Toyokuni Shrine Flea Market — Part 13

最近、骨董市に行けば目に留まるのは鉈や斧。今年初の豊国神社フリーマケットでは入手しなかった、木製の柄がない鉈を今回、入手しました。入手価格は研ぎ代込みの2,000円。柄は天然木を使って自作する予定です。

私は小ぶりの平鉋(1,500円)も入手。刃が新品のように研いであります。

同行者は骨董のお皿を入手。

この日はminority 318さんにお会いしました。

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Making An Ax Handle — Part 4

衝撃時の保護を目的に鉄板を柄に取り付けました。

薪を試し割りしてみたらL字型の楔が外れそうになったので、楔を変更します。

近くのホームセンターで楔を購入。

こちらの方が抜けそうにありません。

また試し割り。

これで完成とします。

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Firewood Collection 2024 — Part 15

今年の大津市廃棄物減量推進課が実施する伐採木配布事業は昨年に引き続き、応募多数の場合は抽選方式となり、運良く今年も当選して参加することができました。我々に指定された配布時間は午前11:15〜11:30の15分間。

太めの株や長めの幹はこの辺りに残っていました。

所定の時間内に後部座席を倒したSuzuki HUSTLERの荷台に効率よくこれだけの伐採木を積み込むことができました。直前に狙っていた太めの株は松だったようです。だから残っていたのでしょう。

帰路の途中に立ち寄った輝良里(きらり)で昼食。本格熟成うどんのお店ですが、うどんよりも天ぷらが美味しい。効率的に「しが割」が使えるよう、追加でちくわの天ぷらも注文。

持ち帰った伐採木はすべて桜や楠などの広葉樹。今回、気づいたことは長さ1メートルほどの幹なら荷台に積み重ねることができるHUSTLERは意外と積載能力があるということ。軽トラの場合、落下防止のコンパネなどで荷台に壁を作らない限り、積み重ねることができないので、製材していない不規則な形状の伐採木はそんなに載せられないはず。

卓上スライド丸鋸で切断できそうな太さの材はガレージに。

チェンソーで切断すべき、太めの材は自宅敷地の西側に。

この楠と思われる材は長さがおよそ100センチ。以前なら取り敢えず、二等分していましたが、そうすれば10センチの端材が二本できます。今では薪ストーブに入る長さ40センチの薪を二本と10センチの端材、一本になるように切断するようにしています。

この太さの材はチェンソーで玉切りしてから、斧で薪割りします。

薪割り不要な材を薪棚に積み上げました。これだけの量の薪をHUSTLERの荷台に載せて帰ったことになります。薪割りすべき太めの材は、木製カーポート屋根下に仮置きしたので、まだ一段ぐらいはあります。

玉切りした時期を記録しておかないと、いつのものかわからなくなります。

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Making An Ax Handle — Part 3

完成したと思っていたラワンの柄はやはり軟らかいことが欠点であり、ヘッド下の側面がこんなことに。

恐らく堅木の樫でできたオリジナルの柄を修理することにしました。ウリンの端材を使って埋め木します。

埋め木は木工接着剤で固定。

平鉋を使って埋め木の高さを調整。

埋め木の上から鉄板を取り付けます。

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Making An Ax Handle — Part 2

元の和斧に付いていた鉄製の楔二本は再利用します。板状の楔を先に叩き入れてから次にL字型の楔を叩き入れました。

薪割りをする際に傷が付きやすい部分に、ルーフサポートブラケットの端材を板状に加工してビス留めしました。

上から見るとこんな感じ。

ほぼ完成しました。後は塗装するだけ。

斜めお向かいさん別荘宅で去年、伐倒した樹種不明の常緑広葉樹で薪割りを試しました。

手元にある他の斧と比べて、ヘッド部が重いこともあり、容易に割れました。

仕上がりに問題はないだろうと思い、オイルステンで新しい柄を塗装。今度は粘りがある堅木、ヤシャブシを割ろうと何度も斧を振り落としていると、鉄製の楔二本が外れました。これは危険!

ヘッド部を柄から取り外して板状の鉄製楔の代わりにウリンの端材を加工した、厚みのある木製楔に交換しました。L字型の鉄製楔はそのまま再利用。

鉄製の楔が外れたのは柄の材として使ったラワン材が軟らかくて、板状の薄い鉄製楔を打ち込んだ際に材が削れて、わずかな隙間ができたことが原因ではないかと考えています。斧の柄には樫やヒッコリーなどの堅木が適しているというのは、楔を打ち込んだ際に割れたり削れたりしにくいからなのかもしれません。

桜は簡単に割れます。

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Firewood Collection 2024 — Part 14

伐倒師匠の指示に従い、現場から持ち帰る細い枝を運搬車に載せやすいようにロープで束ねます。

習得したばかりのもやい結びが役立ちます。

後は運搬車に載せて、土手上の通路を登り、車に載せ換えて自宅に持ち帰るだけ。今季の山での作業も終盤となりました。伐倒師匠は河川敷での伐倒伐採作業の最も効率的な全手順と長年の経験で培われた技を木工師匠と私に伝授しようとされているように思えてなりません。私より一回り年上の伐倒師匠は二、三年前から来年が最後と繰り返し言っていますが、来年こそ本当に最後にするつもりなのかもしれません。

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Making An Ax Handle — Part 1

先日の平安蚤の市で購入した年代物の和斧を試してみたら、がたつきが発生したので、交換用の柄を自作することにしました。

木材に当たる部分がかなり傷んでいるので自作する柄にはこの部分に鉄板を取り付ける予定です。

オリジナルの柄は恐らく樫でできていると思います。手持ちに樫の材はなく、柄として使えそうなラワンの端材を加工することにしました。ラワンは広葉樹ではありますが、比較的柔らかい材なので、斧の枝としては適していないかもしれません。

オリジナルの枝と比べて若干、長めに加工。

曲線部分はこの反り台鉋で削りました。

これ以上、細くすると折れるかもしれないのでこのぐらいにしておこう。

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Heian Antique Flea Market — Part 3

連休初日と重なった平安蚤の市に出かけました。今日は東寺弘法市で知り合った、三木市にあるヒシカ工業の職人さんと現地で待ち合わせ。

洋物の出品が多い、平安蚤の市が開催される平安神宮までは駐車場(タイムズ総本山知恩院源光院前)から徒歩で10分ぐらい。

自作の鉈用鞘を腰からぶら下げるのに使えそうなカラビナを入手。

同行者は薄くて軽い木製の盆を入手。

Mitutoyo製のノギスが800円で販売されていました。同じモデルを一本、所有していますが、この価格であればメルカリで転売できそうかなと思い、品定めしていると職人さんに不具合を指摘していただきました。ゼロの位置で太陽の光に照らすと、僅かな隙間から光が漏れるものや、ネジを締めても固定できないもの、深さを測るバーがないものなど、どのノギスにも不具合がありました。職人さんに指摘してもらわなければ、不具合に気づかずに買っていたかもしれません。プロフェッショナルと私のような素人では見るところが全然違う。

天然砥石に関しては私も目が肥えてきました。この仕上げ用の天然砥石は価格が3,000円とのことでした。表面に指先で触れると確かに仕上げ用であることはわかりますが、側面から見ると仕上げ用として使えそうな層が非常に薄い。3,000円の価値はないと判断しました。

最も右に置かれた年代物の和斧、価格を尋ねると2,000円とのことだったので購入することにしました。

遅めの昼食はブランチ大津京のクラウンカリー&ケバブで職人さんと共に。この後、自宅に来ていただきました。

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Firewood Collection 2024 — Part 13

昨日に引き続き、今日も土手上に引き揚げた幹と枝を所定の長さに切断します。

卓上スライド丸鋸で一回で切断できない太さ(直径85ミリ以上)の幹は現場で玉切りすることにしました。従って、自宅では基本的にチェンソーを使わないことになります。

40センチの長さに揃えた太めの幹。

伐倒師匠から連絡がありました。自宅に持ち帰る細い枝は、運搬車に効率よく載せられるよう、ロープで縛って束にしておけとのこと。

輪っかを先端に作った短いロープが不足するので、追加で5本ほど用意する必要があります。

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Firewood Collection 2024 — Part 12

私が伐倒伐採した堰堤区間の下流側は、河川敷から土手上にすべて引き揚げたので、綺麗になっています。立木が残る上流側の作業は来季を予定しています。

後方に見える小枝を短く切って束にして、奥の方に分散します。

同じ作業を続けると飽きてくるし、身体の同じところを連続して使うと疲れるので、太めの幹をチェンソーで玉切りする作業も並行して行いました。

当初の計画では持ち運び可能な太さの幹は、自宅に持ち帰ってから玉切りしようとしていましたが、予定を変更して、卓上スライド丸鋸で切断できない太さのものはすべて現場で玉切りすることにしました。

今日はこのぐらいで。

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