IKEA FIXA (5-Piece Hole Saw Set)

IKEA FIXA (5-Piece Hole Saw Set)

先日、長久手店で入手したIKEA FIXAシリーズのホールソーセットを試してみました。ホールソーは直径35、64、76mmの3サイズ。水道蛇口やケーブルを通す穴空け、JYSSENなどのワイヤレス充電器をテーブルに取り付ける際の穴空け作業に使用するものだそうです。

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14.4VのFIXAハンマードリルまたは14.4VのFIXAドライバー/ドリルのチャックに取り付けて使用することをIKEAは推奨していますが、私は手元にあるBOSCHの振動ドリルに35ミリのホールソーを取り付けて、厚さ20ミリのOSB合板に穴空けしてみました。

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煙が出ましたが綺麗な穴が空きました。片側から最大25ミリ、両側から最大50ミリの厚みがある穴を空けることが可能です。

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穴を貫通させるとホールソーに貫通させた部分の木片が残りますが、ホールソーをドライバーから取り外せば容易に木片を取り除くことができます。ホールソー3点、センタードリル1本、六角レンチ1本の5点セットで税込¥999は格安。

Tsunagaru (Connecting) Button and Automobile Insurance for Suzuki HUSTLER

Tsunagaru (Connecting) Button

先日、Suzuki HUSTLER Aの自動車保険を「おとなの自動車保険」で更新した時に申し込んでおいた「つながるキット」が届いたので、「つながるボタン」を運転席側エアコン吹き出し口の下辺りに付属の両面テープで取り付けました。

Tsunagaru (Connecting) Button

白いプラスチックのタブを引き抜くと通電を開始し、「つながるボタン」は常時オンになります。内臓のリチウムコイン電池は1年以上持つように設計されているそうで、更新時に新しい電池が送られてくるそうです。事故の際にこのボタンを押すと、iPhoneにインストールした「つながるApp」がBluetooth経由で起動して、保険会社に連絡することができるそうです。iPhoneの位置情報サービスを使って保険会社に位置情報や契約内容に関する個人情報が自動で伝わります。必要に応じて事故現場にALSOK隊員の駆けつけを要請することも可能。

さらに、このボタンには事故の衝撃を感知する機能もついているそうで、衝撃を感知すると「つながるApp」にプッシュ通知が届きます。二回目の通知に反応がない場合、iPhoneに事故受付担当者から電話がかかる仕組みのようです。

このAppを使用すると、セゾン自動車火災保険のサーバーに走行データなどのサービス利用情報が送信されるので、iPhoneのパケットも消費することになります。バッテリーも消費するので、車載時は充電した方が良いでしょう。

事故の際にボタンを押せば保険会社に連絡できるという基本機能の他にドライブレポート(運転診断)の機能があり、走行軌跡も記録されます。

「つながるApp」に一つ、難点があるとすれば、「つながるボタン」を取り付けた停車中の車に近づくたびにロックしたiPhoneにお節介な通知があることです。Settings > Notifications > つながるAppで、Allow NotificationsとBadge App IconはオンにしてSoundsとALERTSすべてはオフにしました。

自動車保険更新時に今回は、車両保険に「火災・落書き・台風」による補償も追加契約しました。この補償内容として、「雪の重みでカーポートが壊れ下に停めていた車に損害が生じたなど、雪による間接的な損害は、物の落下・飛来」として補償されます。走行中の飛び石によるフロントガラス等の損害も補償されます。(画像はご近所さんのカーポート。去年の大雪でカーポートが壊れましたが、下に停めておられた車は無傷でした。壊れたカーポートはメーカーの保証により、修理されました。)

IKEA HYLLIS Shelf Unit

IKEA HYLLIS

屋内外に設置できる亜鉛メッキ鋼板製のIKEAシェルフユニット、HYLLISを組み立てました。

IKEA HYLLIS

この製品に付属するビスはポジドライブのプラスネジ。適合サイズは2番のポジドライブのビット。BOSCH振動ドリルに付属するアクセサリーセットにPZ2がありました。フィリップスの#2プラスドライバーでも締め付けることは可能ですが、ネジの頭が潰れる恐れがあります。

IKEA HYLLIS

「転倒防止のため、必ず壁に固定してお使いください。」とIKEAのサイトに注意書きがあります。壁の材質により、使用するネジの種類が異なるので専用の取り付けネジは付属しません。ログウォールに固定したので、私は長めのコーススレッドビスを使用しました。壁に固定しないと、転倒するというより、ぐらぐらします。この棚は壁に固定することを前提に設計されているようです。

IKEA HYLLIS

まだ製作していないカーポートの収納スペースに設置する予定で、この製品を購入しました。ガレージで組み立てたところ、収納スペースができるまでの置き場所に困ったので、ポーチに仮置きしたら、薪置き場としても使えることがわかりました。

IKEA HYLLISの購入価格:¥1,499

Wood Carport — Part 76

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近くのホームセンターで厚み11ミリのOSB合板を入手し、不足したガセットプレートを加工して、垂木を補強しました。また、手持ちの鎹をすべて使い切りました。

ガセットは合計40枚、鎹は合計10本で屋根トラス組を補強したことになります。今回の補強により、積雪時など上からの力に対する屋根の強度が増したはずです。

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KTC Combination Pliers (PJ-150)

KTC Combination Pliers PJ-150

Astro Productsの初売りでKTCのコンビネーションプライヤを入手しました。チラシをチェックしていて、デザインが優れていると思った製品です。KTCのサイトを見ると、「グッドデザイン賞受賞商品」とのことです。サイズが3種類あり、セール価格(税別¥980)で販売されていたこの製品は最も小さな呼び寸法150mmのプライヤ。重量200g、全長163mmで扱いやすいサイズ。

KTC Combination Pliers PJ-150

ソフトグリップの部分に「この商品ははさみ類としての機能をより一層発揮させるために、表面処理されておりません。使用後は油の塗布などのお手入れをしてください」と書かれたシールが貼ってありました。PJ-150は鉄線最大径2ミリまでの切断能力があるそうです。

Suzuki Ignis — Replacing Tires

Suzuki Ignis

今季6台目となるタイヤ交換はご近所さんのSuzuki Ignis。冬用タイヤ(DUNLOP Winter Max 01 175/65R15 84Q)とアルミホイール(SCHNEIDER StaG 15×5.5 PCD100/4H +45)はSuzuki HUSTLERの冬用タイヤを購入した同じ福井県のお店(Eタイヤショップ)から電話で購入されました。 インチダウンして15″のDUNLOPスタッドレスタイヤとアルミホイールの4本セットで送料込み¥51,200はかなり安い方だと思います。前の車の時によく利用されていたDUNLOP直営店では別のアルミホイールとのセットではありますが、同じ規格のタイヤが7万円台だったと言われてました。クロムメッキのホイールナットも適合するものをお店が選んでくれたので、税込¥2,160のものを追加購入されました。

通販で購入したタイヤをDUNLOP直営店に持って行って夏用タイヤから交換してくれとは頼みづらいので、私が代わりに交換作業を行うことになった次第です。ホイールの締め付けトルクをマニュアルで調べると85N•m。こんなに緩くて大丈夫かなと思いながら、プラス5N•mの90N•mで締め付けました。ガソリンスタンドなどに持って行ったら、恐らく車種別の規定トルク値を確認することなく、100N•m以上のトルク値で締め付けるのではないかと思います。

タイヤの空気圧も調べたところ、4本共に規定値の250kPaになっていました。発送前に取り付ける車の規定空気圧を調べて圧力の数値が高い前輪の規定値に合わせて窒素充填されているようです。後輪の規定空気圧は220kPa。

Suzuki Ignis、外観がSuzuki車に特徴的なデザインではありますが、日本車には珍しい個性的な形状だと思います。コンパクトSUVのイグニスは全幅が1,660mmであり、ガレージ内でのタイヤ交換作業が軽自動車並みでスペースにゆとりがありました。最低地上高がHUSTLERと同じ180mmなので、雪道や悪路での走行にも有利だと思われます。

Wood Carport — Part 75

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カーポート屋根北西側は特に母屋の屋根から滑り落ちる大量の雪を一時的に受け止めることになります。トラス組みの屋根の場合、左右の垂木を接合する部分にガセットと呼ばれる補強用の板(OSB合板)を取り付けるのが一般的です。これまでは二本の長めのビスで留めていましたが、手元にガセットとして使用できるOSB合板が少しあったので、試しに接合部に取り付けてみました。不足する部分は新たにOSB合板を入手して補強しようと思います。

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西側の梁は二本の90ミリ角材を継いであり、それが原因で台風の強風を受けてくの字形に壁全体が歪みました。台風被害を受ける前は相欠きで継いだ部分に隙間はなかったのですが、今では5〜10ミリぐらいの隙間があります。単独での作業で、横から叩いて隙間をなくすことはほぼ不可能なので、鎹を用いてこの部分も補強することにしました。

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小屋束を斜めから支える部分にも鎹を打ちました。

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Wood Carport — Part 74

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母屋に面するカーポート西側には道路と直角になるようにして駐車することはないだろうから、この辺りに物置スペースを計画しています。物置を製作する前に端材を使って棚を作り、壁面に取り付けました。

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3方に壁がないカーポートは洗車場としても機能するので、洗剤やコーティング剤などの消耗品を取り付けた棚に設置しました。これまで小屋に収納していた脚立(大)と除雪用のスコップも西側壁面にぶら下げました。

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Wood Carport — Part 73

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着想からおよそ2年半、着工後7ヶ月を要してようやく切妻屋根の木製カーポートがほぼ完成しました。図面作成から羽子板付き束石(沓石)の設置、柱や梁、桁、方杖、垂木など木材の切断や刻み、構造体となるフレームの組み立てからトラス屋根の施工、塗装まですべての作業を単独で行いました。

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工期終盤となった10月に最大瞬間風速44.2m/sの強風を西側に設置した壁がまともに受けて、束石が持ち上げられ、建物上部が東に押されて傾いた時、修復するよりも解体して建て直した方が早いのではないかと思ったこともありました。

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今後は母屋側西面に壁を設置し、必要となれば鼻隠しと雨樋を取り付けようかと考えています。西側に床付きの物置スペースを確保して建物の強度を増す計画も検討中です。

屋根を葺きパーゴラではなくなったので、ポストのタイトルをPergola CarportからWood Carportに変更しました。

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Wood Carport — Part 72

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坂上から勢いよく下ってくる車や自転車を遠くから確認できるよう、ガレージ内に設置していたガレージミラーをカーポート柱に移設しました。道路と直角に停めた時の視界を確保することが主たる目的です。

Wood Carport — Part 73へと続く。
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Wood Carport — Part 71

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ガルバリウム鋼板製の棟包みを貫板の上に被せました。

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極めて滑りやすいガルバリウム波板の上に乗っての高所作業となったので、施工中の写真は上の一枚のみ。下地材となる貫板の厚みが12ミリと薄く、棟包み側面からの釘打ちはできなかったので、上から釘打ちして留めました。傘釘を打った部分が所々で若干、凹んでいます。

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日が昇ってしばらくして撮影したら、屋根上に降りた霜がまだ残っている様子がわかります。屋根のない所に駐車すると、晴れた日などはフロントウィンドウが放射冷却の影響を受けて凍結することがありますが、屋根のあるカーポート下にSubaru R1を駐車したら、早朝の凍結はなく、エンジンをかければすぐに出かけられるとのことでした。

棟包みを取り付ける作業の難易度:5段階で4

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Wood Carport — Part 70

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棟包みの下地材となる貫板を取り付けます。貫板をステンレス製ビスでガルバリウム波板の上に取り付けるには、インパクトドライバーを持って屋根上に登る必要があります。

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カーポート屋根上に登るのは初めて。勾配に関係なくガルバリウムは非常に滑りやすいので、屋根上に立つことができません。棟の部分に馬乗りになって徐々に東側へと進みながら、厚み12ミリ、幅90ミリの杉貫板をステンレス製ビスで波板の山の部分に固定しました。

蛙の足のような格好をしての作業だったので膝の内側が痛くなり、作業後は近くの温泉へ。

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Wood Carport — Part 69

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南側(道路側)にガルバリウム波板を葺きます。こちらも風下から作業に着手。一枚目が肝心なので位置合わせには細心の注意を払いました。

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要領を把握したのでこちらはほぼ真っ直ぐに波板を張ることができました。

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母屋の屋根から滑り落ちた雪をカーポートの屋根北側半分で受け止めています。雪は融けると次第に母屋側に落下しますが、これは意図した通り。

ガルバリウム波板を葺く作業の危険度:5段階で5

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Wood Carport — Part 68

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長さを調整したガルバリウム波板を北側の風下から順に葺いて行きました。重ね部分は二山としました。

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使用した釘はガルバ波板専用連結傘釘。「ドブメッキだから耐久性が違う!」と書いてありますが、何年も前に製作した薪棚の屋根に使用したドブメッキの傘釘は未だ錆びていません。

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波板は5本の横垂木に5山間隔で留めました。

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野地板なしの屋根なので、波板を葺く作業では屋根上に登る必要はありません。

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波板を真っ直ぐに張るのは至難の技。最初の一枚が少しでもずれていると、葺いた波板の数だけずれた部分が拡大されます。

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小屋にもガルバリウム波板を葺きましたが、大きくずれました。その時よりもましではありますが、やはり少しずつずれているので、北側半分を全面に葺いた後にディスクグラインダーで切断して軒の部分で矯正しようと考えています。

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