Small Deck Stairs East — Part 12

西側の階段もナフタデコール、ウォルナットで再塗装しました。アルミの滑り止めは一旦取り外して、研磨してあります。

ウリンの床材も同じ塗料で塗装。ナフタデコールのウォルナットはログに塗装したキシラデコールのパリサンダに近い色。

細長いウッドデッキ東側階段の製作難易度:5段階で4

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Small Deck Stairs East — Part 10

デッキ部分にも手摺を延長します。

July 2016

木製カーポートを建築する6年前はデッキにフェンスがありましたが、カーポート建築後は不要となったので、解体したままになっていました。

最も外側の細めの床材を一時的に取り外して根太を少し切断。

新たに取り付ける手摺の柱は合計4本、必要。自作のテーブルソーを使って、90ミリ角になるように製材しています。

今回は金具を使わずに、柱に切り欠きを入れて根太と床材に柱を固定します。

こんな感じ。

ビスは床材下の根太に取り付けたブロック状の2×4サイズ防腐桧に固定しました。

今日は本職の大工さんのように捗ります。手摺は床材と同じ幅広のウリンを取り付けます。

デッキを延長した東側から順に手摺を柱に固定します。デッキ延長部分の手摺と高さを揃えるために相欠きとします。

継ぎ手を高い精度で切断するにはシルキーヒビキが使いやすい。

隙間なく継いでいます。デッキ部分の手摺は幅広なので、突き出た部分を削り取る必要があります。

削り作業はグラインダーに取り付けたサンダーで。

両側からそれぞれ8ミリほど削りました。

硬いウリン材は下穴必須。

最も西側の柱で手摺のウリンがこれだけ反っている。反りを矯正しながらビス留めする必要がありました。

柱と手摺を塗装してこの日の作業は終了。

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Small Deck Stairs East — Part 9

要望の一つ、アルミの滑り止めを踏み板に取り付けます。錐でアルミの板を加工してからビス留めします。

実際は滑り止めというより、見栄えを良くするのが目的。木材保護の機能もあります。

手摺を渡り廊下部分に延長しました。次なる要望はデッキ部分にも手摺を!

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Small Deck Stairs East — Part 8

階段ストリンガーを木取りする際に作った直角三角形のテンプレートを使って、手摺の柱2本を切断します。角度は34.8º。

上の柱は切り欠きを刻んで最上段の踏み板に取り付け、下の柱は枕木風古材の上に立てました。

上から見るとこんな感じで幅はまあまあ狭いですが、手摺があると安心感があります。

これで完成としたいところですが、色々と要望があります。

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Small Deck Stairs East — Part 7

ハンガーボードを取り付けて、最上段の高さを調整しました。ストリンガーのネック部分がこれだけの幅があれば、強度に問題はなさそう。

水平、垂直を確認し、問題がなければ踏み板を載せます。

踏み板は2×4サイズの防腐桧3枚。

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Small Deck Stairs East — Part 6

blocklayer.comで作成した図面をもとにカフェ板2枚を刻んでストリンガーとします。階段の幅は800ミリぐらいであり、オーバーハングの部分が40ミリほどあるので、ストリンガーは2枚で十分。ストリンガーの図面を木材に移す際は、薄いベニヤ板で直角三角形のテンプレートを作成した方がより正確に木取りできます。尚、2枚のカフェ板は自作のクランプで密着させています。

図面通りに刻んで、ビス留めしたストリンガーを徒歩5秒の現場で現物合わせ。カフェ板は杉材なので、耐水性に難あり。枕木風の最下段はウリンの端材を下駄代わりに取り付ける予定。

デッキ延長部分の束柱に固定する前にストリンガーを塗装しましたが、最上段の高さが下過ぎる。

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Small Deck Stairs East — Part 5

渡り廊下風の延長部分の床材を張り終えた時点で、blocklayer.comで階段の図面を作成しました。階段や屋根の垂木製作時はいつもこのサイトに全面的に依存しております。

created with blocklayer.com

デッキ床と三和土の部分を含めて6段、1段の高さは196ミリ。

コンクリートの三和土は作らずに、今回は枕木風の角材を最下段とします。

コンクリートブロックを束石とします。

ブロックの幅(60ミリ)より30ミリほどゆとりを持たせて切り欠きを入れます。

枕木風の古材を設置する場所をできるだけ水平になるように。

自作のタコで土を固めています。

土方作業は意外と繊細。

図面によると束柱から865ミリから1,128ミリの位置に枕木風の角材を置くことになります。

角材を仮置きしました。左側に手摺を取り付ける予定なので、その分、少し左に寄せています。

枕木を一本、追加して裏側を塗装。

この古材は住宅の梁として使われていた松だと思われます。シロアリの餌食となりやすいので地面に触れないように要注意。

大きな割れがある面を下に。

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Small Deck Stairs East — Part 2

東側に新たに階段を取り付ける前に、小さなデッキの床を張ります。

お向かいさんにいただいた長さ約4メートル、幅105ミリ、厚み20ミリのウリンを床材として再利用します。ウリン材は反っているものが多く、ギャップ5ミリで矯正しながら張る必要があります。

この辺りからデッキを延長します。

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Small Deck Stairs East — Part 1

6年ぶりに母家南側に接する小さなウッドデッキに階段を新たに製作することにしました。今回は東側に階段を取り付けますが、そのためにはデッキを1メートルほど東側に延長する必要があります。延長部分の床材と階段の踏み板には防腐桧を使用します。

blocklayer.comで作成した図面をもとに、車載できる長さに切断してもらいました。この2×4サイズの防腐桧、4メートルのものが420円も値上げになっていて、一本、2,100円でした。

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Another Scaffolding

お隣さん宅の母家屋根に容易かつ安全に登れる簡易足場を製作しました。

母家に隣接する軽量鉄骨製カーポート屋根の上に突き出たボルトを足場のストッパーとして使用。角材に等間隔で6個の穴を貫通させてあります。これで足場が動くことはありません。足場の上に載せる脚立が滑らないように足場自体にもストッパーを取り付けました。

製作した足場を使って、色褪せた外壁を塗装するそうです。およそ40ºの急勾配の屋根上に安心して登れるようになりました。

Staining Porch Steps Again

ポーチの南北二ヶ所にある階段を再塗装しました。南側の階段は7年前に作り直し5年前に再塗装したので、3度目の塗装になります。使用した塗料は余っていたキシラデコールのチーク。前回はアサヒペン、ウッドガードを使用しました。この塗料は塗膜が薄いというか、木材に十分、浸透しないためか、通行量が多い場所だと2、3年で塗膜が剥げます。7年前に製作し直した際に階段の踏み板、側板などは安価なSPF材を使用しました。水捌けを良くして頻繁に塗装することで、雨に濡れる場所でも意外と長持ちします。

午後から引き続き、北側の階段も再塗装。キシラデコールのチークを使い切ったので、同じキシラデコールのウォルナットを塗布。北側の階段は2005年5月に製作しました。側板はACQ加圧注入材、踏み板はWRCを使用しています。

製作後、16年が経過しましたが、腐朽していません。使用する材以上に水捌けを考慮した構造が重要であることを再確認しました。

LPG Meter Replaced

プロパンガスのメーターが交換されました。作業時の様子は見ていなかったので、交換部品に関する詳細は不明ですが、メーター以外にもバルブとホースも新品になったようです。

メーター右上に接続された配管に白いボックスが取り付けてありますが、これは去年の暮れに取り付けられたものであり、au (KDDI)の電波を利用して遠隔地からガス使用量を監視できる装置(送信機)だそうです。よく見ると、この送信機とガスメーターはケーブルで繋がっている。

Installing Another Kitchen Faucet (MOEN 7425)

斜めお向かいさん別荘宅のキッチンシンク下

斜めお向かいさん別荘宅の水漏れしていたキッチン混合水栓を丸ごと交換します。同様の作業を春に自宅で実施した私は、道具は貸してもできる限り手は貸さないスタンスで、今回は作業を指導する現場監督役で参加しました。楽しい作業機会を奪ってはいけないという口実の背景には、キッチンシンク下の狭小空間で作業するのが嫌なだけという実情もあります。

我々自宅のキッチンシンク下

上の1枚目と2枚目の画像を比べると、混合水栓をシンク下から固定する方法が違うことがわかります。我々自宅の場合はプラスチック製の大きなナットをシンク下から締めることで、固定してあるのに対し、斜めお向かいさん別荘宅は金具が使われており、8ミリの金属製ナットで締めて固定してあります。1枚目の画像を撮影した時に、この違いに気付いた私は、古い水栓を取り外すのに苦労するかもしれないと予想しました。

RIDGID製の水栓レンチを使い、ナットを緩める斜めお向かいさん

配管を継ぐ大きなナットはRIDGID製の水栓レンチで緩めることができましたが、混合水栓をシンク下から固定する8ミリのナットは、水栓レンチが大き過ぎてナットを掴むことができない。

お隣さんも参戦して悪戦苦闘中。私は現場監督兼撮影係。エクステンダーを取り付けた8ミリのディープソケットを用意しましたが、ソケットの深さが不足してナットに届かない。

ディープソケットがナットに届くよう、溝が切ってあるネジを金切りノコやディスクグラインダーで切断する方法も最終手段として考えましたが、作業空間が狭過ぎてそうした工具が使えない。そこで登場するのがVISE-GRIPロッキングプライヤー。横からナットを掴む空間がないので、ロッキングプライヤーを縦にして何とか8ミリのナットを掴んで緩めることができました。この作業は私が実施しました。

取り外すのに苦労しましたが、新しい混合水栓の取り付け作業はあっという間に完了。取り付け作業で一つだけ気になった工程があります。給水管と給湯管を逆に取り付けないように注意していましたが、私が工具を自宅ガレージに取りに行っている間に、給湯側配管に貼ってあったシールが剥がされていてどっちが給湯側かわからなくなったことです。床下配管が間違っていて右が給湯管、左が給水管になっていました。混合水栓のホースは給湯側と給水側を交差するように逆に取り付けました。

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Another Kitchen Faucet (MOEN 7425) Has Been Ordered — Part 2

Amazon USに発注後、予定日よりも1週間早い、僅か8日で混合水栓(MOEN 7425)が届きました。輸出仕様とは言えない、簡易包装のパッケージを開けて、欠品などがない完全な製品であることを確認しました。混合水栓の交換作業は、斜めお向かいさんが来られる来月上旬になる予定です。

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