19年前の今頃はこんな感じだったようです。北側に階段がなく、木製ガレージの勝手口に行く際はこの狭い通路を利用していました。

DIYで初めて製作した北側の階段を解体します。

プロの大工さんが23年前に施工した南側の階段を参考にして製作した北側の階段にも水捌けがよろしくない側板が取り付けてありました。やはり、この部分はWRCの踏み板でも弱っている。

階段を解体して撤去後に思いました。デッキを北に延長するのなら矢印の材は不要ではないのか?矢印の材は19年前に階段を新たに取り付ける際に必要と考えたものであり、私が取り付けました。
最近では不要なものは取り除いてスッキリさせる、あるいは売却して断捨離する傾向があります。デッキを延長するのなら不要と思われる矢印の材も撤去すれば、スッキリするはず。撤去した材は別のところで再利用すれば良い。
なんと言っても当地に引っ越して来た際に木製ガレージが建てれるスペースを確保するために撤去した広大なウッドデッキの代わりに取り付けてもらったポーチと階段の出来栄えがあまりにも素晴らしい。このポーチを無駄なく且つ自然と連続するようなデザインで延長したいと考えています。23年前にポーチを施工したのは山科のK and I。今でも年賀状が送られて来ます。当時、「リフォーム屋の方が儲かるな」と言っていた社長、今はリフォーム屋さんになっている。

延長部分の大引きとして使用する材は桧から杉の角材に変更しました。杉材なら長さがあるので、相欠き不要。上の画像は上下逆になっています。

不要な材は後から撤去可能なので、先に大引きと根太を加工して仮組みします。桧の束柱は新たに入手した束石と19年前に初めて製作したコンクリートたたきの上に載せました。

切り欠き部分は深さはおよそ8ミリで水平出し。

大引きの上に直交するように載せた根太もほぼ水平。雨水が母屋の方に流れないよう、若干の水勾配を取りました。

母屋に取り付けた仮の根太受けが弱々しい。それとエアコン室外機が邪魔。
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