Suzuki Jimny JB23Wのエンジンオイルとオイルフィルターを交換しました。今回は部分合成油のelf ALLEZ ECO 5W-30を1Lと100%化学合成油のREPSOL ELITE Brio 5W-30を2L、ミックスしました。
ジャッキアップして前2カ所に馬を架けました。やはり、馬を架けた方が作業性が良くなります。
作業の難易度:5段階で3
総走行距離:67,923 km
Apple, Photography, Stargazing, DIY, "Garage Life", F1, Fly Fishing
抹茶色の部分化学合成油、elf ALLEZ ECO 5W30に交換しました。ほぼ半年ぶりにQuaker Plus 5W-30からの交換になります。今回は4L缶を買って来ました。オイルフィルターと同時に交換するのでちょうど1L余ります。
ジムニーのエンジンオイル、オイルフィルター交換時はジャッキアップしなくても良いのですが、自作の寝板が高めなので、前輪のみラダーレールに載せています。AP製のこのラダーレールではおよそ65mm、タイヤ設置面を高くすることができます。
この前の車検でオイルパンも綺麗に塗装していただきました。ドレンボルトは外した状態です。
今回はこの組み合わせ(17mm標準ソケット、エクステンションバー、スピンナーハンドル)でドレンプラグを取り外しました。ディープソケットを使用する場合はエクステンションバーは不要です。
オイルフィルターを取り外すと、床に置いた廃油受けに廃油が到達する前にすぐ下のパーツが汚れます。新聞紙をパーツの上に敷いておくとパーツは汚れずに済みます。
オイルフィルターの着脱はやはりカップ型のフィルターレンチが便利。ジムニー(JB23W-6)の場合は64mmのカップ型オイルフィルターレンチ。
elf ALLEZ ECO 5W30はQuaker Plus 5W-30と比較して全体的にジムニーとの相性がより合っているように思います。特に坂道と高速走行時でのトルク感が向上したように感じます。耐久性もこちらの方が良いように思います。
総走行距離:58,884km
Suzuki Jimny JB23Wのエンジンオイルとフィルターを交換。ブログの過去ポストを検索すると、前回交換したのは去年の10月12日。前回交換時からの走行距離は3,302km。使用するエンジンオイルはフランスのブランドelfの部分合成油ALLEZ K ECO 5W30。こんな高級なエンジンオイルを現在のジムニーに使用するのは初めて。
フィルターはチープなAstro Products製のもの。エンジンオイル交換時は毎回、フィルターも交換しています。先ずは力一杯、手で回してから、
KTCのカップ型フィルターレンチを使ってさらに半回転ほど回しました。
抹茶のような緑のエンジンオイル。かなりどぎつい色。この緑はモリグラファイトの色だそうです。
フィルター同時交換時のオイル規定量は3.0L。画像の時点では0.1Lほど余ってましたが、後から全部入れて、3.0L缶を使い切りました。
elfのステッカーがないので、代わりにSpeed Heartのステッカーを凹んでいる所に貼っておきました。この後、往復でおよそ30kmほどのガソリンスタンドで給油。低速時は緑のオイルの効果が感じられないけれど、中高速域でトルク感が増したように思います。エンジン音も静かになりました。Mazda RX-8で使っているエステルベースのSpeed Heartほど、劇的な変化はないと思います。
Jimny取扱説明書からエンジンオイルに関するサービスデータを転記しておきます。
グレード スズキエクスターオイル10W-30 (SH/CD、SM/GF-4)、5W-30 (SG/CD)
規定量 オイル交換時2.8L、オイルフィルター同時交換時3.0L
総走行距離 50,548km
エンジンオイル沼シリーズ第3弾の被害車はSuzuki Jimny JB23W。エンジンオイルの品揃えが豊富なスーパーオートバックス京都伏見店で見つけた特価販売のアメリカンなQuaker State部分合成油Quest ECO 0W-20。商品知識が豊富ないつもの店員さんに確認すると、Jimnyには使えませんとのこと。
こんなに粘度が低いとエンジン壊れますということで、選んだのがフランスのブランドelfの部分合成油ALLEZ K ECO 5W30。こちらも3L缶が通常価格よりも¥1,140安い¥2,980で販売されていました。
決めてはこの宣伝文句、”ELF, OIL BORN IN FORMULA 1.” ジムニーでそんな過酷な走り方はしませんが。
エルフ独自のモリグラファイト(モリブデン?)配合であることが特徴だそうです。このパッケージデザインも気に入りました。裏側に駄洒落も書いてあります。
ALLEZ(アレ)とはフランス語で「前へ進め」を意味します。常に前進し、ユニークな技術を取り入れるエルフのポリシーと、「あれっ?!」と感じるほど、エンジンが静かで、より滑らかに、より軽くなったフィーリングをもたらすこととを合わせて「アレ」と名付けました。エルフ独自のモリグラファイトの配合技術がこれらを実現します。
allezはフランス語で「前へ進め」というより、英語のgoと意味はほとんど同じ。したがって、”Allez K!”は「ゴー、ゴー、軽自動車!」
「モリグラファイト」も造語だと思います。ネットで調べていたら面白い英語の掲示板を見つけました。「友人にElf Molygraphiteというエンジンオイルを勧められました。友達が言うにはこれは良い商品で、エンジンも静かになるそうですが、使ったことある人、どんなオイルなのか教えてください」という質問に対し、ある人が「あなたの友達はAmwayの販売員ですか?」と回答しています。elfのエンジンオイルはアメリカなどではAmwayが売っているみたいです。エンジンがきれいに洗浄されるかもしれません。
このオイルは緑色?オイル交換の作業はしばらく先になりますが、緑のエンジンオイル、缶を開けるのが今から楽しみです。