エンジンオイル沼シリーズ第3弾の被害車はSuzuki Jimny JB23W。エンジンオイルの品揃えが豊富なスーパーオートバックス京都伏見店で見つけた特価販売のアメリカンなQuaker State部分合成油Quest ECO 0W-20。商品知識が豊富ないつもの店員さんに確認すると、Jimnyには使えませんとのこと。
こんなに粘度が低いとエンジン壊れますということで、選んだのがフランスのブランドelfの部分合成油ALLEZ K ECO 5W30。こちらも3L缶が通常価格よりも¥1,140安い¥2,980で販売されていました。
決めてはこの宣伝文句、”ELF, OIL BORN IN FORMULA 1.” ジムニーでそんな過酷な走り方はしませんが。
エルフ独自のモリグラファイト(モリブデン?)配合であることが特徴だそうです。このパッケージデザインも気に入りました。裏側に駄洒落も書いてあります。
ALLEZ(アレ)とはフランス語で「前へ進め」を意味します。常に前進し、ユニークな技術を取り入れるエルフのポリシーと、「あれっ?!」と感じるほど、エンジンが静かで、より滑らかに、より軽くなったフィーリングをもたらすこととを合わせて「アレ」と名付けました。エルフ独自のモリグラファイトの配合技術がこれらを実現します。
allezはフランス語で「前へ進め」というより、英語のgoと意味はほとんど同じ。したがって、”Allez K!”は「ゴー、ゴー、軽自動車!」
「モリグラファイト」も造語だと思います。ネットで調べていたら面白い英語の掲示板を見つけました。「友人にElf Molygraphiteというエンジンオイルを勧められました。友達が言うにはこれは良い商品で、エンジンも静かになるそうですが、使ったことある人、どんなオイルなのか教えてください」という質問に対し、ある人が「あなたの友達はAmwayの販売員ですか?」と回答しています。elfのエンジンオイルはアメリカなどではAmwayが売っているみたいです。エンジンがきれいに洗浄されるかもしれません。
このオイルは緑色?オイル交換の作業はしばらく先になりますが、緑のエンジンオイル、缶を開けるのが今から楽しみです。
筆者 様
表現が悪くて恐縮ですが、「たかがオイル、されどオイル」本当に色々な種類のエンジンオイルがあるのですね。粘度の高い低い、モリブデン成分の入ったも等、エンジンをベストの調子にするためには、先ずはエンジン・オイルの選定ですね。日本に居る頃(今から20年余り前)、親戚がShellのガソリンスタンドを経営して居ますので、ガソリンもオイル交換も実家にいる時は「おまかせ」でした。ま「ずぼら」と言えばそれまでなのですが(笑)。
Jim,
色々な種類があって価格がぴんきり、性能も少しずつ違う。沼の条件をすべて満たしています。はまってしまうと交換時期はまだまだ先なのに特価販売されていたら試してみたくなります。他人の車であったとしても自分でオイル交換したくなる「オイル交換沼」もあります。趣味だからこそですが、仕事にしている人はたいへんな労働だとは思います。
筆者 様
自ら「沼」に飛び込む位に「オイルの選択とトライ」が好きなのですね(笑)。ま、実際にオートバックスや車販売店の整備場で作業を見ていても、確かにProの作業環境で行っておられるとは言うものの、お仕事だと大変ですし、ましてや様々な種類の車がやって来る訳で、そのオイルフィルターの位置、取り外し方法・・・。KnowledgeとSkillがないと出来ない仕事ですね。これがほぼ毎日続く(?)としたら大変な労働ですね。
Jim,