Wood Carport — Part 68

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長さを調整したガルバリウム波板を北側の風下から順に葺いて行きました。重ね部分は二山としました。

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使用した釘はガルバ波板専用連結傘釘。「ドブメッキだから耐久性が違う!」と書いてありますが、何年も前に製作した薪棚の屋根に使用したドブメッキの傘釘は未だ錆びていません。

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波板は5本の横垂木に5山間隔で留めました。

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野地板なしの屋根なので、波板を葺く作業では屋根上に登る必要はありません。

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波板を真っ直ぐに張るのは至難の技。最初の一枚が少しでもずれていると、葺いた波板の数だけずれた部分が拡大されます。

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小屋にもガルバリウム波板を葺きましたが、大きくずれました。その時よりもましではありますが、やはり少しずつずれているので、北側半分を全面に葺いた後にディスクグラインダーで切断して軒の部分で矯正しようと考えています。

Wood Carport — Part 69へと続く。
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3 thoughts on “Wood Carport — Part 68

  1. 筆者様

     実際に波板トタン(?)をは垂れた所、写真からの拝見だけですが、結構、購買が急な屋根だったのですね。家側の方、雪が降り積もった後、晴れて、屋根の雪が緩むと「母屋」直撃の様な気がしますが、大丈夫でしょうか?人事ながら心配(笑)。

     にしましても、多分、筆者様は「年末仕上げ」の突貫工事の予定なのかなとは思いますが、お疲れの出ません様に!

    Jim,

    1. ガルバリウム鋼板はアルミニウムと亜鉛、ケイ素の合金メッキ鋼鈑です。亜鉛メッキ鋼板であるトタン板は最近では建材として使われることは稀です。ガルバリウム波板の耐久年数は30年とも言われているので、私が生きている間は錆びないのではないかと期待しております。

      勾配は20º(4寸弱)ですから、母屋の矩勾配と比べると緩やかな方です。カーポート屋根上に積もった雪は、母屋に面する北側半分が母屋側に落下しますが、母屋の基礎が高く、母屋との距離も取ってあるので母屋のログウォールに直撃することはないかと思います。逆に母屋の屋根に積もった雪がカーポート屋根北側に落下するように設計してあります。母屋側が高い片流れ屋根にすれば、積雪はすべて道路側に落下することになりますが、それでは道路通行の妨げになるので切妻屋根にした次第です。

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