“monomaniacgarage.com” To Be Renewed

VALUE-DOMAINで今年も”monomaniacgarage.com”の独自ドメインを1年分、更新しました。今回の更新で7年目になります。当ブログの公開済みポストの数は2,333、これまでにいただいた承認済みコメントは4,064件になります。

当ブログではもう何年も前からSayontan Sinha氏が作成したテーマ、Suffusionを使用しています。去年の11月14日にテーマが更新されるまで、およそ2年間も更新がなかったので、いつの日かSuffusionが使えなくなるのではないかと危惧していました。もともと完成度が高かったのでテーマを更新する必要がなかったのかもしれません。

Suffusionのようにカスタマイズが自由にできるテーマは他に存在しないと私は思います。2年ぶりにテーマが更新され、WordPressテーマの検索結果にも適切に表示されるので、今後もしばらくはこのテーマを使用してブログの更新ができるかと期待しています。

追記:VALUE-DOMAINでCORESERVERのアカウントを1年分、更新しました。

Flickr — A New Version of HTML Embed Code — Part 3

ブックマークレットを用いてFlickrの新しいHTML埋め込みコードに対処する画期的な方法をminority318さんに教えていただいたので、その対処方法を当ブログでまとめておきます。そもそもbookmarkletとは何なのか?OS X標準の辞書、New Oxford American Dictionaryで調べると、以下のような定義がありました。

a small software application stored as a bookmark in a web browser, which typically allows a user to interact with the currently loaded web page in some way. a JavaScript bookmarklet designed to help uncover clickjacking sites.

ウェブブラウザーのブックマークとして保存する小さなソフトウェアであり、現在、表示させているウェブページにユーザーが何らかの方法で作用することを可能にするもの。(偽のリンクをクリックさせて別サイトへの誘導など悪意ある攻撃を加える)クリックジャッキングなサイトを発見する際に用いられるJavaScriptのブックマークレットもある。

bookmark教えていただいたbookmarkletは写真好きなWEBエンジニア、ヤガーさんが開発したものです。まずはその方のサイト「(更新)Flickr画像を素早くブログにコピペするためのHTMLを表示するFlickrQuickEmbed」に 行き、FlickrQuickEmbedをブックマークバーにドラッグ&ドロップしてブックマークに登録。瞬時に使えるよう、私はお気に入りの一番上に登録しました。

次にFlickrサイトに移動し、目的の画像ファイル(Cat ISONのセクシーな白黒写真)を表示させました。

flickrquickembed

そして、ブックマーク(FlickrQuickEmbed)をクリックすると、Flickr Quick Embedが起動し、12種類の画像サイズ別にHTML埋め込みコードを生成してくれます。FlickrのShare(矢印)アイコンをクリックするのと同じ要領です。

P6304958

上の画像で、Mediumサイズ(500×375)を選ぶと、次のコードを生成してくれました。

<a href=”https://www.flickr.com/photos/monomaniacgarage/19262095256/” title=”P6304958 by monomaniacgarage, on Flickr” target=”_blank”><img src=”https://farm1.staticflickr.com/458/19262095256_b726fa7ae7.jpg” width=”500″ height=”375″ alt=”P6304958″></a>

これは改悪される前のHTMLコードであり、このコード自体にはJavaScriptは含まれていません。このブックマークレットを利用すれば、今後、Flickrがどんな改悪を強行したとしても、シンプルな埋め込みコードを取得することができます。

Flickr — A New Version of HTML Embed Code — Part 2

helpforum

Flickrの新しいHTML埋め込みコードに反対する書き込み件数がヘルプフォーラムでどんどん増えています。掲示板に書き込みすることなど滅多にない私も、少しでも多くの反対の声がFlickrスタッフに届くよう、今回は思い切って投稿しました。容量1TBの無料会員か容量無制限の有料会員かに関係なく、ShareのボタンをクリックするとFlickrのロゴやユーザー名などが表示される同じコードが生成されます。

Suzuka Sound of Engine 2015

ヘルプフォーラムを読んでいると、本日、生成される埋め込みコードが変更になっていると報告する書き込みがありました。試しにHTML埋め込みコードを生成させて、リンクを張ってみると、上の画像のようになりました。上下の帯が消えて、マウスオーバーでFlickrロゴとユーザー名、ファイル名が表示されます。具体的にはHTMLコードの次の部分が削除されています。

data-header=”true” data-footer=”true”

Suzuka Sound of Engine 2015
Bluevision SUPERMOUNT F Short Handle

ヘッダーとフッターを削除したようですが、JavaScriptはまだ残っています。マウスオーバーしなければ、以前のようなシンプルなデザインになるので、これで妥協してくださいというところでしょうか。

Part 3へと続く。

Flickr — A New Version of HTML Embed Code — Part 1

Hydrangea Shot on iPhone 6

FlickrのHTML埋め込みコードが(勝手に)変更されました。ヘッダー部分にユーザー名とflickrのロゴが付き、フッターにはファイル名が表示されます。マウスオーバーでAll rights reserved、クリックすると新しいページにFlickrサイトが開きます。Flickrスタッフはこの新しいHTML埋め込みコードがファンシーな改善だとしていますが、ブログに画像を埋め込んでいる人にとってはこれ以上の嫌がらせはないのではと思えるほどの改悪です。

新しいHTML埋め込みコードは、上の紫陽花の画像であれば、次のようになっています。

Continue reading “Flickr — A New Version of HTML Embed Code — Part 1”

Photon

昨日ぐらいから当ブログサイトの読み込み速度が大幅に改善されました。レンタルサーバーを移転(出戻り)させたことに加えて、WordPress.com用の統合プラグインであるJetpackに含まれるPhotonを有効にしたことが読み込み速度向上の主たる原因だと思われます。

P6304956

PhotonはWordPress.comのサイト用に用意された「画像加速編集サービス」であり、WordPress.comのアカウントさえあれば、独自ドメインのWordPress.orgのサイトでもJetpackが利用できます。特徴は、独自ドメインのホストサーバー上ではなくWordPress.comのサーバーに画像データのキャッシュを生成することでしょうか。それにより、ホストサーバーの負担が軽減されます。拡張子がgif、png、jpgの画像ファイルをレンタルサーバーに取りに行きリサイズするそうです。

一つ注意すべき制限事項があります。それはキャッシュの無効化ができないということであり、一旦キャッシュされた画像は永遠にキャッシュされるようです。画像をリフレッシュ(変更)する場合は、画像の名称を変更しなければなりません。当ブログサイトの場合、ほとんどの画像はFlickrにリンクを張ったものであり、後から画像を変更することもありますが、その場合は画像の名称が変わり、新たにキャッシュが生成されるので、問題はないかと思います。

Server Relocation — Part 3

以下、備忘録としてサーバー移転時の顛末を記録すると共に、VALUE-SERVERやCORESERVERなどで、複数のデータベースを作成して複数の独自ドメインWordPressサイトを運用しようとしている人に向けて公開します。

レンタルサーバー移転に伴い、データベースが見えなくなるという事態に陥りましたが、昨日、その解決方法の糸口を見つけ、実行したら正常にデータベースが見えるようになりました。データベースが見えなかった原因は初歩的なミスによるものでした。通常、レンタルサーバーのアカウントを取得し、一つの独自ドメインで一つのデータベースに一つのWordPressサイトを運用するのであれば、データベースが見えなくなるという深刻な事態は起こり得ないことです。

今回のサイト移転(出戻り)で、2年前の状況と異なるのは、二つのデータベースを用いて二つのWordPressサイトを運用することになったことです。2年前までは同一レンタルサーバーにRapidWeaverを用いて作成した静的データのみで構成される簡単な独自ドメイン商用サイトとWordPressで制作する独自ドメインの当ブログサイトを管理していました。静的なデータのみで構成されるHTMLのサイトであれば、データベースは不要なので、当時はブログ用として使う単一データベースでの運用でした。

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Server Relocation — Part 2

imported

前回のレンタルサーバー引越し作業は、移転先サーバー試用期間を含めると10日以上、要しましたが、今回のサーバー出戻り作業は一日で作業をほぼ終了しました。

今回の引越し作業は当初、WordPressのプラグイン、Duplicatorを用いてファイルとデータベースの引越しを試みたものの、データベースの移転に失敗しました。移動させるファイルの容量が大きく、警告が出ていたのを無視して強引に実行したことが失敗した原因の一つと考えられれます。移転先(出戻り先)のサーバーはMySQLが10個まで持てるので、複数の独自ドメインWordPress.orgのサイトを運用することが可能であり、今回、出戻りさせたことで、データベースは2個になりました。これも、Duplicatorを用いた引越し作業失敗の原因です。installer-log.txtを見てみると、Errorは少なくとも二つありました。抽出したsqlファイルが読み込めない(パーミッションとグループオーナーの権限を有効化するように指示)ことと、新しいinstaller-data.sqlが作成できない(同様にパーミッションとグループオーナーの権限を有効化するように指示)ことでした。

暫く、試行錯誤した後、Duplicatorの使用は断念して、別のプラグイン、All-in-One WP Migrationを使用することにしました。ファイルとデータベースを丸ごと、別のサーバーに移転させることがことができる優れたプラグインです。Duplicatorとは異なり、移転先のサイトにあらかじめWordPressをインストールしておく必要があります。そうすることで、移転元サイトのデータをエキスポートする手順と移転先のサイトにデータをインポートする作業の両方をWordPress Dashboard内で実行することができ、不慣れな人でも簡単に引越し作業を進めることが可能です。

All-in-One Migrationは無料バージョンで512MBまでのデータをアップロードできます。私が今回、移転させたデータはおよそ185MBでした。All-in-One Migrationに関する詳細はこちらに英文での記載があります。

出戻り後、ページの読み込みが速くなりました。2年前は突然、重くなったので別のサーバーに引越したのですが。もうしばらく、様子を見て、問題がなければ移転元レンタルサーバーのデータを削除して、アカウントを閉鎖しようと考えています。

Part 3へと続く。

Server Relocation — Part 1

当ブログサイトは2年前からVALUE-SERVERに設置し、運営していますが、今回はアカウントの更新をせずに引っ越す前のレンタルサーバー、CORESERVERに出戻りさせる予定です。

WordPressのプラグイン、Duplicatorを用いて静的ファイルと動的データベースを移転する作業を開始しました。前回はサーバー間コピーの機能を使用してサイト全体を移転しましたが、色々と問題が発生して修復するのにかなりの時間を要しました。今回はDuplicatorを用いることにしたのですが、このプラグインは上級者向けなので、使用説明書を読んで学習しながらの作業になります。

この移転作業に伴い、ブログ記事の更新とコメント欄の使用を一時的に停止させていただきます。独自ドメインでの運営ですから、サイトアドレスの変更等は発生しません。

Part 2へと続く。

WP-SpamShield Anti-Spam

spamshield当ブログでのコメント投稿は初回のみ、承認制を採用しています。新しい人からコメントを頂くと、ブログの管理者である私のメールアドレスに承認するかどうかを促すメールが届きます。そうしたコメントがロボットが投稿するスパムであれば、私にとっては迷惑メールとなります。多い日にはそうした迷惑メールが数十件にもなります。

そのようなスパムコメントを自動的に判断して、承認するかどうかを促す管理者へのメール送信を回避してくれる便利なプラグインがあります。ブログサイトの開設以来、様々なプラグインを配備させていますが、去年の年末頃からスパムコメントが急増しました。恐らく、配備させていたスパムコメント回避プラグインが更新されなくなり、機能しなくなったのがその原因と思われます。

そこで、スパムコメント回避プラグインであるWP-SpamShieldを新たに配備させることにしました。このプラグインのスパムコメント回避性能は素晴らしく、プラグインを使用するようになってから、承認するかどうかを促す「迷惑メール」が一件も届かなくなりました。毎日平均で74件のスパムをブロックし、これまでの累計では2,584件のスパムを跳ね返しています。

“monomaniacgarage.com” renewed

VALUE-DOMAIN.COMで今年も”monomaniacgarage.com”の独自ドメインを1年分、更新しました。この独自ドメインでブログを書き始めてからちょうど5年が経過し、6年目に入りました。wordpress.comの方から引き継いだポストを含めると、合計2,067ポスト、いただいたコメント件数は3,542件にもなります。

ブログは毎日のように更新していますが、我ながら、次から次へと話題を思いつくものだと感心しています。しかし、自分でも気づいていますが、話題には一年サイクルがあります。年初はブログ自体に関することやApple関連のポストが多く、春になればF1やフライフィッシング関連の話題、夏はシンガポールGPがらみの話題、秋から冬にかけてはiOSディバイスや星に関する話題が多くあります。「ガレージライフ」に関する話題は一年を通して満遍なく書いています。

カリスマCEOのSteve Jobsが亡くなってからはAppleに関する話題が激減しています。これまでの常識を覆すような革新的な製品が発表されなくなったことがその主な理由であると考えています。Appleの話題が減った代わりに、最近はDIYのカテゴリーに属するポストが増えています。中にはFIY (Fix It Yourself) と名付けても良いと思われる修理、修復、修繕関連の話題も多くなっています。

今後、しばらくはDIYやFIYがらみの話題が増えるかもしれませんが、当ブログを継続してお読みくださっている方、検索ワードがヒットしてたまたま来られた方、引き続き、今後もよろしくお願い致します。I know I should start writing in English as well.

Amazon Search Widget

当ブログのサイドバーに表示させているAmazon検索ウィジェットのデザインが更新されました。以前と比べてすっきりとしたデザインになっています。ウィジェットのサイズ設定を「自動」にすると、スマートフォンなどの小さな画面の端末にも対応するようになったそうですが、「自動」に設定すると、なぜか、サイドバー内で中央揃えができないので、180×150に設定しました。

VALUE-SERVER Eco Account Renewed

当ブログサイト用に借りているレンタルサーバー(VALUE-SERVER)の契約を更新しました。このレンタルサーバーは使用開始後、ちょうど一年になります。開始直後と比べてディスク容量がエコの場合、25GBから50GBに増強され、またコントロールパネルのデザインも一新され、使いやすくなりました。

WordPress用のサーバーとしては、データベースが一つしか設置できないので、マルチドメインに対応していても、複数のWordPressサイトを複数のデータベースで運用することができないというデメリットがあります。

Stop Spam Comments

スパムコメントを検知し、自動的に省いてくれるWordPress用プラグイン、”Stop Spam Comments“を先日、Version 0.2にアップデートしました。それまでは毎日、数十件のスパムコメントがあり、手作業で削除していましたが、アップデート後は今のところスパムコメントが一件もありません。今回のアップデートで秘密のキーアルゴリズムが採用されたそうで、その威力は強力です。

これまでは過去31日分または62日分のポストに対してのみコメントが投稿できるよう、コメント投稿に制限を設けていました。これだけ、このプラグインが強力であれば、制限を設ける必要がないので、試験的に先ほど、制限を外しました。このアルゴリズムをかいくぐるスパムが現れたら再度、制限を設けなければならなくなりますが、それまでは無制限の状態を維持するつもりです。

WordPress Updated To Version 3.8.1 (Maintenance Release)

WordPressを最新バージョンの3.8.1にアップデートしました。昨夜10時頃から今日の昼前頃まで当ブログサイトにアクセスできない状態が続いていましたが、今回のWordPressのアップデートとは関係がないと思われます。ダッシュボードにもアクセスできなかった原因は、レンタルサーバー(www.e1.valueserver.jp)にあると思います。当サイトだけが影響を受けたのか、同じサーバーにある別のサイトも影響を受けていたのかについては、障害情報に公表されなかったので不明。