新しいMacBook、近くのApple Premium Resellerですでに展示されているようです。前回のAppleのイベントではこの新しいMacBookと同時にWatchの詳細が発表されましたが、Watchに興味がなかった私は専らこちらの方に注目しました。
12″のノート型Macと言えば、ちょうど10年前の2005年に発売されたPowerBook G4 12″ (1.5GHz) を私は思い出します。3年半ほどサブマシンとして使用したPowerBook G4 12″は、それまで使っていたどのキーボードよりも、どちらかと言えば短い私の指に馴染んでいました。恐らく幅10.9″がピッタリサイズだったのでしょう。Retinaディスプレイ搭載のこの新しいMacBookは幅が11.04″と、Retina非搭載の11″ MacBook Airの幅11.8″よりも0.76″小さく、PowerBook G4 12″と比べて0.14″だけ幅広になっています。新たにバタフライ構造のフルサイズキーボードが採用され、キータッチの感触がこれまでのものとは全く異なるものになっていると思われます。
ポート類はUSB-Cポートとヘッドフォンポートのみ。iOSデバイスに限りなく近いデザインですが、搭載OSはOS X Yosemite。”Less is more.”ではなく、”Less is less.”のような気もしますが、是非、実機に触れてみたいと思います。
未来のノートブックとされるこの新しい12″ MacBookは、ifixit.comですでに分解されています。
筆者 様
筆者様Blogの掲載写真を拝見する限りに於いては、正直「欲しい！」対象機種ではあるのですが、現有のMacBook Pro Retina 15 Inchとの比較する場合（比較はポイントはMacBook Pro Retina 15 Inchで使用しているAppに関して）「非力」を感じざるを得ませんが、「お仕事Mac」と割り切って使うのなら、私にとっては、なんの問題も無い機種である事には間違いありません。
C-Type USB3.1搭載は、思い切った他の規格のStrage Interfaceのそぎ落としであり、斬新な故に、既存感覚を不安にする材料ではありますが、既に、幾つかの3rd Partyから、このC-Type USB3.1のドングル的なデバイスポートユニットも出ており、その内に（数年以内）、これが主流になって行く様な気はします。
各Macの使い分け、棲み分けを自分の中でハッキリ見極めておけば、購入しても良い商品であると思います。来年には、この機種の更なる発展バージョンが出て来る様な気がしますので、ま、急がず、見守るのも一つの考えかな？と思っています。いWatchの方は、筆者様同様に、私は今の所、余り興味がありません。安い価格のモデルを購入するにも「玩具」として買うには一寸高すぎの感が拭えませんし、実生活に於いての充電がほぼ毎日と言うのは、現在、長期に渡って使用しています、SEIKO KINETIC（次号開発電・充電の腕時計）の時計の電源を気にしなくて良い環境と比べると（電池レベルの話ですが）、とてもこれに変えて使用したいと思えないからです。勿論、SEIKOのKINETICがいWatchの機能を持っているわけではありませんので、機能全体比較からの総合判断ではありません。が、逆にいWatchが有している機能を使い倒せるの？から鑑みても、「よし！これに移行しよう」等と言う、大胆な？判断に至らないためです（笑）。電池の充電間隔が飛躍的に向上すれば（例えば、最低でも、一週間に一度とか・・）購入対象範囲に入って来るとは思います。
Jim,
昨日、京都駅前の家電量販店で実機に触れることができました。未来のノートブックということで、現在の価値観を物差しにした性能や拡張性はどうでも良いと思えるほどの出来栄えです。キーボードは試すことができなかったので、そちらは草津のAPRかApple Storeでチェックしてみます。
すぐ横に Watchが展示してありました。興味がないのでちらっと見ただけです。展示と試着がもったいぶっているところが気に食わないです。