ホテルを出発する時にはすでにその日のチケットを首にぶら下げています。すぐ近くのショッピングモールにiPhone用のケースを販売する小さな店がありました。記念にバッタもんを入手。このケースなら遠くから見るとiPhone 4を裸で持っているように見えます。プリントが若干、右上がりになっています。側面は滑り止めの加工を施した半透明のプラスチック。ケースのためのケースも付属します。
コピー商品ではないけれど、商標を無断で使っていると思われます。日本では手に入らないので、そうした意味では貴重。
MRT Orchard近くのWheelock Place内に店舗があるcumulusに立ち寄りました。Apple製品用の高級バッグやケースを扱う専門店です。COTEetCIELのバッグが目に留まり、前日、iPad用のバッグを購入したお店です。シンガポールではここでしか扱っていないような珍しい商品が小さな店舗にたくさん陳列してありました。チェーン店ではないそうで、入荷する商品も数量限定だそうです。購入したiPad用のバッグについては後日、使用感をレポートします。
決勝の日は夕立もなく、晴れ渡っています。MRT Raffles Placeで下車し、Fullerton Hotel周辺を散策。
広角レンズで歴史的建造物の撮影、なかなか楽しいです。シンガポールの町中は電線が見えません。電柱もないようなので、地下に敷設しているのでしょう。日本のように空中配線だと、景観が悪くなる代わりに、電力会社が容易に光ファイバーケーブルを敷設できるというメリットがあります。電線や電話線を地下に埋設している地域では容易に光ファイバー網を拡張することができないのではないかと思います。
Fullerton Hotelロビーで一際目立つ郵便ポスト。このポスト、投函しても良いのでしょうか。このホテルはもともと郵便局だった建物を改築したそうです。
Starbucksに立ち寄り、先ほど購入したバッタもんケースをiPhone 4に装着。実物以上に高級感が漂っていますから注意してください。
左に見えるのが恐ろしく不格好で見るからに危険そうなMarina Bay Sands。屋上のスカイパークには宿泊客が利用できるプールがあるそうです。大きな地震が来れば、建物を連結するスカイパークに亀裂が入りそう。
東西二つの建物が23階で繋がっているそうです。東側の建物は最大52度の傾斜があるそうで、傾斜角5.5度のピサの斜塔どころではありません。建設を請け負ったのは韓国の双竜(サンヨン)建設。螺旋橋は通ってみたいけれど、スカイパークは遠慮することにします。
決勝当日はGate 5から入場。Anderson BridgeもF1マシンが通過します。
Turn 10の近くでドライバーズパレードを待つ人。この辺りはグランドスタンドがありません。すでに場所取りが始まっています。私は適当な場所を探しながらサーキットパーク内をうろうろしている間にドライバーズパレードを見過ごしてしまいました。
同行者が自分の席でしっかりと撮影しています。柵と金網が見えないので、他人の視界を遮りながら撮影しているはず。他の人もみんな立って声援を送っていたそうですが。
観客の中にはオーストラリアからやって来たサポーターもたくさんおられました。
レース終盤に炎に包まれたマシンを自ら消火器で消した人。
久しぶりにF1ドライバーに復帰したNick Heidfeld、小林可夢偉のチームメートになります。
存在感があるシューマッハ、クラシックカーもメルセデス。
ドライバーに合わせて車を選んでいると思えてなりません。
この方も女性に人気があります。
私はと言うと、こんな写真を撮りながらドライバーズパレードはまだかまだかと待っていました。すでにパレードが終わっていることは知る由もない。時計代わりに使っていたiPhoneをスリープから復帰させると、時刻は午後7時半過ぎ。8時からレースが始まるのにドライバーズパレードがまだということはあり得ない。それでも、iPhoneは3Gパケット通信を遮断しているので、時刻の調整は自動にしてあっても、現地時刻ではなく1時間早い日本標準時のままなのかと疑っていました。(実際はWireless@SGでネットに繋がった時点で、iPhoneが表示する時刻は現地時刻に自動的に調整されていました。)
BBCのテレビ中継が場内放送で流れますが、解説者によると、レース開始まで後30分とか言っています。この時点でドライバーズパレードを見逃したことにやっと気付きました。慌てて、自席に戻り、フォーメーションラップを見ることに。この後、一生に一度あるかないかの一大事件が起こります。
我々にとっての一大事件の立役者がこのカメラマン。Bay Grandstand Dark Greenの席前方のトラック向かい側に陣取る、Turn 18の撮影を担当していたカメラマンが、シンガポール国歌斉唱の時に、グランド席の様子を撮影。親しくなった現地のお兄さん達といっしょにカメラに気付いて手を振る我々が国際映像で全世界に放映されました。1時間遅れでフジテレビが中継した様子を観ていたF1フリークの友人からメールをいただいて、日本でも我々が映っている映像が放映されたことを確認することができました。帰国後、予約録画しておいた映像を観て笑いが止まらないほど。このカットで手を大きく振っているのは同行者のみ。開催国の国歌斉唱だというのに、私は帽子を脱ぐこともなく、軽く手を挙げただけ。隣に現地の人がいなければ、起立すらしていなかったかもしれません。レース終了後、サーキットトラックになだれ込み、機材を片付けていたこのカメラマンにお礼を言いつつ、記念撮影と握手までしてもらいました。この人、イギリス英語だったので、F1グランプリと共に世界を回るテレビカメラマンなのかもしれません。
決勝日はセキュリティーの監視が厳しくなり、視界を遮る人はいないので柵だけが邪魔。
シューマッハのオーバーテイクを狙っている小林可夢偉、Turn 19で金網越しに撮影。
iPadのF1™ 2010 Timing Appで順位を確認しているところ。赤くなっているのはリタイヤしたドライバー。実は、この写真、液晶上に溜ったホコリを撮影するつもりでした。ブレーキダストのような小さなホコリがすぐに溜ります。
金網の向こうを(たぶん)観客に手を振りながらオートバイで通過するドライバーはマクラーレンのLewis Hamilton。トラック上にはRed BullのMark Webber。この少し前にHamiltonはWebberと接触してリタイヤ、ステアリングを放り投げる様子が会場内のモニターに映っていました。
レース終了後にトラックになだれ込む観客。私たちもトラック内に侵入し、記念撮影を繰り返した後、Padangの特設コンサート会場へ。
Mariah Careyのコンサートが既に始まっていました。iPhoneで動画も撮影しましたが、著作権の関係で公開できないのが残念。去年と一昨年はCity Hall側に特設ステージが設けられていましたが、今年はシンガポールの夜景が背景となるように、Anderson Bridgeの方にステージが設置されていました。会場ではアルコールも販売されていたので、相当盛り上がっている人も多数見かけられました。
筆者 様
筆者様の写真堪能しました!凄い量ですね。多分全部ではない様な気がしますが、バッグ・ショップでiPadのケースがあったのも「お、流石!さりげなく撮っていますね」てな想像を働かせ、写真を拝見致しました。私の方は、IKEA家具の設置が余りにも見事(と、自画自賛!!)であるので、せっせとあらゆる角度から400Dで写真を撮っていました(以前のメールで、450Dと言いましたが、私のCanonは400Dの間違いでした。今年中に7Dに昇格する予定です)。
これだけの写真のアップ、筆者様の限定でアップするとしても、選定にお時間が掛かったのでは?と勝手に想像しています。気候や空気の違いで、こんなに写真にその地の空気の色が見える写真も凄いですね。私は、やはり、この年になっても、恥ずかしさが先に立ち「Flicker」への挑戦が出来ませんので、自分で撮って自分で楽しむのが精一杯です(笑)。楽しい写真、本当にありがとうございました。
Jim
今回のシンガポールGP観戦旅行の期間中にコンデジ2台、デジイチ1台で合計1800枚ぐらい撮影しました。ほとんどRAWで撮影しているため、画像ファイルが大きく、iPadに全部取り込めない事態が発生しました。iPadは32GBモデルではなく、64GBモデルのものにしておけば良かったと後悔しています。
Flickrは公開対象がanyone, friends, family, only youとか細かく設定できますから便利ですよ。公開したくないものはonly youに設定しておけば、iPad用のFlickr専用アプリケーションで閲覧できます。これがなかなかきれいに鑑賞できます。私はiPhoneでも使えるFlickStackrを使用しています。
筆者 様
成る程。一度、チャレンジしてみます。来週は、お仕事で日本(関西方面)です。移動日を含めて3日間の強行軍ですが(笑)。
Jim,
筆者 様
他所のwebブログで、カッコ良いiPhone4用のアルミのケースが掲載されていましたので、紹介しておきます。中々メカニックなケースです。iPhone4の電波の状態云々はさておき、デザイン的には優れたデザインではないかな?と私は思います。
http://iphonefan.seesaa.net/article/164274697.html#more
Jim,