台風が接近する関空からSQ619便に搭乗。
手数料ぼったくりの関空での為替レートはS$1.00 = JPY65.55。現地の空港か町中のインド人両替商からシンガポールドルを買った方がずっとお得なので、関空では一銭たりとも両替しません。去年は成田空港にある銀行もレートが高かったのを覚えています。
雲の上は快晴、おまけに三日月まで見えます。機内食は残さず全部食べたくなるほど美味。
飛行機は定刻通りに3番ターミナルに到着。いつ来ても綺麗な空港です。フロアが輝いている。
チャンギ空港での為替レートを調べると、S$1.00 = JPY61.35で、関空の銀行と比べてS$1.00当たり4.2円も安い。この銀行ではSingtelのプリペイド式SIMカードも販売していたので、データ用Micro-SIMカードはあるか尋ねてみると取り扱いしていないとのことだったので、M1カウンターを探すことに。M1カウンターはすべてのターミナルにあるそうなので、辺りを見渡すとAVISの隣にありました。
自分のブログに張ったリンク先のM1プリペイド式Micro-SIMカードの画像を見せようと、iPad(すでにWireless@SGに繋がっています)の画面をお姉さんに見せようとしたら、先ほど調べていたSingtelのプリペイド式カードが….
「これではなく、M1のiPad用Micro-SIMありますか?」競合先のカードを見せてしまってお姉さんに笑われました。パスポートを提示して難なく去年と同じS$20.00、2GBのカードを購入。接続確認しますからと言いながら、お姉さんは親切にも大きなクリップをひん曲げたピンをiPadのSIMカード取り出し用の穴に強引に挿し込もうとしています。すかさず、用意していた専用のリキッドメタル製ピンを取り出し、こちらでやって下さいとお願いすることに。
ソフトバンクのMicro-SIMとM1のMicro-SIMを交換し、Profileの設定も瞬時にこなして、アクチベーション完了。トップアップ(リチャージ)は6ヶ月以内にしてくださいと言っていたように記憶しています。
初日はチャイナタウンの外れにあるBerjaya Singapore Hotelにチェックイン。小さなホテルなのでタクシーの運転手は場所を知らない人が多いようですが、我々が利用したタクシーの運転手はホテルがある地域が地元だそうで、通り名を言わなくても連れて行ってくれました。
このホテル、去年は強烈な個性を持つフロント係がいました。今年も同じスタッフがお釜英語と個性的な身のこなし方を披露してくれました。油断すると感染するので注意。後日、レポートする予定のリッツカールトンにもそちら系の個性的なフロント係がチェックイン時に応対してくれました。
徒歩で数分のMRT Tanjong PagarからRaffles Placeへ。ここからMarina Bay Sandsまで歩く予定でしたが、サーキットトラックの方が気になり、近付いてみるとトラックは自由に入れるような状態だったので、予定を変更してトラック内を散策。画像は「マーライオンコーナー」ともフジテレビの解説者が呼んでいるT13ヘアピンに設置されたPIRELLIの看板。
アンダーソンブリッジを渡り、パダン特設会場へと向かう途中で猛スピードで周回を重ねる自転車を何度も目撃しました。ヘルメットのデザインがイタリア国旗をあしらったものだったので、Jarno Trulliかもしれないと思い、何枚か撮影し、カメラのモニターで確認したところ、顔が本人とは違うということで、撮影をやめました。(帰国後、F1公式サイトで確認すると、自転車で周回を重ねていたのはご本人であることが判明しました。よく見るとシャツにwww.jarnotrulli.comと書いてあります。)
翌日はセーフティーカーの走行が始まるというのに、水曜の夜で縁石はこの状態。ここはT11だと思います。ボルトを締めるレンチなどの工具が置き去りにしてあります。記念に縁石一枚持ち帰っても気付かれないかもしれません。作業員は何処?(T3とT14立ち上がり部分の縁石の取り付け状態に問題があり、金曜のP1が30分間短縮になりました。また、T7の縁石の一部がめくれて赤旗中断となりました。)
画像を拡大すると、一枚の縁石は3本のボルトで固定しようとしている様子がわかります。どうやらボルトを完全に締めることができずに、作業の途中で解決策を練っているような感じです。
別の作業員だとは思いますが、金網取り付け作業中でした。こっちの作業を先に済ませないとトラックは人が入り放題。
パダンメインステージではPAのチェック中。2,000人を収容するファンゾーンがすでに出来上がっていました。この後、Raffles City地下フードコード内にあるDin Tai Fungへ。