Building A Tiny House With A Porch — Part 7

本業が忙しいBig Billさんが小屋作りを再開されました。雛形となる垂木を3本、刻まれました。急勾配は決してお勧めはしておりませんが、屋根勾配は7寸勾配(35º)とし、垂木として使用する材は2×4ではなく2×6材に。棟板は2×8材になります。

桁ではなく垂木にくちばしカット(bird’s-mouth joint)を施す方法なので、屋根はトラス組みとなります。1ミリ単位の精度が要求される刻み作業となるので、ガレージ内での作業を勧めました。

3本目の刻み作業はBig Billさん敷地内で。

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Building A Tiny House With A Porch — Part 6

Big Billさんがタイニーハウスの図面持参で来られました。太めの梁を一本、東西に渡し、北に延長する部分にも太めの桁を二本、使うそうです。

長辺側となる東側の壁フレーミングが出来上がったようです。東側は窓が一ヶ所にあり、あらかじめ窓枠となるところはスタッドが短くなっており、水平方向の桟も加工済み。

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Table Saw Switch Replaced Again

5月に交換したテーブルソー、トリマーテーブル兼用のスイッチの調子がおかしくなったので、別のトグルスイッチに交換しました。具体的にはオフにしようすると、反応が鈍いというか、何か引っ掛かりがあるようで、この状態では回転する丸鋸の刃やトリマーのビットを確実且つ迅速に停止できず、危険であると判断しました。

20年以上も前に入手した後、工具箱に仕舞ったままの金属製のトグルスイッチを同じ自作のケースに収めました。プレートはベニヤ板の端材を用いて新たに製作しました。

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A Bed for Cat ISON

メルカリで購入したらしい床が壊れた、IKEA製人形用ベッド(DUKTIG ドゥクティグ)を修理して組み立てることにしました。

脚部と幕板の接着には木工接着剤と木ダボ、ビスを使用。

製品付属のビスは紛失したそうなので、代わりのビスを代用しました。

木ダボのサイズが違ったのか、ゴムハンマーで叩くと木材の表面が一部、剥がれました。

厚めの合板を床として使用します。

採寸後に合板を丸鋸で切断。

四隅に切り欠きを入れましたが、若干の隙間ができました。

完成したベッドを薪ストーブの近くに設置しました。

クッションを敷いてみると、自分専用のベッドだとわかっているのか、ベッドの上でくつろぐCat ISON。

Cat ISONがやって来てからもうすぐ10年。

熟睡している。

追記:これまで頻繁にポストに埋め込んでいたAmazonアソシエイツの画像リンクが廃止になったようです。Amazonアソシエイツのお知らせ欄に以下のような記載があります。今後は文字列にリンクを張るようにします。尚、楽天市場への商品リンクはこれまでと同様、画像リンクを張ります。

【2023/11/10: アソシエイト・ツールバーの画像リンク作成機能の提供終了について】2023年11月10日をもって、アソシエイト・ツールバーの画像リンク作成機能の提供を終了させていただきました。 なお、テキストリンクはこれまで通り作成が可能です。ご利用のお客様にはご迷惑をおかけいたしますが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。

Another Wall Shelf

ガレージの壁面に新たな棚を製作して取り付けました。

水平方向に取り付けた角材の向きが上下逆になっている。まあ良いか。立体と向きの把握が苦手な私にはよくあること。

直後にもう一つ、別の棚をすぐ上に取り付けました。

二つの棚は増える一方の鉋を収納することを目的に製作しました。

Building A Tiny House With A Porch — Part 5

厚み12ミリの合板が床全面に張られました。裏側は塗装済みだそうです。北と南の短辺側の壁には窓やドアは取り付けないらしい。合板の上に2×4材を加工した、南北の壁のフレームが出来上がりました。仕事が素早い。

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Building A Tiny House With A Porch — Part 4

90ミリ角の土台の上に直交する2×4材の根太が芯芯455ミリ間隔でビス留めされました。ビスは長さ65〜75ミリのものを斜め打ち。

北側から順に土台に載せて固定した根太の上に3×6サイズ(910×1820ミリ)の針葉樹合板が張られました。幅38ミリの根太の上に合板をビス留めするにはかなりの精度が要求されます。根太の上で合板の床材を隙間なく継ぐには2x材の半分である幅19ミリの部分にビス留めまたは釘打ちする必要があります。

南端部分は根太の間隔が短くなっています。薪ストーブは南側に設置すれば床下の強度を確保できるでしょう。

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Fixing A Wood Deck — Part 3

kumaさんから根太を兼ねる大引きの画像がiMessageで送られてきました。この状態で防虫防腐剤を塗布しても良いものかどうかという相談でした。この状態では床材を留めるビスが効かないので、交換すべきであることを伝え、kumaさん宅に向かいました。

耐水性に優れているはずの90ミリ角の桧が腐朽した原因は、やはり水が滞留したことであると思われます。角材の大引きの上に直交する板材の根太を載せるべきではありますが、そのような改修工事を実施するとなれば、南東側のデッキを束柱を含め、全部解体しなければなりません。

妥協案ではありますが、腐朽している桧角材の表面から38ミリ分を鋸と鑿を用いて切削し、撤去した床材の一部を再利用して切削部分にビス留めすることになりました。

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Fixing A Wood Deck — Part 2

エアコン室外機が設置してあるところはWRC 2×6の床材3枚とします。「ハードル障害競走で用いる枠型」の短いものを撤去済みの桧角材を使って製作しました。束石も再利用。根太を兼ねる大引きに深さおよそ12ミリの切り欠きを入れましたが、この部分に水が溜まることはないでしょう。溜まるとすれば大引きの上表面。

室外機を元の位置に戻し、外側のWRC床材を5枚ほど撤去しました。

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Building A Tiny House With A Porch — Part 3

今日はBig Billさん奥様が根太に使う2×4材を防虫防腐剤で塗装されていました。独立基礎なので、土台と根太、その上に張る厚み12ミリの構造用合板は特に裏側は塗装しておいた方が良いだろうと判断されました。10’の2×4材はコメリパワー栗東店で購入されたそうです。

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Building A Tiny House With A Porch — Part 2

Big Billさん敷地内でタイニーハウスの建築作業が徐々に進んでいます。長さ4メートルの防腐処理済み米栂90ミリ角3本の土台(大引き)を塗装して、15個の束石の上に仮に載せられました。6個の束石には直に土台(大引き)が載せてあり、残り、9個は短い90ミリ角の束柱の上に載せてあります。

束石、束柱と土台(大引き)との間に隙間がほとんどない状態で南北方向に水平になっている。東西方向も恐らく水平であることを考えると驚異的な仕上がりです。

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Fixing A Wood Deck — Part 1

ご近所のkumaさん宅で施工後10年になる、床材がWRC(ウェスタンレッドシダー)のウッドデッキを改修するDIYプロジェクトをお手伝いすることになりました。

当初は腐朽したWRC床材数枚を防虫防腐の処理をした新材に交換する簡単な改修工事になるだろうと高を括っていました。耐水性や防虫性に優れたWRCが10年程度で腐食することは稀ですが、ウッドデッキの構造次第では腐食することがあります。

10年前の新築時にウッドデッキを見せていただいた際、デッキ床下の構造を見て、これはどうなのか?と思いましたが、新築披露パーティーで前途に不安を抱かせるようなことはしたくなかったので、黙っていました。

構造上の大きな問題の一つは、90ミリ角の桧がハードル障害競走で用いる枠型に組まれ、その枠の上に直交する2×6のWRC床材が載せてあることです。90ミリ角の枠が束柱と根太及び大引きとして機能しています。(本来は角材の大引きの上に直交する板材の根太を載せて、その上に根太と直交する床材を載せる工法が長持ちする正しい工法。)

床材と平行する端部と直交する端部に幕板が張ってあり、隙間から浸水した水が根太と大引きを兼ねる90ミリ角の桧の上面に滞留する構造です。これでは適切に排水できないので、滞留した水が乾かずに桧角材と2×6のWRC床材を腐朽させるという構造です。

幕板を取り外したら幕板と接触して水捌けが悪い部分が腐朽していました。もともと、このウッドデッキは大きすぎて通路が狭くなるという問題を抱えていたので、南東側のデッキを半分ぐらいの幅に小さくすることになりました。

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Wood Storage For LP Records — Delivery

完成したLPレコード収納用の特注木製物置を旧友宅に届けました。

Jill Riverside Club and Dodge Ram 1500

ご近所のBig Billさん所有のDodge Ram 1500の荷室にギリギリ収まる寸法でしたが、無事に旧友宅に届けることができました。

当初は現場で組み立てる計画だったので、完成した物置の寸法のことは頭になく、組み立て前の部材の寸法のことばかり考えていました。奥行きが大きすぎて、裏口から搬入することができずに、玄関の門を取り外してキッチンを経由し、勝手口からまた屋外に出すという経路で物置を搬入し、設置後にレコードや書籍を収納するところまでBig Billさんに手伝っていただきました。

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Wood Storage For LP Records — Part 7

ドアを開けた時にこのぐらいの隙間ができますが、閉じると隙間はなくなります。

観音開きのドアに把手とマグネットキャッチを取り付けました。

把手の材料として天然木も頭をよぎりましたが、直角と水平にこだわる私はやはり加工しやすい米杉(Western Red Cedar)の角材を使うことにしました。

完成間近の重い木製物置を直立させると、予想した通りに観音開きのドアが勝手に開くので、マグネットキャッチを取り付けることにしました。

左右のドアを磁力でキャッチするマグネットキャッチを合計4個、取り付けました。

位置合わせがちょっと難しい。

背板はナフタデコールのブラック、天板と底板、側板、ドアはパイン色を塗装。

2日ほど乾燥させてから、旧友宅に搬送します。

杉KDカフェ板91,28011,520
杉KD材6本入り11,9001,900
杉4面プレーナー板10枚入り12,6802,680
カラー蝶番2枚入り34501,350
マグネットキャッチ4138552
コーティングビス1998998
塗料(ナフタデコール2L)12,5002,500
木工接着剤等消耗品11,5001,500
ブロックC-102173346
材料送料・調達費13,0003,000
材料費等合計¥26,346
LPレコードを収納する木製物置の製作難易度:5段階で4

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Wood Storage For LP Records — Part 6

観音開きのドアに蝶番を取り付けます。トリマーと鑿を用いてドアと本体に深さおよそ1.8ミリの切り欠きを入れました。

ドアのフレームも杉材なので、切削は比較的、容易です。

ドアは大きさの割に軽いので、なんとか単独での作業で蝶番を取り付けることができました。

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