2016 Kylie Minogue Queen + Adam Lambert Imagine Dragons

これまでにパダンメインステージで行われたコンサートを振り返ると、2011年か2012年頃から土曜に登場するアーティストの方がより大物で集客力があるように思います。2010年の日曜に登場したMariah Careyのコンサートは最後の方になると、どんどん観客が減っていったのを覚えています。現地の人は翌朝から仕事の人が多いのか、最後までコンサートを楽しむことなく帰宅する人が多くいました。

日曜のコンサートは決勝終了後の午後10時過ぎに開演で、終了するのが午前0時過ぎ頃になります。そうした状況に配慮して、集客力があるより大物アーティストを土曜に登場させるようになったのではないかと思われます。

日曜のアーティスト発表と同時に改定版サーキットマップが公開されました。去年までの4番ゲートと10番ゲートがなくなり、今年はゲート数が全部で10になっています。去年までの4番ゲートからパダンへと通ずる仮設の陸橋は設置されない模様です。

Hotel Maya Kuala Lumpur

シンガポールGP観戦旅行の出発日が当初の予定より一日、早くなったので、経由するクアラルンプールでの滞在期間を二日にすることにしました。F1開催週であるこの時期にシンガポールでの滞在日数を増やすと宿泊費が高くなり、それを避けようとする節約志向が背景にあります。ペトロナスタワーに近い立地で、無料キャンセル可の五つ星、且つお手頃価格、さらにBooking.comでの評価が8.0以上のホテルを探していたら、これら条件をすべて満たすホテルがいくつか見つかりました。

中でもペトロナスタワーから徒歩数分圏内に位置するHotel Maya Kuala Lumpurが2泊でMR595.20(¥15,292)、朝食付きでもMR682(¥17,522)になっていました。差額は¥2,230なので朝食は一食分が¥558+税となり、お得感満載。しかも、Booking.comの実際的な評価によると、このホテルの朝食はかなり美味しいらしい。他にも+の評価としては立地、部屋の広さ、室内プール、バスルーム、宿泊客のみが利用できる13FのSky Loungeなどがあります。逆にマイナス評価で多いのはスタッフの応対があります。

特筆すべきはペトロナスタワーが一望できる、やはりこのSky Loungeではないでしょうか。午後9時から11時まではナイトキャップの時間帯で、コーヒー、紅茶、プチフールが宿泊客に無料で提供されるようです。Sky Loungeには広いバルコニーがあり、そこからの夜景は絶景だそうです。

Olympus Malaysiaのプロカメラマン、Robin WongさんもHotel Maya Kuala LumpurのSky Loungeから写真撮影されており、その様子がブログで紹介されています。(Olympusのカメラとレンズを使った写真撮影がテーマのこのブログ、文章も素晴らしい。) バルコニーの手摺が高い位置にあり、三脚が使えなかったためにすべて手持ちで撮影したという画像を公開されています。画像はすべて、Zuiko Digital 11-22mm F2.8-3.5レンズを装着したOlympus DSLR E-5で撮影したそうです。

ペトロナスタワーが地上階から先端まで見えているこちらの画像が撮影されたのはブログの日付、2012年5月29日だと思われますが、今でもこのような写真を撮影できるのかどうかはわかりません。地上階からタワーの先端まで見える所といえば、タワーの真下ぐらいで、少しでも離れると他のビルが視界を遮るのが普通です。

Tokina AT-X Pro SD 11-16 F2.8 (IF) DX

宿泊された部屋は象が室内を走り回れるほど巨大だったと書かれていますが、恐らくその部屋は67m²のDeluxe Suiteであると思われます。我々は象を連れて行かないので、34m²のStudioの朝食付きで十分です。部屋からペトロナスタワーが見えなくてもSky Loungeに行けば良いことがわかりました。

レンズはK&F Concept Nikon (G) – M4/3マウントアダプターを取り付けた、Tokina AT-X 116 PRO DXを用意しようと考えています。ボディーはOlympus PEN E-P5。この組み合わせならRobin Wongさんの写真と同じような画角になります。しかし、レンズが大きくて重いので、バランスが悪く、手持ち撮影には不向きです。

Kimi Räikkönen’s Comment on European GP

予想と期待に反してちょっと退屈なレースとなったヨーロッパGPですが、表彰台を逃したKimi Räikkönenは何と言っているのか、公式サイトを見ると、次のようなコメントが掲載されていました。訳しておきます。

DSC02036 - Version 2
Kimi Räikkönen

Kimi: 「全体的に困難な週末になってしまってちょっとがっかりしている。楽しい週末になるだろうと思っていただけに。しかし、レースで車の状態は良かったしスピードもあった。あそこで白線をまたいでしまい、5秒ペナルティーを食らった。その後、ペレスとのギャップを維持して自分のポジションを守ろうとしたけれど、結局は何回か、周回遅れの車についてしまって、貴重な時間を失った。セバスチャンにポジションを譲ったことについては良かったと思っている。ペナルティーがあったから。しかし、セバスチャンに先に行かしたラップで2.5秒を失ったのは良くなかった。ペレスの前に留まることは間違いなくできたけれど、戦ってリスクを負う理由はなかった。明らかに、全然違うレースに今日はなっていたかもしれないけれど、起こったことすべてを考慮すると、結果はそれほど悪くはない。」

ピットレーン入口の白線をまたいでペナルティーを受けたのはKimi Räikkönenだけです。木曜にトラックの下見をしていなかったのでしょう。