最近、「BREE + 閉店」をキーワードに当ブログサイトを訪れる方が増えていました。「京都店 + 閉店」の検索ワードで訪問される方もおられ、気になった私はBREE Japanのオフィシャルサイトを確認しました。京都店と神戸店、博多店、それにアウトレット千歳レラ店が12月24日に閉店とあります。京都店系列のお店が撤退することはあり得ないと思っていただけに驚きました。BREE専門店は大丸梅田店を除き、関西からすべて撤退することになります。
自宅から最も近い京都店には去年の6月から一度も訪問していません。最近は使用前の手入れが不要なヌメ革製品が増えてきて、本物のヌメ革製品に愛着を抱く私にとっては良からぬ傾向だと思っていました。その辺りの状況と京都店系列のお店が閉店になることと何らかの関係があるのかもしれません。
12月30日追記:12月24日に閉店したBREEのお店は4店ではなく、沖縄のアウトレット、アシビーナ店を含めて合計5店だったようです。大丸梅田店を除き、西日本からBREE専門店は姿を消したことになります。
筆者 様
購入してから、その使用者が手間を掛けて、また、自然の「Aging」の助けを借りて、皮の艶が同じ商品で有りながら、それぞれのユーザーさんが使って来られた使用歴でその光沢や色が違うと言う良さは本当に何物にも代えがたい愛着感を生みますね。日常使用するものは特にです。BREEの商品、私は残念な事に一点も所有しておりませんが、ヌメ革製品ではSKAPと言う商品の「財布」を愛用しています。仕上げが良いので、糸ほつれ一つ無く、皮の色は年を追う毎に非常に綺麗な「飴色」になって行きます。
BREEの日本の販売店舗が減少してい行くのは悲しい話ですね。「一度買ったら一生もの」的商品ですので、その良さをもっと皆さんに知って欲しいものです。
Jim,
BREE専門店がどんどん少なくなっているこの状況を危惧しています。三井アウトレットパーク竜王店が閉店した時に、株式会社ニックスの担当者の方が、BREEのデザイナーが代わったとか何とか言われていました。本家本元のドイツのサイトを探していますが、一向に見つかりません。以前は確かに存在したのですが、現在は日本のオンラインショップに飛ばされます。
筆者 様
そうなんですか。本家本元がweb上で行方不明(?)とは、心許ない話ですね。本家本元のお家事情が苦しいのかな〜?
いずれにせよ良いものは、そう簡単に廃れて欲しくないものですね。
Jim,