鈴鹿サーキットで開催されたSuper Formula開幕戦でスポンサーのNGKのブースを訪れてちょっと変わったツールを見つけました。点火プラグのギャップを測定するゲージとのことでした。
どのようにしてギャップを測定するのか不明だったので、尋ねてみるとNGKの社員と思しき人が使い方を示してくれました。左の方で目盛りを読み取るそうです。
目盛りの部分が傾斜していて右から左に行くほど厚みがあります。去年の秋に交換したHusqvarna 141チェーンソーの古い点火プラグ(チャンピオンRCJ7Y)のギャップを調べてみると、主要諸元の0.5mmに対して0.75mmと少し開いていました。チェーンソーのプラグは劣化するとギャップは開くそうで、ちょうど交換時期だったのかもしれません。
筆者様
良いものを見つけられましたね!これは、非常に便利なToolだと思います。シンプルだけど、確実にギャップが把握できますから。昔は、Thickness Gaugeを用いていた記憶があります。子供の頃、父の、ホンダのバイクの整備の折、見た記憶があります。
Jim,
チェーンソーは使用頻度が少ないので、点火プラグの劣化もほとんどないだろうと思っていましたが、このゲージを使ってみてギャップが少し開いていたことがわかりました。目盛りの読み取りが容易なので精確に計測できます。
筆者様
使用回数が少ないから「大丈夫だろう・・」、実は「油断禁物」なのですね。
昔の記憶ですが、プラグを少しでも長く使える用に(本当は、既にArkingによって、表面が荒れているはずなので、そんなに綺麗なArkingはしないはず?)、正しいGapのgaugeを当てて、小さな調整ハンマーで、Gapを調整し直し使用していた様な記憶があります。長く使う為の「智恵」だったのかも知れませんね。私は、こんなGarage Lifeにノスタルジーを感じます。
Jim,
Arking –> Arcing (^^; スペリングの間違いです。
Jim,