MNP (Mobile Number Portability) Switching Tactics — Part 2

計画を立てても計画通りには進まないものです。楽天モバイル紹介キャンペーン(第2弾)を利用して、iPhone 12 mini (CI)で、BIC(物理SIMデータ主回線)>>> Rakuten(eSIM音声主回線)にMNPしようとしました。紹介してくれた本人の前で、開通させようと言うことになり、MNP予約番号の発行が遅いBIC SIM (IIJmio) からのMNPは諦めました。BIC SIMの回線は主にデータ通信用、通話発信用として使っており、通話の受信には使っていなかったので、MNPすることによる利点は何もない。なので、新規で回線を契約することにしました。

AIによる本人確認(eKYC)を利用しようとしましたが、撮影方法に不手際があるのか、書類不備で契約できない。

紹介キャンペーンが適用されなくなると困るので、eKYCによる本人確認は諦めて、申し込み自体を一旦キャンセルしようとしました。が、申し込みの手順が中断された状態なので、キャンセルすることができない。楽天モバイルのカウンターがあるジョーシンで再申し込みすることにしました。

R CREWと書かれたTシャツ着用の店員さんに状況を説明し、最初から新規で紹介キャンペーンを利用しながら申し込むことにしました。中断した状態の申し込みは、本部と連絡しながらキャンセル処理できたようです。2時間近くを要しましたが、新規で回線契約が完了し、その場で開通。

楽天モバイル紹介キャンペーン(第2弾)は、「被紹介者が過去に回線契約を解約し、本キャンペーン適用がなく今回新たに回線を申し込みする人も本キャンペーンの対象になる」とのことですが、「本キャンペーン」に(第1弾)が含まれるのであれば、我々は恐らく、「本キャンペーン」の対象外になります。この辺りの詳細については、実際に申し込んでみて、ポイントが付与されるまでわからないそうです。キャンペーン対象外であることがわかっているのであれば、Rakuten Hand 5Gを1円で入手するのですが。

楽天モバイルは店頭で申し込んだ場合も初期手数料が無料ですが、その代わりなのか、「楽天ひかり」やRakuten Turboの案内を聞いてあげる必要があります。我々の自宅周辺ではNTTの光回線がないので、「楽天ひかり」の選択肢はなく、楽天の電波受信状態が良くないので、Rakuten Turboも即解約になる可能性大なのでどちらもお断りしました。

楽天モバイル最強プランを契約し、一時的にeSIMを入れたiPhone SE 3を自宅に持ち帰りました。屋外ではアンテナ3本立ってましたが、屋内に入るや否や、アンテナが1本になり、やがて圏外に!

auローミング電波が切られた2年前と状況が変わっていないことがわかりました。当時は通話主回線として楽天モバイルの回線を契約しており、受発信ができない楽天モバイルはどうしようもないので、解約したと言う経緯があります。

楽天モバイル最強プランはサービスエリアが「業界最高水準の人口カバー率99.9%」を謳っていますが、我々の自宅屋内は0.1%に該当するのだろうか?楽天が言う、サービスエリアは「2023年6月時点。人口カバー率は、国勢調査に用いられる約500m区画において、50%以上の場所で通信可能なエリアを基に算出」だそうです。何をもって最強プランなのか?「国勢調査500m区画において、50%以上の場所で通信可能」って、算出方法によっては人口カバー率は50%であるかもしれない。

MNP (Mobile Number Portability) Switching Tactics — Part 3へと続く。
MNP (Mobile Number Portability) Switching Tactics — Part 1に戻る。

Leave a Reply

This site uses Akismet to reduce spam. Learn how your comment data is processed.