Single Dish Dining Table for Cats — Part 7

天板から突き出た枘の余分を歯振なしの鋸で切断し、隙間を自作のウッドパテで埋めました。そして全体にサンドペーパーをかけて猫用一枚皿食卓テーブルがほぼ完成しました。

4本の脚はほぼ垂直でしっかりと固定されているようなので、幕板や桟は不要であると判断しました。

木目に直交する木口を上下でおよそ3ミリずつカットして天板のサイズを調整しました。天板のサイズ微調整は脚を取り付けてから行った方が割れが発生しにくい。最後に脚の長さを微調整し、ぐらつかないようにしました。

桜の天板と欅の脚を組み合わせたのは初めてですが、適材適所であると思います。

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Single Dish Dining Table for Cats — Part 6

欅の脚4本の枘部分に裂け防止用の穴を貫通させてから、楔を打ち込む切り込みを鋸で加工。ウリンの端材を枘の寸法に合わせて鋸と鑿で加工して楔を作りました。その後、木工接着剤を塗布してから楔を枘の切り欠き部分に打ち込み、垂直を確認して固定中。

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Otsu-Shiga Fireworks 2025 — Part 1

第23回大津志賀花火大会は平日の7月24日(木)に開催されました。5時半頃に夏祭り開催中のThe Park 956に立ち寄り、焼きそばを調達しました。

駅前の月極駐車場に車を停めて、徒歩で去年の撮影地に近い場所にやって来ました。去年はもう少し南側の砂浜に陣取りましたが、今年は折り畳み椅子持参で、石垣の護岸上に陣取ることにしました。

花火が打ち上げられる台船はほぼ中央にありますが、ここからは少し斜めからの撮影になります。松の木が視界に入りそうですが、三脚を低めに設定すれば問題ないでしょう。

956の焼きそば、これぞ屋台の焼きそばって感じでボリュームもあります。経営者は静かに拘る方なので、普通の焼きそばではなく、「屋台の焼きそぼ」に拘っておられるのでしょう。別途用意したおにぎりも二個、食べたのでお腹いっぱい。

7時過ぎの時点ではまだ人出はそれほど多くはなかったのですが、打ち上げ花火開始の直前に急に多くなりました。少子化はどこに行ったのかと思うほど、幼い子供が多く、外国人も目立って増えているように感じました。

NIKON D7000 Tokina AT-X 116 PRO DX (AF 11-16mm ƒ2.8)
ISO 200, 24mm, f7.1, 8.0 s

持参したカメラはNikon D7000、レンズは超広角のTokina AT-X 116。流星や天の川などの星空撮影に使う組み合わせです。

NIKON D7000 Tokina AT-X 116 PRO DX (AF 11-16mm ƒ2.8)
ISO 200, 24mm, f7.1, 8.0 s

北の高島方面と対岸の東近江、彦根辺りの空がどんよりしていて時々、稲妻が見えていました。もくもくと立ち昇る積乱雲を背景に。

NIKON D7000 Tokina AT-X 116 PRO DX (AF 11-16mm ƒ2.8)
ISO 200, 24mm, f7.1, 8.0 s

珍しい写真が撮れました。稲妻と打ち上げ花火。流れ星の写真と同様、狙って撮れるものではありませんが、露出8.0秒で何枚も連続して撮っていたので偶然に視野に入りました。

NIKON D7000 Tokina AT-X 116 PRO DX (AF 11-16mm ƒ2.8)
ISO 200, 19mm, f7.1, 8.0 s

今にも雨が降り出しそうでしたが、なんとか最後まで雨は降らずに花火を楽しむことができました。

NIKON D7000 Tokina AT-X 116 PRO DX (AF 11-16mm ƒ2.8)
ISO 200, 19mm, f7.1, 8.0 s

これも稲妻と花火。

NIKON D7000 Tokina AT-X 116 PRO DX (AF 11-16mm ƒ2.8)
ISO 200, 24mm, f7.1, 8.0 s

最後に斜めから撮影している様子がよくわかる写真を一枚。Part 2では動画をアップする予定です。

Otsu-Shiga Fireworks 2025 — Part 2へと続く。

iOS 26.0 Public Beta 1 (23A5297m)

本日、容量9.01GBのiOS 26.0 Public Beta 1 (23A5297m)がApple Beta Software Program参加者に公開されたので、iPhone 12 miniにインストールしました。

iOS 26.0 Public Beta 1 (23A5297m) にアップデートしたiPhoneをmacOS Sequoia 15.6 (24G84) をインストールしたMac mini (2018) に接続すると、”A software update is required to connect to iPhone 12 mini.” の警告が現れました。インストールしようとしてもアップデートに失敗します。iPhone mirroringに問題があるのではないかと思います。

2025年8月5日追記:
iPhone mirroringが原因ではなかったようです。

Single Dish Dining Table for Cats — Part 5

猫用一枚皿食卓テーブルは飽きて来たので、しばらくは作る予定がなかったのですが、インスタを見た人から依頼があったようなので、桜と欅の端材を使って製作します。

欅の端材を猫用食卓テーブルの脚部に使用するのは初めてですが、硬い材なので細かな加工には適しているはず。

桜の一枚板はすでに平面出しをしたものが残っていたので、それを使います。穴を貫通させるのにちょっと苦労しました。

加工済みの4本の脚は天板裏に載せてあるだけ。これから通し枘用の四角い穴を貫通させます。桜も硬い材なので、鑿だけで穴を貫通させようとすると非効率的です。

いつもはドリルで小さな穴を空けていますが、今回は弘法市で買って来た小型の卓上ボール盤を使って穴を貫通させてみよう。

精度が要求されるこのような加工にはボール盤が向いているのかもしれない。

ドリルならこの大きさで6個も穴を空けるのはほぼ不可能に近い。滑ることなく真っ直ぐに穴が貫通している。

鑿を使って枘穴を貫通させました。

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Grok

昨日、minority318さんがXでGrokに質問された回答に私のXアカウントが含まれていました。ちょっと気になってGrok appをiPhoneにインストールして私も試してみました。

試しにインストールしたGrokに”What’s Monomaniac Garage?”と聞いてみると、以下の回答が瞬時に得られました。

“Monomaniac Garage” is a blog site focusing on a variety of niche interests, including Apple products, digital cameras and photography, Formula 1 and automobiles, stargazing, fly fishing, and DIY projects. The term “monomaniac” in the name likely reflects an intense, singular passion for these specific topics, aligning with the definition of monomania as an excessive preoccupation with one subject or idea. The blog appears to document personal experiences and projects related to these hobbies, such as posts about porting mobile services, attending flea markets, or collecting firewood. It’s a personal platform for sharing detailed insights into these specialized interests, often with a focus on “garage life” activities. For more details, you can visit the site at www.monomaniacgarage.com.

回答を見て驚愕しました。これが最新のAI (Artificial Intelligence) か!回答内容に誤りがないばかりでなく、極めて上手く且つ手短にまとめてある。当ブログサイトの表題はすべて英語に統一してありますが、各ポストの内容は日本語です。そんな偏執狂的なブログサイトを英語に訳しながら端的に解説している。

携帯電話MNPの話題やフリーマーケットに出かけていること、それに薪集めのことなど、個人的な体験について書いてあるとあります。特に「ガレージライフ」のカテゴリーに属する活動が目立って多いとも。おまけに、詳しくはwww.monomaniacgarage.comを訪問するよう、リンクまで張ってある。

AIと言えば、思い出すのが機械翻訳 (machine translation) です。前世紀末頃に取引先で短期間に大量の翻訳業務があれば、下請け企業に機械翻訳を依頼していました。当時の機械翻訳は著しく精度が劣り、結局は人間が大幅に手直しする必要があり、それなら最初から人間が訳した方が効率的と思ったものです。あまりにひどい場合は、原文の文法のまま単語レベルで訳してあり、内容が全く伝わらないものもありました。

さらに、現在、私の頭の中にあってなかなか離れようとしない、「御山杉」について、”What’s 御山杉?”のキーワードでGrokに聞いてみました。日本語が理解できない人がGrokを頼りに「御山杉」について調べると、次のような回答になります。

御山杉 (Miyamasugi) refers to sacred Japanese cedar trees (Cryptomeria japonica) grown within the sacred precincts of Ise Jingu, a major Shinto shrine in Japan. These trees, over 300 years old, are called 神宮杉 (Jingu Sugi) while standing in the shrine’s sacred domain. When they fall due to natural events like typhoons, they are renamed 御山杉 (Miyamasugi). The term reflects their spiritual significance and origin in the sacred forests of Ise Jingu.

The wood from these trees is highly valued for its unique grain and is used in crafting items like the “Tokowaka” series, which emphasizes natural beauty and durability through special coatings that preserve the wood’s aroma and texture. It’s also the namesake of a Japanese sake brand from Mie Prefecture, symbolizing the sacred connection to Ise Jingu.

御山杉に関する回答は二つのパラグラフになっていて、一つ目はmiyamasugi.jpの内容を英訳して短くまとめている。二つ目のパラグラフに記載のある”Tokowaka”シリーズについてはどこから引用しているのかよくわかりません。

私が驚いたのはGrokが、関連すると思われる複数のサイトやオンライン辞書を調べ、文単位ではなく、パラグラフ単位で意訳してまとめているということです。ここまで来たら、人間が手作業で行う翻訳と同程度と言っても過言ではない気がします。

Toji Kobo Flea Market — Part 7

7月21日、いつものようにminority318さん宅に車を停めさせていただき、朝から東寺弘法市へ。週末の弘法市にしては人が少なめなのは連休最終日であることと早めの午前9時頃であること、そしてとにかく暑すぎることがその原因だろう。

西門から境内に入って最も遠い場所で出店されている、品数豊富ないつものおじさんの店に真っ直ぐ。目に留まったのがこの小型の卓上ボール盤。これまで私はボール盤を所有したことがなく、安く手に入れることができるのなら欲しいなあと思っていました。

本体の目立つ位置にメーカー名の刻印がないので、膝を地面につきながらちょっと痛い思いをして銘板を見ると、製品名がTOPMIGHTY TM-65Sで製造年が1992年、台湾製であることがわかりました。

なんでも安く売ってくれるので、二千円ぐらいかなと思いながら価格を尋ねると、なんと七千円のところを五千円にすると言われました。有名なメーカー品であれば、33年前に製造された中古品でも五千円の価値はあるかもしれないけれど。

諦めようとしていると、「いくらと思ってましたか?」と逆に問われたので、正直なところ指二本ぐらいと示したらそれはないという表情をされました。そこでもう一本指を付け加えたら、交渉成立となりました。会えば挨拶するほど親しくなったおじさん相手に価格交渉したのは初めて。

小型の卓上型ボール盤とはいえ、重くて大きいものを持ち歩く体力はないので、代金を支払って取り置きしてもらいました。あまりの暑さが原因で熱中症の初期症状が現れたので、南大門(正門)の日陰で休憩することにしました。しかし腰掛けるところもないし、困ったなあと思い、立ったまま門柱にもたれて休憩していると、祇園祭のような囃子が聞こえて来ました。最初、どこかにスピーカーがあって、祇園祭の囃子を鳴らしているのかと思いましたが、よく聞くと、それは祇園祭の囃子ではなく、大津祭の囃子でした。

笛を吹いていた人は、露店名が「ふえや」という店のお客さんでした。桃山がある丸屋町に実家がある人で笛を吹いたり、太鼓を叩くことを趣味にする笛や太鼓のコレクターだそうです。煤竹で作られた笛を愛用しているそうで、なぜか太鼓のバチも持参するちょっと変わった人でした。(大津祭で使われる笛は龍笛と呼ばれる横笛で、樹脂製が一般的だと思われます。)母校が私と同じ中央小学校ですが、私よりも4才年上と言われていました。

卓上ボール盤を入手したおじさんから同行者はこのガラス製の皿、6枚も入手したそうです。

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Ise Jingu Miyama Cedar — Part 5

愛和グループホームを2ヶ月ぶりに再訪問しました。御山杉を製材した伊賀市の大西製材所に行ったことを報告することが目的です。

フリーマーケットの会場に到着したら社長が不在でした。社員だと思っていた青年が社長のお孫さんであることがわかりました。お孫さんは来場者に無料で振る舞うかき氷の準備をしていました。

程なくして業務スーパーでブロック型の氷を買って来た社長が戻られました。我々が社長から入手した「御山杉」は、大西製材所が木材市で出品していたものを「御山杉」であることを知らずに仕入れたと言われていました。製材所の社長と親しくなってからは直接、大西製材所から仕入れているそうです。

今回は社長に報告することが目的でしたが、ついでに桜の板二枚と桧の板一枚を入手しました。

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Aloha Shirts

前回訪問時に気になっていたアロハシャツ、安曇川のセカンドストリートでまだ販売中だったので900円+税で買って来ました。レーヨン100%の生地に木製または貝でできたボタン、左胸にあるポケットの柄がシャツの花柄デザインと一体化している、こんなアロハシャツが私の好みです。

私が夏に好んでアロハシャツを着るようになったのは1980年代初頭の頃です。十代の頃からかなり痩せていた私は、シャツの裾をジーンズの中に入れると余計に痩せて見えるので、裾を外に出してゆったりと着るアロハシャツが夏の外出時定番スタイルとなりました。

お腹が出た今、アロハシャツの裾を外に出して着ると、今度はお腹が出ているのを隠すことができて尚更都合が良い。

WP Theme “Twenty Twenty-Five”

現在、WordPressの最新テーマ、”Twenty Twenty-Five”を試験運用中です。このポストは試験運用期間中、最上位に表示されるよう設定してあります。

  • アーカイブ、カテゴリー、リンクなどを設置していたサイドバーの表示ができていない。
  • 検索フィールドはヘッダー右上の虫眼鏡アイコンをクリックすると現れる。
  • 管理者のログイン/ログアウトもヘッダー右上にある。

Ise Jingu Miyama Cedar — Part 4

御山杉の一枚板に関する新たな情報を取得しました。「御山杉 一枚板」をキーワードにネット検索でヒットしたサイトの一つを運営する会社が滋賀県内にあるという情報です。

その会社名は有限会社馬場木材、設立は1956年とあります。現在は馬場銘木という名称で、銘木、木材販売、加工、木製看板の製作やオリジナル家具の販売をされているらしい。会社は彦根市にあるそうで、恐らく嘗ては製材所であったと推測します。

ヒットしたサイトに売約済みとなっている御山杉板二枚が掲載されています。いずれも長さが4,000ミリの長尺物であり、幅が840〜930ミリのものと940〜1,030ミリのものになっている。幅が狭い方の厚みは55ミリ、広い方の厚みは60ミリ。いずれも価格が1,000,000円。

馬場銘木の御山杉専用ページの下の方に製材前後の原木の写真4点が掲載されており、そのうちの一枚に原木の上に人が乗っているものがあります。原木の直径がその人の身長近くあることから察すると、手元にある御山杉一枚板の元となった原木と大体同じ直径であるかもしれません。

御山杉一枚板

我々の手元にある御山杉と比べると、長さがおよそ二倍、幅が150ミリ以上も広い。恐らく、中心により近いところで挽いた材であると思われます。我々の手元にある板は厚みが70ミリ近くありますが、平面出しをすれば10ミリほどは薄くなるので売約済みのものと大体同じだろうと思います。原木が同一の御山杉である可能性もあります。この辺りの情報は実際にお店に行って、確認するしかないだろう。会社名から判断すると、元々は製材所であるだろうと上述しましたが、兄に聞いてみると亡父の元取引先ではなかったようです。

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Ryukoku Extension Lecture on Otsu Matsuri in partnership with Otsu City

龍谷エクステンションセンター(REC)が大津市と提携する公開講座、「令和7年度おおつ学大津人基礎講座(1)大津祭曳山の魅力 曳山巡行を楽しむ学び」が来週の土曜、7月26日、午前10:00 ~ 11:30に大津市役所新館7階大会議室で開催されます。講師は大津市文化財保護課の和田光生氏。詳しくはリンク先をご覧ください。

今年の大津祭本祭は2025年10月12日(日)に開催される予定です。

関係者からの依頼を受けての告知です。私は龍谷エクステンションセンター(REC)で過去にTOEIC、翻訳(英日/日英)講座に講師として従事したことがあります。その龍谷エクステンションセンターが、幼い頃から親しみがある大津祭に関する講座を開催するとなれば、告知しない訳には行きません。